西安～敦煌　シルクロードの旅　その８　らすと

2016/06/02 - 2016/06/07

西安～敦煌のツアー全行程終了。
翌日早朝の飛行機に乗るために、西安ホテルに1泊しました。
せっかくなので夜の西安市街を少しだけ散策しました。

エリア 西安(中国)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: 中国東方航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: JTB

ホテルの前の公園で暗くなってから軽快な音楽を鳴らして踊りの練習をしていました。

10分もあるくと西の城門にたどり着きます。
城門だけでなく、城壁全体の輪郭線がライトアップされていました。

西門からまっすぐ中央に向かって歩いて行きました。
地元の人々ですごく賑わっています。
ローラーブレードをはいた若者集団（30人くらいはいたと思います。）が車道の真ん中を悠々と走っていました。
西安の暴走族はこんな感じなのかもしれません。

左に曲がる通りをみるとなんだかいい感じの屋台が並んでいました。

地図で確認すると大麦市街という通りで、回教徒の店が並んでいるそうです。
面白そうなので行ってみることにしました。

羊肉料理の店などが並んでいます。

地元のお客さんがほとんどでした。
表通りと違って、ゴミだらけの汚い通りでしたが、活気があってみんな楽しそうに料理を食べたりお酒を飲んだりしていました。

街の真ん中あたりの十字路に回教徒のお寺がありました。
中では集会みたいなことが行われていて、我々は入れそうもありませんでした。

いかにもアジアの屋台街といった風情があります。
やっぱり旅行に来たらこういうところを見て回りたいですね。

細かい模様の入った円盤型のパン
「乙嫁語り」という中央アジアを舞台にした漫画に出てきたパンに似ています。
あっちの方の影響があるのかもしれません。

汚いところでみんな美味しそうに屋台料理を食べています。
しっかり火の通った料理ばかりだったので、我々が食べても案外大丈夫かもしれませんが、夕食後の満腹状態だったので食べるのはあきらめました。

家族で外食を楽しんでいるようです。

通りの入り口付近に戻ってきました。
若い人たちが遊ぶクラブがありました。
なんだか変な格好をしたお兄さんたちがたむろしていました。

近くの商店で缶ビールとジュースを買って道端で一休みしました。
若い人も年寄りもうまいものを食って楽しく過ごしているようでした。

ホテル近くに戻ってきました。
安いホテル街？みたいなところ

なんかいかがわしい雰囲気が漂っています。大人のおもちゃ屋さんですかね？
夜のお散歩はこれでおしまいです。
今回はアジア旅行の割にストレスが少なかったように思います。超有名な観光地だけにしっかりと整備されていてスムーズに観光できました。その分ちょっと物足りない感じもしていたので、最後に西安の街でゴチャゴチャと活気のある回教徒の通りを見ることができて良かったです。

翌朝は5:30ホテル出発でした。チェックアウト時にフロントで簡単なお弁当をもらいました。サンドイッチとリンゴと飲むヨーグルトが入っていました。
8:00に成田行きの飛行機で西安を飛び立ちます。
経由地の上海に行くまでに機内食が出ました。

ソーセージはとてもまずかったです。
今回はソーセージとかベーコンといった加工肉がホテルの朝食で出たのですが、どれもすごくまずかったです。普通に美味しい肉が手に入る地域なのでわざわざ加工しないのかもしれません。

ミニトマトがパリパリしててとても美味しかったです。パン類はお持ち帰りしました。

上海で2時間の乗り換え時間。あわただしく空港内を移動して、再び成田に向けて飛び立ちます。
また機内食が出ました。青島ビールを2本もらいました。さらに食後にもう1本もらいました。パン類はお持ち帰りしました。
結局ホテルでもほとんど食べなかったので、家に帰ってスーツケースのなかから機内食でもらったパンやらお菓子やらが袋一杯出てきました。
貧乏旅行で普段からお土産は買わないのですが、今回は本当にほしいと思うものが何もなくて、結局家に持ち帰ったものといえば、機内食のあまりのパンとかクッキーとかチョコだけでした。
しばらくはこれを食べて楽しかった旅を思い出そうと思います。

和食です。
キンメダイみたいな煮魚でした。
なかなかおいしかったですね。

付け合せに練り物と小さい魚。昆布の佃煮が容器の底にびっしりと入っていました。
コンビニ弁当のハンバーグの底に敷いてある白いパスタみたいな扱いみたいです。
スイカは安定の美味しさでした。

今回の旅行はこれでおしまいです。
なんだかひたすら食べていた印象があります。
　野菜が予想以上に多くて美味しかった。
　麺類はどれもおいしかった。
　機内食が炭水化物だらけだった。
　缶ビールは薄くて飲みやすいものばかりだった。

肝心の観光地は、やはり西安の兵馬俑と敦煌の莫高窟が圧巻でした。
いかにも中国らしい、巨大なスケールの世界遺産でした。

この旅行記へのコメント （5）

• hakaseさん 2016/06/21 17:40:40

  来週　西安　敦煌に行きます

  こんにちは　来週　西安敦煌に行きますが、両替は日本の空港でしたのですか、それとも西安の空港に到着してからしたのですか？
  また枕銭は必要なのですか？
  両替はどの紙幣を多く用意したらいいのでしょうか
  参考程度で良いので教えてください。

  公共交通トラベラーkenさん からの返信 2016/06/22 23:04:33

  RE: 来週　西安　敦煌に行きます

  こんにちは。
  私は今回、現地ガイド付の団体ツアーに参加したので、両替は現地ガイドさんにしてもらいました。日本や西安の空港でするよりも良いレートで両替してくれていたようです。
  
  枕銭は連泊する場合のみ１泊目に一人あたり１元だけ置いておきました。他のツアー参加者はもう少し出していたようです。少ないからと言ってサービスが悪くなることはなかったと思います。
  
  私は基本的に貧乏旅行なのであまり大きな紙幣は持っていきませんでした。西安は結構な都会なので大きな紙幣でも問題なく使用できると思います。敦煌も普通の観光客が行くような場所なら買い物に不便はないと思います。
  
  以上、少しでもご参考になれば幸いです。
  いってらっしゃいませ、素敵な旅行になりますように。
  
  

  hakaseさん からの返信 2016/06/23 18:50:08

  RE: 来週　西安　敦煌に行きます

  > こんにちは　来週　西安敦煌に行きますが、両替は日本の空港でしたのですか、それとも西安の空港に到着してからしたのですか？
  > また枕銭は必要なのですか？
  > 両替はどの紙幣を多く用意したらいいのでしょうか
  > 参考程度で良いので教えてください。
  
  以前　北京に行った時、現地添乗員が両替えしてくれたの思い出しました。
  ありがとうございました。
  行ってきます＾＾。

• hakaseさん 2016/06/09 17:36:32

  西安　敦煌

  私も6月28日からjtb旅物語の格安ツアー同じところに行きます。
  大変参考になりました、ありがとうございました。

  公共交通トラベラーkenさん からの返信 2016/06/12 20:41:32

  RE: 西安　敦煌

  > 私も6月28日からjtb旅物語の格安ツアー同じところに行きます。
  
  これは奇遇ですね。
  観光地は素晴らしく、満足のいくところばかりでした。
  
  私は買い物はしませんので、ショッピングに関してはシニカルな書き方をしてしまいましたが、品質の良い商品を扱う店に連れて行ってくれるので、買う気のある方なら安心して買えると思います。
  
  本日のニュースで香港の上海の浦東国際空港で爆発があったとのこと。旅客機の運航に影響は出ていないそうですが、きっとセキュリティが厳重になっていることと思います。くれぐれもお気をつけていってらっしゃいませ。
  
  良い旅を！