2016/04/29 - 2016/05/01
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entetsuさん
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美味しい酒、料理、米、魚。ゆったりした人情。
富山にめっきり嵌まり、もう6回目の訪問になりました。
去年のGWは城端の曳山祭りをどっぷり楽しみましたが、今年のGWは高岡の御車山(みくるまやま)祭りがメイン。
初日は富山市内を散策し、北前船で財を成した廻船問屋のあった「瀬のまち歩き」と「富岩運河環水公園」で癒され、夜は絶対に外せない馴染みの「銀八鮨」で富山湾の美味しい魚介類を堪能。
旅行2日目の4月30日、砺波のチューリップフェアに続き、午後は御車山祭りの宵祭りです。
写真は、高岡の名刹「国宝瑞龍寺」のライトアップです。
☆(1)富山市の観光スポットも見どころ満載!
☆(2)富山市内にも観光スポットあります。「富岩運河環水公園」!!
☆(3)やはりこの時期なら、砺波のチューリップ!
☆(4)となみチューリップフェアの観賞を続けております!
★(5)「御車山祭りの宵祭り」と「瑞龍寺ライトアップ」を堪能!
☆(6)旅の最終日はいよいよ高岡の御車山(みくるまやま)祭りです!!
☆(7)高岡の御車山(みくるまやま)祭りの後編です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 ANAグループ JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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「となみチューリップフェア」を楽しみ、JR城端線で高岡駅まで戻って来ました。
改札を出るとすぐ前にあるのが、高岡駅観光案内所。高岡駅観光案内所 名所・史跡
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ここで、今年の「御車山祭り(みくるまやま)」のパンフを貰って来ました。
お祭りの本祭りは毎年5月1日(明日)ですが、前日のこの日は「宵祭」が行われます。
これは、山宿と呼ばれる各町の町家で、人形や幔幕など、組み上げる前の御車山の部材などが展示されるというもの。
スタンプラリーなどもあるらしいですが、時間は18:00頃からとのこと。
少し時間がありますね。 -
「高岡」駅の駅ビル「クルン高岡(高岡ステーションビル)」です。
北口(古城公園口)に来ています。クルン高岡 (高岡ステーションビル) ショッピングモール
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北口ロータリー前には「ドラえもんの散歩道」がありますよ。
ドラえもんの散歩道 名所・史跡
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イチオシ
藤子・F・不二雄先生は、ここ高岡市のご出身。
この、「ドラえもんの散歩道」は万葉の杜に設置されていましたが、2011年駅前のこちらに移されました。ドラえもんの散歩道 名所・史跡
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万葉の杜は、藤子さんが、子供たちのオアシスとして、いつまでも子供たちの夢や創造性を育む場として願い、作られた公園ですが、隣にある大和デパートの駐車場になってしまい、残念ながら閉鎖されてしまったそうです。
ジャイアンの背中! -
「ドラえもんの散歩道」の横にあるウィングウィング高岡という建物の2階にある「BON」というカジュアルダイニングで一休みします。「高岡マンテンホテル駅前」の中です。
BON グルメ・レストラン
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コーヒーとケーキのセット。
ケーキ類は380〜400円位。
セットにすると、ドリンクは280円になります。 -
家内は、紅茶とチョコレートケーキ。
1時間ぐらいだらだらしてました。 -
時刻は5:20頃。
少し早いかもと思いながら、それでは市内観光&宵祭りに出かけましょう。
写真は、万葉線の赤い車両です。 -
高岡駅北口前は万葉線軌道が中央にあり、その脇を自動車が通り、更にその脇は商店街になっています。
シャッターがしまったままの店もありますが、祭りとあって屋台もチラホラ見られます。
高岡市は、富山県第2の都市で、県西部の中心都市です。
第2代加賀藩主前田利長が築いた高岡城の城下町として発展し、高岡城の廃城後は商工業都市として発展しました。
伝統工芸の高岡銅器に代表される鋳物の生産が盛んで、豊かな水と電力を背景にアルミニウム工業も発達しています。 -
あれ?こんなものが・・・。
作品名「桃太郎と仲間たち」。
以下高岡市HPより引用させていただきました。
世界一のブロンズ鋳造のまち高岡市では、市制90周年(昭和54年(1979))を記念して、昭和53年(1978)から56年(1981)に『芸術の森』と名づけて、日本の代表的彫刻家と本市の誇りとする鋳造技術の融合による具象彫刻19点(現18点)を高岡古城公園内に配置しています。
また、市制100周年(平成元年(1989))を記念して、昭和56年(1981)から平成元年(1989)に「彫刻のあるまちづくり事業」として、記念碑的な作品など15点(内2点は民間設置)を中心市街地に配置しています。この事業は、『芸術の森』をさらに発展させ、まち全体を野外美術館とし、憩いと潤いのある都市景観を創出することを目的としています。
これらの取り組みを核として、その後、市街地再開発や新たな施設整備にあわせて彫刻・アート作品が設置され続けてきており、現在では大小あわせて約70点を数えるに至っています。
さっきの、「ドラえもんの散歩道」もその一つのようです。まちなかアート 高岡の銅像・彫刻 美術館・博物館
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程近い所にあったのが、作品名「The wolf and seven kids」。
童話「狼と7匹の子やぎ」をテーマにしています。まちなかアート 高岡の銅像・彫刻 美術館・博物館
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作品名「楽隊の窓」。
「ブレーメンの音楽隊」のロバ、イヌ、ネコ、ニワトリが、道行く人に語りかけます。まちなかアート 高岡の銅像・彫刻 美術館・博物館
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作品名「伝えの扉」。
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高岡の「過去・現在・未来」をキーワードに、鳥獣戯画から抜け出した動物達が、過去から受け継いだメッセージを携え、高岡の明日に向かって跳び上がる様子をイメージしている〜のだそうです。
とても70箇所全部は見られそうにありませんが、以前高岡に来た時に、自転車で作品めぐりをしていた女性の姿を見かけたことがありました。
詳しくは高岡市公式HPをご覧いただければと思います。
https://www.city.takaoka.toyama.jp/toshi/sangyo/kekan/toshi/machinakaart.htmlまちなかアート 高岡の銅像・彫刻 美術館・博物館
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これ?
これは、まちなかアートではありません(笑)。高岡大仏 寺・神社・教会
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イチオシ
これは、「高岡大仏」。
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総高15.85?、重量65?といいます。
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一説では、奈良、鎌倉につぐ日本三大仏といわれます。
高岡伝統の銅器製造技術の粋を集め、30年の歳月をかけて作られたものです。
時間が無くてゆっくり出来ませんでしたが、台座の内部には回廊があり地獄絵などが展示されています。 -
さて、御車山祭りの宵祭りです。
御車山は10の「山町」が保有し、代々受け継いできました。
「山町」の内、通町・御馬出町・守山町・木舟町・小馬出町・二番町は1町で1基の山車(やま)を保有し、一番町・三番町・源平町の3町は「一番街通」の山車を共有しています。(つまり山車は7基あります)
また坂下町は山車ではなく、御車山を先導する獅子頭・源太夫(げんだい)獅子を保有しています。
各山町の山宿を巡ります。
まず最初に来たのが、「坂下町」の山宿です。 -
「坂下町」は高岡御車山祭りも町の中で唯一、曳山を所有しない町です。
御車山は、決められた街中のルートを練り歩きますが、その際、坂下町では「源太夫獅子(げんだいじし)」と呼ばれる獅子頭を持ち、神々が通る道を予め払い清める「露払い」役として、粛々と7基の御車山行列の先導を務めます。 -
山宿では、紅白の餅などこのようにお供えして一晩過します。
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さぁ、「坂下町」を振り出しに、全部回りましょう!
重要伝統的建造物群保存地区に指定されている山町筋の土蔵造りの家並みも、今日は祭りの飾りがされています。山町筋 (土蔵造りの町並み) 名所・史跡
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このお宅も。
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ここも。
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ただでさえ風情があるのに、祭り情緒が加わって、なお情趣が増しますね。
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御馬出町・守山町・木舟町・小馬出町と続く土蔵造りの家並みは、明治33年(1900)の大火後の明治から昭和にかけて建造された優れた防火建築です。
白漆喰の美しい壁。 -
重要文化財の「菅野家」が見えてきましたが、あとでゆっくり見ましょう。
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次に、やって来たのは「小馬出町(こんまだしまち)」の山宿です。
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小雨模様ですが、テントの中に山車が展示、ライトアップされていました。
宵祭りの楽しみの一つに、山宿に他に3ヶ所でこのように山車がライトアップされています。 -
こちらでは、山町の人が生で太鼓・笛・鐘を演奏していました。
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イチオシ
ここのてっぺんの鉾留(ほこどめ)は、「太鼓に鶏」です。
近くで見ることができるし、明日の祭り本番より人も少ない。
凄い細工ですね。 -
説明板もありました。
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本座は架空の動物「猩々(しょうじょう)」です。
(サルみたいですが・・・) -
「菅野家」。
菅野家 名所・史跡
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高岡の土蔵造りの中でも、規模、質、保存度とも最も優れており、平成6年に重要文化財に指定されています。
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この建物は、壁面は黒漆喰を塗り、2階には観音開きの扉を付け、屋根には大きな箱棟を付けるなど、高岡の土蔵造りの特徴を全て備えています。
以前、中を観賞させていただきましたが、この日観賞時間はすでに終わっていたようです。
実際にご当家の人は生活されています! -
高岡市のマスコット「 利長(としなが)くん」。
もちろん、加賀藩2代目藩主前田利長公がモチーフです。 -
各家、祭りの準備万端です。
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さて次の山宿は??
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立派な黄金の蝶。
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「木舟町(きふねまち)」にやって来ました。
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鉾留は、「胡蝶」。
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提灯に灯がともったこの建物にはー。
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本座の「大黒天」や幔幕などが展示されていました。
大黒天のお顔は隠してありました。 -
表には、山車の土台部分がありました。
明日の朝、これに本座や幔幕、高欄などを組み上げて市内を巡行します。 -
車輪部分をアップにしました。
漆塗りにこの細工! -
イチオシ
次に向かっています。
こちらは、国登録有形文化財「井波屋住宅」。
もともとお茶の卸商の店舗として建てられた建物を井波氏が買い求めて仏壇店を営んでいます。
正面には鋳物製の唐草模様で飾る大きなアーチ窓を置き、洋風に仕上げるなど、山町筋では独特の建造物です。
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「富山銀行本店」。
当初は、高岡共立銀行本店として大正4年に建築。
設計は東京駅を設計したことで有名な辰野金吾の監修のもと清水組の田辺淳吉が担当しました。
県内唯一の本格的な洋風建築物といわれ、ルネッサンス様式のレンガ造りのこの建物は「赤レンガの銀行」と呼ばれて市民に親しまれています。
今でも、現役の銀行です。赤レンガの銀行 (富山銀行本店) 名所・史跡
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「高岡御車山会館」にやって来ました。
2015年(平成27年)4月25日にオープンしたまだ新しい施設。
今回、私たちがこの「高岡御車山祭」に来ることになったのは、昨年の11月にここを訪れ、色々説明を聞かせていただいたのがきっかけです。高岡御車山会館 美術館・博物館
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こちらは、国の重要有形・無形民俗文化財である「御車山」を通年展示する施設です。
また、その山車に凝縮された「ものづくりのまち高岡」の工芸技術や、御車山を今日まで守り伝えてきた地域の文化を紹介する施設となっています。
写真は、「御車山祭り」の巡行の様子をミニチュアにしたものです。 -
ちなみにこれは男子トイレの手洗い。
これ、高岡伝統の銅製品です。 -
次は「守山町」の山宿です。
「守山町」の山車は、「高岡御車山会館」の中で展示・ライトアップ中で、こちらにはありませんでした。
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NTT西日本の駐車場にやって来ました。
高岡御車山祭 祭り・イベント
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イチオシ
こちらでも山車が展示、ライトアップされていました。
ここにあるのは、「御馬出町(おんまだしまち)」の山車。 -
本 座は、「佐野源左衛門」。
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鉾留は「胡簶に弓矢」です。
煌びやかです。 -
「通町御車山交流館」にやって来ました。
「通町」の山宿です。 -
ちょうど神職の方がお祓いをやってました。
本座の「布袋和尚」のお顔には覆いがかかっています。 -
隣の部屋には、鉾留の「鳥兜」がありました。
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このように展示しているですね。
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表には、山車の土台部分。
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幔幕は、白羅紗地剣梅鉢紋/本金糸刺繍だそうです。
「梅鉢紋」は前田家の家紋ですよね。
美しい。 -
組み立て前の高欄。
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こんな感じで置いてありました。
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イチオシ
神事が終わり、本座の「布袋和尚」は顔を現していました。
このように各町の山宿で神事が執り行われます。 -
次に訪れたのは「二番町」の山宿です。
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「二番町」」の本座は「千枚分銅」。
鳥居があるのも珍しいです。 -
巫女さんの姿になった地元の女の子達が歩いて行きました。
各山宿やライトアップ会場、関野神社などで舞を披露するようです。 -
「御馬出町(おんまだしまち)」の山宿です。
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幔幕は藍地に三獣唐子遊模様を織り出した綴織。
幔幕の中では最上品だといわれているとか。 -
あれー、巫女さんがまた歩いて行きました(笑)。
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次にやって来たのは「一番街通(いちばんまちどおり)」の山宿。
一番町・三番町・源平町の3町の共有の山車です。
鉾留は「釣鐘」です。 -
「一番街通」の本座は「尉と姥」。
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幔幕は、朱地綴織剣梅鉢紋/本金糸刺繍。
赤地に金糸の梅鉢紋が美しい。 -
というわけで、駆け足でしたが「坂下町」を含め8ヶ所全部の山宿と、ライトアップは2ヶ所回りました。
最後にやって来たのが「高岡関野神社」です。 -
さっそくお参りします。
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4月30日に宵祭り、5月1日に山車の市内巡行が行われる「高岡御車山祭」は、こちら、高岡関野神社の例大祭なんです。
従って、スタンプラリーのゴールもこちら。高岡関野神社 寺・神社・教会
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ここの神社にも梅鉢紋。
前田家の家紋です。 -
子供みたいですが、スタンプラリー。
途中、小雨が降ったりしましたが何とかコンプリート(笑)。
山宿では、お菓子や紅白のお餅などを頂けるところもありました。 -
「高岡御車山宵祭・ライトアップ会場」と「国宝 瑞龍寺ライトアップ会場」をつなぐシャトルバスというものが運行されていて、それを利用して今度は「瑞龍寺」にやって来ました。
乗車料金は無料です。
瑞龍寺ライトアップの当日券売場。
私どもは、前売り券を買っていました。 -
「総門」です。
ここで、入場券を提示する仕組み。
「瑞龍寺」にやって来たのも、もう5回目ですが、さすがに夜は初めてです。
この「総門」は重要文化財。瑞龍寺 寺・神社・教会
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国宝の「山門」には、プロジェクションマッピングが始まっていました。
20分おきに行われるようです。 -
音響効果音、美しい光・・・。
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途中からの観賞だったので、ストーリーは分かりませんでしたが、様々な色が美しい。
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「山門」の金剛力士(仁王)像と、奥にブルーに光って見えるのが「仏殿」。
なんとも幻想的です。瑞龍寺 春のライトアップと門前市 祭り・イベント
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イチオシ
「仏殿」がブルーにライトアップ。
灯篭の灯り、足元の光。
素晴らしい景色にしばし言葉を失いました。 -
足元灯。
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こちらの足元灯は、梅鉢紋。
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イチオシ
赤、黄色(金色?)、緑、青、ピング(紫)などに色が変わっていきます。
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灯篭の中にLEDランプ。
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国宝の「仏殿」。
入母屋造の建物にライトが当たります。 -
鉛製の瓦ですが、紫に照らされ幻想的。
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「仏殿」内部に入ることが出来ます。
本尊の釈迦如来と、普賢菩薩、文殊菩薩の釈迦三尊像です。 -
「法堂」です。
こちらも国宝。 -
薄いブルーの光が当たっています。
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「法堂」の中にも入ることが出来ます。
加賀藩二代藩主前田利長の位牌と烏瑟沙摩明王立像が安置されています。 -
「法堂」の屋根は銅板葺きです。
うすいブルー、水色の光。 -
「仏殿」側から「法堂」を見ています。
紫の光が当たっています。 -
「仏殿」正面まで戻って来ました。
再び濃いブルー。
赤なんかもありましたが、この色が一番綺麗ですかね。 -
再び、プロジェクションマッピングが始まりました。
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「瑞龍寺」のプロジェクションマッピングは、一昨年から始まって、今年で3年目だそうです。
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「門前市」。
雨も降ってきて、正直、たいしたものはありませんでした。 -
「瑞龍寺」を後にして、JR高岡駅まで戻って来ました。
ちょうど、ライトアップのポスターがありました。
こんなに上手には撮れませんが、確かに綺麗でしたよ。
なお、春のライトアップ期間は、4月29日〜5月1日までです。 -
高岡市の観光大使キャラクター「あみたん娘」。
「サクラ大戦」「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」などを手掛けるアニメーター・松原秀典氏のデザイン。
これは、「あみたん」。 -
これは「セシル」。
-
そして「カノン」。
「あみたん娘とは、高岡市の有志が地域活性化を旗印に、高岡市出身のアニメーター・松原秀典のオリジナルデザインを得て構築した美少女キャラクター。
可愛いね。 -
いやぁ、一日よく活動しました(笑)。
「高岡」駅から「あいの風富山線」に乗ります。高岡駅 駅
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黒部行きに乗り、富山まで戻ります。
あいの風とやま鉄道 あいの風とやま鉄道線 乗り物
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富山駅のコンコースに掛かっていました。
朝見た図柄とは異なっていた。
氷見市の雨晴海岸から見た立山連峰でしょうか。富山駅 駅
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今日も「銀八鮨」に行きたいところですが、さすがにもう22時。
ホテル近くの居酒屋にしましょう。
ここ、昨日も前を通ったら満員で、少し気になっていた店。野菜肉巻串 酒場あんぽんたん グルメ・レストラン
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「居酒屋 あんぽんたん」。
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この日も満席で、特に若い人が多くうるさい(笑)。
年寄りには少し落ち着かない感じの店だったけど、まぁ乾杯! -
五箇山豆腐。
刺身風にいただきます。
世界遺産五箇山地方のズシリと重い堅豆腐。
寝るときに枕にしたとか、つまづいて生爪をはがしたとか、五箇山豆腐の堅さを伝える例え話は多くあります(笑)。
大豆の味が詰まった美味しい豆腐でした。 -
パクチーサラダ。
パクチーとゴマだけのサラダ。
なかなかいけました。 -
鶏ちゃん焼き。
-
岐阜県の郷土料理の一つで、鶏肉を使用した料理だそう。
元々は飛騨地方南部の下呂市や高山市南部、中津川市北部、奥美濃地方の郡上市の家庭料理なんだそうです。 -
お酒はワインにチェンジ。
-
何故か、鶏を食べている所は割愛され、もう締めです。
麺を入れます。 -
おじさん、酔ってるのと疲れたのと、回りがうるさいので、少し大人しい感じ(爆)。
-
でも、食べてます。
という訳で、いよいよ明日は「高岡御車山祭り」の本番です。
(6)に続きます。
http://4travel.jp/travelogue/11126814
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