2016/04/06 - 2016/04/13
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フーテンオヤジさん
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「足腰、レバー、脳細胞」が衰えないうちに、ユーラシア大陸最西端へ行ってみよう。
先の大戦で被害を受けていないので、古い町並みがたくさん残っているはずだ。
細い道を抜けていく電車の写真を撮りたい。ワインとファドも・・
なんて思いポルトガル行きを思い立った。(4月はじめに67歳に)
写真はロカ岬
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
ルフトハンザ機上から見た、山頂部が夕陽に染まるスイスアルプス。
左側の窓席
ANAでチケット購入118,320円(エコノミークラス)。
北九州(8:30)〜羽田(12:30)〜ミュンヘン(現地19:10・時差▲7)〜リスボン
(21:20・時差▲8)
ミュンヘン〜リスボン便は往路復路とも食事の提供があった。 -
ミュンヘンから3時間でリスボンの灯り♪
光の海に旋回して降り立つ・・チョー感動
空港から宿泊先のHFフェニックス・アーバン(★4)までタクシー。
空港はタクシー待ちの長い列、警察官が手際よく順番にタクシーに案内していた。
運転手にホテルの名前を言っても?フェニックスと名前のホテルが4つもあるとのこと。稚拙な英語で「URBAN:アーバン」の発音は伝わらなかったのだ。住所のメモ紙を見せたら「ウールベン?」みたいな発音だった。
チップ入れて15ユーロ払った。
このホテルに5泊(Wのシングルユース朝食付き410ユーロ)ブッキングコム口コミで朝食が充実とあったので決めた。(3日目にポルトに1泊) -
翌朝、4月7日(木)
ボンバル侯爵公園
口コミ通りの朝食をいただいて、ホテルから歩いて駅に向かった。
まばゆいばかりの晴天だが気温は九州より5度ほど低い。ポンバル侯爵広場 広場・公園
-
リスボン中心地の大通りを下る。
高層ビルがなく淡い建物のカラーに新緑の街路樹。落ち着いた街並みだ。 -
ホテル近くの地下鉄で行けば3駅目、のんびり歩きながらリスボン中心部にあるロシオ駅に到着。
正面の装飾が他のヨーロッパにはない独特の感じだ。
時計は9時15分 -
電車バスに乗れる「シントラ&ロカ岬24時間フリーチケット」を2階の窓口で購入。
15.5ユーロ(0.5ユーロは最初に支払うチケット発券代) -
シントラに向かう電車
時間は調べなかったけど30分に毎に出発しているようだ。 -
シントラ駅に40分ほどで到着。
駅前から世界遺産のシントラの史跡を巡回するバスが出ている。(1時間に3〜4本か) -
フリーチケットで乗れる巡回バスは、ムーア人の城跡を過ぎ、最初に立ち寄ったのがペナ宮。
入場料一般14ユーロ、私シニア12.5ユーロ、パスポートを出して購入。
出るころには多く並んでいて、購入まで時間を要するはずだ。 -
広い公園の中、坂道を登っていく。
入り口で中国人の団体と遭遇、大型一眼レフに望遠までつけたものを一様に首から下げていたのには驚いた。
韓国の男女若者も何組かいた。 -
おとぎ話の中に出てくるなんともメルヘンチックなお城だ。
子どもと来れば喜ぶだろう。一人でジジイも入ってみるか。
1580年に完成。ちなみに鉄砲伝来は1543年 -
調度品を並べた食卓
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パテオみたいなとこ。
この城、壁、床など多くがタイルで施されている。 -
お城は500mを超える山に立っており見晴らしはいい。
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中国(明)の調度品も多くあり、いかにも海洋国家ポルトガルだ。
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次にバスで向かったのは王宮。
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この王宮、イベリア半島を支配していたムーア人(北西アフリカにすむイスラム教徒)が建てたものを、ポルトガル王が再建。
写真はムデハル様式(イスラム)の歩廊
二つの煙突がこの建物の特徴となっている。 -
紋章の広間、天井に貴族や功績のあった家の紋章にアズレージョの壁。
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イスラム風の祭壇
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アラブの間の噴水
アズレージョはポルトガル最古のもの(ガイドブック) -
王宮前からシントラの街、山頂は8〜9世紀にこの地を支配したムーア人の城壁。
個人的にはペナ宮より王宮の方が見ごたえがあった。 -
シントラ駅前で食事をと思ったが、ロカ岬行きのバスが発車前だったので即乗車。14時前、朝が遅かったとはいえ、ANAでもらったパンを口に入れただけで空腹を我慢。
京都から来たという40〜50代の男性と一緒。
30分ちょっとでロカ岬に到着。 -
ここがユーラシア大陸の西の端だ。
飛行機を3回、電車、バスを乗り継いで、ようやくたどり着いた(^^)/
目的一つ達成。 -
中国、韓国からの団体客多い!みんなツアーバスで来ている。
日本と違って地続きだから大陸の最西端の思いは強いのか。 -
それにしても、西風(海風)が強い!
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行程を地図に
赤・・電車
青・・バス -
ロカ岬のバス停。
ガイドブックには1時間に一本と書いてあったが、シーズンなんだろう時刻表には2本あった。
写真のバスではないが、カシュカイス行きのバスに乗る。 -
バスは狭い道をぶっ飛ばして30分ほどでカシュカイスの街に到着。
まともに昼をとっていないので、店を探して歩き回った。 -
開放的でリゾート地のような雰囲気。
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オッ!ビーチはもう夏か、でも風は冷たい。
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広場の一角のオープンレストランでメニュー表を見ていたら、ウエイターが一生懸命説明する。ガイドブックに載っているイワシの炭火焼きを見せたらOK。
そして出てきたのがこれ(^^♪
大ぶりのイワシ、大丈夫かな・・と思っていたが完食、もちろん内臓まで、美味かった!ナイフとフォークで食ったのは人生初めて。 -
ビールにハーフサイズの白も。
日陰は冷たく上着は離せなかった。
スマホで撮影、感じが良かったのでチップも含めて25ユーロ支払った。ヤスッ -
向かいは英国風パブ。
ポルトガルは太陽の少ないイギリスや北欧からの手ごろな観光地になっていると知人から教えてもらった。納得。
話しかけられるのはすべて英語・・分からないけど(笑) -
少し酔って近くを散策
カラフルな漁船、ボートが南欧らしい。 -
カシュカイスは日本でいえば小さな湘南という感じかな。
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カシュカイスの駅からポルトガルのカイス・ド・ソドレ(終着駅)まで乗る。
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カイス・ド・ソドレ駅の横が対岸のカシーリャスへ渡る船が出ていた。
夕陽が撮れるのではないかとの思いもあってチケットを買って渡った。1.5ユーロ程度だったかな。
テージョ川を10分ほどで渡る。船には仕事帰りの人だろう、多かった。 -
ちょうど日没の時間、午後8時(サマータイム)
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帰りは小ぶりのこの船だった。
ポルトガルに来る前に、「リスボンに誘われて」(2013年作)という映画を観ていた。船でのシーンがあり、もしかしたらここかな、という思いもあった。 -
港近くには海鮮レストランがあり多くの客で賑わっていた。
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散歩する女性と橋を入れてショット♪
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リスボンの街の夕暮れを写真に収め、船着き場からタクシーを拾ってホテルに戻った。
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この旅行記へのコメント (1)
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- sanaboさん 2016/04/25 14:54:28
- ポルトガルの旅♪
- フーテンオヤジさん、お久しぶりです。
今年の6月にポルトガルに行く予定ですので、タイムリーな旅行記を
興味深く拝読させていただきました^^
どの様なコースで周られたのか、続きの旅行記も楽しみにお待ちしています♪
sanabo
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