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本当は、桃の花を見に行くつもりでいたのです。<br />しかし3月になって連日の寒い日曇空。<br />晴れたら、きっと暖かい。<br />天気を待っていれば、一気に桃の花も咲くから。<br />だけど、待てば待つほど寒い日々ばかり。<br />桃の開花は遅れているようです。<br /><br />こうなったら、桜に変更。<br /><br />武田神社の桜並木は素晴らしいとの事。<br />いいチャンスです!<br />満開の桜のころです。

山梨の桜を求めて…武田神社(土塁を歩くのもおもしろい)

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2016/04/02 - 2016/04/03

3395位(同エリア12795件中)

旅行記グループ 山梨県

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あんみつ姫

あんみつ姫さん

本当は、桃の花を見に行くつもりでいたのです。
しかし3月になって連日の寒い日曇空。
晴れたら、きっと暖かい。
天気を待っていれば、一気に桃の花も咲くから。
だけど、待てば待つほど寒い日々ばかり。
桃の開花は遅れているようです。

こうなったら、桜に変更。

武田神社の桜並木は素晴らしいとの事。
いいチャンスです!
満開の桜のころです。

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  • 只今の時刻はAM9:50<br /><br />道路は渋滞しているだろうと思っていたら、<br />あらら…<br />空いている。。。

    只今の時刻はAM9:50

    道路は渋滞しているだろうと思っていたら、
    あらら…
    空いている。。。

  • 運がいい!<br /><br />桜並木を満喫です。

    運がいい!

    桜並木を満喫です。

  • 武田神社の鳥居が見えてきました。

    武田神社の鳥居が見えてきました。

  • 甲冑姿で記念撮影が出来るようです。

    甲冑姿で記念撮影が出来るようです。

  • 駐車場は神社の前にもあったのですが、<br />この時間は、さすがに満車。<br /><br />少し歩きますが、大きな駐車場がありましたので、そこにいきました。<br /><br />駐車料金無料!(3時間までが厳守)<br />社務所で、駐車券に承認をしてもらうことが必須です。

    駐車場は神社の前にもあったのですが、
    この時間は、さすがに満車。

    少し歩きますが、大きな駐車場がありましたので、そこにいきました。

    駐車料金無料!(3時間までが厳守)
    社務所で、駐車券に承認をしてもらうことが必須です。

  • 神社のお堀と朱塗りの橋

    神社のお堀と朱塗りの橋

  • 入口までやってきました。

    入口までやってきました。

  • 先ほどの記念写真の場<br /><br />甲冑があります。

    先ほどの記念写真の場

    甲冑があります。

  • 信玄の兜と真田の六文銭の兜

    信玄の兜と真田の六文銭の兜

  • 階段のところには「風林火山」の旗<br /><br />武田神社に来た!という感じです。

    階段のところには「風林火山」の旗

    武田神社に来た!という感じです。

  • 鳥居と狛犬<br /><br />

    鳥居と狛犬

  • 右近の橘

    右近の橘

  • 左近の桜は満開です。

    左近の桜は満開です。

  • 武田氏の館跡の説明文より<br /><br /><br />「武田氏館は、信玄の父、信虎が、1519年に石和からこの智に、館を移したことから始まり、その後、信玄、勝頼と、武田家当主の館として使われました。<br />そして武田家が滅びた後、文禄年間に甲府城が作られるまでの、約70年にわたりこの館一帯は、領国の政治・経済と文化の中心地として発展しました。<br /><br /><br />

    武田氏の館跡の説明文より


    「武田氏館は、信玄の父、信虎が、1519年に石和からこの智に、館を移したことから始まり、その後、信玄、勝頼と、武田家当主の館として使われました。
    そして武田家が滅びた後、文禄年間に甲府城が作られるまでの、約70年にわたりこの館一帯は、領国の政治・経済と文化の中心地として発展しました。


  • 神社全体図

    神社全体図

  • 階段の頂上で振り返ると満開の桜並木

    階段の頂上で振り返ると満開の桜並木

  • 少し坂になっているみたいですね。<br />だからこそ、桜並木がよりいっそう美しく見えるのかも。<br /><br />でも、あの鉄塔がど真ん中!<br /><br />ちょっと残念です。。。

    少し坂になっているみたいですね。
    だからこそ、桜並木がよりいっそう美しく見えるのかも。

    でも、あの鉄塔がど真ん中!

    ちょっと残念です。。。

  • 境内にも「風林火山」の旗がたくさん。<br /><br />山梨の誇りという雰囲気…

    境内にも「風林火山」の旗がたくさん。

    山梨の誇りという雰囲気…

  • 拝殿に参拝<br /><br />頭を下げる姿が美しい方々です。<br /><br />(ちょうど結婚式の最中でした)<br />

    拝殿に参拝

    頭を下げる姿が美しい方々です。

    (ちょうど結婚式の最中でした)

  • 拝殿のところに大きな朱の盃がありました。<br /><br />

    拝殿のところに大きな朱の盃がありました。

  • 拝殿の隣に大きな盃に歌詞が書いてありました。<br /><br />「風林火山」<br /><br />あれはか疾風か東海の<br />砂塵を巻いて騎馬はゆく<br />怒涛と起こる 勝鬨に<br />きらめく旌旗<br />  ああ風林火山<br /><br />歌唱 春日八郎<br /><br />

    拝殿の隣に大きな盃に歌詞が書いてありました。

    「風林火山」

    あれはか疾風か東海の
    砂塵を巻いて騎馬はゆく
    怒涛と起こる 勝鬨に
    きらめく旌旗
      ああ風林火山

    歌唱 春日八郎

  • 同じものと思ったら、<br /><br />「武田二十四将」<br /><br /><br />燃える篝火 躑躅ヶ崎の<br />空をゆさぶる勝鬨太鼓<br />二十四杯の大盃に<br />月も浮かべた月も浮かべた<br />武田菱<br /><br /><br />歌唱 三橋美智也<br />

    同じものと思ったら、

    「武田二十四将」


    燃える篝火 躑躅ヶ崎の
    空をゆさぶる勝鬨太鼓
    二十四杯の大盃に
    月も浮かべた月も浮かべた
    武田菱


    歌唱 三橋美智也

  • 書かれた歌、私は両方知らないです。。。。<br />「武田節」は知っているのですけれど…<br /><br />

    書かれた歌、私は両方知らないです。。。。
    「武田節」は知っているのですけれど…

  • 国歌「君が代」のさざれ石もありました。<br /><br />岐阜県揖斐川町産です。<br /><br />皇居、伊勢の内宮、外宮は約3トンの巨石が奉納のところ<br />これは約4トン弱あって、数少なく大変貴重なものとのことです。<br /><br />(説明文より)<br /><br />

    国歌「君が代」のさざれ石もありました。

    岐阜県揖斐川町産です。

    皇居、伊勢の内宮、外宮は約3トンの巨石が奉納のところ
    これは約4トン弱あって、数少なく大変貴重なものとのことです。

    (説明文より)

  • 社務所<br /><br />ご祈祷受付のところ。<br /><br />武田神社のHPでは、ご利益にこう書いてありました。<br /><br />甲斐の国の守護神であるばかりではなく、<br />やはり「勝運」のご利益が挙げられます。<br />勝負事に限らず「人生そのものに勝つ」「自分自身に勝つ」というご利益を戴かれるとよいでしょう。<br />

    社務所

    ご祈祷受付のところ。

    武田神社のHPでは、ご利益にこう書いてありました。

    甲斐の国の守護神であるばかりではなく、
    やはり「勝運」のご利益が挙げられます。
    勝負事に限らず「人生そのものに勝つ」「自分自身に勝つ」というご利益を戴かれるとよいでしょう。

  • 姫の井戸<br /><br />

    姫の井戸

  • 水琴窟<br /><br /><br />なかなか鳴ってくれない…<br />10秒くらい耳を当てて、やっと聞こえました。

    水琴窟


    なかなか鳴ってくれない…
    10秒くらい耳を当てて、やっと聞こえました。

  • 甲陽武能殿

    甲陽武能殿

  • 武田神社に雰囲気がマッチしています。

    武田神社に雰囲気がマッチしています。

  • 全部見たつもりだったのですが、<br />旅行記書いていて、この境内の図を見て、<br /><br />しまった。。。<br />境内に入ったところの左側<br /><br /><br />「三葉の松」を見損ねた。<br /><br /><br /><br />

    全部見たつもりだったのですが、
    旅行記書いていて、この境内の図を見て、

    しまった。。。
    境内に入ったところの左側


    「三葉の松」を見損ねた。



  • この写真の左に、ちょっと写っている松だと思う。<br /><br />武田神社のHPを見たら、<br /><br />境内にある「三葉の松」は全国でも珍しく、<br />黄金色(こがねいろ)になって落葉することから、<br />身につけると「金運」のご利益があるといわれております。<br /><br /><br />見損ねた〜〜!残念(泣)<br /><br /><br />この旅行記を見て、武田神社に行かれる方々、<br />忘れずに見てきてね〜!

    この写真の左に、ちょっと写っている松だと思う。

    武田神社のHPを見たら、

    境内にある「三葉の松」は全国でも珍しく、
    黄金色(こがねいろ)になって落葉することから、
    身につけると「金運」のご利益があるといわれております。


    見損ねた〜〜!残念(泣)


    この旅行記を見て、武田神社に行かれる方々、
    忘れずに見てきてね〜!

  • って、普通はここで帰っちゃうのだけれど、

    って、普通はここで帰っちゃうのだけれど、

  • ここからよ、おもしろいのは…<br /><br /><br />行かなかった人、これから行く人。<br />参考までに、興味があったらみてね〜。<br /><br />ちょっと、マニアックになってしまいますけど。<br />最近、あんみつは城壁にも興味を持ち始めています。<br />

    ここからよ、おもしろいのは…


    行かなかった人、これから行く人。
    参考までに、興味があったらみてね〜。

    ちょっと、マニアックになってしまいますけど。
    最近、あんみつは城壁にも興味を持ち始めています。

  • 武田氏の館跡<br /><br />天守閣のあるお城はいくつか見たけれど、<br />平城形式のところは初めて。<br /><br /><br /><br />

    武田氏の館跡

    天守閣のあるお城はいくつか見たけれど、
    平城形式のところは初めて。



  • 西曲輪のところに昔の跡があったりして。

    西曲輪のところに昔の跡があったりして。

  • せっかく来たのだから、武田氏館跡を探検。

    せっかく来たのだから、武田氏館跡を探検。

  • 西曲輪の土塁の上に登ったりしてみて。

    西曲輪の土塁の上に登ったりしてみて。

  • すごい、しっかりした土塁です。<br />地盤が堅い!

    すごい、しっかりした土塁です。
    地盤が堅い!

  • そして、結構高い!

    そして、結構高い!

  • 反対側にも登ってみました。

    反対側にも登ってみました。

  • 枡形のところ

    枡形のところ

  • ちょうど人が来ましたので、<br />土塁の高さと枡形の広さ大きさのイメージがつきます。

    ちょうど人が来ましたので、
    土塁の高さと枡形の広さ大きさのイメージがつきます。

  • 土塁の傾斜と高さ

    土塁の傾斜と高さ

  • 案内書より<br /><br /><br />西曲輪は、武田信玄の長男であった武田義信と駿河の今川義元の娘との結婚に合わせて1551年に新造された義信の居館です。<br />義信は謀反の罪に問われ、東光寺で自害したため、西曲輪のその後の利用は明らかになっていません。<br />

    案内書より


    西曲輪は、武田信玄の長男であった武田義信と駿河の今川義元の娘との結婚に合わせて1551年に新造された義信の居館です。
    義信は謀反の罪に問われ、東光寺で自害したため、西曲輪のその後の利用は明らかになっていません。

  • 今は無いです…<br /><br />芭蕉の句の<br />兵どもの 夢のあと…<br /><br />それを思い浮かべます。<br /><br /><br />調べましたら、この西曲輪には、<br />昭和41年に「藤村記念館」の建物が移築されて、<br />歴史や民俗の教育資料館として一般公開していたとのこと。<br />現在その建物は甲府駅北口に移転しています。<br />

    今は無いです…

    芭蕉の句の
    兵どもの 夢のあと…

    それを思い浮かべます。


    調べましたら、この西曲輪には、
    昭和41年に「藤村記念館」の建物が移築されて、
    歴史や民俗の教育資料館として一般公開していたとのこと。
    現在その建物は甲府駅北口に移転しています。

  • こちらにも登ってみます。

    こちらにも登ってみます。

  • 木の根が太い枝になっています。<br /><br />土塁の土が削られて表面に出たからでしょうか。

    木の根が太い枝になっています。

    土塁の土が削られて表面に出たからでしょうか。

  • 土塁を歩いてみます。

    土塁を歩いてみます。

  • 左に曲がった先のほうですが、<br />整備がされていないので、ここまでにします。

    左に曲がった先のほうですが、
    整備がされていないので、ここまでにします。

  • 戻って、土塁から枡形虎口を見ます。<br /><br />石垣のところには、門があったようです。

    戻って、土塁から枡形虎口を見ます。

    石垣のところには、門があったようです。

  • 向こうの土で固めた橋が印象的

    向こうの土で固めた橋が印象的

  • こちらは反対側(神社側)の土塁

    こちらは反対側(神社側)の土塁

  • 堀までの高さがあります。

    堀までの高さがあります。

  • 木々が生い茂っています。。。<br /><br />武田氏全盛のころはどのようだったのでしょうか?<br />

    木々が生い茂っています。。。

    武田氏全盛のころはどのようだったのでしょうか?

  • 枡形虎口に入る土の橋<br />細いから、2人横に並んで入るくらい。<br /><br />ここにも門があったようです。<br /><br /><br />(この土の橋は、渡ってみる価値あるかも)

    枡形虎口に入る土の橋
    細いから、2人横に並んで入るくらい。

    ここにも門があったようです。


    (この土の橋は、渡ってみる価値あるかも)

  • 西曲輪を出て、味噌曲輪のところ<br /><br />

    西曲輪を出て、味噌曲輪のところ

  • 石垣がたくさん。<br /><br />段々の土地になっています。

    石垣がたくさん。

    段々の土地になっています。

  • いつ頃の石垣だろうか。<br /><br />何百年前の人たちが、ひとつひとつ積み上げて造ったものだ。<br />そう思うと、過ぎた時代が近くに感じます。

    いつ頃の石垣だろうか。

    何百年前の人たちが、ひとつひとつ積み上げて造ったものだ。
    そう思うと、過ぎた時代が近くに感じます。

  • そんな石垣に思いを馳せて歩いてみたけど、

    そんな石垣に思いを馳せて歩いてみたけど、

  • 道を反れて、ここまで来る人は誰もいませんね〜。<br /><br />物好きもいいところです(笑)<br /><br /><br />足元、整備されていないし〜…

    道を反れて、ここまで来る人は誰もいませんね〜。

    物好きもいいところです(笑)


    足元、整備されていないし〜…

  • 桜が咲いています。<br /><br />元の道に戻ろ〜っと!<br />

    桜が咲いています。

    元の道に戻ろ〜っと!

  • 元のところに戻ってきました。<br /><br /><br /><br />長くなってしまい飽きてしまったらごめんなさいね〜。<br />備忘録としても旅行記にしています。<br /><br />こういう事って、日にちが経つと忘れてしまうのですよ。<br />

    元のところに戻ってきました。



    長くなってしまい飽きてしまったらごめんなさいね〜。
    備忘録としても旅行記にしています。

    こういう事って、日にちが経つと忘れてしまうのですよ。

  • もうひとつ「稲荷曲輪」がありました。

    もうひとつ「稲荷曲輪」がありました。

  • 左に小さな祠がありました。<br /><br />(写真撮り忘れた)

    左に小さな祠がありました。

    (写真撮り忘れた)

  • 登って降りただけ。。。

    登って降りただけ。。。

  • 「御屋形様の散歩道」ということになっているから、<br />小道は整備されています。

    「御屋形様の散歩道」ということになっているから、
    小道は整備されています。

  • 石垣挟んで、手前が「無名曲輪」で、<br />向こうが「ご隠居曲輪」

    石垣挟んで、手前が「無名曲輪」で、
    向こうが「ご隠居曲輪」

  • こうして歩いてみると<br />武田氏館の敷地は広いということがわかります。

    こうして歩いてみると
    武田氏館の敷地は広いということがわかります。

  • 武田神社の横に出てきました。

    武田神社の横に出てきました。

  • ぐる〜っと、けっこう回って来ました。<br /><br />

    ぐる〜っと、けっこう回って来ました。

  • 最後に大手石塁と三日月堀のところ<br /><br />これは大手石塁<br /><br />大手門を守る櫓や塀などの建物の基礎と考えられ、中央と南側の2ヶ所に階段が設けられている。

    最後に大手石塁と三日月堀のところ

    これは大手石塁

    大手門を守る櫓や塀などの建物の基礎と考えられ、中央と南側の2ヶ所に階段が設けられている。

  • 中は広いです。

    中は広いです。

  • 四角いところは「厩跡」

    四角いところは「厩跡」

  • きれいに整備されていました。

    きれいに整備されていました。

  • この後、武田神社の中に入って宝物館に。<br /><br />このときは「風林火山」の軍規が特別展示されていました。

    この後、武田神社の中に入って宝物館に。

    このときは「風林火山」の軍規が特別展示されていました。

  • 武田神社の駐車料金無料の3時間のギリギリまで使って、<br />じっくり館跡を見てきました。<br /><br /><br />長い旅行記になってしまいましたが、<br />最後までご覧いただいた方々に感謝いたします。

    武田神社の駐車料金無料の3時間のギリギリまで使って、
    じっくり館跡を見てきました。


    長い旅行記になってしまいましたが、
    最後までご覧いただいた方々に感謝いたします。

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