上海共同租界の北京西路・５次歴史建築

2016/03/15 - 2016/03/15

北京西路は中国上海市静安区と黄浦区を結ぶメインロードで、南京西路の北を平行して走っています。 東は西蔵中路から西はウルムチ北路に至ります。 全３５０２ｍ、幅は２１〜２７メートル。 途中で交わる南北の路が甚だ多くて、東から西に向かうと、長沙路があり、黄河路、新昌路、成都北路、大田路、慈渓路、石門二路、泰興路、江寧路、陝西北路、西康路、銅仁路、常徳路、膠州路、などを越えて行きます。北京西路の南側の南京西路とは平行です。上海公共租界の拡大の為に境を越えて １８９９年は、今の常徳路まで延びました。上海で最も早い電車軌道を敷設しました。 １９４３年、汪精衛政権は租界を受け取って、改名して大同路となるが１９４５年は改名して北京西路。 １９８８年、北京西路は更に西にウルムチ北路まで延びます。北京西路の石門二路以西には、沿線に多くの花園住宅あるいはアパートが分布しいて、すでに南京西道歴史文化風貌区の景観道路に取り入れられています。 この地区に上海優秀歴史建築が多く見られます。 上海優秀歴史建築に第５回目の追加認定がありました。細かい内容は不明です。まだ表示プレートは着いていません。住所も違っているものもあります。第5次上海優秀歴史建築に認定された物は以下の通りです。
第５次 住宅 北京西路1220弄 2階建て
第５次 住宅 北京西路1220弄50号 3階建て
第５次 住宅 北京西路1592弄11号 3階建て
第５次 上海市医事団体職合管理班公室　北京西路1623-1647号　4階建て
第５次 警備区第一離休干部休養所　北京西路1818号　2階建て
第５次 住宅 常路310号 4階建て

エリア 上海(中国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: 春秋航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

上海優秀歴史建築
第５次 警備区第一離休干部休養所　北京西路1818号　2階建て

公安関係の建物らしく近くには行けません。

南京西路は賑やかですが北京西路は静かです。

上海優秀歴史建築
第５次 上海市医事団体職合管理班公室　北京西路1623-1647号 4階建て

上海市医学会。

交差点に建つ建物は円形になっています。

上海市医学会の建物全景。

上海市医学会の建物は重厚な石造りです。

建物を撮るにはプラタナスの葉が無い今が最高です。

上海優秀歴史建築
第５次 住宅 北京西路1592弄11号 3階建て
北京西路1592弄は1号から22号まで、目標は11号です。

立派な彫刻が施された石庫門です。

一寸中を覗きました。

これから改装工事をするのでしょうか。

北京西路1592弄11号の建物全景。

窓の彫刻も綺麗です。

窓の彫刻も綺麗です。

上海優秀歴史建築
第５次 住宅 常?路310号 4階建て

常?路に面した邸宅に何所帯入って居るのでしょう。

4階建て、窓の大きさが皆違います。

1階入り口、窓も上部はアーチ型に成っています。

上海優秀歴史建築
第５次 住宅 北京西路1220弄50号 3階建て
北京西路1220弄は1号から108号までの大きな住宅街です。

住宅街の名前は北京新村、

50号を探して奥へ進みます。

50号を探して奥へ進みます。

上海優秀歴史建築
第５次 住宅 北京西路1220弄50号 3階建て

一寸入口を覗きます。

ポストの並ぶ共同住宅です。９世帯です。

北京西路1220弄住宅は3階建て長屋住宅です。一部分の50号のみが歴史優秀建築なのか解りません。

南側に大きな庭を持ち横に長く広っがっています。

入り口の右側は歴史優秀建築です。