2016/03/12 - 2016/03/12
224位(同エリア942件中)
Tさまさん
先日購入した青春18きっぷの活用第2弾としてずっと行きたかった萩を来訪。山陰本線を乗り継いで向かいましたが日本海の素朴で美しい景色を「電車」でないディーゼルの1〜2両編成列車(1両編成車はまるで線路を走るバス。整理券も使われている)でのんびりと走る。萩は「明治日本の産業革命遺産」である反射炉や造船所跡に始まり勤王の志士を育てた松下村塾、旧城下町と萩城跡等をひととおり散策。帰りには東日本大震災時によくCMで流れていた「遊ぼうっていうと遊ぼうっていう。馬鹿っていうと〜こだまでしょうか、いいえ、誰でも」で知られる金子みすゞの出身地で記念館がある仙崎に立ち寄り。華やかな観光地と違う素朴な魅力を感じる良き日帰り旅行でした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル 徒歩
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6時42分発下関発滝部行き普通列車に乗り込む。天気は軽く雨ですが予報は晴れ。天気の回復を期待し出発。
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久々に見ました。ドアはボタン式。ついついドアを閉め忘れてしまう。
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車内のエアコンはこれが1両に2つついてます。場所によってエアコンの効きが違ってくるような気がします。
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下関を出たところ。窓が雨に濡れています。
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山陰の海沿いを走っていきます。
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滝部で1両編成の長門行に乗り換え長門駅へ。
滝部駅 駅
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長門まで乗った列車。車両は下関発とほぼ変わらず。
長門市駅 駅
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長門駅で東萩行に乗り換え終点まで。この列車は整理券付でドアもバスそっくり。
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車内にはバスのような整理券別の運賃が掲示されています。運賃回収のため運転手がすぐ出られるように運転席は客席との間にドアはなし。無人駅が多いのでこのほうが効率いいのだろうか?
なんか最近撮り鉄の見習いみたいになってきた気がするくらい電車の写真をよく撮っている。 -
これがバスのような乗ってきた列車。
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東萩までは日本海の絶景を見ることができました。天気も期待通り良好。
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夏は混むのだろうか?
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東萩駅に到着。ここにも「世界遺産登録」をアピールしたポスター。日本海側なのでとても寒い。防寒ばっちりで正解。
東萩駅 駅
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駅の観光案内所で観光地巡りはバスか自転車がよいとのこと。目の前にいた若者は自転車で走りだしていきましたが、この寒さはちとキツイ。1回100円の周遊バス「まあーるバス」(まわーるではない)で道の駅「萩シーマート」へ。可愛いデザインのバスです。
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萩シーマートからは無料の送迎バンで恵美須ケ鼻造船所跡へ。ここは幕末に洋式帆船を建造した造船所でペリー来航に衝撃を受けた幕府の命によるもの。しかし蒸気船が主流となり船舶の輸入に押され閉鎖となったといわれています。
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最初はこれが造船所跡かと思いましたがここはかつての港。
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対岸は先程のシーマートと市場。
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この奥が造船所跡で発掘作業が行われています。
恵美須ヶ鼻造船所跡 名所・史跡
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この奥です。
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ここです。
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先程のバンで同じく世界遺産の「萩反射炉」へ。現存する反射炉は韮山とここ萩の2か所のみ。残存しているのは煙突部分です。これもペリー来航や清国がしてやられたアヘン戦争に危機感を抱いた西南諸藩が大砲製造のため建造したとのこと。この萩反射炉は佐賀藩から技術をたどり蘭書を頼りに建造。これは自力による近代化資産としてとても意味あるものだそうです。
萩反射炉 名所・史跡
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構造の説明。これを見ると残像物は煙突部分であったことがよくわかります。
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バンでシーマートへ戻る。ここには地元の海産物が販売されており、食事もできるところ。時間がないので天丼の弁当を買い腹ごしらえ。
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まあーるバスで松下村塾、松陰神社へ。
松下村塾 名所・史跡
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まずは松下村塾へ。思ったよりこじんまりとしています。ここから幕末の志士たちが育っていったもので吉田松陰の偉大さが感じられます。バスのアナウンスでは「松陰先生」であり地元で深く敬愛されていることが感じ取れます。
ここでは業者の方が刀を持った写真を撮ってくれて無料でハガキ大のカードにしてくれます。1000円ほどで大きな写真にもしてもらえます。 -
別に角度からの松下村塾。
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吉田松陰幽囚の旧宅。海外密航に失敗し捕えられた松陰先生が幽囚されたところ。結構大きな建物かと思うも説明では「東側の3畳半の1室が幽囚室」とあるのでそのスペースでは厳しい刑ですね。
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ここが幽囚室。
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建物は結構大きい。
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松陰神社。当日は結婚式で訪れていた家族がおられました。
大名でもない下級武士の名前で神社が建立されるとは松陰先生に対する敬愛の意が強く感じられます。松陰神社 寺・神社・教会
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まさに「偉大なる存在」
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長州藩の方々がいなければ明治維新は実現したのだろうか。
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松下村塾から徒歩で旧千円札のお方の別邸へ向かう。
写真はその途中に出見つけた生誕の地の碑。写真を見直すまでずっと松陰先生の生誕地と勘違いしてました。 -
このお顔は千円札にあったお顔です。年齢からか千円札といえば「伊藤博文」です。今の方はすぐに思い浮かびません。今財布を見て「夏目漱石」だと思い出す。
伊藤博文旧宅・別邸 名所・史跡
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中々立派なお屋敷。さすがお札に印刷されただけはあります。
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中庭。
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家の中を覗いてみる。
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彼は幕末に英国に留学した長州藩士5名の一人。「長州ファイブ」かっこいい響きです。
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バスで市役所前まで行き萩城城下町跡を散策。
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「維新の三傑」木戸孝允旧宅へ。
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綺麗に整備された庭。
木戸孝允旧宅 名所・史跡
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全景。
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旧城下町は普通に人が住んでいる家もありますが、景観はきれいに保存されています。
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「騎兵隊」の高杉晋作立志像。
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高杉晋作生誕地。本日は日帰りで時間がなく列車の本数も1時間に1本程度のため内部見学はほとんどせず。表面的ですみません。
高杉晋作誕生地 名所・史跡
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高杉晋作生誕地の前の通りは「菊谷横丁」という日本の道100選に選ばれた歴史的風情の残る道。
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よくガイドブックに載っている景色です。
菊屋横丁 名所・史跡
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ここは菊屋家住宅のなまこ壁。天気が良い日は余計きれいに映ります。
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ここが正面入り口。
菊屋家住宅 名所・史跡
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正面は旧久保田家住宅。また別の趣があります。
旧久保田家住宅 名所・史跡
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田中義一大将の像。陸軍大将を務めた後第27代内閣総理大臣に就任した人物。昭和天皇による叱責辞任は有名な話。
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萩博物館。ここもとても立派。
萩博物館 美術館・博物館
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博物館内部の一部。
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博物館正門のなまこ壁も素晴らしい。
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旧毛利家別邸表門ですが現在はセミナーハウスが奥に建ってます。
旧毛利家別邸表門 名所・史跡
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毛利輝元の墓所、天樹院。輝元は毛利家の始祖である「3本の矢」の元就の孫。大河ドラマ「毛利元就」は大好きでした。残念ながら「花燃ゆ」は見ていません。輝元の幼少期を?6の森田剛が演じていた記憶があります。
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この奥に墓所があります。
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随分歩きましたが萩城址へ到着。お濠はまだ残存しています。
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天気がいいとカメラの腕に関係なくきれいな景色が撮れます。
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敷地内にある志都岐山神社。
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城址公園内部を散策。
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天守閣跡へ
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建物は残ってませんが思ったより敷地は狭い。
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天守閣跡地からお濠を臨む。向こうに見えるのは城の入り口。
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城を出て旧厚狭毛利家萩屋敷長屋。外観だけ拝観してここからは駆け足。一人旅は誰にも意見されず自分のペースで動けるところがいい。家族と一緒だとこうはいかない。
旧厚狭毛利家萩屋敷長屋 名所・史跡
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綺麗な海の色に吸い込まれるように浜辺に向かう。
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菊ケ浜に到着。
菊ケ浜 自然・景勝地
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夏には泳ぎに行きたくなる美しさ。
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古い街並みを早足で歩きます。
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あちこちに夏ミカンが実をつけ無造作に落ちています。夏ミカンで溢れかえった街です。
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かつての藩校である明倫館前のバス停より萩駅へ向かいます。
旧萩藩校明倫館 名所・史跡
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これはバスのペイントです。
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新しいが歴史を意識した小学校校舎。
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萩駅へ到着。ここは駅の中が博物館のようになっています。
萩駅 駅
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レトロな電話ボックス。
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中にはレトロな電話機と現在の電話機。
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駅中の展示スペース。ここはなんと無人です。
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長門市方面は1日10本。終電は20時24分。出掛ける時は時刻表に合わせて動く必要がありまあす。
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旧改札口。今は無人です。
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山陰本線はこのような歩道橋がホームを繋いでいます。雨の日は大変。
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歩道橋から見た駅舎。
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このように駅には切符がなくとも自由に入ることができます。待ち時間に学生らしき人がここから入って歩道橋を登り線路向こうへ出ていきました。都会的にいうと自由通路ですね。
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開通80年。(これはいつの時点か?)とにかく歴史あり。
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萩から長門市まで動きバスで仙崎へ。写真は青海島観光基地というスケールの大きな名前の場所。しかし人はほとんどおらず。
青海島観光基地 公園・植物園
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ここから青海島クルーズ船に乗ることができます。到着した時には最終便が戻ってきたところ。写真は潮を吹くクルーズ船。乗船者は大声で盛り上がっていました。
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金子みすゞの像です。
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「大漁」港町らしいみすゞさんの詩です。
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帰りに備え仙崎駅の確認。
仙崎駅 駅
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1日7本のダイヤ。最終便は18時2分。夕食食べたら当日の列車は終わり。16時32分の列車で帰ることとします。
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ここはみすゞ通り。そう、ここは金子みすゞの町。
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金子みすゞの町なのにこれはひどいな。ほかは良くてもみすゞ関係は整備したほうがよいのでは。
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有名な「こだまでしょうか」。あちこちに金子みすゞの詩が飾っています。
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仙崎のメイン、金子みすゞ記念館へ。
金子みすゞ記念館 美術館・博物館
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ここは休憩室。周囲のさびれ感と比べ格の違いを見せつけます。
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この先が記念館。入ってすぐに本の売店があり、そこで絵本を5歳の姪にお土産として購入。内部は撮影禁止となってます。
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入り口外にも詩が飾ってあります。これは撮影OK。
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記念館の隣はみすゞさんの実家である金子文英堂。現在も営業していますが何でもそろう一般的な本屋ではないようです。
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これはモザイク画です。
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お店の中には金子みすゞの詩であふれています。
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山口は阿部首相の選挙区。山口県内で初めて目にしました。
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旧型の郵便ポストが現在も使われている。
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仙崎発厚狭行きの列車で戻ります。車窓からまたも金子みすゞ。
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車内の運賃掲示板。運賃が明確にわかります。
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運転席とバスの車内によくある運賃を入れる機械。ドアもバスそっくりということがよくわかります。
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厚狭に到着。車両にも金子みすゞ。
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山陽本線で下関へ。久しぶりの「電車」です。ディーゼルと比べスムーズで静かです。
厚狭駅 駅
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下関に立ち寄り。駅は随分近代的になりました。
下関駅 駅
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GREEN MALLという通りです。中華街の門のようですが普通の飲食店街です。ちなみに小倉にあるのはチャチャタウンでチャイナタウンとは全く関係がない。
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海峡ゆめタワーが遠くに見えます。この時間に一人で登るところではないので今日は見るだけ。翌週は東京に帰省のため駅中のお店で土産を買い帰路につきました。
海峡ゆめタワー 名所・史跡
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