2014/05/19 - 2014/05/19
150位(同エリア314件中)
サンルカさん
オーリアをあとにして次に訪れたのが、お隣の町フランカヴィッラ・フォンターナ。
オーリアから北西方向に5キロほど、クルマで走ること約10分で到着です。
午後の2時半過ぎの町は、お昼休みの真っただ中でひっそり静まりかえっています。
これではここに暮らす人々との交流も会話も期待できません。
それでも何かの出会いを求めて町の散策を開始。
目的はとくに無いけれど、ブラブラいってみましょうか。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
フランカヴィッラ・フォンターナに到着。
町の南側に位置する、このカルミーネ門を通って町に入っていきます。
今では平和なこの地域も、200年ほど前までは争いが絶えず、
お隣のオーリア市民も幾度となくこの町まで攻めて来ていたそうです。
その戦いがこの門の外で繰り広げられていたとのこと。
また中世の時代には敵の捕虜や密告者を裁判にかけて、
右の門で絞首刑にしていたという怖くて暗い歴史を持つ門でもあります。 -
カルミーネ門を内側から見た図。
下をくぐっている道が、どの町にも必ずあるローマ通り。 -
お昼休みの時間帯は町中への通行規制(ZTL)が解除されます。
クルマでも旧市街の中まで乗り入れできるということで、
こんな町の中心広場のすぐ近くに駐車。
ここはローマ通りの突き当たりにあるウンベルト一世広場です。
涼しげな噴水を中心に、居心地の良さそうなバールに囲まれています。 -
町の名前のフォンターナの由来となっているかどうかは知りませんが、
そのような説明を聞いたならば誰もが信じてしまうことでしょう。
その真相は知りませんが……。 -
広場の中から東側を見たところ。
東へと南へと西へと、広場から外に向かって道が伸びています。 -
広場に面してそびえ建つ時計の塔。
1756年に建てられたそうです。
時計の下には日時計も付いてます。 -
その時計塔の下(正しくは隣)はタバッケリア=タバコ屋さん。
タバッキは単に“タバコ”という意味ですので、
現地で「この近くにタバッキはありますか?」みたいな質問をすると、
「私は吸わないから持ってない」とか、
「持ってるけど欲しいの?」という返事が返ってくるかも。
勘の良い方ならタバッケリアのことかと推測してくれますが……。
では、町歩き開始。 -
お隣の丘の町オーリアとは対照的に、こちらは町が真っ平ら。
坂道がないから歩きやすくてラクチンです。 -
路地の奥にひっそりと建っているアルゼンティーナ宮殿。
宮殿建物の前半分が後から増設された他の建物に塞がれています。 -
15世紀に作られた宮殿のバルコニー。
一角獣、怪獣ぽい変な動物、怪しげな植物の細かな彫刻が面白いですね。 -
ほら、ここにも陶器の教会ドームが。
-
そのドームがあるのがフランカヴィッラ・フォンターナの大聖堂。
旧市街の中心というにはやや狭めの、
ジョバンニ23世広場に面して建っています。
狭いというよりこじんまりとした風情ある広場ですけど……。
このドームはサレント地方にある教会の中で一番高いのだそうです。 -
正面からのサンティッシモ・ロザリオ大聖堂。
左に見えるお隣さんはサンタ・キアーラ教会。 -
サンタ・キアーラ教会の裏側。
小さなロッジアになっています。 -
なんでもない町中の風景。
-
フランカヴィッラ・フォンターナのお城。
元はオーリアの周辺防御のために15世紀に建築された要塞とのこと。
18世紀に当地を収めたミケーレ皇帝が住居として使ったところから、
インペリアル城や、インペリアル宮殿などと呼ばれています。 -
現在は市庁舎として使用されているこの建物。
お堀の橋を渡って中にも入れるようなので、突入してみましょう。
この中庭までは自由に見学をしてよいみたい。 -
正面に向かって左側には階段があります。
人っ子ひとりいない宮殿内を見て回っていると、
とある部屋の奥から役所の方と思われる人が出てきました。
外国人である我々を見つけるや不思議そうに「何かご用?」と聞かれ、
「旅行で回っているのだけど、何かこの町の資料はないの?」と返答。
一瞬考えてから「ちゅっと待ってて」と部屋に戻り、
何かで配布したのであろう立派な写真集などなど沢山渡してくれました。
最後に「建物の横にベランダがあるから忘れずに見ていって」だって。 -
階段の手前に置かれた水盤にも、これまた細かな彫刻が施されています。
-
で、ベランダってなんだ?
さっきの人が忘れずに見ていけというから、
いったん表に出てから見にいきます。 -
おぉ、これが噂のベランダのようです。
全体的にシンプルなデザインのお城の建物の中でも、
この一角だけは派手目となってます。 -
草花柄のバロック装飾が施された4つのアーチ。
-
お城見学終了のあとは、地元の情報集め。
今も変わらずイタリアでは、町中の掲示板によって情報が発信されます。
今週末はお隣のチェリエ・メッサーピコで
古典ゲームフェスティバルが開催されるようです。 -
こちらは5月1日のサンタルチア・フェスタ。
でも、こっちのイベントはもう終わってますね。
農業用トラクターの2014年最新モデルが発表されたようです。 -
またまた陶器屋根ドームが現れましたが、
これはさっきの大聖堂の屋根ではないみたいです。
こちらはサン・セバスティアーノ教会といって、
1696年に皇帝ファミリーのふたりの王女のために作られたとのことです。 -
手入れをするのは大変でしょうが、屋根は雑草で覆われ始めています。
黄色い花まで咲いて奇麗ではありますが…。 -
屋根をいろとりどりに飾っているのはマヨリカ焼きの陶器。
-
町歩きを続けます。
なかなか趣のあるとある路地の風景。 -
なんてことのない、とある建物。
-
巨大ハンバーガーチェーン店のロゴをちょっとだけ意識しちゃった?
似ているような似てないような、地元のパン屋“MCピンパ”の看板。
それはそうと、イラストのようなハンバーガーが
本当に売られているのかが疑問です。
町のパン屋さんでこんなの売ってるところ、
イタリアでは見たことありません。
外国人観光客が大勢たちよる観光地のお店ではありませんし……。
お店の場所は18世紀に建てられたサレルノ宮殿の1階となってます。 -
散歩のスタート地であった時計塔の下まで戻ってきました。
こちら面の時計は針が無くなっているので時間はわかりません。 -
ここはフランカヴィッラ・フォンターナに来たら、
ぜひとも来てみたかったお店。
手作りコンフェッタが名物の、1890年創業のドルチェリア。
こんな時間に来てももちろんやっていません。 -
噴水広場にテントを広げたバールでひと休みをしましょう。
-
こんな感じでひと休み。
時刻はまもなく4時になるところですが、
昼休みから覚めない町には人々の姿もほとんど見ることが出来ません。
これといった発見も出会いもなさそうなので、
そろそろ今夜の宿に向かうことにしましょうか。
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