2016/02/11 - 2016/02/20
319位(同エリア531件中)
wataさん
東北の雪まつりと温泉を楽しみに、山形→秋田→岩手とまわる10日間のひとり旅に出ました。
旅後半の温泉三昧はつづく。乳頭温泉をあとにし、つぎは岩手・花巻の鉛温泉へ。送迎バスまでの時間、少しだけ観光をしました。あまり時間がなかったので、お昼を食べ、宮沢賢治記念館をみたのちにブラブラ歩いて駅まで戻ってきただけですが、のどかなところで思っていたよりよかったのです。他にも見てみたいところはあったし、宮沢賢治が好きなので、新花巻はまたゆっくり行ってみたい。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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すばらしかった乳頭温泉をあとにし、田沢湖駅から11:08発のこまちに乗って、
田沢湖駅 駅
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まずは盛岡へ。やまびこに乗り換えます。
盛岡駅 駅
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貧乏なのに、この旅はたくさん新幹線に乗っちゃった。(ほとんど立席だけど)
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12:18 新花巻に到着。まずはロッカーに荷物を入れ、待合室のなかにあった観光案内所で、地図をもらいます。
新花巻駅 駅
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新花巻駅は、ちょこちょこ色々かわいい☆ 座布団すらかわいい。
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さて、どこへ行ってみようかな。
ほんとは気ままにブラブラしたいけど、三時間足らずしかないので駅からタクシーに乗りました。宮沢賢治記念館までお願いします! -
5分ほど、850円で到着。
そう遠くはないし道もわかりやすいから、帰りは歩いてみよう。
記念館のなかは写真がとれないのですが、読みごたえある、って感じでした。一時間以上いましたが、じっくり読まないとなにも面白くないという内容なので、もっとゆっくりしたほうがいいくらいかも。37歳で亡くなった宮沢賢治だけど、その生涯にはキラキラしたものがたくさん感じられてグッとくる。宮沢賢治記念館 美術館・博物館
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高台にあるから景色がいい!曇ってるけど風もなくて気持ちのいい日だ。
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記念館の隣には、おみやげもの屋さん兼食堂の「山猫軒」。
山猫軒 グルメ・レストラン
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どなたもどうかお入りください、ああ入りますとも。
もうお昼もだいぶ過ぎたけど、ご飯食べていきましょー。 -
そこかしこに「注文の多い料理店」のエッセンスが。塩とクリーム塗り塗りしてね・・・
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食べられちゃう!!
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ということはない。白金豚とんかつ定食(1,400円)を注文。
山猫すいとんセットと迷ったけれど、お味噌汁代わりにすいとんがついていた、やった!なかなかおいしかったです。お土産物屋さんに併設されたお店としては、この味と価格ならいいのではないですかね。 -
お腹もいっぱい、腹ごなしに駅までのんびり歩いて戻ります。
そう、宮沢賢治記念館は高台にあり、なかなかの坂なんです。というのを聞いていたので、駅からタクシーに乗ったんです(バスは本数が少なく。しかも坂の下にとまる)。でも下りるだけなら楽チン。 -
坂を下りると宮沢賢治童話村があり、ほんとうはここにも行ってみたかった。あまりにも広い駐車場に、入口まで近づいてみることもしませんでしたが、童話村って、なんて魅力的な名前だよ!次に来たときのお楽しみだな。
賢治の学校 美術館・博物館
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さらにお隣は博物館。
これらの施設にはお得な共通券があるらしいのですが、記念館の方に相談したら、それぞれゆっくり時間をかけてみることをお薦めされました。花巻市博物館 美術館・博物館
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たしかにねー、こんな長閑なところへ来て、せかせか色々見てまわるのは勿体ないよねー。
ん?なんか鳥がたくさん・・・ちょっと近くへ行ってみよう。 -
なんていうことのない田圃が、こんなことになっていた。ちょっとビックリ。
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宮沢賢治のお話をモチーフにしたものが、そこかしこに。見つけながら歩くと楽しい。
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こういうのどうってことない散歩だけど、普段はビルの中でせかせかしてるから、空が広く見えるだけでほぐれる。
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あ、「銀河鉄道の夜」のアニメに出てくるやつ。(ってコレ中年しか知らないですね)
コンビニでコーヒーを買って、飲みながらぶらぶら。 -
新花巻駅へ戻ってきました。たぶん記念館から2kmくらいじゃないかなぁ。
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ちなみに。私は翌々日、東京へ帰るまえに寄ったのですが、駅の向かいには姉妹店と思われるこちらも「山猫軒」があり、駅の売店とは違ったおみやげ物などありました。小一時間くらいの待ち時間だと観光は難しいので、駅の中やここを眺めるというのがよかろうと思われます。
山猫軒 駅前店 グルメ・レストラン
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駅前の広場で、だいぶ老けこんだ「セロ弾きのゴージュ」だな・・・と思って見ていたら、トロイメロイが流れてきた。のんびりした景色ですっきりした心で聴くチェロの音っていいもんです。沁みる。
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あ、わんこ兄弟。このゆるキャラはキュートだ。5個セットなわんこぶりも他にはないしね。
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駅の待合室にいろいろ飾ってあったものを眺めてみる。いぜん遠野にいったときはすぐ乗り換えちゃったから、こんな部屋にすら気づかなかった。
そうこうしているうちに、お待たせしましたー温泉行きのバスでーす、と声が聞こえたので、 -
バス乗り場へ。15:10発の花巻南温泉峡いき無料バスに乗り込みます。
いざ、鉛温泉へ。
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