2015.10ウイーン職員旅行12-VolksoperでDie lustige Witwe（メリーウイドウ）をみる．朝のウイーン・リング散歩

2015/10/19 - 2015/10/20

Volksoperにメリーウイドウを見に行く．前から3列目4列目の特等席を89ユーロで購入．1900からなので1730に集合．1745にタクシー2台に着飾った女性陣を乗せる．男どもを中心に地下鉄で向かう．さすが本場のメリーウイドウ．レハールらしい優雅で甘美なワルツと，しゃれたしかしきわどい大人の男女の会話と恋．Velencienneを演じたMara Mastalirはリリックでうまいし，美貌もありなかなかのものだった．ただ演出ではオッフェンバックの天国と地獄は使わず，カンカンはすごく短い時間．本人はほとんど踊らなかった．彼女に合わせた演出なのだろう．伸び盛りを感じるソプラノだった．主役のHannna Glavari役のUrsula Pfitznerは，ドラマチックな声だったが，この役をずっと演じるにはすこし厳しいかなと感じた．高貴さと色気とまだ衰えぬ若さをどれも必要な役回りだし，微妙な感情の起伏が必要な役なのでむずかしい．DaniloのテノールMarco Di Sapiaはそつがない感じ．演出では酒場をうまくつかって場面の展開を抑えた演出はこのこじんまりとした劇場に合っていたように思う．まあこんな感想を言えるほど精通はしていないのだが，わたしのおもうままを書いた．しかしこのオペレッタ，本当にドイツ語のセリフしゃれているよね．．
翌日は出発までホテルにいるのもつまらない．ほとんどの同僚がホテルでゆっくりしたようだが，0750にホテルを出て，トラムD線でリングへ．0815Borsegasse　ここで降りて雨の中を歩く．ウイーン大学，ブル具劇場，市庁舎，国会議事堂．立派な建物が続く　このあたりを歩いたのは久しぶり．1997年以来だ．0831　Dr.Karl Renner RingからOperまでトラムで移動．Karlsplatzへ．0900にKarlskircheに行くつもりだ．

エリア ウィーン(オーストリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 社員・団体旅行
• 交通手段: 鉄道 タクシー
• 航空会社: オーストリア航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

Volksoperにメリーウイドウを見に行く．前から3列目4列目の特等席を89ユーロで購入．1900からなので1730に集合．1745にタクシー2台に着飾った女性陣を乗せる．男どもを中心に地下鉄で向かう．

U4　Friedensbrucke

1805

SpittelauでU6に乗り換え

2つ先のWahringer St.Volksoperで下車

1818　駅の目の前にFolksoperはあった．雨がひどい．

フォルクスオーパー 劇場・ホール・ショー

中は撮影禁止　幕前に撮影

二階から　はねてからは結構の雨なので全員タクシーに分乗してホテルに帰る．ホテルまでは非常に近い．

かえってから私の部屋で有志があつまり最後の宴会　お湯を2ユーロで買って，カップヌードルを食べる．

最後の日，0750にホテルの部屋を出発．一人で雨のウイーン散歩としゃれ込もう．72時間乗車券が昨日で切れているので，24時間券を買っておく．3回は少なくとも乗車するのでそんなに損はない．4回乗れば元が取れる．

0804　Dが来た

Franz Josefs Bahnhof (Alserbachstrasse) ここからまっすぐリングに行ける

0815　Borsegasse　ここで降りて雨の中を歩く

ウイーン大学

ウィーン大学 現代・近代建築

ウィーンの市長アンドレアス?フォン?リーベンベルクの記念碑 (Das Liebenberg-Denkmal, Wien. Andreas von Liebenberg Bürgermeister von Wien (1627 - 1683)) (Dr. Karl-Lueger-Ring (vor der Mölkerbastei))
リーベンベルク在職中の1683年、オスマン帝国 (オスマン・トルコ) による「第二次ウィーン包囲」があり、その攻撃からウィーンを守ったことを記念するもので、1890年に建てられました。このリーベンベルクの像の後ろに見える建物が、ベートーヴェン (Ludwig van Beethoven (1770?1827))が住んでいた 「パスクァラティハウス」（ Pasqualatihaus） (Mölkerbastei (Mölker Bastei) 8)。ベートーヴェンは、1804年から1815年まで、断続的に8年間、 この1791年に建てられた建物の5階の部屋に住んでいました。
ここで交響曲 4, 5, 7, 8 番、そして、オペラ「フィデリオ」を作曲
http://kino-ko.tea-nifty.com/tea_time/2013/12/citybike-wien-0.html

Burg劇場

ブルク劇場 劇場・ホール・ショー

市庁舎

ウィーン市庁舎 現代・近代建築

てっぺんを近くの教会Votivの99ｍを越えることが皇帝よりゆるされなかったので，98ｍとして上に男の像5ｍをおき，高さを越えたとか

たしかに像がある

国会議事堂　1883年　ギリシア風

英知をつかさどるアテナ女神像　足元の4人の像は当時ハプスブルグ家の領土を流れていた，ドナウ，イン，エルベ，モルダウの川を象徴していると

0831　Dr.Karl Renner RingからOperまでトラムで移動

雨が降っていたので地下道でKarlsplatzに

カールス広場　0900になったらカールス教会に行こう

ヨーゼフ・レッセルの肖像　スクリューの発明者　1793-1857

カールス広場 広場・公園

楽友協会

むこうKonzerthausがみえる．音楽の本場だ．もっとゆっくり来て音楽聞きたいね．もうすぐ0900　カールス教会に行ってみよう

会場で売っていたパンフ

当日の配役の一覧
　Wiener Volksoperにとっては18番の一つ．本当はコウモリが見たかったが今の季節はこの演目．レハールらしい優雅で甘美なワルツと，しゃれたしかしきわどい大人の男女の会話と恋．Velencienneを演じたMara Mastalirはリリックで歌も上手．美貌もありなかなかのものだった．ただ演出ではオッフェンバックの天国と地獄は使わず，カンカンはすごく短い時間．本人はほとんど踊らなかった．彼女に合わせた演出なのだろう．伸び盛りを感じるソプラノだった．主役のHannna Glavari役のUrsula Pfitznerは，ドラマチックな声だったが，この役をずっと演じるにはすこし厳しいかなと感じた．高貴さと色気とまだ衰えぬ若さをどれも必要な役回りだし，微妙な感情の起伏が必要な役なのでむずかしい．DaniloのテノールMarco Di Sapiaはそつがない感じ．演出では酒場をうまくつかって場面の展開を抑えた演出はこのこじんまりとした劇場に合っていたように思う．まあこんな感想を言えるほど精通はしていないのだが，わたしのおもうままを書いた．しかしこのオペレッタ，ドイツ語のセリフしゃれているよね．．