2015/04/29 - 2015/04/30
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RAINDANCEさん
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スペイン北西部、ガリシア州オウレンセ県の地域であるリベイラ・サクラを訪れました。「リベイラ・サクラ」とは「神聖な流域」という意味であり特定の市町村を表すものではなく、スペイン最古のキリスト教区として修道士たちが祈りを捧げた地です。
★シル渓谷を見下ろす、ガリシア地方最大の修道院を改装したパラドールにステイ。
★200kmにも及ぶシル渓谷の神聖な流域に沿って、中世の修道院を巡る。
[いただいた郷土料理/ご当地グルメ]
◎タコのガリシア風
◎ガリシア風煮物とスープ
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空 ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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レンタカーにて、高速道路でポルトガル北部からスペインに入ります。
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給油はセルフ。ガソリンならgasolina(ガソリナ)、ディーゼルならgasoleo(ガソレオ)、間違えない様に、と。
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リベイラ・サクラの看板が出てきました。サクラは「聖なる」の意、サグラダ・ファミリアのサグラダと同じですね。
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リベイラ・サクラに入り、まず最初に目指すのは、この地域最大の修道院です。
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見えてきました。「サン・エステバン・デ・リバス・デ・シル修道院(Monasterio de San Esteban Ribas de Sil)」。
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10世紀のガリシア王オルドーニョ2世時代以前に起源を持つ修道院で、建てられたのは元は6世紀とのこと。
聖地の渓谷に佇む歴史ある修道院を改装したパラドール by RAINDANCEさんパラドール デ サント エステヴォ ホテル
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主祭壇。
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改修はされているにしろ、相当に歴史を感じさせてくれる修道院です。
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...で実は、この日はここに泊まるのです。
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「パラドール・デ・サント・エステボ(Parador de Santo Estevo)」。パラドールは、スペイン半民半官のホテルチェーンです。歴史的建造物を改装したり、景勝地に建設しているものが多いです。
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で、この修道院がホテルなのです。中に入るとまず目の前に広がる中庭。
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回廊に構えられたフロント。
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客室、ベッドルーム。
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部屋の隅には、下へ降りて行く古い階段へのガラスドアが。鍵が閉まってましたが。ここから下階の遺跡を自由に見て回れる趣向だったのでしょうか?
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バスルーム。
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アメニティ。
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窓からはシル川の渓谷。
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パラドール友の会に入っていれば、ウェルカムドリンクが付いてきます。
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フットボールでも見ながら。
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一息ついた後は、パラドール内を少し探索。
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こちらにもパティオと回廊。大きな修道院です。
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あちらこちらに贅沢なほどのスペース。
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さて、お待ちかねのディナーです。レストランを上から見るとこんな感じ。聖堂の側廊を思わせるような造り。
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贅沢に空間を使った壮観なコメドール、これはスゴイです。
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パンが出てきました。
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ワインはメインの郷土料理に合わせて、リベラ・デル・ドゥエロの赤、マタロメラ(Matarromera)を選んでしまいましたが、ここはD.O.リベイラ・サクラを選ぶべきだったか?...
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まずは、プルポ・ア・フェイラ(Pulpo a feira)。これはガリシア語で、スペイン語圏ではプルポ・ア・ラ・ガリェガ(Pulpo a la Gallega)として知られる、「タコのガリシア風」です。これは日本でもお馴染みで美味い!のですが...
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...今夜の本命はメインのこちらです。まずはソパ・デ・コシード(Sopa de cosido)、コシードと呼ばれる煮物の煮汁を使ったスープです。ダシが複雑に入りまじって美味い!
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そして、コシード(煮物)の本体が登場。この手の煮物は、マドリーをはじめスペイン北部の各地に郷土料理として存在します。
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ガリシア風はというと、コシード・ガリェゴ...チョリソ、豚の頭とモモ肉、カブの新芽、ジャガイモ、ニンニクに、パプリカを使った下ごしらえをあつらえた煮物(Cocido de cachucha, chorizo, Lacon, grelos, patata con sofrito de ajo, tocino y pimenton)。
とにかく美味いです! -
ムースのデザート。
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イチゴのデザート。
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もちろん、カフェで〆。もう満腹です。
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ライトアップされる中庭で少し夜風に吹かれ、この日は休みにつきます。
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翌朝...この日も天気はパッとせず。
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シル川に架かる橋も少しかすんでます。
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窓の傍には、外壁の隙間からトカゲが顔を出しています。スペインは結構トカゲが多いんですよね〜。
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朝食へ。
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お馴染みのビュッフェスタイル。
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朝からハモン・イベリコ。
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チーズ類。
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温かい料理もバラエティ豊富。
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この日は広いリベイラ・サクラを巡るので、しっかり食べておきましょう。
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パラドールをチェックアウト。
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まずは、シル川に沿って上流側の東へ向かいます。
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途上、このようなシル渓谷を目の当たりにします。
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結構な山奥に入って行きます。神秘的で秘境の雰囲気を醸し出していますね。
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東へ10kmほど走ったでしょうか、シル川の南岸の森の中にポツンと現れる教会、「サンタ・クリスティーナ・リバス・デ・シル修道院(Monasterio de Santa Cristina Ribas de Sil)」に到着。
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12~13世紀のロマネスク様式とのこと。
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教会としてはもう現役ではありません。
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集落もなく山中にひっそりと建つ教会、現代においてはとてもこのような山奥でその役目を果たすことは難しいでしょう。
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ですが、当時はここで神に祈りをささげることを生業とした人々が存在したのですね。
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更に東へ2kmほど進みます。
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ここに開けるのが、「バルコネス・デ・マドリッド(Balcones de Madrid)」。
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落差500mのシル渓谷を見下ろす、絶景の展望台です。
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北欧のフィヨルドを思わせる大渓谷。
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今回は乗りませんでしたが、この渓谷を下から眺められるシル川を進むクルーズ船もあるようです。それにしても、これだけの絶景なのに他の観光客は皆無。日本のGWはヨーロッパでは普通の日なので当然か...
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上流にも下流にも、「聖なる流域」が広がります。
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更に東へ進みましょう。
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カストロ・カルデラスという町を通った際に見えた、「サン・パイオ・デ・アベレダ修道院(Monasterio de San Paio de Abeleda)」。
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ちょっと気になったので寄ってみました。
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元は12世紀のロマネスク様式の様ですが、16世紀にリフォームされ、その後は目立って手を入れられていない様で廃墟と化しています。こういう建造物が残っているのもリベイラ・サクラならでは?
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中世から手つかずというのは貴重な感じがしますが、残念なことに2005年に祭壇や柱が何者かにより盗まれちゃったらしいです。
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その、カストロ・カルデラス(Castro Caldelas)の町にやってきました。
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中心と思しき広場、丘の上に城が見えます。
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「カストロ・カルデラス城(Castillo de Castro Caldelas)」、元は14世紀に建てられた城だそうです。
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この時間は開いておらず残念。スペインは昼休みが長いので、こういった地方の観光施設では留意が必要です。
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小さいながらも、歴史を感じられる街並みです。
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「聖母ロス・レメディオ教会(Santuario de Nuestra Señora de los Remedio)」。
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教会の内部。
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ここらでちょっと休憩しましょうか。
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カフェ「GRILO」にて。
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運転の私はカフェ。妻はカーニャ(いいなー)。
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さて、東へ進むのはこの町が最後、ここからは一気に西へ戻り...
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...カストロ・カルデラスから西へ25km、オーレンセからは東へ10kmほどの場所にある教会を訪れます。
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ガリシア地方最古の修道院とされる、「サン・ペドロ・デ・ロカス修道院(Monasterio de San Pedro de Rocas)」。
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岩場をくりぬいて造られた礼拝堂。
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1500年も前に修道士の集団が定住し始め、何世紀にもわたって瞑想や沈思黙考を実践してきたというリベイラ・サクラ。
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この場所も、スペインのキリスト教最古の教区教会のひとつとして、平安を願い続けた人々の悠久の歴史を物語ってくれます。
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さて、そろそろリベイラ・サクラを後にしましょう。車を更に西へ走らせます。
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ガリシア州3番目の都市であるオウレンセを通過。ミーニョ川に架かるローマ橋。
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オウレンセは、温泉でも知られています。こちらは川原のスパ施設。
旅の疲れを温泉でゆっくり...といいたいところですが、旅程の関係で断念。 -
次の目的地はさらに西、ポンテベドラへ向かいます。
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