2015/12/15 - 2015/12/18
155位(同エリア326件中)
まりも母さん
北九州レトロをめぐる旅12 ミルクロードからの阿蘇絶景
http://4travel.jp/travelogue/11098028
続きです。
阿蘇の絶景を楽しんで いよいよ九州の旅も終わりに近づきます。
福岡へ戻る途中 気がついてしまった重伝建地区「豆田町」へ急遽寄る事に。
しかし 飛行機に乗る前にご飯も食べたいし 夕方の渋滞も心配だし・・・と30分だけ!散策する事にしました。
30分にしては濃すぎる場所でした・・・かじった程度しか見られませんでした。
でも 私には感激の漆喰装飾が見られてかなりうれしかったです。
九州レトロをめぐる旅 最後の旅行記です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー スカイマーク
-
福岡空港前のレンタカー営業所に戻る途中 ふと見かけてしまった。
「歴史の町 豆田の町並み」とかいう看板。
そう言えば 今回の旅行では そこまで行かれないなぁ~と訪問を却下した「重要伝統的建造物群保存地区」がいくつかありました。
だけど 帰りのルートからさほど外れていない事。
早めに阿蘇を出発したので 少しなら時間の余裕がありそう・・・と 寄ってみる事にしました。
車を停める場所が判らず 「御幸通り」という結構メインな通りを通過して
「豆田西駐車場」にたどり着きました。(駐車料金無料) -
車窓から見た豆田町 歴史を感じる町並みでかなり面白そうです。
だけど あまり時間がありません。
着いたのは 3時20分だったので 30分限定で4時前には駐車場から車を出す。と 決め 急いで 歩き・建物見物をする事にしました。
すぐに見えたのはこんな曲がり道の景色。 -
建物の壁がなまこ壁。
雨や泥を避けるために 建物の下の方がなまこ壁 と いうのは割りと見かけますが
この建物は 軒下まで瓦を使ったなまこ壁です。
草野本家 元禄9年(1696年?元禄元年との説もある) 国指定重要文化財
商家の建物です。現在平成の大修理中です。
年に4回公開期間があるそうです。 -
かなり広いお屋敷のようです。
御幸通り沿いに進むと 下は板壁、上は黒漆喰の棟が続いているのが見えました。
軒の部分が変わっています。
波型の飾りになっています。
手前の建物は 良く見る黒漆喰ではなく ブルーっぽい色なのですが、これは元々そうなのだろうか???
見学をしていないので 詳しい記載は致しません。
だって~機会があれば もう一度来てしっかり見たいと思うからです。 -
建物の間に水路があるのもいいですね。
観光客も多いようで お土産物を扱う楽しそうなお店もあちこちに。 -
御幸通りを進み 振り返って見ます。
右手に草野本家。
通り向かいの建物は 深い軒下が通路のようになっていて良い雰囲気です。 -
豆田まちづくり歴史交流館(旧古河医院)昭和7年(1932)
現在は 市の所有であり まちづくり活動の拠点として使用されています。 -
中に入ってみるとすぐに受付があり 係りの方が出てこられました。
中も見学できるそうなので 見せていただく事に。
平成7年(1995)にレストランに改修されていましたが
平成22年(2010)土地・建物を市が購入した後 復元工事が行われ 交流館として開館した建物です。
1階廊下。右奥の会議室は旧診察室。 -
鬼瓦の展示があります。
今回まったく調べも無くいきなり来てしまった豆田町ですが
どうやら瓦に特徴のある建物がありそうですね。
細工の細かい鬼瓦がいくつも並べられ 「平野五岳のデザインによる鬼瓦 1対」と書かれています。平野五岳とは江戸時代後期の画僧 -
2階も見学できます。
この部屋の壁はちょっと変わっています。
古河医院は漆喰による様々な模様などで室内が飾られていましたが
レストランへの改修時にそういった装飾は失われてしまったそうです。
それが復元工事の際 一部見つかり 状態の良い部分を残し復元したそうです。
旧院長室の壁には扇の柄。天井には うずまきと梁にはスクラッチのような柄が。 -
御幸通りへ戻り更に歩きます。
草野薬局 昭和9年 (1934)
このような木造の古い建物が沢山並んでいるのです。 -
脇道にも素敵な建物がありそうなので ちょっと入ってみました。
住吉町の通りには
旧船津歯科医院 大正3年(1914)
3階建てのレトロモダンな美しい建物がありました! -
窓の木枠、庇や軒受け、なかなか素敵です。
1階の下のほうは石が貼ってあります。
瓦も使われ 洋の雰囲気がある折衷スタイルでしょうか。 -
2階は、洗い出しモルタル仕上げのようですね。
こちらも窓がいいです。
しかし・・・この3階部分 建築年代があきらかに違いますね。
調べてみましたが 詳しい事は判りませんでした。
が やはり3階部分は 後からむりやり乗っけた増築部分のようです。 -
窓の中に歯科医院の医療設備とランプが見えます。
ランプの上にはメダリオン的な漆喰飾りも見えます。
この建物 現在は医院としては使われていなくて 日田市の所有であり
計画では 整備の予定があるらしいです。
保存され 中が見られるようになるとうれしいですね。 -
市山亭懐古館
>天領時代 日田随一の料亭として栄えた市山亭
現在は有料施設で 中が見学できるそうです。 -
赤司日田羊羹本舗 明治21年(1888)
りっぱな店構えの羊羹店
2階の観音開きの窓が洋風で また大きな看板も素敵なお店です。 -
佐藤家 明治15年(1882)
左側は一般住宅で 右に看板「そば馳走庵 草八」( 万延2年(1861)建築の蔵があるそうです)がついていました。
2階の窓部分のアーチ型の漆喰飾りが素敵です。
このあたりまで歩いてきて どうやら 豆田町の重伝建の建物には 漆喰飾りにポイントがありそうだと気が付きました。 -
水田屋 明治15年(1882)
こちらも伝統的な和館スタイルですが 窓上の漆喰飾り、それに鬼瓦も特徴的です。 -
水田金物店 江戸後期
このお店の建物は 戸袋にきれいな波模様の漆喰飾りが。
かなり状態の良い建物が多く 近年修復がなされている事が判ります。 -
その並びの建物。
瓦もきれいですし 通りには 電線もありません。
古い町並みをきれいに残す景観保全がきちんとされている印象です。 -
天領雛御殿 日田醤油の豆田下町店
この豆田町は「天領日田おひなまつり」が大きなイベント期間のようです。
>江戸幕府の西国筋郡代の役所が置かれ、九州随一といわれるほどの繁栄を極めた天領日田
豪商が多く 豪華な雛人形を持てる家が沢山あったため
おひなまつりは 旧家のお人形が一斉に公開される華やかな期間だそうです。
雛御殿は店の奥の間にあり 有料(300円)で江戸時代から現代までの数々のお雛様がみられるそうです。 -
嶋屋本家 明治12年(1879)
和雑貨や曲げわっぱ、お雛様小物などのお店。
黒漆喰の壁の所にとってもかわいいものが! -
鏝絵のウサギと鳥(鳥の種類不明・・・鳩?)レリーフ状に飾られています。
-
こだわり大分
九州のこだわりの品を物産展などに出店している会社のようです。
この建物自体は古いものではないのかもしれませんが
沢山の鏝絵が壁についている所が見ごたえあります。
今もこの地区には鏝絵の作れる左官職人が現役で居るという事でしょう。
関東では新しい鏝絵のついた建物なんて全く見ないと思います。 -
あやめと波の図柄。
波の図柄が多いのは、やはり火災避けの意味があるのでしょうか? -
花月川まで歩いて来ました。時間的にこのあたりで戻らないと・・・。
同じ御幸通りを戻りながら再度建物を見ることにします。 -
花月川に面して建つのは、
薫長酒造 江戸時代から大正時代に建てられた酒蔵群
酒蔵資料館や見学、蔵元ショップにカフェまであるそうです。 -
御幸橋から周りを眺めると こんなレトロな造りの建物も見えました。
-
鶴?かな??
鏝絵は近頃さっぱり見なくなりましたので、
豆田には沢山の作品が飾られていてうれしくなりました。 -
最初に見た 草野本家の黒漆喰の軒下飾りと同じ
波々型の飾りがここにもありました。 -
そして、鬼瓦もユニークな物がいっぱい。
大黒様など福の神が多いのはやはり 商人町だからでしょう。 -
御幸通りがメインストリートのようではありますが、
その隣の豆田上町通り その間の横道にも沢山の商家建築が残っているのが豆田の重伝建地区でした。
魚町の通りは石畳の通りで 雰囲気も良く もっと歩いてみたかったです。 -
これは、ちょっと古そうな鬼瓦。
ちょんまげのような上の飾りが変わっていると思うのです。
こんなの見たことあったかな??
急ぎ足で 30分だけ ちょこっと覗いた豆田町でした。
かなり面白かったです。
漆喰飾りや鏝絵の多さ。左官の技がたっぷり見られそう。
そして 鬼瓦の面白さ。それぞれ 他所ではあまり見たことのないようなユニークでりっぱな鬼瓦があちこちに。
このポイントに絞っても見どころがありました。
まだまだ急ぎだと言っても半分も見ていない豆田町。
出来ればもう1回。ゆっくり歩いて楽しみたい町でした。 -
30分とは言え 急遽時間を使ってしまったので その後はやはりなんとなくあわただしく・・・。
福岡空港でチェックインしたらもうすっかり外は暗くなり・・・。
空港内のイルミネーションがきれいに見える時間。 -
空港のレストランでゆっくり夕飯を食べてから搭乗するつもりが なんだか時間もなくなり
お昼のおにぎりの後 やっと食べたのは空港のベーカリーで買ったパンを出発ロビーで・・・となってしまいました。
今回の旅行は 茨城空港から福岡へ着いたのは午前中。
帰りは福岡空港出発が18:45なので 到着日も帰宅日も有効に使えたのはよかったです。
そして、茨城空港行きは羽田行きより空いてるみたいで それもうれしい。 -
茨城空港に戻ってきました。20:25着予定だったのに
風のおかげかちょ~早くて20時前には着陸しちゃったみたい。
飛行時間1時間10分程度だと 上野駅から土浦までの常磐線普通電車とほぼ同じじゃん~。 -
たっぷりレトロを楽しんだ4日間。これも茨城空港が便利で楽チンだったから。
帰り便には 3000円分の空港と近くの「そらら」で使える共通利用券がもらえるキャンペーンのお知らせもあり 沢山の人が申込書を出していましたよ。(もちろん まりも母も頂きました)
茨城空港、キャンペーンも色々あってそれもお特です。
ターミナルから徒歩1分で自分の車に乗り込み楽々帰宅。
次は 茨城空港利用で 新千歳空港からの旅に行きたいです。
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