2015/12/27 - 2015/12/27
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トンガリキさん
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ケープタウン観光のメインであるケープ半島一日ツアーに参加しました。アフリカ最南西端の喜望峰とケープ岬の壮大な景観や、オットセイの群がるドイカー島、ケープペンギンに埋め尽くされるボルダーズビーチなど見所が盛り沢山で大満足の一日でした。
12/25(金)関空→ドバイ(機中泊)
12/26(土)ドバイ→ケープタウン→テーブルマウンテン
⇒http://4travel.jp/travelogue/11093005
12/27(日)ケープ半島一日ツアー
⇒http://4travel.jp/travelogue/11097478
12/28(月)ケープタウン→ウィントフック→ナミブ砂漠
⇒http://4travel.jp/travelogue/11097900
12/29(火)ナミブ砂漠(ソッサスフレイ)
⇒http://4travel.jp/travelogue/11099949
12/30(水)ナミブ砂漠→ウォルビスベイ→ヨハネスブルグ
⇒http://4travel.jp/travelogue/11100469
12/31(木)ヨハネスブルグ→ビクトリアフォールズ(ザンビア側)
1/1(金)チョベ国立公園一日ツアー
1/2(土)ビクトリアフォールズ(ジンバブエ側)→ヨハネスブルグ
1/3(日)ヨハネスブルグ→ドバイ(ブルジュ・ハリファ)→機中泊
1/4(月)関空着
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このケープ半島一日ツアーは事前にゲストハウスのオーナーに予約代行を依頼していました。主催するツアーはHylton Ross。一日ツアーで950Rです。8時40分頃、ゲストハウスに迎えのミニバスが到着し、集合場所のホテルで大型バスに乗り換えて、9時過ぎに出発します。
<ケープ半島一日ツアーの内容>
・8〜9時頃にケープタウンを出発(ホテルまで迎えあり)
・西海岸沿いにハウト湾に向かう
・オットセイが群がる沖合のドイカー島まで船でクルーズ
・チャップマンズピークドライブの美しい海岸線をドライブ
・ケープポイントに12:50に到着し、岬までハイキング
・ケープポイントを14:30に出発し、喜望峰に立ち寄る
・ペンギンが群がるボルダーズビーチで散策
・サイモンズタウンを車窓から観光
・カーステンボッシュ植物園
・18:30頃ウォーターフロントで下車(ホテルまでは送迎可能) -
ライオンズ・ヘッドを右手に見ながらツアーバスはケープ岬に向かいます。
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西海岸沿いのドライブウェイを進むので、海岸線の美しい風景を楽しめます。右側の座席がオススメです。
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海越しに眺めるライオンズ・ヘッド。
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9時半頃、ハウト湾に到着しました。ここから、沖合のオットセイが多数群がるドイカー島にクルーズ船で向かいます。料金は65Rで別払いです。
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多くのヨットが係留されています。
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ドイカー島に向けて出発。
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センチネルと呼ばれる高さ800mの絶壁が右手に高くそびえています。
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ドイカー島が見えてきました。
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ドイカー島は、島というより海に浮かぶ岩礁のように小さいのですが、数えきれないほどのオットセイがその岩場に密集してコロニーを形成していました。野生のオットセイのコロニーを見るのは初めてでしたので、目が釘付けになりました。
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ドイカー島に生息するオットセイは、ミナミアフリカオットセイと呼ばれる種です。この島には2,000頭近くのオットセイが生息しているそうです。
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岩場に気持ちよさそうに寝そべっているオットセイ。
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殆どのオットセイは寝ていますが、中には天に向かって顔を突き出しているオットセイもいて、絵になります。
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海中では陸の上とは異なり、水を得たオットセイの様に気持ちよく泳ぎまくっています。
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気持ちよく泳ぐオットセイたち。
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そのドイカー島の周辺でオットセイと一緒にシュノーケリングで泳ぐツアー客がいました。ドルフィン・スイミングならぬ、シール・スイミングです。一昨年に伊豆諸島の利島でドルフィン・スイミングをしましたが、オットセイと一緒に泳ぐのも、さぞ楽しいことでしょう。
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港に到着すると、オットセイが出迎えてくれました。
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10時半頃ハウト湾を出発します。ハウト湾の美しいビーチを右手に見ながら進みます。
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センチネルの絶壁。
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このハウト湾からは、断崖の海岸沿いに造られた全長10kmのチャップマンズ・ピーク・ドライブと呼ばれる美しいドライブウェイを走ります。
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断崖沿いに走るチャップマンズ・ピーク・ドライブの絶景。
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チャップマンズ・ピーク・ドライブ。
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チャップマンズ・ピークを越えると、チャップマンズ・ベイの美しいビーチが広がっています。波と戯れるサーファーも数多くいました。
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チャップマンズ・ベイ。
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一路、ケープポイントに向かいます。
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ケープ半島南部は喜望峰自然保護区に指定されていて、区域内の入場には料金が徴収されます。この料金はツアー代に含まれていますが、この料金所を抜けるのに30分も時間がかかってしまいました。この日は日曜日なので、地元の観光客も多いのでしょう。
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料金所を抜けて、ケープポイントに向かいます。途中、喜望峰が右手に見えました。
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12:50にケープポイントの駐車場に到着しました。ここから灯台の立つ展望台まではケーブルカーで行けますが、歩いても20分ほどの距離であり、料金も頂上への片道が高いため、ケーブルカーに乗る人は少なかったです。昼食のサンドイッチを購入して、早速ケープポイントに向けて歩いていきます。
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ケープポイントまでの遊歩道。
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喜望峰を右手に見ながら遊歩道を歩きます。
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駐車場が小さく見える所まで登ってきました。ケープ半島の左手が大西洋、右手がインド洋につながるフォルス湾です。
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ケープポイントの灯台が見えてきました。
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灯台の真下の展望台からは、半島の最南端のケープポイントが見ることができます。
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ケープポイントの絶景。天気もいいので最高の風景です。
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灯台まで登っていきます。
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ケープポイントの灯台。現在は使用されておらず、1919年にケープポイントの先に別の灯台が建てられています。
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灯台の立つ展望台、ルック・アウト・ポイント。
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ルック・アウト・ポイントからのケープ・ポイントの風景。
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灯台からの喜望峰の風景。
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喜望峰。アフリカ大陸の最南西端です。
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フォルス湾。
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ケープポイントの先まで行くことができますが、時間が無いので渋々駐車場に戻ります。
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14:30に駐車場を出発し、喜望峰に向かいます。喜望峰には何があるという訳ではなく、岩山の前にポツンと「CAPE OG GOOD HOPE」と書かれた看板が置かれている場所です。
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特に何があるという訳ではないですが、大航海時代のインド航路開拓の礎となった場所であると思うと、感慨深いものがあります。
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14:50に喜望峰を出発します。風が非常に強い場所なので、木も傾いて立っています。このような傾いた木はパタゴニアでも目にしました。
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バスの車窓から野生動物を発見。
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エランド。
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帰路は東海岸を走ります。
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15:20にペンギンコロニーのあるボルダーズビーチに到着しました。住宅街を抜けてビーチに向かいます。このような住宅街の先にペンギンのコロニーがあるとは、何とも不思議な感じがします。
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ボルダーズビーチの入場料は別料金でした(65R)。ビーチまでは木製の遊歩道が設置されています。
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遊歩道の脇には数羽のペンギンが群れをなしています。野生のペンギンを初めて見ました。
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住宅街を見つめる一羽のペンギン。
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ひとり佇むペンギン。
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ビーチまで歩いてくると、そこには無数のペンギンが群れをなしていました。
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ビーチに密集して群れをなすペンギンを見て、テンションは上がりまくりです。
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ビーチにしゃがみこむペンギン。
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岩場に横になって一休みするペンギン。
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二羽仲良くひと休み中。
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ケープペンギンと呼ばれており、アフリカでは南アフリカからナミビアにかけての沿岸部に生息する唯一のペンギンです。胸元の一本の黒いラインとおなかの斑点が特徴で、全長は70cmほどで中型のペンギンです。
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ケープペンギンの種はフンボルトペンギンに属しており、南米に生息するマゼランペンギンも同じ属です。
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こちらは、我が家のマゼランペンギン。この剥製は40年ほど前にアルゼンチンからのお土産でもらったもので、今でも大切に保存しています。
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遊歩道の先のビーチには、先ほどよりもさらに多くのペンギンで埋め尽くされていました。
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このボルダーズビーチには3,000羽ものペンギンが生息しているそうです。
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あまりものペンギンの数に圧倒されます。これだけのペンギンコロニーの近くに住宅地があることが実に不思議です。
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1983年に一組のつがいから繁殖が始まり、今や3,000羽までの規模になったそうです。
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砂浜で佇むケープペンギン。
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海に歩いて向かうペンギンたち。
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気持ち良さそうに泳いでいます。
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海で泳ぐペンギン。
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砂浜に波に乗って戻ってきました。
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自在に泳いでいた水中から一転、砂浜に上がるとヨチヨチ歩きです。
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一人、海に入ってゆくペンギン。
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一人、砂浜に戻ってきました。
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左がペンギンの雛です。
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砂浜の奥はペンギンの営巣地となっていて、穴を掘って卵を温めています。空にむかって、くちばしを開けているのは、カモメなどの鳥から卵を守るためだそうです。
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20分くらいしか観光時間が無く、泣く泣く次の目的地に向かいます。楽しすぎるボルダーズビーチでした。
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ペンギンコロニーの隣には、地元民御用達のビーチが広がっていました。
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日曜日だけあって、地元民で埋め尽くされています。
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左上の岩場には少ないながらもペンギンがいました。このボルダーズビーチはペンギンと一緒に泳ぐことができる稀有な場所です。
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16時過ぎにボルダーズビーチを出発します。途中、サイモンズタウンを通過しました。
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歴史のある場所だそうで、古い建物が道路沿いに点在していましたが、バスは止まることも無く、車窓からの観光となりました。
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サイモンズタウンからフォルス湾沿いに鉄道が伸びています。
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お絵かきされた電車。治安が悪そうです。
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所々にサメの絵柄がプリントされた旗が翻っていました。サーファーや海水浴客へのサメに対する注意喚起のためのもので、この黒地の旗は海水は濁っているがサメは見当たらない状況だそうです。サメが目撃された時は白地の旗が上がるそうです。
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ミューゼンバーグ・ビーチ。
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テーブルマンテンにテーブルクロスがかかっています。
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17:20にカーステンボッシュ植物園に到着しました。
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ツアー客一団で植物園を観光します。
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18時過ぎに植物園を出発し帰路につきます。
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ケープタウンの中心部。
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18:30にウォーターフロントに到着し、ケープ半島一日ツアーが終了しました。
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ウォーターフロントの時計塔(クロックタワー)。
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ウォーターフロントを散策します。日曜の夕方なので地元の観光客で一杯です。
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ウォーターフロントからのテーブルマウンテン。
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夕食はキーフォー(Quay Four)でシーフードをいただきます。
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まずは、ムール貝。
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この旅行記へのコメント (2)
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- GuteReiseさん 2017/01/29 17:03:31
- 1983年1組のペンギンが3000羽
- トンガリさんへ
ありがとうございます。
ボルダーズ・ビーチのペンギン、ず〜っと昔からと思ってました。
ご自宅に、ペンギンの剥製があるのも驚きました!
百聞は一見に如かず、だけど、さらに、その先あること知りました。
グ〜テ・ライゼ
- トンガリキさん からの返信 2017/01/30 20:13:35
- Re: 1983年1組のペンギンが3000羽
- グーテライゼ様
ご来訪ありがとうございます。
このビーチを埋め尽くすペンギンの群れを
目にしたときは相当テンションが上がりました。
住宅街と野生のペンギンが同居していることも
世界でも特異だと思います。
ペンギンの剥製を入手した時期はまだアフリカで
野生動物のハンティングが行われていた時代であり、
今となっては時代を感じさせてくれます。
トンガリキ
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