女ひとり旅、タンザニアから南アフリカまでを結んでみた！～ケープ半島・南アフリカ～

2016/08/22 - 2016/08/23

8月22日
ウィントフックWDH 8:20 - ケープタウンCPT 11:25
　　　　　　　　　　　　　　　　　
5：30、宿からシャトルを出してもらって空港へ向かった。空港のゲートで、ツアーメイトだったカナダ人とポルトガル人グループの彼らに偶然の再会。彼らは昨日Chameleonには泊まらず、別のところに泊まっていた。私より早い飛行機だから、きっと空港近くに泊まっていたんだろうね。彼らはこれからモザンビークのマプトに戻る。最後のハグをして別れた。
ウィントフックの空港はとても小さくて、ゲートは2つしかないので簡単に知り合いに会えてしまう。

さて、最終目的地、ケープタウン。ケープタウンであれば、そんなに治安に不安はないと思ったが、ナミビアで知り合ったブラジル人女性も、Air Shuttleのドライバーも共通して、black ladyには気を付けろ、とのことだった。4人ぐらいで近づいてきて、フレンドリーに話しかけてきて、そのすきにスリ。なんかジプシーみたいだね。まぁ、話しかけてくる奴は無視すればいい。

そんなわけで、ちょっとドキドキしながらケープタウンへ降り立った。
目指せ、アフリカ大陸最南端、いや、最南西端、喜望峰！！

エリア ケープ半島周辺(南アフリカ共和国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0

南アフリカ航空！
8：20定刻通り離陸。

快適な空の旅。

軽食も出た。美味しかった。

定刻通り、ケープタウン国際空港到着！

ナミビアのウィントフックと違って、洗練された雰囲気の空港。

最終目的地、南アフリカーーーーー！！

空港の両替所で、私はスタッフの女性と軽くもめてしまった。余ったナミビアドルを南アフリカランドに両替しようとしたら、「できない」と、「ここで使えるから」というが、なんで使えるのか分けが分からず何度もくいかかってしまった。その後、空港の薬局で買う物があったのでそこでも聞いたら、やっぱり「使える」と。なんで？！

この後、よーく自分の持っていたお札を見ると、"SOUTH AFRICAN RESERVE BANK"と書いてある。びっくり。私がナミビアでずっと使っていたお金は南アフリカランドだったのだ。そりゃぁ、使えるのも当たり前だ…。

そもそも最初にお札をよく見ろって話だ。後でわかったことだが、ナミビアドルは南アフリカでは使えないが、南アフリカランドはナミビアで使える。そういう基本的な下調べをちゃんとしておけー！（今回はガイドブックの類を全く持っていかなかったし、見てもいない…。）両替所でバカみたいに食って掛かっていた自分が非常に恥ずかしくてしょうがない。
そういえば、レートを調べたときに、ナミビアドルもランドも一緒だったっけ…。

空港からAir Shuttleで向かったのは、予約していたこのホテル。

http://www.legacyhotels.co.za/en/hotels/portswood

治安のことを考えて、ウォーターフロント地区のホテルにした。ウォーターフロントのホテルはどこも安くて1万円を超えるが、たまたまサイトでセール中を見つけ、1万を切ることができた。こちらに3泊お世話になります。

旅の最後はいいホテルに泊まると決めている。
間違いなくこの旅で一番いい。だけど、一番高かったのはジンバブエのビクトリアフォールズ…。

バスルームだって完璧さ。

部屋で少し休憩した後は、ウォーターフロント地区をぶらぶらした。
久々に味わう、この大都会の洗練された雰囲気。「ザ・先進国」という感じがした。

聖歌隊が歌っていた。

テーブルマウンテンは雲がかかっていて今日はだめですね。

ここら辺はいいホテルが立ち並ぶ。

このの～んびりした雰囲気が気持ちいい。
さすが、南アフリカまで来ると、昼間でも少し肌寒い。

クロックタワー

夕方、スーパーでお買い物。ワインの品揃えがすごい。さすが南アフリカ！
この時は夕飯をどうしようか悩んでいた。スーパーで買って、ホテルの部屋で食べてもいいし（その方が安上がりだし）、南アフリカ到着記念に、ちょっといいレストランで一人乾杯するのもいい。

ワイン売り場はこーんなに広い！

で、結局、量り売りコーナーで総菜を詰め込んで、チーズやワインを買って、今日の夕食は部屋ですることに。決め手はワイン売り場でテンションが上がって、部屋にワイングラスがあったのを思い出して。

本日の夕食。チーズにワイン、サラダにラビオリ、野菜数種類にチキン。おいしかったーーーー！これで500円ほどだ。安っ！部屋でのんびり一人でいただくのも悪くない。

翌朝23日。今日はケープ半島1日ツアーに参加。昨日、ウォーターフロントのツーリストインフォメーションで予約。とうとう喜望峰に行くのだが、本当はこれは最終滞在日にしたかった。最後に喜望峰見て、帰る！←これが理想。
けど、他にテーブルマウンテンにも行きたくて、テーブルマウンテンは天候に左右されるため、天気は明日の方がクリアだとのことで、テーブルマウンテンは明日、今日はケープ半島ツアーに。

Maiden's Coveで写真タイム。やっぱり、ケープ半島海岸線はお美しい…。ケープタウンにやってきた実感がする～。

ここはオプショナルで、ボートに乗ってアザラシウォッチング。私以外のほとんどの人は参加。私意外に参加しなかった人はいただろうか…？

私は再集合までの小1時間はそばの露店商を冷かしたり、お土産屋さんを見て回ったりCAFEでのんびりした。

そして再集合してまたドライブ。

Hout Bayで写真タイム。

きれいだな～。タンザニアから旅をしてきて、今までとはまた違う景色に感動。

海沿いの景色は本当にきれい。

Cape of Good Hope（喜望峰）に到着。

車から降りて、ガイドについて撮影ポイントに並んで撮影待ち。私は悪いことに、一番後ろに並んでしまった。

I made it!!

が…、感慨に浸る間もなく、さっさと車へ戻る…。
一番後ろに並んでしまったために、全く景色を堪能できず…。タンザニアから旅をしてきて、喜望峰までたどり着いたことをもっと海を眺めながら一人感慨に浸りたかったのに…。

証拠写真数枚だけ撮って退散！これがツアーの宿命だよね…。個人でレンタカーで来ている人が羨ましすぎる…！そして、自分が無免許であることを恨む…（ガラクタと化した免許証はあるけどね…）

残念だけど、後にします。

Cape Pointに到着。ここでお昼休憩も含めてひとまず自由解散。

眺めがサイコー！

どこのレストランもすごい込み具合なので、私は時間をずらして先に上へ登ることにした。

こちらから登ります！

途中途中止まっては、美しい景色に見とれる…。

雲が湯気みたい…。

なんだか同じ景色ばっかり撮ってる…。

上の展望台に到着。

やっぱりまた同じ景色…。でもここが一番きれいなんだよな…。

真っ青な海。この海の向こうは…

リオデジャネイロがある。今オリンピックやっているな～。

降りてランチ。特等席をゲットできた。眺めサイコー！
でも、ここでサンドイッチ食べていたら、カラスとも違うけど、確実にカラスの仲間の鳥に、いきなり襲われた。奴の目当てはこのサンドイッチだけれども、私の頭にもぶつかってきた。いってーよ！私の人生で2度目である…。
サンドイッチをつつかれてしまったので、私は反対側から食べて最後は残した。
こんにゃろめ～～～～！！

雲が綺麗。

Penguin Colonyに到着。

かわい。

ペンギン臭がすごいけど、かわいい！

こんなところを歩ずーっと歩いて行く。

背中かい～の～。（違うか）

突き当りにBoulders Beach Penguin Colonyへのゲートがある。この中へはオプションで別料金。入りたかったのだけど、集合時間に間に合うのか不安だったため、残念だけどパス。他の人も入らなかった。

しょうがないので、外から目を凝らしてペンギンを探す。

よーく見るといるんだが、写真に撮ると全く分からない。

いた！最大限のズームで撮る。
あ～！中へ入りたい！

よーく見るといるんだけどね…。

ツアーの最後は、Kirstenbosch Botanical Gardensへ。

私は植物のことは全く分からないので（お花は好きなんだけど）、正直ここはどうでもいい。

ふしぎな植物発見。これは日本には絶対ないね。

確かに、鶴みたいだ。

園内はそこまでは広くはなさそうだけれども、私は迷子になりそう…。

ん？これは…？

へぇー、アロエ！

これもすごい。

へぇー、アフリカンバナナ！

面倒くさくて読んでいないが…。
私はこの鶴のような不思議な形の植物が一番よかった。

こんな遊歩道の上を歩いて、

そこからの景色。

私個人的には、この植物園をオプションにして、先のBoulders Beachのペンギンコロニーをツアーに組み込む（ツアー代金に入れる）方がいいと思った。絶対私以外にも思っている人多いと思う。

植物　＜　ペンギン

ケープタウン来て、アフリカペンギン見ずして何を見る？！

へぇー、コブラ・リリー。ふしぎ～！

ツアー客を下しながら、最後に18時半ごろウォーターフロント地区で私を下す。
今日もスーパーでワインと総菜買ってくるか―。

で、今日も一人部屋で乾杯。昨日の残りのチーズと今日買ってきた総菜。今日の総菜のメニューははっきりいっていいのがなかった。