2015/07/16 - 2015/07/22
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ハイペリオンさん
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朝起きてテレビをつけると日本のニュースが流れ
ていた。
雨の日にスマホを見ながら歩く奴らのために、肩
に固定するタイプの傘が発売されたと報じていた。
本当にこんなもの発売されたのだろうか?
確かに映像では、雨の日に肩に柄を固定した傘を
さしてスマホをしながら歩いているおバカ日本人
の姿が映っていた。
このときの旅行から5カ月になるが、こんなもの
をして歩いている日本人なんて見たことがない。
だいたい、傘を固定していたら、ズブ濡れになる
と思うのだが・・・。
ちなみに、スマホをいじりながら歩いている連中
を台湾では「低頭族」というらしい。
頭を低く垂れて歩いている姿からつけられたのだ
ろう。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- その他
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩 飛行機
- 航空会社
- チャイナエアライン
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
台北駅構内の郵便局で、1万円を両替した。
駅のホールはインドネシア人が大勢座り込んでい
てまともに歩けないくらいだった。いったい何が
あるのか?
駅を出て、市民大道を渡り、またまた迎賓旅社に
行ってみた。
ぼくが入る前にインドネシア人のカップルが入っ
て行くのが遠くから見えた。
フロントでおばちゃんとカップルが話していた。
おばちゃんがぼくに気づいたので「没有?」と尋
ねると「没有」という返事が返ってきた。
やっぱり満室か。天津大飯店に連泊だ。
駅の南側に行こうと地下街を歩いたが、ここもお
びただしい数のムスリムの男女だらけだった。
駅側から地下街へ抜ける通路はこれら男女で大混
雑していて、エスカレーターを降りた人がそこで
立ち止まり、エスカレーターが詰まってしまいそ
うになっていた。
ちょっと危険な状態になっていて、人の群れが止
まるたびに警備員が「ピーッ」と笛を吹いていた。
天津大飯店に戻って今日の宿代を払うと、フロン
トの女性から「安いホテルなかったですか?」と
笑いながらいわれた。
なんでぼくが安宿を探しているのを知っているの
だろうか。風体からそう見えるのだろうか? -
連泊も決めたので、去年、夜に行ったらほとんど
の店が閉まっていたMRT南勢角駅のミャンマー
人街に行って昼飯を食うことにしよう。 -
中和線の終点、南勢角站で周辺地図を確認したと
ころ、ミャンマー人街がある華新街は駅を出て右
側に行くとすぐ近くだった。
以前は、駅を出てすぐ前の通りを下っていたのだ
が、着くまで15分ほどかかっていた。
華新街は昼前ということもあってとてもにぎわっ
ていた。
歩道にも店のテーブルが並べられ、ビルマ語があ
ちこちから聞こえてきた。 -
昼飯を食べようと、それほど込んでいない店に入
った。
店員の女の子を見て思わず笑ってしまいそうにな
った。
2年前に入ったのと同じ店じゃないか。 -
今回はビーフカレーを注文した。
なぜかカレーの量が少ないが、まあこれはミャン
マーのカレーに共通していること。
正しいカレーという感じでうまかった。 -
ついでにアイスコーヒーを注文。
女の子は、「あなた日本人なの?」と尋ねてきた。
うなずくと微笑んで店の奥に消えた。
2年前に来たときは、まるでガラッパチという感
じのがさつな女だったが、久しぶりに見たら、大
人の落ち着いた雰囲気を身に付けていた。
ミャンマー人街から南勢角駅に戻るころには雲行
きが怪しくなっていた。 -
再び宿に戻り昼寝。
13時過ぎにむっくり起き上がって部屋のドアを
開けたら、妄想天国女史が隣の部屋に傘をたたみ
ながら隣の部屋に入るところだった。
まさか、部屋が隣だったとは。
「凄い雨ですよ」と傘をバサバサとたたみながら
部屋に入っていった。
善導寺から板南線に乗り、南港展覧館へ。
駅から上に出たらものすごい吹き降りだった。
叩きつけるように雨が落ちている。
南港展覧館では今日、ロボット展をやっていると
いうので、ひょっとしてキレイなコンパニオンも
わんさかいるのではと、鼻の下をだらりと伸ばし
てやって来たのだった。
しかし、豈はからんや、おネイちゃんたちはひと
りもおらず、工場長や設計のアンちゃん、あるい
は営業担当みたいなのがチラシやパンフレットを
配っているだけだった。
いささかがっかりし、伸びきった鼻の下は元に戻
るどころか鼻の穴に吸い込まれそうになった。
南港から善導寺に戻ると雨は少し小ぶりになって
いた。
ファミマのイートインでコーヒーを飲み、宿に戻
った。 -
今夜はまあちゃんに連れられ、残ったオフ会メン
バーで晩めしである。
タクシーに分乗しどこをどう走ったかわからない
まま、阿潘厨房という店の前に停まった。 -
この日も海鮮料理であった。昨日のオフ会に使っ
た店とは違いかなり庶民的な感じ。
ついたテーブルはガタガタ揺れた。 -
値段はそんなに高くないが、昨日の烏石港で食べ
たのが安い上にうまかったので、それに比べると
コストパフォーマンスはイマイチといったところ。。 -
ここで、4トラの話題となり、ぼくが台湾往復の
チケットを買うときに気づいたことをここでぶつ
けてみた。
つまり、4トラのチケット欄で上位表示されてい
るのはすべて「釣り広告」ではないのかというこ
とである。
要するに上位表示させるためにありもしないチケ
ット価格を出しているのではないかということで
ある。
妄想天国女史によると、釣り広告かもしれないが
違法ではないのではないかということであった。
そういうことだそうだ、○レック○インター○シ
ョナルさん。
食事後、すぐ近くにある市場とレストランが一緒
になったような店に入った。
黒で統一された店内は高級感があり、たくさんの
若者がいた。
かつおぶしなどの日本の食材が売られていたが、
すべて千円以上した。
他の5人が別の店に行くというので、所持金が気
になったぼくはひとりでタクシーで帰った。
タクシーの運ちゃんに「天津大飯店」の「天津」
を「てぃえんちん」ではなく「てぃえんちぇん」
と言ってしまい、台北站前の天成大飯店に連れて
行かれてしまった。
タクシーを降りて、雨の中てくてく宿まで歩いて
帰った。
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