ベオグラード旅行記(ブログ) 一覧に戻る
ここまで来るのに随分と時間が掛かりましたが、ようやくバルカン周遊の最終回、ベオグラードです。<br /><br />情報収集のため、いろんな旅行記を事前に読ませていただきましたが、ドゥブロヴニクから北上するルートで旅行している方は、いわゆる長期バックパッカーを除くと、ほぼゴールがサラエボになっている印象です。<br />ベオグラードへ行くにはサラエボから険しい山を越える必要があり、その大変さの割には大したものがあるわけでもないのが理由だと思いますが(苦笑)、私はそんなベオグラードを最終目的地に据えて、今回の旅を組み立てました。<br /><br />ベオグラードに行ってみようと決意したのは、私が敬愛してやまないロシア語同時通訳者、故米原万里さんのエッセイの中で一番大好きな『嘘つきアーニャの真っ赤な真実』という本の最終章に出てくるベオグラードのエピソードを読んで、どうしてもこの舞台に立ってみたかった、ただそれだけです。<br />この本を読んでいなければ、ベオグラードに行ってみようと思うことは120%なかったと思います。<br /><br />ベオグラードという街自体にはそんなに見るべき場所がないことは事前に調べて想定がついており、行ってみたらやっぱりそうでしたが(苦笑)、それでも、どうしても行ってみたかった!<br />そして、やっぱり行ってよかった!<br />旅の最後は、自己満足で締めました。<br /><br /><br />□9/16 成田→フランクフルト<br />□9/17 フランクフルト→(ザグレブ)→スプリット(空路移動)<br />□9/18 スプリット→ドゥブロヴニク<br />□9/19 ドゥブロヴニク→ブドヴァ→コトル→ドゥブロヴニク<br />□9/20 ドゥブロヴニク→モスタル→サラエボ<br />□9/21 サラエボ<br />■9/22 サラエボ→ベオグラード<br />■9/23 ベオグラード→(フランクフルト)→…<br />■9/24 …→成田<br /><br /><br />-----------------<br />《「ようこそ、バルカンへ。ここはもうヨーロッパではありません、バルカンです」 目次》<br /><br />#0 ビールは我慢して、名物アップルワインを飲もう! @フランクフルト<br />http://4travel.jp/travelogue/11053749<br /><br />#1 夜も眠らない古代ローマ宮殿 @スプリット<br />http://4travel.jp/travelogue/11058498<br /><br />#2 暑さ対策にはご用心! @ドゥブロヴニク(前編)<br />http://4travel.jp/travelogue/11064172<br /><br />#3 モンテネグロへ日帰りshort trip ブドヴァ編<br />http://4travel.jp/travelogue/11087999<br /><br />#4 モンテネグロへ日帰りshort trip コトル編<br />http://4travel.jp/travelogue/11088007<br /><br />#5 早朝のバニェ・ビーチを独り占め @ドゥブロヴニク(後編)<br />http://4travel.jp/travelogue/11094061<br /><br />#6 &quot;Don&#39;t Forget &#39;93&quot; @モスタル<br />http://4travel.jp/travelogue/11090710<br /><br />#7 異文化のミーティングポイント、サラエボの光と影<br />http://4travel.jp/travelogue/11090711<br /><br />#8 &quot;一番大切なのは、相手をリスペクトすること&quot; サラエボ包囲の爪痕を見る<br />http://4travel.jp/travelogue/11090712<br /><br />#9 トルコ兵が叫んだ「白い都!」のいま ~米原万里さんのエッセイで旅するベオグラード~<br />http://4travel.jp/travelogue/11090713<br /><br /><br />【参考書籍】<br />○嘘つきアーニャの真っ赤な真実 (著)米原万里<br />○終わらぬ「民族浄化」セルビア・モンテネグロ (著)木村元彦<br />○ドキュメント 戦争広告代理店~情報操作とボスニア紛争 (著)高木徹<br />○ユーゴスラヴィア現代史 (著)柴宜弘<br />○トルコのもう一つの顔 (著)小島剛一

「ようこそ、バルカンへ。ここはもうヨーロッパではありません、バルカンです」 #9 トルコ兵が叫んだ「白い都!」のいま ~米原万里さんのエッセイで旅するベオグラード~

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2015/09/22 - 2015/09/24

50位(同エリア353件中)

7

70

aquamarine_324

aquamarine_324さん

ここまで来るのに随分と時間が掛かりましたが、ようやくバルカン周遊の最終回、ベオグラードです。

情報収集のため、いろんな旅行記を事前に読ませていただきましたが、ドゥブロヴニクから北上するルートで旅行している方は、いわゆる長期バックパッカーを除くと、ほぼゴールがサラエボになっている印象です。
ベオグラードへ行くにはサラエボから険しい山を越える必要があり、その大変さの割には大したものがあるわけでもないのが理由だと思いますが(苦笑)、私はそんなベオグラードを最終目的地に据えて、今回の旅を組み立てました。

ベオグラードに行ってみようと決意したのは、私が敬愛してやまないロシア語同時通訳者、故米原万里さんのエッセイの中で一番大好きな『嘘つきアーニャの真っ赤な真実』という本の最終章に出てくるベオグラードのエピソードを読んで、どうしてもこの舞台に立ってみたかった、ただそれだけです。
この本を読んでいなければ、ベオグラードに行ってみようと思うことは120%なかったと思います。

ベオグラードという街自体にはそんなに見るべき場所がないことは事前に調べて想定がついており、行ってみたらやっぱりそうでしたが(苦笑)、それでも、どうしても行ってみたかった!
そして、やっぱり行ってよかった!
旅の最後は、自己満足で締めました。


□9/16 成田→フランクフルト
□9/17 フランクフルト→(ザグレブ)→スプリット(空路移動)
□9/18 スプリット→ドゥブロヴニク
□9/19 ドゥブロヴニク→ブドヴァ→コトル→ドゥブロヴニク
□9/20 ドゥブロヴニク→モスタル→サラエボ
□9/21 サラエボ
■9/22 サラエボ→ベオグラード
■9/23 ベオグラード→(フランクフルト)→…
■9/24 …→成田


-----------------
《「ようこそ、バルカンへ。ここはもうヨーロッパではありません、バルカンです」 目次》

#0 ビールは我慢して、名物アップルワインを飲もう! @フランクフルト
http://4travel.jp/travelogue/11053749

#1 夜も眠らない古代ローマ宮殿 @スプリット
http://4travel.jp/travelogue/11058498

#2 暑さ対策にはご用心! @ドゥブロヴニク(前編)
http://4travel.jp/travelogue/11064172

#3 モンテネグロへ日帰りshort trip ブドヴァ編
http://4travel.jp/travelogue/11087999

#4 モンテネグロへ日帰りshort trip コトル編
http://4travel.jp/travelogue/11088007

#5 早朝のバニェ・ビーチを独り占め @ドゥブロヴニク(後編)
http://4travel.jp/travelogue/11094061

#6 "Don't Forget '93" @モスタル
http://4travel.jp/travelogue/11090710

#7 異文化のミーティングポイント、サラエボの光と影
http://4travel.jp/travelogue/11090711

#8 "一番大切なのは、相手をリスペクトすること" サラエボ包囲の爪痕を見る
http://4travel.jp/travelogue/11090712

#9 トルコ兵が叫んだ「白い都!」のいま ~米原万里さんのエッセイで旅するベオグラード~
http://4travel.jp/travelogue/11090713


【参考書籍】
○嘘つきアーニャの真っ赤な真実 (著)米原万里
○終わらぬ「民族浄化」セルビア・モンテネグロ (著)木村元彦
○ドキュメント 戦争広告代理店~情報操作とボスニア紛争 (著)高木徹
○ユーゴスラヴィア現代史 (著)柴宜弘
○トルコのもう一つの顔 (著)小島剛一

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
ホテル
3.5
グルメ
4.0
同行者
一人旅
交通手段
高速・路線バス 徒歩
航空会社
JAL ルフトハンザドイツ航空
旅行の手配内容
個別手配

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この旅行記へのコメント (7)

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  • のまどさん 2016/06/08 05:42:40
    嘘つきアーニャの真っ赤な真実
    aquamarine_324さん、初めまして。

    来月ベオグラード行きを考えていて、「ようこそ、バルカンへ・・・」というタイトルに惹かれて読み耽ってしまいました。

    私も米原万里のファンで、時々旅行記に引用しています。と言っても、文章がうる覚えな記憶にしかないので、aquamarine_324さんの引用を読んでこんなことを書いていたんだと思い返すことができました。彼女の小説・エッセイは色々読んだのですが、嘘つきアーニャが傑作だと思います。中でも「白い都のヤスミンカ」を読んで私もベオグラードに行きたいと思いました。

    バルカン半島の西側は未だに戦禍の跡が残るので、色々と考えさせられます。その一方で、そんなに遠くない戦争なのに風化しつつあるというのは遺憾ですね。

    東欧はどこも変化が著しいのでとても興味深いです。米原氏は確かベオグラードに到着する前にルーマニアとポーランドで人種差別を受けたと書いていたと思いますが、私個人はそういう思いをしたことはないので、時代は変わったのかなと思います。

    色々と本を読まれているようで、旅行記が面白いです。キルギス・ウズベキスタン旅行も非常に興味深いので、また拝読するのを楽しみにしています。

    長文、失礼しました。

    aquamarine_324

    aquamarine_324さん からの返信 2016/06/09 20:56:41
    RE: 嘘つきアーニャの真っ赤な真実
    のまどさん
    こちらこそはじめまして。コメントありがとうございます。

    嘘つきアーニャ以外もいろいろ読みましたが、やはりこれが傑作だと思います。
    ベオグラードはあまり何もない町ですが、治安は悪くなく、交差点で地図を見ていると、親切に道を教えてくれる人もいました。
    この本がお好きであれば、行って損はないと確信できます。

    ちなみに、先月のGWはブカレストへ行ってきました。
    治安が悪いと不評な町で、嘘つきアーニャでもご指摘の通り悪く書かれていますが、あれから約20年が経ち、私は野良犬には一匹も会いませんでしたし、旧市街はキレイでしたし、空港も近代的になっていました。

    ブカレストの旅の記録も、当然の如く「嘘つきアーニャの真っ赤な真実」から引用して書きますので、宜しければお読みください。
    ベオグラードはヤスミンカでしたが、今回は、本のタイトル通り、アーニャの話です。

    aquamarine_324
  • akikoさん 2016/02/12 13:30:42
    「白い都」ベオグラード
    aquamarine_324さん

    サラエボからベオグラードまで一気に読ませていただきました。
    aquamarineさんは米原万里さんの「嘘つきアーニャの真っ赤な真実」というエッセイを読まれた上での旅行だったのですね。

    旅行記の中でいくつか引用されていて、私も気になり調べてみました。その本は、実際、米原万里さんがプラハのソビエト学校で出会った3人の友達に30数年後に会いに行くというノン・フィクションの話で・・・
    友人の一人の父親がチトーの戦友、後に旧ユーゴスラヴィア最後の大統領ディズダレーヴィッチとなる方だったのだそうですね。大変興味深いお話で、私も読んでみたくなりました。旧ユーゴの内戦については、民族浄化も含めて、誰が被害者、加害者と簡単に論じることができないほど奥が深いもので・・・セルビア=悪で、NATO軍の空爆というのも一方的な見方なのかもしれないと気づきました。

    ベオグラードにはたくさん見どころがあるようですが、特にサヴァ川とドナウ川の交差するところが見える丘に立った時は、特別な思いを持たれたのではないですか?そこは、"対岸から濃霧に包まれた城壁を見て、『白い都!』と叫びオスマン・トルコ軍が街のあまりの美しさに戦意を喪失して引き上げていった"という場所だったのですね。

    私は何も考えずにサラエボを訪れたのですが、aquamarineさんの旅行記を読ませてもらって、もっと調べてから訪れればよかったと思いました。

    akiko

    旅図鑑

    旅図鑑さん からの返信 2016/02/12 23:43:56
    Re: 「白い都」ベオグラード
    はじめまして。旅図鑑という旅行記を書いている者です。

    ベオグラードは夜しかいなかったので、明るい明るい時間も訪れてみたいなぁと常々思っていましたら、すてきな旅行記に出会いました。

    陸路で旅をしたいバルカン半島ですが、難民問題でややこしいのかぁと思い、再訪計画がなかなかできません。

    デナールも5000くらいあるので、なんとかしょうか

    旅図鑑

    旅図鑑さん からの返信 2016/02/12 23:45:51
    Re: 「白い都」ベオグラード
    ごめんなさい。投稿ボタンを謝って押してしまったようです。

    続きです。
    なんとかしようと思っていますが。
    夏のコトルも行きたいですし。

    ありがとうございました🎵

    aquamarine_324

    aquamarine_324さん からの返信 2016/02/15 09:17:56
    RE: 「白い都」ベオグラード
    akikoさん

    お返事が遅くなりました。
    そして訪問&投票ありがとうございます。

    記載いただいている通り、米原万里さんはプラハのソビエト学校に通っていた時期があり、しつこいほど(苦笑)引用した本は、そこで出会った友人を訪ねに行くノンフィクションです。
    私がこの本の存在を知ったのは、2012年冬にプラハを訪れるとき、プラハと名の付く本で面白そうなものを片っ端から検索したときに引っ掛かったからです(Amazonのレビューも5点ばかりで凄いことになってます)。
    この本はプラハの記述がメインではありませんが、読み始めると引き込まれるように最後まで読み切ってしまい、いつかはここへ行ってみたいなぁと、読み終わった時から思っていました。
    ちなみに米原万里さんの本はこのノンフィクションを皮切りに次から次へと読むようになりましたが、私は一番最初に読んだ『嘘つきアーニャの真っ赤な真実』が一番の傑作であろうと思っています。

    カレメグダンの丘に立った時は、そうですね、特別な思いがありました。
    何も知らなければ、景色がキレイなただの丘ですが(それでも十分良いのですが)、何か知っていると同じものでも違って見えるということはありますよね。

    敢えて何も知らない状態でフラットに行くのも、それはそれで良いことだと思っています。変な先入観が入らないので、その街のありのままの姿が見えると思いますし。
    私の場合は、テーマを決めて旅をするタイプであるのと、仕事をしながらでは最大でも1週間前後が精いっぱいなので、短期間で少しでもいろんなものを見て吸収して帰ってこようと思うと、事前に下調べしていこうという考え方になりますが。

    aquamarine_324

    aquamarine_324

    aquamarine_324さん からの返信 2016/02/15 09:23:41
    RE: Re: 「白い都」ベオグラード
    旅図鑑さん

    お返事が遅くなりました。
    ご訪問だけでなく投票&コメントにフォローまでしていただきありがとうございます。

    私が旅行したのは昨年9月で、まさに難民がバルカン半島を通過してハンガリーやオーストリア方面へ抜けていこうとする時期でした。
    ベオグラードから帰国した夜のニュースで、セルビアとハンガリー国境地帯で難民が足止めを食らっていると報じられていましたが、私はその場所からまさに目と鼻の先にいました。
    ですので、確かに今は時期がいいとはいえませんが、旅行すること自体はできるのではなかろうかと思います。

    私も今回行けなかった国を訪れる機会をいつか作りたいと思っています。具体的にはアルバニア、マケドニア、コソヴォですね。これに加えてギリシャやトルコをくっつけたいですが、特に後者が危険な状態にあり、しばらく様子を見るつもりです。

    aquamarine_324

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