2015/09/06 - 2015/09/23
8位(同エリア48件中)
DONさん
南太平洋への旅で真っ先に思い浮かんだのはトンガ王国で、プランを練り練り最終盤で急浮上したのがバヌアツでした。
とある売れっ子作家が「自国の軍隊を持たないのは、取る物も何もない貧乏長屋だから」と名指しした数カ国の一つが、バヌアツ。何言うとんねん。突如巻き添え喰らった、きっと平和でついでに絶対なにかしら豊かなものを備えているはずの(憶測)バヌアツに出掛けてこの目で確かめてから反論してやろうじゃないか、と俄然バヌアツ贔屓で向かったわけです。
訪ねた島ごとに、全力で魅力を綴ります。結果、この国にはどんなミサイルでも奪えない幸せが在りました。おい、ウケ狙いでしょうもないこと言うた某作家。永遠に0点とってろ。
まずはバヌアツ大冒険の起点となるエフェテ島のポートビラから。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 航空会社
- フィジー エアウェイズ
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-
バヌアツの首都ポートビラまではフィジーのスヴァからプロペラ機で2時間半
-
ここでも南国空港お約束の郷土音楽で緩く小歓迎
一週間で効率よく島を巡るため今回は日本人経営の旅行会社のお世話に( http://www.rexgroup.co.jp/ )
まずメラネシアンホテルの中にあるオフィスへ -
今年3月のサイクロン直撃以来訪ねる人が激減しているというバヌアツ
復興の様子も含めてしっかり自分の目で見て刻んでいこうと思ってたらオフィスまで送ってくれた屈強なドライバーのモーゼス「宿まで送っていこうか」「お昼、何たべたい?」「夜あいてたらカバ飲みに行こっか」(勿論いずれも個人的な厚意)
なんで突然そんな親切に?と聞けば暫く首を傾げて「人に親切にするのに理由とか要るの?」…早速バヌアツに確かな手応え
自分の足で歩きたいので市場の前のファーストフード店まで送ってもらう事に -
トンガより赤道が近くなり短パン半袖OK
やや熱気を帯びた潮風の中バヌアツビーフと思しき肉々しいハンバーガー -
目抜き通りを歩くも「被災後ここまで人がいないのか…」と思いきや日曜日の昼下がりは殆どの店がクローズ
-
16万人が被災した巨大サイクロン「パム」
今も窓ガラスや屋根が損壊したままの建物が至る所に(いくつかの大型リゾートは現時点でまだ休業中ですが保険の手続き待ちという説も) -
それでも平日夜になれば飲食店や土産物店も店を開け賑やかに
第一バヌアツ少年、いいスマイルだな…と思ったらここから先バヌアツで会う人会う人すんごい笑顔で某「微笑みの国」とか足下にも及ばない程(後述) -
バヌアツと言えば魅惑の飲み物カバ(KAVA)
お土産に粉末も買いましたがやはり現地の生カバに尽きる
ちゃんと合法で困った副作用も無いし安心してオススメできますがカバについては追々 -
土産物店よりも日常雑貨店の一角にあるバヌアツグッズの方が値頃感あり
-
大通りのリニハイウェイを少し山手に歩けば「フレンチの丘」
英国フランス2国統治だったバヌアツでは両国語も通じますが是非ビスラマ語を
英語がベースで「サンキュートゥマス(ありがとう)」「ソーリトゥマス(すいません)」と覚えやすい
あと「ナンバワン!」が「すばらしい」 -
大木がなぎ倒された跡も
-
関取かラガーマンみたくXLサイズのトンガ人と比べるとシュっとしてるメラネシアのバヌアツ人
一見強面な皆さまも近づくと間違いなくスマイル全開 -
交代でダイブ中の大はしゃぎ男子たち
飛び込む瞬間を撮ろうと構えると大柄男子が「恥ずかしい〜」とか女子的なこと言ったりしてやや可愛い -
バヌアツ初日の夜は日曜につき選択肢少なく大通り沿いのBeef house grill
赤いお肉で食べ応えありのバヌアツ牛ステーキにご当地ビールのタスカーと -
翌朝雨上がりのマーケット
早朝から大賑わいです -
ヤムイモとか鮮烈なカラーリングの果物野菜がいっぱい
-
市場の一角にイートインっぽいエリアがあると聞いていましたが7時台だったのでモーニングやってるのはこちらだけ
メニューはなく座ると自動的にジャムどか塗りのトーストが
隣の登校前の少年と同じミルクティは"white tea"と表現 -
別日に少し遅めに出動し食堂ゾーンへ
十数か所出店していて一番仲良さそうなご夫婦の所に -
ポットの水を注ごうとしたら「絶対こっちが旨い」とピカピカの浄水マシーンを誇らしげに指さすおじさん
-
まろやか骨付きチキンの煮込み
日替わりセットで400円ほど -
バヌアツの足で使い勝手の良い割安ミニバス(ルートが概ね決まっていて乗車前に「○○行く?」と聞けばOKで150バツ)はナンバープレートにバスの「B」
似た形状の車でもプレートに「T」とあればいわゆるタクシーです -
バヌアツ滞在中に何度も訪ねたバウアフィールド空港前の空
活火山のタンナ島と神秘の大自然サント島を巡るバヌアツ旅行の始まりです
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この旅行記へのコメント (2)
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- 164-165さん 2016/04/12 16:32:01
- はじめまして。
- DONさん こんにちは。
巨大な台風に見舞われたバヌアツの状況を気にはしていましたが、一部状況が理解できました。愛くるしい人たちは私の時も同じでした。
ヤスール火山は寒くて鼻水が垂れそうになるのを我慢して、写真を撮り続けたのが、懐かしいです。
バヌアツの人との触れ合いがあり、羨ましかったです。
【164-165】
- DONさん からの返信 2016/04/12 23:50:17
- タナカソーリ!
- こんばんは、はじめまして。
バヌアツ、とりわけタンナ島はやっぱり良かったですよね。
あ、覚えていらっしゃいますか、タンナ特有のビスラマ語「タナカソーリ」。
本当にタンナでは地元の人に暑苦しいくらい温かく迎えてもらい今でも忘れ得ぬ想い出です。
DON
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