2015/11/22 - 2015/11/27
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azianokazeさん
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11月25日 夜 今回旅行の一番の目的でもあった「イーペン・ランサー・インターナショナル」に参加し、夜空を埋め尽くすコムローイ(熱気球)を体験します。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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写真は「イーペン・ランナー・インターナショナル」の会場
JTB・MCランナー企画の日本人向けツアーに参加しました。
午後3時頃にポンピンホテル横で受付、大型バスで4時頃移動、渋滞で会場到着まで1時間ほどかかったでしょうか。
広い会場には千人を超えるような外国人観光客が集まっていますが、私のバスの現地ガイド女性は要領を得ません。
バスの1階部分に10人ほどでいたのですが、彼女は最後まで1階にも参加者がいることに気づいていませんでした。人数確認もしていないようです。参加者への情報伝達も曖昧ではっきりしません。懸命にやってはいるようですが。
これでは参加者が一斉に動き出すイベント終了時は大混乱するのではと危惧していましたが、案の定・・・。 -
「イーペン・ランナー・インターナショナル」は、コムローイの一斉打ち上げで世界的にも有名になっていますが、本来は、いわゆる「チェンマイ・イーペン祭り」(ロイクラトン)とは別物で、某宗教団体が行う宗教行事です。
現地人向けと外国人向けに分かれており、「イーペン・ランナー・インターナショナル」は名前のとおり外国人向けの企画です。
式典は7時半スタート、お目当てのコムローイ一斉打ち上げは9時頃からというこで、まだだいぶ時間があります。
会場の一画で簡単な無料夕食が配布されており、各自開始時間まで適当に時間をつぶします。 -
国境に止め置かれたシリア難民・・・ではなく、配布された夕食を食べる参加者です。
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配布された「簡単な夕食」
ちなみに、今回ツアー料金はバス送迎子込みで25000円ほど。(世界的に有名となり、プラチナ・チケット状態でしょうか)
もう少し、この弁当はなんとかならないか・・・。
せめて、会場に有料の屋台を出すとか・・・。 -
こんな「デザート」配布もありました。
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参加者は圧倒的に日本人が多いように思われました。
「日本人がクソ多いな!だったら日本でやればいいのに」という日本人男性のつぶやきも。
でも、火をつけたコムローイを何千個も夜空に放つなんて、日本では絶対許可されませんから。 -
タイでも規制が厳しくなり、前回旅行記でも紹介したように、コムローイ打ち上げは、ロイクラトンの11月25日と、大晦日12月31日に限定されています。
この日は、チェンマイ市内でもコムローイは上がりますので、市内の夜空にモコムローイが点々としています。
ただ、夜空を埋め尽くすような光景に出会えるのは、ここだけです。 -
記念撮影場所
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日本のお花見会場のような雰囲気も。
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会場を覗くとすでにかなり参加者が入っていますが、まだ時間があります。
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イベント開始まで、敷地の一画では、各国民族舞踊のパフォーマンスなども。
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ようやく暗くなった空に、会場近くからすでにコムローイが次々に打ち上げられており、雰囲気を盛り上げます。
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7時半、ようやく開始。
前述のように某宗教団体の宗教儀式ですから、正面ステージには僧侶が大勢あらわれ、読経なども行われます。
中央の半月のような光の中には、仏像が祀られています。 -
各人の椅子にはコムローイが1個ずつ配布されています。
ただし、打ち上げは9時以降に一斉にということで、再三「勝手に火をつけないで」との注意がながされます。
式進行のアナウンスは日本人が多いせいか、日本語・中国語・英語の順で行われます。
全て三か国語で繰り返し行われますので、進行もトロトロと・・・といった感じ。 -
読経以外にも、僧侶・信者による「時計回りの儀式」なども。
瞑想タイムもありますが、誰かが会場上空にドローンを飛ばしており、瞑想中の静寂にドローンの羽音が響き渡り瞑想も台無しです。
きっと仏罰が下ります。 -
いよいよコムローイの打ち上げです。
座席前のランプに点火用の火がつけられます。 -
夜空に転々としているのは、式が始まる前から会場近くから上げられているコムローイです。
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我々も、3人一組になってコムローイに点火します。
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最初は要領がわからず、点火するまで時間がかかり、コムローイが燃えてしまうのでは・・・とも心配しました。(多分、不燃性の材質なのでしょう)
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準備OK 「まだですよ・・・、まだですよ・・・、じゃあ、どうぞ手を放してください」といった指示に従って、一斉にリリースします。
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幻想的な光景です。
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無数のコムローイが夜空に吸い込まれるように上がっていきます。
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幻想的に見えますが、実際のところは、コムローイは上げなければいけないし、写真は撮りたいし・・・ということで、非常に慌ただしい時間でした。
「コムローイはまかせる。私は写真を撮るから」と言いたいところですが、隣り合わせた見知らぬ3人で3個をあげるという共同作業ですから、そんなわがままも言えません。
右手で自分たちのコムローイを抑えながら、左手でシャッターを適当に切る・・・といった感じです。
ですから、肉眼でゆっくり見とれる時間は正直なく、そのことがちょっと不完全燃焼的な思いにもなりました。 -
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後半、花火も打ち上げられます。
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30分弱でしょうか、あっという間に幻想的で慌ただしい時間は終わりました。
参加者が一斉に動き出します。集合場所を決めていても、どのグループも一番目立つ場所を同じように集合場所にしていますのでなかなか・・・
ましてや、私たちのバスグループは情報伝達がいまひとつ。
バス2台分の約100名を大混雑の集合場所で確認などできませんから、集まった参加者だけ、とりあえずバスへ移動。
ただ、暗闇の中、駐車場が非常に遠く、途中で迷子になる人もいるのでは・・・。
そんな、こんなで、本当に全員がバスまで戻れるのだろうかと訝しく思っていたのですが、やはり・・・。
バスに戻って30分以上たっても出発しません。帰って来ない人がいるようです。他のグループのバスはみな出発し、広い駐車場に私らのバスだけ残っています。
この間、説明は一切なし。説明がないまま、やがて出発。全員がそろったのどうかは知りません。少なくとも会場には誰も残っていないのでしょう。
チェンマイ市街に入ると、ロイクラトンのパレードのため渋滞がひどいとのことで、皆バスを降りて歩いて帰ることに。
結構な時間歩きましたが、まあ、今回はホテルとターペー門の往復しかしていませんから、賑やかな夜のチャンマイ散歩もいいでしょう。空には市内で上げられたコムローイが点々としていますし。
明日は帰国日ですが、昼過ぎまで市内を散策することにします。
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この旅行記へのコメント (1)
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- るいねこさん 2015/12/13 20:41:07
- コムローイ 綺麗でしたね。
- azianokazeさん
はじめまして、るいねこです。
私も同じイーペン祭りに参加していました。
とっても幻想的できれいでしたね(^^)
しかしながら瞑想をしているときのドローンときたら私もホントうるさいと感じました。
きっとあの場所にいた皆、瞑想をしながら
「ドローンの奴め! 落ちればいいのにっ」て思っていたはず。
瞑想になりませんよね(-_-;)
昼は私も役所でやっているイベントなども行こうと考えていたのですが、結局自転車で街中をサイクリングしていました。
またできれば来年も行ってみたいなってひそかに思っています(^^;
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