スペイン・ポルトガル10日間その6～アルハンブラ宮殿のあとミハス→セビージャへ

2015/09/16 - 2015/09/25

グラナダ観光（アルハンブラ宮殿とヘネラリーフェ庭園）からミハスをちょっと見学、そのあとセビージャに移動。

「子供の頃エレクトーンで引いたことがある曲」ということしか知らなかったアルハンブラ宮殿が、実際に見るとこんなにすごいところだったんだ、と感動。
行く前はサグラダ・ファミリアが一番、と思ってたけど、実際はアルハンブラ宮殿の方が好きだった。
やっぱりじっくり見られると感動が違うなぁ。

スペイン・ポルトガル10日間その1～羽田からバルセロナまで
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スペイン・ポルトガル10日間その2～サグラダ・ファミリアへ
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スペイン・ポルトガル10日間その3～クエンカ
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スペイン・ポルトガル10日間その4～マドリード＆トレド
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スペイン・ポルトガル10日間その5～ラ・マンチャからコルドバ、グラナダへ
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スペイン・ポルトガル10日間その6～アルハンブラ宮殿のあとミハス→セビージャへ→今ココ♪
スペイン・ポルトガル10日間その7～セビリアからポルトガル・リスボンへ
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スペイン・ポルトガル10日間その8～ロカ岬・ジェロニモス修道院・発見のモニュメント・シントラ宮など
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スペイン・ポルトガル10日間その9～おまけのドイツ・ミュンヘンから帰国まで
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エリア グラナダ(スペイン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

朝食はヨーロッパのオーソドックスな感じ。
ただ、焼きトマトやスクランブルエッグ等のホットミールもあってよかった。

このホテルの会場はかなりの広さ。
でもそれだけ人数もかなり多い。

ホテルから徒歩でアルハンブラ宮殿へ。
坂を下りてすぐ。

まだ朝早いから、スプリンクラーで植物に水をあげている最中だった。
今日のコースは4.2kmだそう。
かなりな距離だけど、これでもショートカットコースだって！

植物園並みの種類・量。
Mさんあちこち写真を撮ってた。

サルビアがたくさん。
子供のころよく蜜を吸ったなぁ。

この辺は雨が少ないのに、整備されていて公園としてもきれい。

オレンジ発見。
ここのは既に色づいている。

で、それを食べてみちゃった人たち。
かなり酸っぱいらしく、すぐに吐き出してた…。

ヘネラリフェ庭園（のアセキアの中庭）
花と水路と噴水と。
ほんとーに綺麗！

絵になる風景だなぁ。

透かし模様がきれい。

こういう部分はイスラムっぽい。

さっきは向こうに見える旗のところからこちらを見ていた。
ぐるっと回ってきたことになる。

黒い竹林。

これは橋ではなく水路橋。

ここを水が流れていたそう。

綺麗に整えられている。

こうやってメジャーを使って測りながら整えてるんだ！
スペインなのにキッチリしてるなぁ。

発掘現場みたい。

サンタ・マリア・デ・ラ・アルハンブラ教会

円形の中庭

閉じているはずの扉にすき間が…。
中は至って質素な感じ？

覗き込むMさん。
ここで係の人が中に入っていった。

なんてことない光景だけど、普段閉じている扉があいてると、覗いちゃうよね。

そして出てきた。
何事もなかったかのように扉が閉じちゃった。

そしてメスアール宮（王宮）へ。

王宮というにはあまりに質素な外観。
でも、外観を質素にしておくことで周りから狙われないようにして、中は豪華に、という意図はわかる。

入り口あたりの地面にはモザイク模様。

政庁の間。
確かに中は質素。
現存するアルハンブラ宮殿の中で、一番古い建築物らしい。

入り口付近は質素→徐々に豪華絢爛になっていく。
これは、入り口に近いあたりは一般の人たちも入るところで、中に進むと王様の謁見の間とかの実際に王様がいるところだから。だそう。

こういう紋章みたいの、イタリアとかでもよく見かけたなぁ。

いたるところにタイルの装飾が。

細かいモザイクがきれい。

アラビア文字+淡い青で、イスラム圏にいるみたいな気分になる装飾。

黄金の間

いすでふざける子供。
子供のやることは万国共通だ（笑）

窓はステンドグラスのようにガラス？で覆われている。
文字の部分は「神のみぞ勝者なり」と書かれているらしい。

色は入っていないガラスだから、日がさしてもやわらかい光になる。

文字の向こう側にも装飾があるように、層になって掘られてる。
（ここの文字も「神のみぞ勝者なり」だ！）

装飾が本当に細かい。
ステキ。

壁の下の方はこうしたタイル装飾で覆われているところが多い。
他と同じように漆喰だと、手が触れたりしてぼろぼろになってしまうので、壁を守るためにそうしていたらしい。

アラヤネスの中庭

ライオンの噴水に到着。

ライオン？（笑）

二姉妹の間
天井の八角形に光がさしたところが美しい。
色を使いすぎてないから、すごく優しい感じ。

アップで見ると一面ずつ色が違ったり細かい細工があったり。

彫刻はくっきりと残っているけど、これを維持するのは大変だろうなぁ。

これは文字少な目のパターン。

壁一面彫刻！

リンダラハのバルコニー。
ここは立ち入り禁止の囲いがあって、保存状態もすごくいい。

天井のステンドグラス。
ステンドグラスを通して複雑な色合いになった光が壁に模様になってほんとにキレイ。
日がさす方向によってこの模様ができる位置が違ってくるみたい。

工事中のところもあちこちに。
一気に現実に戻される（笑）

床にもモザイクタイルが。

木製の天井もところどころある。
もちろん彫刻が。

街を一望。
いい天気でよかった！

あ。階段にもモザイク。
かわいいなぁ。

さっきリンダラハのバルコニー付近から見えていた、噴水のある中庭を通って建物を後にする。

崖っぷちに建ってたんだね。

ここに住んでる猫？
風景に溶け込んでるなぁ。

ざくろがたくさん！

食べたい！

向こう側に見える人影は、入り口から来た人たち。
私たちがあそこを通ってる頃は、まだスプリンクラー作動中で、全体的に支度中だったけど、今からくると混雑してるね。

綺麗に整えられている。
色とりどりなのに、不思議と統一感があってステキ。

これでアルハンブラ宮殿半日観光終了。
かなり歩いたなぁ。

一旦ホテルに戻って、荷物をピックアップしたら、移動開始。

何もない荒野を進む感じ。
ところどころサインにイスラム系の文字が。
こういうところで、ヨーロッパと中東が陸続きだと感じさせるなぁ。

ミハスに到着。
一気に白い風景になった。

このレストランで昼食。

生ハムー。
この写真を撮りにいったMさん、このおじさんに試食をもらったらしい。
私が行ってもくれなかった（笑）

なので、一皿注文。
脂がのってておいしー。

ガスパッチョ。
さわやかな酸味でおいしー。

フィッシュ＆チップス。
この付近は、イギリスからの移住者が多いので、こういったメニューが充実しているらしい。

市販のカップ入りアイス。
ま、普通だな。

この色合いがミハスっぽい。

散策開始。

かわいいポスト。

不気味なおじさん。

ずーっと白い壁が続く。

この坂道、日本人だけに有名。
キヤノンのCMで使われた坂道らしい。
確かにキレイだ。

花瓶？

闘牛場。
世界一小さい闘牛場らしい。
なので、闘牛と言っても子牛で行われるそう。
外観もかわいい。

日差しが強いので、日陰になる席は高く、日向になる席は安いチケットらしい。

看板も雰囲気ある。

展望台みたいなところから。

遠くには海が見える。

麓にはお金持ちの邸宅が。
乾燥しているこの辺りでは、プール付きがお金持ちのステータスなんだって。

運動できる公園。
使うのはもっぱら老人だそう。
日本と同じだ…。

このピクトさん。
何度見ても逃げろーって感じに見えてしまう。

この猫、足元付近でうろうろするんだけど、絶対に目をあわせてくれない。

こんなに近くに寄れるのに、「興味ないしー」って感じでガン無視された。
私が話しかけても猫ガン無視なのを見た周りの人たちも、一緒に猫に声かけてくれたけどやっぱり無視。
みんなで苦笑いしてた（笑）

ミハス散策終了。
海を遠くに眺めながら、移動開始。

牛の看板そろそろお別れだね。

ソーラーパネルが大量に。
この辺は雨も少ないし、日が当たるし、太陽光発電には最適だ。

ホテル到着。
夕方の暗くなり始めに見えるけど、実際は既に21時近く…。

巨大なホテルだった。

夕食はビュッフェ。
私はお昼に食べたガスパッチョにハマり、夕食ではガスパッチョおかわりした。
そしてサラダ山盛りと大好きなバルサミコ酢を大量に。
空気が乾燥しているから、身体が水分を求めてる感じ。

部屋はシンプル。

部屋の前にはプールが。
泳いでいる人もいた。
日中は暑かったけど、日が下がってきてからも入ってるなんて…。

遠くには2両編成の電車？も。

ホテルの避難経路。
私たちは右下の黄色いシールの部屋。
完全に端っこ。
ほんとに巨大な迷路みたいで、部屋にたどり着くまでも大変だった。

日が暮れてくると車のライトがきれい。
高速？の出口のようで、混雑してた。

翌日はセビリア市内観光のあと、エボラでちょっと観光、その後いよいよポルトガル・リスボンへ。
旅も終盤だ…。
http://4travel.jp/travelogue/11086660