2015/10/06 - 2015/10/15
1059位(同エリア6084件中)
ねずみんさん
夫はこの3月に定年退職。長きにわたりお疲れさまでした。
このたび、夫の定年退職時に会社の福利厚生からいただいた旅行券で「ルックJTB☆ゆったりめぐる中欧4カ国10日間」楽しんでまいりました。
ツアー4日目の今日の予定は
★シェーンブルン宮殿・グランドツアー
★ベルベデーレ宮殿・オーストリアギャラリー
ランチ
★ウイーン街歩き
シュテファン寺院・ケルントナー通り・カプツィーナ礼拝堂。カフェでザッハトルテを いただきます。
というものです。
この日の朝のホテル集合時間は9:00。時差ボケもあって早朝に目覚めてしまうけど、朝の時間がゆっくりなのは良かったです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
PR
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空はどんより曇り空。雨が降らないよう祈る。
ホテルからバスで数分。シェーンブルン宮殿正門までの道には、エリザベートがお出迎え。おはようございますッ。気持ちが高まっていきます。 -
こちらのぷっくりした女の子はだーれ?なんと、アリアテレジア様のようですよ。めちゃめちゃぽっちゃりさん。かわいいなー。
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そして、やってきました(^O^)/シェーンブルン宮殿。
その昔、NHK「探検ロマン世界遺産」という番組でこのシェーンブルン宮殿を取り上げていて、もうその時からいつか行ってみたいと思っていたのであります。とうとう来てしまいました。嬉しいなあ。 -
門の両側には、門番のように威厳をもってたたずむ鷲の彫刻。
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朝9:00を少し過ぎた時間、見学者はさほど多くなさそう。ここで現地ガイドさんと待ち合わせ。
歴史的な宮殿の入口で意味もなくくるくる回る私。このひろい宮殿までのお庭に何気ない街灯。もうこれだけでなんか十分素敵。 -
イチオシ
宮殿の前には観光用の馬車が停まってました。宮殿内を馬車で移動?きゃーロマンチックがとまらないじゃないですかー!でもでも残念なことにツアーでは馬車には乗れませんでした。
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この階段から入るの?・・・・と思ったら、違いました。左の方にある小さな入口が見学者用エントランスでした。あー残念ね、ここの階段からだったら、なんか気持ちが盛り上がること間違いなしなのに。
シェーンブルン宮殿の壁の色であるイエローは「マリア・テレジア・イエロー」とも呼ばれている。素敵なネーミング★こんど私がこんな色の、何か、そうだな、カーディガンとか買ったら、マリアテレジアカーディガンと呼ぶことにしよう! -
宮殿内の見学はマリアテレジアがここに住んでいた頃から市民に公開されていたそうです。
NHK「探検ロマン世界遺産」で、ここシェーンブルン宮殿に住んでいる人がいてインタビューしていたのを覚えている。宮殿に住む?それも世界遺産の?私には信じられないよう〜
【賃貸住宅になった宮殿】
シェーンブルン宮殿は賃貸住宅として一般に貸し出されており、住民がいる。これは1960年代にウィーンの住宅問題を解決するために考え出されたものである。現在では居住に不便な部分も多数あるといわれ、ウイーン市民にとっての住宅物件としての人気は低い。2LDKで120?、家賃は日本円で約4万円。(ウイキペディアより)
ほほー、120?で、よんまんえん!?たったの、よんまんえん?
わたし、借ります、借りたいです。そんなにお安くていいんですか?だって我が家よりひろい120?だもん。家族で引越てきちゃうよ。どうしたら外国人である私が借りられるのか、ガイドさんから聞くべきだった。 -
こっち側のちいさなエントランスからお邪魔しま〜す。
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天井が素敵!もう入口から宮殿だよね〜。宮殿内部は撮影禁止でした。
ガイドさんは、ドイツ人だけどオーストリアに在住で、奥さんは日本人という方。とっても日本語がお上手で、淡々としたガイドながら時折ユーモアを交えていろんなエピソードをお話し下さり、楽しく見学することができました。 -
イチオシ
見学コースはセレモニーのための大ギャラリーなど22室が見られるものと、さらにマリア・テレジアにまつわる部屋などを加え40室が見られるグランドツアーがある。私たちはそのグランドツアーでした。これはこのツアーの売りの一つ。
有名な「鏡の間」「大ギャラリー」「小ギャラリー」だけではなく、宮殿の東側には「青い中国のサロン」や「ゴブランの間」「マリアテレジアの書斎だった赤いサロン」といった個性的な部屋がたくさんあります。フランツヨーゼフ皇帝の「謁見の間」「書斎」「寝室」エリザベートの「サロン」「寝室」「子ども部屋」「朝食の部屋」などなど、次から次に続く豪華絢爛なお部屋を見学しました。さすがに40ものお部屋を見学するのは私のキャパを超えており、最後の方では最初のお部屋は思い出せない状態になってしまいました。
庶民の私には理解できないことたくさんあって、まず廊下がないんだよね。お部屋があって、その先のドアを開けるとすぐお部屋になっている。だから隣の部屋に行く時にはこの部屋を通らなくては行かれない。見学するのには問題ないけど、実際には不便なんじゃないの?だって自分の部屋に行くのに隣の部屋からじゃないと行かれないってどうなんだろう?とか、
お部屋の壁紙が、どれもこっってりしたゴブラン織りのような模様があって、私的には好みなんだけど、どのお部屋もそうだったりすると、煩く感じなかったのかな〜とか、
「これはストーブです」と教えてもらわなければわからないその当時の、今となってはとっても貴重であるストーブがそれぞれのお部屋に設置されておりました。薪はお部屋の反対側から入れるようになっているんです。お部屋の主は赤々と燃える炎をみて暖かさを感じることはできません。この広いお部屋をこのストーブで暖をとっていたのか、さぞや寒かったろうなどと思ったりしたのであります。 -
グランドツアー1時間30分、見どころ満載の宮殿でございました。
見学を終えて、30分のフリータイムです。
えーっ!?たった30分ですかい?
見学コースの最後にはお決まりのお土産屋さん、ギャラリーショップですね、それがありまして、フリータイムはたった30分だと嘆いたわりには、しっかり記念になるものを購入する私なのであります。 -
で、買ったのはこちら。
宮殿は撮影禁止だったので、お部屋の写真がふんだんに載っているガイドブック7,9ユーロ、そしてお約束のマグネットはかわいいエリザベートのお人形4,9ユーロ。
それと、エリザベートの有名な肖像画にある長い髪を飾っているお花のモチーフのペンダント14,9ユーロで買いました。スワロフスキーが埋め込まれていてキラキラしていてとてもかわいいんです。すぐにでも着ているコートに付けたかったけど、もしや落としてしまったら後悔することになるのでやめました。帰国後コートにしっかり装着。通勤時コートの襟元にきらりと光るブローチを見て幸せを感じています。
このデザインは、シシィスターと呼ばれているものらしいんですが、お星さまというよりは、私はエリザベートの出身バイエルンの山に咲くエーデルワイスをモチーフにしたものじゃないかと思うんですが、どうでしょう? -
ほぼ自分への記念品を購入したら、ダッシュで走って、宮殿をぐるっと回り庭園へ行ってみます。
薔薇のお手入れ、御苦労さまです。
宮殿に住むことが出来ないのなら、せめてここで働くっていうのはどうろう?
定年した夫よ、再就職先にいかがかな? -
庭園内の彫刻を、ケルヒャーのように勢いよく水しぶきで洗浄中。
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このお仕事も面白そうだ。夫よ、どうかね?
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お庭は観光客の皆さんが思い思いにお散歩を楽しんでました。私もその仲間に入りたいな〜。
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宮殿からの階段から庭園を眺めるだけで精一杯。時間がないよお〜
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はるか向こうの丘の上にある素敵な建物、グロリエッテというんですがあそこまで行きたいな〜。ここに来るまでは行くぞグロリエッテ!と思ってましたが、まさかあんなに遠いとは!
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イチオシ
広い、広すぎる。それぞれ大きさが異なる8面の花壇、ネプチューンの泉までもかなりの距離。左右には木々が生い茂り森のようにこんもりしている。グロリエッテまで行く時間がない。お庭のお散歩も時間がないね、あー残念。
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グロリエッテを掌に乗せてみた。ちょっと失敗・・・
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私は今購入した自分へのお土産が入っているエリザベートの紙袋を見せびらかしてみました。こんなことやって遊んでいたのであっという間に集合時間2分前!
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集合場所は、あの金ぴかの鷲の彫刻があった門のところ。ここからじゃ2分でなんか行かれない。もう絶対間に合わないよお〜、熟年老夫婦は全速力で庭園の中を駆け抜けるのあった。馬にまたがって颯爽と走っていく姿を想像しながら・・・実際はドタバタ、ドスドス、わき目も振らず、周りの目も気にせず走る走る。広い、広すぎるよシェーンブルン宮殿(泣)
で、皆さんはきちんと集合時間を守っていらっいました。ダッシュで走って1分遅れただけで、なんとか大幅なご迷惑をかけずにすみました。もうここ最近こんなに走ったことないじゃない?っていうくらい走ったので、もうゼイゼイ息が整いません。そんな私たちを見て「大丈夫ですか?」ツアーの方はやさしく声をかけてくれるのでした。その節はありがとうございました。 -
はあはあ息を切らしつつ、ツアーバスに乗り、一息つくまもなく、「ベルベデーレ宮殿」に到着です。
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ベルベデーレ宮殿の入口の門。
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イチオシ
ベルベデーレ宮殿はハプスブルク皇帝に仕えたオイゲン公の夏の離宮として建てられました。現在は美術館と、噴水や花壇の美しい庭園。
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ベルヴェデーレ宮殿には、このクリムトの傑作と評される『接吻』や『ユディト』を筆頭に、世界最大のクリムト絵画のコレクションが展示されています。
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ベルベデーレとは美しい眺めということだそうです。庭園からのウイーン市街の町並が美しい。
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この彫刻は何を意味するのかしら?女神の顔を羽のあるライオン?スフィンクス?撫でるとご利益あるかしら?
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美術館の展示されている絵は撮影禁止。宮殿内部はOKとのこと。アーチ状の天井や柱の彫刻をまず1枚。
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階段の彫刻も目を引きます。本当に美術館というより宮殿だ。
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天井のフレスコ画も美しい。
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コレクションは中世・バロックから21世紀までの作品。特に知られるのはグスタフ・クリムトとエゴン・シーレ。モネもあったような・・・じっくり回ってもさほど時間はかからないかと。
私はコレクションされている絵画より、宮殿だった建物にとても心惹かれました。 -
庭園も散歩してみたかった。ここもびっくりするくらい広い。
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クリムトの接吻はここにある。
展示されている絵についてガイドさんから聞いたお話し。「クリムトの絵は私の家にあったもの」として裁判になり、今はここにないものがあると。そのうちここにのコレクションはもっと寂しいものになってしまうと。
この話を聞いた時は、みんなが見られるように飾っておくことは出来ないのかな?とあまり気にもせずに聞き流しかんじだった。
帰国後、映画「黄金のアデーレ・名画の帰還」を見た。歴史の中で1枚の絵がとても意味あるものとして数奇な運命を辿った名画に秘められた真実。
この映画をベルベデーレ宮殿に行く前に見たかった。 -
ベルベデーレ宮殿、美術館の見学は40分程。宮殿を後にしてウイーンの紅葉の木々の中ゆっくり歩いてツアーバスに戻ります。
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日本の紅葉は、紅い色が鮮やか。ウイーンは黄色。「黄葉ですね」とガイドさんは言います。すごい、漢字で説明してくれるなんて!でもガイドさんのおっしゃるとおり黄色くて大きな葉が多かったように感じました。葉が大きいので、バッサバッサ落ちる感じ。日本のイチョウやモミジのようにハラハラ散る風情は感じられず。
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ガイドさんが「カラスです」と言った鳥。ホント?ウイーンのカラスは真っ黒じゃないんだね?
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ツアーバスに乗り、ウイーンの街並みを眺めながら、ランチ会場へ向かいます。オーストリアの国旗と同じ配色のトラム。道路が広いな〜
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ゼグウエイで観光している人を見た。楽しそう♪私は背が低いのであれに乗ったらちょっとでも視界が変わってみえて面白いだろうなあ。
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ランチはこちらでいただきます。
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やわらかなクリーム色の壁の廊下、ずんずん進んでいきます。
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天井にレースの模様、アーチ状の飾り、おしゃれなシャンデリア、趣のあるレストランですね。
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夫はビールを、私はお水を注文。注文を取りに来る前に何も言わないのにテーブルにお水をサービスしてくれる日本ってかなり素敵なことなんだと、こうして海外旅行するとよくわかります。
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このすてきなレストランは、なんと市庁舎の中にあります。セッティングされたナプキンに「ウイーン ラートハウスケラー」と書いてます。ラートハウスとは市庁舎のこと。市庁舎の中にこんなレストランが!?もう驚かずにはいられません。だって私の住む市役所のことを考えたら・・・信じられないことです。わが市役所も薄暗い場所の食堂、もうちょっとどうにかならないのかしらと思ったりしました。
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スープは少ししょっぱかったかな。スープに浮いてる短冊状のものはうす焼き卵をカットしたものだったと思う。
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今日のランチは、「ウインナーシュニッツェッルか魚料理をその場でお選びいただけるチョイスメニューをご用意」ということで、私はウインナーシュニッツェッルをチョイス。ウインナーシュニッツェッルとはウイーン風カツレツのこと。カツならソースでしょ、と思いましたが、ソースはテーブルにもどこにもなく、衣に味がついているのでレモンを掛けていただきます。付け合わせはポテト、粉吹きいも風。お肉は薄くやわらかく美味しかったですよ。でもハンパないくらい大きくて全部は食べられませんでした。夫に手伝ってもらいました。もしもソースとせんきゃべつがあったら全部食べちゃったかもしれません。
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夫はお魚料理をチョイス。これも大きいですね。お魚は何かな?味はフィレオフィッシュにそっくり。由緒正しきラートハウスのお料理をマクドナルドのフィレオフィッシュと比べてしまいごめんなさいね。でもまさに同じ味だったんです。
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レストランを出て、市庁舎の全景を納めます。立派な市庁舎ですね。市庁舎前のスペース?広場?それもかなりの大きさで、野外映画、クリスマスマーケットやアイススケートなど季節ごとにいろんなイベントが催されるそうです。
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その向かいには、ブルク劇場があります。宮殿のような美しさ。
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この中世貴族のコスチュームの人は大道芸とかではなくて、各劇場での案内とチケットを販売する公式の方だそうです。歩くチケットぴあとでもいいましょうか、劇場窓口に行かなくても、コンサートや舞台演劇のチケットが購入できるというものです。道行く観光客に「いかがですか〜」的におすすめのチラシなどを見せていますが押し売りはありません。街角のあちあこちらで中世貴族の方を何人も見かけました。
ウイーンの冬は夕方4時くらいには暗くなりとても寒いそうで、カフェや劇場でのコンサートやオペラなどが人々の憩いの場として盛んになっていたそうです。 -
ブルグ劇場の隣、フォルクス公園には、まだ薔薇が綺麗に咲いていました。
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公園の緑の向こうに王宮が見えます。手前のベンチでは恋人たちが愛を語っておりました。映画のワンシーンのよう。
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振り返ると、市庁舎の尖塔が。とんがり具合が最高!
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フォルクス庭園の恋人たちをチラッと眺めたあとは、またツアーバスに乗車です。乗っていたのはほんの数分。ドナウ運河沿いの「シュヴェーデンプラッツ」辺りで下車しました。
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ここからウイーン街歩きの開始です。
NHK世界ふれあい街歩きのフレーズじゃないけど
「よーし、歩くぞー」
ってな感じで、きょろきょろしながら、ツアーの列を乱さないよう心がけながら歩きました。はじめは車が行き交う通りで歩道は狭かったんですが、いつの間にか歩行者のみの賑やかな通りになりました。 -
美味しそうなレストランやカフェ、おしゃれなショップがいっぱいの賑やかなとおりだなあ〜なんて思っていたところに、急に目の前にどーんと現れました。これがシェテファン寺院です。
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ハプスブルク家の歴代君主のお墓があるほか、モーツァルトの結婚式が行われ、また葬儀が行われた聖堂としても知られている。
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イチオシ
ガイドブックには、屋根は様々な色の瓦で、オーストリア・ハンガリー帝国の双頭の鷲、ウィーン市とオーストリアの紋章が描かれているとありますが、こちら側からは双頭の鷲は見えず・・・
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シュテファン大聖堂には4つの塔があり、最も高いのは136.44メートルの南塔で、343の階段を上がるとウィーン市街の眺望を楽しめますと。明日の1日自由行動の時にでも上ってみようかな〜、高いところからの眺めが好きなので。
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「ケルントナー通り・2番地」の住所表示。
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ケルントナー通りの下には地下鉄が走っています。「U」は地下鉄のマーク。日本で言うところに銀座のような観光客や買い物客で大賑わい。
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青字のお店「ノルドゼー」はお魚マークが目印。こちらでは貴重であるお魚のファストショップ。マクドナルドのお魚版という感じかな。明日のランチにいいかも。
ガイドさんが話す、明日の1日自由行動の時に役立つ情報を聞きながら歩きます。 -
マクドナルドは優雅な建物の一角にあり周りの雰囲気に溶け込んでいた。
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街角のお花屋さん。海外に来ると花屋が多いなあと感じる。
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ケルントナー通りの角を曲がって、カプツィーナー納骨堂に来ました。地下にはハプスブルク家の12人の歴代皇帝を含む146人の遺体が安置されている納骨堂があります。
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礼拝堂の前でガイドさんから説明を聞きます。
教会としては大きな教会でもなく、天井もびっくりすほどは高くない。ゴシック建築でもなく、色もくすんだオレンジで、地味な感じ。 -
礼拝堂内部。観光客の私たちが見学してはいけないような厳粛な雰囲気が漂っていました。地下納骨堂は見学しませんでした。
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カプツィーナー納骨堂は思ったよりさらっと終えて、こちらに寄りました。きれいなピンク色の宮殿のような建物。ここはなんでしょう?
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ここはオークションハウス「 ドロテウム」。
ドロテウムはマリア・ テレジアの伯父さん皇帝ヨーゼフ1世が、ユダヤ人などによる高利貸に悩まされていた人々を救済するという面目で始めたもの。
つまり質屋です。それも国立の由緒正しき「質屋さん」
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絵画や宝飾品、陶磁器など様々な物があり年間600ものオークションが 行われていているそうです。 デパート感覚で、気に入った商品をその場で購入もできるそうです。アンティークに興味があればかなりおもしろい物が見つかもしれません。
ここは基本的なウイーン街歩きで見学するところでしょうか?かなり穴場的な感じがします。ガイドさんがアレンジしてくれたのかもしれません。
この質屋、オークションハウスは、BSでやっていた「大人の街歩きヨーロッパ」で高橋由美子さんが地元に住む日本人と訪れていたのを見た記憶が甦りました。ガイドさんのお話を聞きながら、近くのショーケースの中に陳列されている腕時計、もし買うとしたら、どれにしようかな?シックなものがいいかな?それものきらきらしたもの?どうしよう〜。ショーケースを眺めているだけでも楽しかったです。 -
オークションハウスを出て、王宮の方へ歩きます。
王宮の一角にある図書館の前に来ました。歩いていた時はどこがどこやらガイドさんについて行くのが精一杯。ホテルに戻ってウイーンの地図と照らし合わせて、ここが図書館でヨーゼフ2世像の立つ広場だとわかった。この図書館は「世界一美しい図書館」と呼ばれているそうです。 -
世界一美しい図書館は入らず、いよいよ王宮へ歩きます。観光馬車がやってきました。綺麗な白馬、素敵ですね〜。
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イチオシ
やってきました、王宮です。美しいですね〜
ここは、王宮の正門・ミヒャエル門です。門?門ですか?さすがハプスブルグ家、門だとは信じられないくらいの大きさと豪華さに圧倒されます。 -
その王宮の前には、なぜかローマ遺跡がありました。
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ミヒャエル門の前には観光馬車がお客さん待ちで待機中。
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門の角にあった彫刻。みんなで王様を支えているというものか?支えていたところに鷲がやってきて支えきれず崩れてしまうその瞬間というかんじかな?
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その彫刻は、ツアーの皆さんと道路を横断するのを待つ、その一瞬に撮りました。
そして、車がいなくなったところで道路を渡って・・・
「カフェ グリーンシュタイドル」こちらのカフェで一休みです。 -
ザッハトルテとコーヒーをいただきます。
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ザッハトルテは思っていたより大きくて、こってりした重たいケーキ。ケーキ大好物の私にも甘すぎました。ランチに大きなカツレツ食べて、おやつにこんな大きなチョコレートケーキ食べて、ぜったい体重増えてるよな(ー_ー)!!
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約30分のお茶の時間を楽しんだ後は、王宮ミヒャエル門を通ります。門と言ってもスケールが違う、門は馬車も通るし車も通るんです。
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ミヒャエル門内のホールの天蓋。ここ宮殿内部じゃなく門の通路なんです、凄すぎますね。
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門を抜けると、王宮の中庭に出ます。フランツヨーゼフ1世の像。こんにちは、王宮にお邪魔していますよ、よろしく。
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ホーフブルク王宮は、ハプスブルク皇帝の統治する広大な帝国の中心地でした。王宮建設の歴史は 13世紀の「古い砦」に始まり、繰り返し拡張され、20世紀初頭に現在の外観となったそうです。(ウイーンへようこそのページより)
写真は、新王宮と躍動感あるオイゲン公騎馬像。 -
新王宮のあんな高いところに、ハプスブルグ家の双頭の鷲が!
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現在、王宮は、シシィミュージアム、宮廷銀器博物館、スペイン乗馬学校、王宮宝物館、それと図書館など、ハプスブルグ家の歴史と栄華を感じられる見どころ満載の場所になっています。
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こちらは、オイゲン公と向かい合って建っている、カール大公の騎馬像。
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ブルグ門の方向へ歩きます。ブルグ門の向こうには、美術史美術館と自然史博物館のドームの青い屋根が見える。
明日の1日フリータイムに備えて、ガイドさんがそれぞれの見どころ、チケットの値段や買い方など説明してくれます。だんだん明日の予定がしっかり出来て来たし、方向や距離的なこともわかって、翌日の街歩きに大いに役にたったと感じています。 -
小学生の社会科見学かな?小学4,5年生くらいかしら?小さいころから日常的に歴史の中にいて、美しいものに触れる機会があるって素晴らしいことですね。
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イチオシ
王宮庭園のモーツァルト像で記念撮影。ピンクのト音記号がかわいい。
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オペラ座方面に歩いて行くとゲーテ像がありました。こんな座り方じゃ腰を痛めるだろうよ、もっとちゃんとしゃきっと座りなさいよと言いたくなります。
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オペラ座前でガイドさんとはお別れです。記念に一緒に写真を撮ってもらいました。楽しいお話をありがとうございました
「今日はどこでランチを食べましたか?」って聞かれたときに、ツアーの方が「市役所」と答える中で、私は「ラートハウス」と答えたんです。ただそれだけ言っただけなのに、「あなたはドイツ語が上手ですね」と。お客さんを喜ばせるのが上手なガイドさんでした。知っているドイツ語は、「ダンケシェーン」と「ラートハウス」の二つだけ、あははははは・・・ -
オペラ座前に待機していたツアーバスに乗りホテルに戻りました。今夜はホテルで夕食です。
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朝食時は大混雑のレストランもこの時はゆったり。ツアーの皆さんと和気あいあい美味しくいただきました。ワインももちろん美味しかったです(^O^)/
あしたは、ウイーンの街1日自由行動の日。夫と二人でどこをうろうろしようかな。
うろうろした日の様子は次の旅行記で。
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