2015/10/06 - 2015/10/15
764位(同エリア3039件中)
ねずみんさん
夫の定年退職時に会社の福利厚生からいただいた旅行券で「ルックJTB☆ゆったりめぐる中欧4カ国10日間」楽しんでまいりました。
ツアー名のとおり、【ゆったりめぐってみたい】【自由行動がある】【チェスキークルムロフに宿泊】という理由でこのツアーを選びました。
ツアー人数は22名、姉妹・新婚さん・熟年夫婦・一人参加・家族参加の皆さま、みなとてもいい方たちで、とても楽しい大満足の旅行となりました。
2日目の午後・・・ブダペストでの自由行動の予定。約4時間。
ツアーはまだ始まったばかり。気持ちはやや興奮高揚気味だけど、あまり頑張りすぎて、あれもこれもと詰め込まずに、無理なくできそうなことを考えた。
【くさり橋を歩いて渡る】
【中央市場へ行く】
【トカイワインを買う】
【トラムに乗る】
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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-
ツアー2日目の午後。
まずはツアーバスで渡ったくさり橋を歩いて渡ります。
青空が見えてきてよかったな〜
旅行前にNHK「世界ふれあい街歩き」でも歩いていたんだよね〜
歩いて渡りたかったのさ。 -
遠くに聖マーチャーシ教会も見えてます。
-
くさり橋、正しくは「セーチェーニ鎖橋」という。
セーチェーニ・イシュトヴァーン伯爵が橋の建設を本格的に検討。父の訃報を受け取ったセーチェーニは、急いで駆けつけようと川を渡ろうとしたが、氷を避けて向こう岸に届けてくれる渡し守を手配するのに時間がかかった。彼はこのときの経験から、橋の重要性を認識した。
午前中にバスの中でリタさんがガイドしてくれました。 -
橋は1849年に完成。しかし、セーチェーニ自身は完成した時点で病気療養中で、結局この橋を見ることも渡ることもないまま亡くなったそうです。
それは残念なことだったろう。 -
ブダペストは第二次世界大戦中の1944年3月にドイツ軍によって占領されており、ドイツ軍は市内に架かる橋を次々と破壊し、セーチェーニ鎖橋も破壊された。
セーチェーニ鎖橋は戦後に再建され、開通100周年に当たる1949年に開通式が行われた。再建にあたっては、以前の姿を復元することはもちろんのこと、河中に落ちた鋼材も可能な限り再利用された。その鋼材の55%が再利用されたものだった。
( Wikipediaより)
私の好きな国のひとつ、ドイツによって破壊されたこの橋、破壊するのは一瞬だけど元に戻すこと再建することはどんなに大変だったことだろう。胸が痛む。と同時に鋼材を再利用しなければ再建できなかった当時のハンガリー。ハンガリーの人々がこの橋を愛する気持ち、少しだけわかった気がする。 -
約400mの橋を歩いて渡り、ブダ側に到着。
クラーク・アーダーム広場はハンガリー国内の道路の0キロメートル点となっている。この石でできた「0」がそう。
日本でいうところの日本橋だね。
奥に王宮の丘に上がっていくケーブルカーがあるんだけど、なんと!昼休み中だったのさ。再開までは30分待たなきゃいけなくて・・・お天気も良くなって来たから王宮の丘からドナウを眺めたかったんだけど、30分待つか、歩いて上がっていくか
・・・・ -
自由時間は4時間。これから、あっちにも行ってーこっちにも行ってーって、時間配分しながら考えて、王宮の丘に行ってから、あれもこれも出来るかな?うーんどうしよう。悩むなあ〜。(私の性格上悩んだ時間はほんの数秒)
結局、王宮の丘には行きませんでした。また来た時に行けばいいもんね♪ -
今渡ってきたくさり橋を戻ろうか。
っていうとき、けたたましいサイレンが響き渡り、もうホントにすごかった。
なんだ?事故?事件?
サイレンは先導しているパトカーからで、あとから黒塗りの車が列をなして走ってくる。
なに?なんなの?
これは今来日、じゃなかった来ハンガリー中のクロアチアのえらい人の車列だったようです。
あーびっくりした。 -
交通規制を解いて戻ろうとする警察官。御苦労様です。
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イチオシ
くさり橋のたもとにはライオン像が4体ある。
このライオン像に関して、舌がないので除幕式の際に人々が彫刻家をからかい、彫刻家はドナウ川に投身自殺してしまったという逸話がある。 -
これが舌のないライオン像。
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世界遺産のとっても有名なくさり橋を歩いて渡りたかったから、歩いてきましたけど、もうひっきりなしに車が走っていて、簡単に橋の反対側に渡ることは出来ないし、排気ガスの臭さがちょっとどうなの?って思ったね。
向こうに見えるのはエルジェーベト橋。エリザベートにちなんだ名前。 -
風にはためくクロアチアの国旗。
クロアチアにもいつか行ってみたいなあ。 -
橋はどこもかしこも頑強なワイヤーでできており、走る車の揺れもあまり感じず歩いた。
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この日のドナウはこんな緑色。ま、緑は青ってことで、♪美しく青きドナウ♪
ドナウ川はたびたび洪水となる(最近では2013年)その時はものすごい濁流になるし、クルーズなどもできなくなる。おとなしいドナウを見られて良かった。 -
くさり橋のワイヤーの間から国会議事堂を見る。
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で、【くさり橋を歩いて渡る】無事ミッション終了!
ヴァーツイ通りを歩いて中央市場へ行ってみよう!
とたらたらあるいていたら、後ろから「ちりんちりん」とベルを鳴らされた。
私たちを乗せる気なさそうに走り去って行こうとするところを呼びとめて乗りました。いくらなのかな?
「中央市場までいくら?」英語ですらすらっと言ってみたい。
ガイドブックの中央市場のページを開いて
「ここ、ここに行きたいんだけど・・・」 -
私と夫、2人を乗せて、レッツゴー!
お値段は20ユーロ。日本円にして2700円!!高いよね〜、うん、私も高いと思うよ。でも乗っちゃったんだよ。普段最寄駅からタクシー乗るのも躊躇する私なのに・・・ユーロマジックとでもいいましょうか、高いんだか安いんだかわからなくなってしまうのでした。 -
絶対英語しゃべれないってわかってるだろうに、通りののことや広場のことや素敵な建物やお店のことガイドしてくれるお姉さん。
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大人2人を乗せて疲れない?って聞いたら(たいあーど?あーゆーおーけー?って)
「OK!」って。たくましい上腕二頭筋にほれぼれです。男前のお姉さん。 -
で、ちゃんと中央市場に連れてきてもらいました。男前お姉さんありがとね。
中央市場です。
屋根のモザイクが目を引きますね、どこかの宮殿みたいに美しい。 -
海外のスーパーマーケットも好きだけど、市場もいいよね♪
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天井は高く、開放感があります。
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観光客にも地元の人にも愛されている市場
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お肉屋さんには、鶏肉でもない豚肉でもない、日本のお肉屋さんとは違う品揃えでした。ハンガリー語が読めなくて、よくわかりませんでした。
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こちら、パプリカのお店。
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こちらで、パプリカとトカイワインを購入。
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2階にも行ってみました。
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2階はイートイン。
こういう所って意外にも美味しいんだよね、食べてみたいものもあったけど、
おなかすいてない。あ〜残念。 -
今思えばビールでも飲んでまったりすればよかった。
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中央市場の近くでトラムに乗った。市場の近くのトラムは地下鉄と同じ構内にあり、英語表記で券売機から切符もなんとか買えた。
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切符は買っただけじゃダメですよ、車内の機械にガチャンと刻印しなくちゃね。
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トラムの車内。
トラム2番線は、テレビ「世界の車窓から」にも取り上げられたという、トラムの料金でドナウの景色を堪能できるリタさんおすすめのの路線。さあ、世界の車窓を楽しむぞ〜 -
ドナウ川沿いをゆっくり走って、国会議事堂をくるりと回るように進んでいきます。
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宮殿のような建物です。
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イチオシ
対向車のトラム、かわいいよね☆
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イチオシ
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国会議事堂を過ぎて、このトラムはどこまで行くのかな〜、なんて思っていたら、すぐに終点になっちゃった。あれ?もう終わり?
降りるしかありません。降りたらドナウ川沿いに綺麗な公園があり、すこしお散歩しました。 -
公園の噴水脇のベンチでは、おばあちゃん3人が楽しくおしゃべりしていました。
遠くで見ててもとっても楽しそう。
私も数年後は友達3人で日向ぼっこしながらおしゃべりする人生がいいなあ。 -
公園脇から見えるドナウにかかる橋は、これまたくさり橋とは趣が違う美しさです。
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マンホールの模様は市松模様でなんか日本的。
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橋に上がって行ってみよう!
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橋の欄干は夕日を浴びて金色に輝いています。綺麗だな〜
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街灯も凝ってますね。
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トラムは5両編成くらいあった。トラムって言うより普通に電車だよ。
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橋から見たドナウ。空も広々開放的。
この時は知る由もなかったが、ツアー夕食後のドナウ川クルーズはここから出航いたしました。 -
お散歩終えて、今来たトラムにのって、戻りましょう。
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そして、やってきたのは、カフェジェルボー。
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テラスでいただきます。写真付きのメニューだったのでよかったです。
ヴェレシュマルティ広場(舌をかみそうな名前です。ハンガリー語難しい)に面しております。 -
200年もの歴史ある老舗カフェ。なんとエリザベートもこちらで憩いのひと時とたのしんだとか。
私も優雅にいただきまーす。 -
店内は重厚なインテリア。
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おトイレを拝借したときにちらっとのぞいた店内です。エリザベートがいまそこに座っていてもおかしくないような、その時代そのままの感じでした。
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エリザベートも愛した同じカフェでおいしいコーヒーをいただき、大満足。
夕暮れが迫る、ツアーの集合時刻が近づいてきました。 -
行ってみたかった王宮。今度ブダペストに来るときには是非!
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インターコンチネンタルホテル前のヨーゼフ・エトヴェシュの銅像。って誰?ハンガリーでは有名なお方なんだろう。
ホテル前のちょっとした広場に集合して、これからツアーの皆さんとお夕食、そしてドナウナイトクルーズです。ワクワクドキドキだ―。
その様子は、次の旅行記で。 -
こちら中央市場で購入したパプリカ。布の袋に入っているものもあったが、使いやすい、お値段もお手頃のこちらを購入。夫が友人のお土産にいくつか購入。
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同じく中央市場で購入したトカイワイン。あまり甘くないものを、といって購入。帰宅後息子たちと美味しくいただきました。もっと買ってくればよかったな〜。
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