2015/07/29 - 2015/08/06
319位(同エリア6058件中)
akkiiさん
- akkiiさんTOP
- 旅行記95冊
- クチコミ1543件
- Q&A回答1件
- 291,027アクセス
- フォロワー191人
【以前作成した旅行記をオーストリア編とチェコ編に分割しました】
数年前に訪れたオーストリアとチェコに再訪しました。
その時は仕事で時間がなく、プラハ等は数時間の滞在でしたが今回はたっぷり観光できました。
おおよその日程は、以下の様です。
本編は、7月29日-31日と8月3日-6日を掲載しています。
〇29日:成田⇒ウィーン着(16:20)
〇30日:ウィーン市内観光(シェーンブルン宮殿、王宮、美術史博物館)
〇31日:ウィーン市内観光(シュテファン寺院等)後高速バスでプラハ移動
1日:プラハ市内観光(プラハ城、カレル橋、旧市街等)
2日:プラハ⇒チェルキクロムノフをバス移動後に市内観光
〇3日:チェルキクロムノフ⇒ザルツブルクへ移動後に市内観光
〇4日:ザルツブルク郊外の野外博物館や岩塩坑見学
〇5日:ザルツブルクからOBB特急でウィーンへ移動後、空港⇒
〇6日:成田着(7:30)
チェコ編は、以下をご覧いただければ幸いです。
https://4travel.jp/travelogue/11479745
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- オーストリア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
<7月29日>
オーストリア航空OS52便(成田11:20発⇒オーストリアウィーン16:20着)で、約11時間後に、ウィーン郊外の町が見えます。
おおきな期待と小さな不安で、いつもながらのドキドキ感がたまりません。 -
リムジンバスで、ウィーン国際空港からウィーン西駅へ移動です(約50分)。
リムジンバス停留所にチケット販売機があり、クレジットカードで購入しました。
ちなみに、今回の旅行で両替はせずに銀行ATMでカードのキャッシングサービスを利用しました(100ユーロ⇒13649円)。オペレーションも、簡単でした。 -
29日と30日に宿泊するストロベリー サマー ホステル ミッテルガッセ(ウィーン西駅から徒歩5分:7000円/泊)の共同キッチンです。
電子レンジやオーブン等も備えつけられていました。
食器等も置いてあり、近所のスーパーで食材を購入すれば自炊可能です。
ユースホステルですがバストイレ付の個室もありました。 -
<30日>
朝、ホステルテルを出たら寒い位で、長袖ジャージを羽織りました。
ホテルでもらった地図を頼りに徒歩20分程度で、シェーンブルン宮殿に到着です。
午後から行く宮廷入場料もついたシシィ・チケット(共通チケット)を購入しました。(シェーンブルン宮殿(グランドツアー、オーディオガイド付き、入場待ち時間なし)、ホーフブルク王宮皇帝の部屋、シシィ博物館、銀器コレクション、等が見学可能)
9時過ぎなので、まだ入り口付近は閑散としています。 -
午前中で観光客も少なく、観光馬車もひまそうです。
4人まで乗車可能で、約6800円/20分です。
宮殿では、フランツ・ヨーゼフ1世とエリーザベト妃の部屋、大ギャラリー、マリア・テレジアにまつわる部屋等を見学しましたが、宮殿内部は写真撮影不可でした。(約2時間) -
宮殿前の庭園も広大で、一回りすると1時間位はかかります。
遠くにグロリエッテという対プロイセン戦の勝利と戦没者の慰霊の為に立てた記念碑があり、ハプスブルグ家の紋章「双頭の鷲」が見えます。 -
グロリエッテの上にあるハプスブルグ家の紋章「双頭の鷲」を近くで見るとこんな感じです。
双頭に見えないですね。 -
グロリエッテから見た宮殿です。
遠くにウィーン郊外が見渡せます。 -
バス、路面電車、地下鉄等を利用出来る24時間乗車券を購入して、地下鉄でウィーン中心部へ移動しました。
改札の機械で利用開始時間を印字します。
JRとは大違いで、不正乗車対策等は大丈夫なのかと心配になります。 -
トラムは数分間隔で走っていて、線番号や路線図もわかり易く観光客も気軽に利用できます。
-
オペラ座です。
世界屈指の歌劇場で、国際的な舞台で活躍するトップアーチストたちが出演しています。毎日演目を変えて上演され、50のオペラとバレエが約300日間にわたって上演され、公演日数は世界でもっとも多い劇場です。
周辺にはチケット販売スタッフがたくさんいて、観光客に「モーツアルト、オペラ、チケット」等と声をかけていました。 -
オペラ座近くの日本料理店の店頭メニューです。
ぶっかけうどん12.9ユーロ⇒約1750円は高くないですか!?
こちらは気軽な、スタンドのホットドック(約530円)で昼食です。
ケチャップとマスタードをリクエストしたら、追加料金(約60円)をとられたのには、ちょっとびっくりしました。 -
王宮付近のピノキオ人形専門店です。
-
ホーフブルク王宮前です。王宮は、1918年までハプスブルク皇帝の統治する広大な帝国の中心地でした。
王宮の歴史は 13世紀の「古い砦」に始まり、繰り返し拡張され、20世紀初頭に現在の外観となったそうです。
中国(十数人の団体旅行)や韓国(数人のグループ旅行)の観光客が大勢いました。
午後になっていたので、宮廷前の観光馬車はにぎわいをみせていました。 -
シシィ・チケットで、ホーフブルク王宮皇帝の部屋、シシィ博物館、銀器コレクション、等が見学可能です。
(ホーフブルク王宮皇帝の部屋、シシィ博物館は写真撮影不可)
シシィの愛称で呼ばれるエリザベート皇妃は日本であまり知られていないかもしれませんが、類稀な美貌によって人々から賞賛され、今や宗教的な崇拝の対象となっているそうです。 -
銀器コレクションだけでも、十分見ごたえがあります。
-
-
中国陶器のコレクションも
-
徒歩で、美術史博物館に移動します。
皇帝家の所蔵となっていた膨大な収集品の収納庫として、1872年から1891年にかけて建てられた建物です。 -
エジプト・オリエント時代の展示品もあります。
-
ハプスブルク歴代皇帝が収集した財宝・珍品コレクションも展示されています。
-
-
絵画では、ブリューゲルの作品が数多くあります。
「バベルの塔」 -
「雪中の狩人」を模写する美術スタッフ?
晩ごはんは、ホステル近くのスーパーで購入した野菜サラダや生ハム等を食べました。 -
<7月31日>
ウィーンの心臓と言われる「シュテファン大聖堂」へ
この聖堂を含むウィーン歴史地区は世界遺産に登録されています。
ハプスブルク家の歴代君主の墓所で、モーツァルトの結婚式も行われました。 -
ミサが終わったばかりでした。
地下室にはペストで死んだ人々約2,000体の遺骨と、ウイーンの司教、ハプスブルク家の心臓以外の内臓が保管され、ガイドツアーが行われています。 -
北塔はエレベータで、南塔(343段の螺旋階段)は徒歩で登ることができます。
4ユーロで、北塔から市内を一望しました。
この聖堂の南塔の高さは107メートルで、教会の塔としてはウルム大聖堂、ケルン大聖堂についで世界で3番目に高いそうです。 -
これは、屋根瓦で描いたモザイクの様な紋章です。
-
ペストの塔
1679年にペストがヨーロッパ中に蔓延した際、ウィーンでは約15万人の死者がでたそうです。 -
ペストの塔近くのガラス細工店のディスプレイ
高さは30cm位ですが、とてもおしゃれな感じで、いったいいくらするのやら!? -
オペラ座近くの市場(ナッシュマルクト)へ
果物や野菜などあらゆる食材、世界各国の食品や料理が供され、20以上の店舗等が並びます。
地元の人でなく、観光客相手の市場です。 -
野菜の値段設定も高めです。
-
11時発のバスで、チェコ(プラハ)に移動(4時間30分)です。
列車と同じくらいの時間ですが、4列トイレ付でWIFIも使えて、格安です。
日本からネットで予約しましたが、セルフプリントのチケットがメールで送られたので安心でした。
今回の旅行でEURO LINES、、Student Agency、CK Shuttleを利用しましたが、どれも日本でネット予約しました。 -
以下のチェコ編は、
https://4travel.jp/travelogue/11479745
をご覧いただけると幸いです。
7月31日:高速バスでプラハ移動
8月1日:プラハ市内観光(プラハ城、カレル橋、旧市街等)
8月2日:プラハ⇒チェルキクロムノフをバス移動後に市内観光
8月3日:チェルキクロムノフ⇒ザルツブルクへ移動後に市内観光 -
特に渋滞もなく定刻通りに、ザルツブルク中央駅に着きました。
とてもきれいでモダンな建物で、ザルツブルクという歴史ある街とは対照的な駅です。
駅構内にはスパーやパン屋さんやカフェなどもあります。 -
8月3日と4日に泊まる、ペンション レヒナーまでは、徒歩15分程度dす。
部屋にエアコンはありませんでしたが、窓を開ければ十分でした。 -
今回の旅行で一番食べたのはケバブでした。
-
ザルツブルク中央駅前のバスターミナルにバスチケットの自販機があります。
日本語表記もあり、クレジットカードも使えました。 -
バスに乗って旧市街に移動です。
「ザルツブルク市街の歴史地区」は、世界遺産です。
旧市街中心部のゲトライデ通りには商店、同業者組合、業者などの装飾的な鉄細工の看板がたくさん並んでいて、ザルツブルク旧市街で最も繁華な小路となっています。 -
バスに乗って旧市街に移動です。
このアパートの4階でモーツアルトが生まれましたが、何度も改修しているせいか古さを感じさせません。
1階は、コンビニ(スパー)です。 -
モーツアルト髪のアヒルです。
-
ゲトライデ通りからちょこっと入った路地にある「バチカングリル」のボスナ(カレー味のホットドック)です。
かなり有名店らしく日本語メニューも置いてありました。 -
モーツアルト広場のモーツアルト像です。
モーツアルトは古典派音楽の代表であり、ハイドン、ベートーヴェンと並んでウィーン古典派三大巨匠の一人です。
シェーンブルン宮殿でマリア・テレジアの御前で演奏した際、7歳の皇女マリア・アントーニア(後のマリー・アントワネット)に「大きくなったら僕のお嫁さんにしてあげる。」と言ったそうです。 -
ホーエンザルツブルク城塞は、完全な形で現存している中欧で最大の城塞です。
内部の領主の間と城塞博物館は、一般公開されています。。
歩いて登るかケーブルカー(1890年頃に開通)を利用するかは体力次第です。 -
ホーエン・ザルツブルク城塞の長い歴史のなかで、この城塞を占領できたものは、ありません。
「レックの塔」からは市街地やアルプスの山々を見わたすことができます。 -
内部の博物館ではマヨルカ焼の後期ゴシック様式の豪華なストーブや武器、魔女狩りが盛行した時期の拷問具などが展示されています。
「黄金の大広間」「黄金の小部屋」など後期ゴシック様式の壮麗な部屋も見学できます。 -
見せしめ用に、囚人に被せたマスクです。
これ以外にもいくつかの拷問具を展示していました。
実際に使われた貞操帯も展示していました。 -
-
博物館の一角で、40代くらいの男性のヨガっぽいポージング写真展も開催されていました。
これ以上の写真も展示されていましたが、日本では公開できないものばかりでした。 -
<8月4日>
ザルツブルク中央駅から180番のバスに乗り、野外博物館に行ってきました。
行きは8時35分で、帰りは11時50分のバスに乗りました。(行き帰りとも30分位)
ザルツブルク中央駅前のバス乗り場には、オレンジジャケットを着たインストラクター行先に応じた乗り場案内をしていました。 -
主に中世の農家の建物60棟位展示していました。
無料の基本的に野外を歩いて見学するので、夏場であれば午前中の見学をお勧めします。 -
内部はこんな感じです。
台所でしょうか。 -
近代に近くなってくると建物も大きくなるようです。
-
小さな教会でが、内部も復元していました。
-
疲れたら、ミニ列車に乗って移動できます。
-
中世を意識した売店です。
レトロなレジを使用していました。
気温が上がってきたので、おばさんが楽しそうに帽子を選んでいました、 -
午後から、郊外のバート デュルンベルク岩塩坑に行きます。
チケット販売機のオペレーションがよくわからなかったので窓口で聞いたら、電車とバスと入場料がセットになったチケットを紹介してもらえました。 -
午後からは、ザルツブルグからSバーンで25分のハライン駅に。そこからバスで15分で、バート デュルンベルク岩塩坑に到着します。
-
バート デュルンベルク岩塩坑に到着しました。
ここでとれた岩塩が、ザルツブルク(「塩の城」)の繁栄を支えました。
同じような施設が、ハルシュタットにもあります。
岩塩杭内部は10度位で寒いです。
入口で鉱員の作業着に着替え気分も盛り上がります。 -
作業用トロッコ列車に乗っていざ岩塩坑の中へ進みます。
-
トロッコ列車を降りて、どんどん内部に進んでいきます。
-
ガイドさんが英語/ドイツ語/イタリア語で塩の歴史、採掘や運搬方法など説明してくれます。
実際に岩塩を舐めてみることもできます。 -
鉱員用のすべり台を滑ります。(2回)
10数秒程度ですが、とても貴重な体験です。
地底湖もあり、ボートでライトアップされた湖を渡ります。 -
塩杭を出ると、こんな風景が広がります。
-
<8月5日>
ザルツブルクからレイルジェット2時間30分で、ウィーン西駅に到着です。
ウィーン西駅から、リムジンバスでウィーン国際空港へ。
オーストリアで何度も利用したスパーが空港1階にありました。
値段も市内と変わりなく、お菓子程度のお土産を買ってもよいかもしれません。 -
今まで飲めなかった生オレンジジュースを最後に飲むことができました。
200MLペットボトルがいっぱいになるまでボタンを押して、約270円です。 -
<8月6日>
オーストリア航空OS51便(オーストリアウィーン13:00発⇒成田7:30着)で、とっても暑い日本に帰ってきました。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- kiyoさん 2019/04/27 16:02:11
- はじめまして
- akkiiさん、こんにちは。
私の旅行記にいいねしていただき、ありがとうございます。
ぶっかけうどん12.9ユーロって、、、
ウィーンでは、そんな値段なのですか(@@!
確かに安いと言われるレストランで食事しても、
けっこうな値段しますが、
うどんで、そんな高値とは驚きました。
ところで、旅行中、ずっとお天気に恵まれていたのですね。
どの写真も青空がすごくきれい。
ザルツブルクの野外博物館は、
私が行った11月は冬季クローズで見られず(~~;。
バート デュルンベルク岩塩坑も行きたかったのですが、
体調不良で行かれず。
なので、akkiiさんの旅行記で、中の様子が見れて
嬉しかったです。
kiyo
- akkiiさん からの返信 2019/04/30 06:51:24
- RE: はじめまして
- kiyoさん
こんにちは。書き込みありがとうございます。
> ぶっかけうどん12.9ユーロって、、、
> ウィーンでは、そんな値段なのですか(@@!
→オペラ座脇広場のホットドックスタンドでも、ホットドック(約530円)
にケチャップとマスタードをリクエストしたら、追加料金(約60円)
をとられたのには、ちょっとびっくりした記憶があります。
> ところで、旅行中、ずっとお天気に恵まれていたのですね。
> どの写真も青空がすごくきれい。
→海外では天気には大変恵まれていて、スコールを除くと雨に降られた
記憶はありません。
2019年3月のロマンチック街道→コルマールでも、昼間は15〜20℃近く
までの暖かな日が続きました。
> バート デュルンベルク岩塩坑も行きたかったのですが、
> 体調不良で行かれず。
→それは、残念でしたね。こちらも、2016年のモロッコでジャマエル
フナ広場のミックスジュースが原因(恐らく)で、マドリードの
ホテルで寝込んで、予定していたセゴビアやアビラに行けなかった
ことがあります。
10連休は夏の旅行(ミャンマー)を計画しながら、kiyoさんの
「トラベラーページ」や「うーふーぽーぷー旅日記」を拝見させて
いただきます。
これからも体調管理に気を使いながら、年1回程度の海外旅行を楽しみ
たいと思います。
akkiiより
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ウィーン(オーストリア) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
ウィーン(オーストリア) の人気ホテル
オーストリアで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
オーストリア最安
345円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
旅行記グループ オーストリアとチェコの世界遺産を訪ねて(やっぱり異文化はよいです)
2
67