イサムノグチをニューヨークにたずねる～2015年10月 ザ ノグチ ミュージアム

2015/10/07 - 2015/10/07

クイーンズ地区にある
ザ ノグチ ミュージアムに行って見ました

晩年、イサムノグチは３つのアトリエを持ち制作していた。
アメリカとイタリアと日本です。

そのうちのアメリカのニューヨークと、日本の香川県のアトリエが今では美術館になっています。

香川県は高松の東の牟礼にイサムノグチ庭園美術館があります。
ここのサポートメンバーですので、サポートメンバーカードでニューヨークは無料入場させてくれました。

一般の入場料は10ドル、学生とシニアは5ドル、12歳以下とニューヨーク州の公立学校の生徒は無料です
休館日は月曜日と火曜日です

タイトルの写真はiPhoneの機内モードでのナビ画面です
地下鉄のNかQでブロードウェイまで行き、イーストリバーに向かって真っ直ぐ歩いて15分くらいでした
画面の赤いマークが美術館
青い丸が現在地（ブロードウェイから半分くらい歩いたところです）

YoutubeにiPhoneで撮った動画を繋いだものをアップしています

https://youtu.be/SKkoYoCYw2U

エリア ニューヨーク(アメリカ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

iPhoneアプリのマップで行き方を検索してみました。
機内モードです
ホテルのWiFiを受信しています

ホテルの一番近い駅は
地下鉄の57st-7Avenue
NかQ線でBroadway駅まで6駅(14分)
駅から歩いて0.8マイル(16分)
と教えてくれます。

この使い方についてご質問を頂きました
国内でご自宅からで練習したらいかがですか？とアドバイス申し上げました。

地下鉄に乗りました
半数以上スマホ中です

地下鉄や電車で怖いのは逆のりです
幾つか駅を通過してから気がつくと、逆のつもりで乗り換えたら全然違う方向行きであったり、急行だったり
気をつけましょう

電光表示板で確認しました

６駅目にBroadwayがありますね
大丈夫です

地下鉄の乗車券です

写真の奥に座席に座った乗客が写っています
電車の中での写真です

車内の紙に印刷のマップ
右上の BROADWAYの駅名が見える

ブロードウェイ駅を降りて歩き始めます

マンハッタンとは違って、高層ビルは少ないです。

10時の美術館のオープンな合わせて出てきましたので、人通りが少ないです。
通りすがりの人に道を聞く雰囲気ではありませんね。

この信号まで10分くらいです
これを渡って,突き当りを左折すると美術館が見えます。

横パノラマ撮影です。
ナビが音声でガイドしてくれるので、初めての訪問ですが
自信を持って、安心して歩いています。

右にコストコ（日本にもある雑貨屋さん）
左に見えて来ているのがザ ノグチ美術館です。

iPhoneって役に立ちますね！
ナビで音声道案内してくれるし、写真も撮れる。

よく、携帯を盗まれるから気をつけろと言われますが
ナビなら音声ですから、胸のポケットに入れるのも良いと思います。

早く到着してしまったので、周囲を歩いてみました。

イサムノグチ美術館 博物館・美術館・ギャラリー

ここが入り口です

入場料
大人10ドル
学生とシニア5ドル
12歳以下とニューヨークの公立学校の生徒は無料
第1週の金曜日は無料

休館は月曜と火曜日

イサムノグチ美術館 博物館・美術館・ギャラリー

受付

入場料の表示パネル

歩くのが苦手な人はタクシーできても良いようです
帰りは受付でタクシーを呼んでくれるそうです
親切な受付の人たちでした

みんな、日本に行きたがっていました

2015年はこの美術館がオープンして30周年ということで
ちょうど、今日から（10月7日）から特別展
Museum of Stones
をやっていました。

写真はそのリフレットです

つまらない話ですが
リフレットのタイトル
MUS
EUMO
F STONES
て何か？と受付で聞いたら
MUSEUM OF STONES
でした
変なところで改行しないで欲しいですね

特別展が見学出来たのはラッキーだと思ったが、展示がイサムの作品と招待された他の作家の作品が混在して並んでいるのでちょっと混乱しました。

あと、普段なら並んでいるはずのイサムの作品も特別展中は見れなかったりして、残念でした。
特別展は2016年の1月10日までです。

特別展が終わって常設展の時に
機会があったらもう一度来てみたいと思いました。

初めて聞く作家です

A Stone installed (in the absence of wind ) 1990
Lawrence Weiner
16 1/2 x 304 inch
Language and the materials specified

入ったところの鑑賞を終えると
写真のような
「日本庭園」風のガーデンを抜けて建屋の方の展示ルームに入ります。

春は桜が満開のようです

キュレーターによる解説ツアーは随時開かれているようです。

動画もごらんください。
Youtubeにアップしています。

https://youtu.be/SKkoYoCYw2U

部屋ごとに写真のような作品解説のシートが置いてあります

ミュージアムカフェ兼ショップ

左奥に飲み物と袋入りのスナックを売っています

照明は「あかり」

書籍、雑誌、DVDなど

ロゴ付きのトートバッグとTシャツ買いました
トートは日本より安いです

ノグチの家具がいくつか置いてありました

Janine Antoni
and 1996-99
Two 800 lb. limestone boulders, steel rod
162x48 in

全体撮影

Janine Antoni
and 1996-99
Two 800 lb. limestone boulders, steel rod
162x48 in

ジョイント部の細部

Janine Antoni
and 1996-99
Two 800 lb. limestone boulders, steel rod
162x48 in

背面を撮影

手前にイサムノグチの作品

イサムノグチ
硯

鑑賞者参加型作品

もちろん、イサムノグチの作品ではありません

鑑賞者参加型作品のアップ

ルーペで標本を鑑賞する

写真の展示もありました

KOBE（神戸）と白いペンキで書いてある
各地で採取した石をイサムノグチは日本の香川県のアトリエに送ったのだろうか？

船で、神戸経由で香川の牟礼に送られたのだろう

その後、牟礼のイサムノグチ庭園美術館に行った時に、そんな話をしたら、今でもKOBEと書かれた石が残っているそうです。

作品ではありません

トイレです

本館の地下室
今日は閉まっていました
セミナーとか、子供の教育とかイベントで使っているようです

中には
長テーブルと椅子が置いてあった

写真はbroadway駅のホームです
マンハッタンに帰ります
ザ ノグチ ミュージアム常設展の時にもう一度来てみたいですね
帰りの電車の中で
香川県の牟礼にあるアトリエの方がイサムノグチにとって心休まる空間だったのではないかとふと思いました。

ニューヨークではイサムノグチの母親のレオニーギルモアが卒業したエシカルスクールを見学して来ました。イサムノグチは当初は医学の道を進むのですが母の指導でアートの道に人生の進路を変えて行きます。
女流監督の松井さんが作った映画「レオニー」に彼女の人生をが語られています。イサムの父の野口米次郎は中村獅童が演じています。

エシカルスクール訪問記は4Tにもアップしています。
おヒマな時にご覧ください。

http://i.4travel.jp/travelogue/show/11067707

この旅行記へのコメント （6）

• Weiwojingさん 2015/12/22 18:05:29

  まさにアメリカを代表する現代美術館ですね。

  norio2bo さん、いつもごご訪問いただき、ありがとうございます。
  
  「ザ ノグチ ミュージ」はまさにアメリカを代表する美術館ですね。私もいっか訪れてみたいですね。
  
  今私は「訪れてみたい」と書きましたが、表題の「尋ねる」が少々気になります。これは「訪ねる」ではないのではないでしょうか。「尋ねる」は人にものを尋ねる・聞くことで、場所は尋ねるではなく、訪ねるではないかと思いますが、いかがでしょうか。日本語の教師をしているので、気になってしまいます。失礼の段はお許しください。
  
  チケットの”MUS EUMEO FSTONES”と改行されて表されているのを私も最初見た時、？？ と思いましたが、Ｏ と F が白い文字で表されているので、OＦのことだと分かりました。いかがでしょうか。
  
  失礼しました。
  
  Tamegai

  norio2boさん からの返信 2015/12/23 01:23:27

  Re: まさにアメリカを代表する現代美術館ですね。

  誤字のご指摘ありがたかったです
  早速訂正しました
  今後ともご指導のほどよろしくお願いします

• duc teruさん 2015/12/11 19:23:27

  ご訪問ご投票ありがとうございました

  お礼に参上いたしました、素敵な写真とコメントで楽しませていただきました。ボストン、もイサムノグチ美術館も愚老大好きなスポットです、懐かしく拝見しました。
  
  この度は、愚老の愚作にお付き合いいただき有難うございました、とても励みになって今回も何とか帰国にまでこぎつけました。
  
  近頃テロや難民のニュースに触れるたび日本人として生まれ日本に住んでいることの幸せをつくずく感じております。
  
  それでも旅は人生、次の旅は2026/01/10発2016/02/12帰国　やっぱり出かけます、かえって来れたらまた UP　しますのでお付き合いいただければ幸甚です。
  
  又お邪魔します。
  
  ducteru

  norio2boさん からの返信 2015/12/17 23:49:47

  RE: ご訪問ご投票ありがとうございました

  ducteruさん
  
  いつも楽しい記事のアップありがとうございます。
  4Tを始めて
  旅の楽しみが１つ増えました
  旅の計画と実際の旅行の２つに加えて旅の記録と整理
  4Tへアップという楽しみです。
  
  1月はブリュッセルに行って来ます。
  充分注意してと計画しています。
  
  今後ともよろしくお願いします。

• ガブリエラさん 2015/12/02 21:56:14

  石好きなので、興味津々です♪

  norio2boさん☆
  
  こんばんは♪
  
  ノグチさんのお名前は、たしか聞いたことがあったのですが、美術館のこととか知りませんでした。
  
  私は、石とか岩が大好きなので（変わってるでしょ・笑）、この美術館には興味津々ですヽ(^o^)丿
  
  素敵な芸術になっている石は、なんだか誇らしげに見えますね(*^_^*)
  
  ガブ(^_^)v

  norio2boさん からの返信 2015/12/18 00:01:42

  RE: 石好きなので、興味津々です♪

  お便りありがとうございます。
  いつも楽しい旅行記アップありがとうございます。
  いろいろ旅行関係のSNSがありますが、4Tが一番だと思っています。
  旅の整理は手間ですが、面白い作業ですね。
  
  1月ブリュッセルに行って来ます。
  安全第一の計画を練っています。
  
  今後ともよろしくお願いします。