[The 7th day Capter 1] セドナ～サンディエゴ

2015/09/03 - 2015/09/15

2泊したセドナの最終日・・・セドナを出発し8時間のドライブでサンディエゴへ！

エリア セドナ(アメリカ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 3.5

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

セドナに2泊した朝・・・今日でセドナとお別れ！
早起きして日の出を見にエアポートメサへ！

もういちどセドナについて考えながら日の出を待つ・・・

エアポートメサ 山・渓谷

2年前に滞在して好感度が上がりより魅力にとりつかれてしまった街Sedona(セドナ)！
思い起こせば、20年ほど前の90年代中半に国立公園の訪問で通っていたが今のように知名度も人気も高くなく、ただの通過点にすぎなかった・・・
強いて言えば、きちんと立ち寄って観光して記憶にあるのChapel of the Holy Cross（チャペル オブ ザ ホーリー クロス）くらいだ！

その20年の間に少しずつTV番組のメディアなどで取り上げられるようになったセドナ！
国立公園や国定公園に指定されて訳でもない赤い岩に囲まれただけの街・・・
特にここセドナの中心地には数々の店が立ち並ぶようになった！！


その赤い岩の街セドナの虜になった人々は後を絶たず、リピータは増え続けるばかり！
現在は日本に住んでいる我が家がわずか2年で訪問したのもそういう理由から・・・
では「何が良いの？」と聞かれてもウマくは答えられない・・・「だだただ魅力に引き付けられるだけ！」

エアポートメサ 山・渓谷

個性的な形をした赤い砂岩の岩山に囲まれた場所である。
岩山には、「ベルロック」、「カセドラルロック」、「コーヒーポットロック」、「スヌーピーロック」などの愛称が付けられている。

セドナはもともと900年ほど前にネイティブ・アメリカンのハバスパイ族の聖なる場所（聖地）だった土地で、Wee gualko horu horuba(ウィー グァルコ ホル ホルバ) と呼んでいたらしい！
その意味は「大地から泡が立つ岩」という意味！

この大地から先祖様のエネルギー・波動を受けられると崇められ、その儀式を繰り返してきた・・・

白人がこの土地に入植してきたのは1876年・・・小さなこのは町の郵便局長の妻「セドナ」が現在の地名の由来だという！
小さな喉かな町だったが、白人たちが入植してからおよそ100年経った1970年代にセドナの街が大きく変わる事となった！

エアポートメサ 山・渓谷

0年代といえば、社会や政府などに反発した「 hippie （ヒッピー） 」たちが神秘的なパワーが大地から出るVortex（ボルテックス）の噂を聞きつけて世界中からこの「スピリチュアルな街」とされるこの地に癒しを求めて集まってきた！

霊的、宗教的な独特のオーラを放つ人々が多く住み、個性的な街になっている！

セドナにはパワースポットであるVortex(ボルテックス)が多数あるとされている！
日本のTV番組で見たことがあるが（録画した）セドナのことを科学的に調査しようとベンジャミン・ロントリー、という男性がボルテックスを研究している！
磁力計で地面の磁力（地磁気）を解析したり、この大地に横たわる人の脳波との因果関係を知れべている人物！
実際にこの大地からは強い磁力が発生していることは確かなようだ！

エアポートメサ 山・渓谷

この大地からパワーを受けて癒されようとする人々が多いが、このロントリー氏もその一人で愛する娘二人を事故で亡くしたのがこの地に移住したきっかけだと言う！
こうしてセドナの町には普通の観光客に加え、心の病を持つ人々も多く、ここのパワーを受けて癒しを求める人々は増える一方・・・

店が並ぶアップタウンセドナに行けば「パワーストーン」、超能力を意味する「psychic サイキック」、「オーラ」など霊的な看板を多く目にする！
霊能力者の中には○○の生まれ代わりとかいうプロフィールもありヒーリングなどで人々の心を浄化させる霊能力者がこの街の職業として存在している！！

エアポートメサ 山・渓谷

セドナのことを科学的に調査しようとする人はほとんどいないが、セドナでvortexについて科学的に解明しようと、15年ほど前から、休日ごとにセドナのvortexを自主的に訪れては調べている技術者もいるという。
一度セドナを訪れると、魅せられてリピーターとなり、そして移住する人々も多いという！

エアポートメサ 山・渓谷

言葉ではうまく表せないが、このセドナの魅力は訪れた人にしか分からない魅力があり、僕もそう思う一人・・・

さて、セドナともお別れの朝は晴天！　ホテルに戻って朝食をいただこう！

エアポートメサ 山・渓谷

セドナで2泊宿泊していたA Sunset Chateau（ア・サンセット・シャトー）ともお別れの朝・・・　

サンセット シャトー ホテル

テラス席でのブレックファースト！

サンセット シャトー ホテル

サウスウエストを感じさせるデコレーションが素晴らしかった宿！

サンセット シャトー ホテル

朝食はセドナのレッドロックの見晴らしもGOOD！！

サンセット シャトー ホテル

この日の日替わりの朝食はフルーツの盛り合わせの後にサウスウエスト料理の定番とも言えるブリート！！　
かなりホットなサルサをつけて頂く！

サイドにはアメリカの朝食の定番である Home fries（ホームフライ）！
別名ホームポテトス、ジャーマンポテトとも呼ばれるアメリカの朝食の定番中の定番料理！

さて、ホテルをチェックアウトして出発！

サンセット シャトー ホテル

Sedonaを離れ南に25マイル（40km）ほど南下した場所にあるMontezuma Castle National Monument（モンテズマキャッスル国定公園）へ立ち寄る！

モンテズマ キャッスル国定公園 国立公園

Camp Verde（カｙンプベルデ）近くにある　モンテズマ・キャッスルは1906年に近隣のあるモンテズマ・ウェルと共にNational Monument（国定公園1）に指定された！
1860年代にヨーロッパ系アメリカ人がこの遺跡を観察し、アステカの帝王モンテズマの城と推理し、モンテズマの名をつけこの遺跡をMontezuma Castleと名づけて国定公園に認定されたが後に誤っていると判明され迷信の「モンテズマ」の名がこの国定公園の名前に残ったままとなった！

モンテズマ キャッスル国定公園 国立公園

実際のところこの遺跡はここで生活していた先住民　Sinagua（シナグア族）の集落の建てた高層マンション！！

シナグア族はかつてセドナに住んでいたとみられ遺跡が残されている！
ベルデ川から水を引いて、コーン、豆、スクワッシュ（かぼちゃの種）、綿などをつくる農耕民族で、装飾品などの技術が高かったため他の部族や南米人と交易をして暮らしていたようだ！
14世紀ににシナグア族はこの地を去り、他の先住民の部族も続々とセドナ周辺から姿を消した・・・今も尚どうして去ったのか謎のままだという！

モンテズマ キャッスル国定公園 国立公園

かつて、ネイティブインディアンの先住民である Sinagua（シナグア族）がこの地に6世紀頃から住みはじめ大きな集落を作り、およそ800年前に石灰岩でききた白い岸壁に建てたこのマンションを建てた！
その構造は5階建てと20室を備え、三世紀にも渡って造られたといわれ、もう一つ建物があったが火事によりその姿は見ることはききない・・・
部屋の天井にはプラタナスから造った茅葺屋根だったとみられている！
この高いところに住居造った理由は夏のモンスーンの季節に川は頻繁に氾濫するため洪水から逃れるため！

モンテズマ キャッスル国定公園 国立公園

これは展示されてる模型で、内部はこのようになっていたという！

モンテズマ キャッスル国定公園 国立公園

アメリカ先住民の暮らしが残るこの貴重な遺跡は！　観光で人気のsedona（セド）から車でわずか30分・・・立ち寄ってみてはいかがでしょうか！？

モンテズマ キャッスル国定公園 国立公園

朝セドナを出発し17号を南下、フェニックスも超えてメキシコの国境に一番近いフリーウェイ８号を西に走り次の目的地サンディエゴに向かう！
８号を走ってどこかで昼食をと思っていたが思いのほかフリーウェイから飲食店は見当たらない！！
何も無い道を進みそろそろガソリンの補給をと思い偶然立ち寄ったDateland（デイトランド）という小さな街のガスステーション（ガソリンスタンド）に立ち寄った！

クイズノス (デートランド トラベルセンター店) ファーストフード

ガスステーションにはDateland Travel Center（デートランド・トラベル・センター）という建物が併設されていてトイレ休憩も出来そうと入店！
店の中にはマーケットもあり、サンドイッチ屋やアイスクリーム屋などのテナントも入っていたのでここで遅めのランチをとることに！！
サンドイッチ屋はコロラドを拠点とする Submarine sandwich（サブマリーンサンドイッチ）のフランチャイズ店Quiznos（クイズノス）

クイズノス (デートランド トラベルセンター店) ファーストフード

同形式のファストフード店としてはSubway（サブウェイ）が有名で1991年に日本進出しているが、クイズノスも1998年にクイズノスジャパンを設立し1999年東京・有楽町に1号店、同年に2号店となる新大手町ビル店をオープンした！
その後も有楽町、大手町、渋谷、お台場、立川、新横浜、新子安、北越谷、千葉・・・と店舗を展開していったが、2005年に日本から撤退したようだ！
その後も、外食産業の（株）ヒガ・インダストリーズが、クイズノス・サブ社とフランチャイズ契約し2006年に東京・銀座で1号店、2007年に横浜・港北ニュータウン店をオープンした！
しかし、2009年に再び日本から撤退した・・・
そして日本で勝ち残ったライバルのSubway（サブウェイ）だった！
調べて見るとサブウェイの前身は1965だが、Subwayと現在の店名になったのは1968年！
一方、Quiznosの創業は1981年でSubwayの方が13年古いようなので、QuiznosがSubwayのスタイルを真似したようだ！？

クイズノス (デートランド トラベルセンター店) ファーストフード

さて、円柱状のパンを半分にスライスしSubmarine（潜水艦）に似ていることからサブと呼ばれるようなSubmarine sandwich（サブマリン・サンドイッチ）！
日本でもお馴染みになってきたサブウェイと同じスタイル！

クイズノス (デートランド トラベルセンター店) ファーストフード

具のメインをとパンを選び、お好みの野菜などの具材と加えたり抜いたりして好みにカスタマイズしてオウンサンドイッチが作れるシステム！
日本に上陸していた頃のQuiznosは食べたことがないので比べられないが、日本のサブウェイと比べると明らかにボリュームがあってアメリカンなサンドイッチ！
メインの肉の量もずっしり重みがある！！

このボリュームのまま日本に上陸すればサブウェイと差別化され生き残れそうに思える！
またいつか日本に上陸する日が来るかもしれませんね！？

クイズノス (デートランド トラベルセンター店) ファーストフード

この旅行記へのコメント （2）

• GuteReiseさん 2017/03/12 15:32:11

  20年.....の時

  After9さんへ
  
  本当ですよね。20年前、セドナは無名でした。
  
  22年前、フェニックスからグランド・キャニオンを旅行したとき
  
  当時はナビもなく、モンテズマ・キャッスルを探していたら、
  
  セドナに迷い込んだこと思い出しました。
  
  今回２２年ぶりにセドナ訪れました。今回も時間なく、半日の
  
  滞在でしたが、エアポート・メッサだけは、しっかり訪問しました。
  
  また来たいです。
  
  グ〜テ・ライゼ
  
  (追記)クイズノス、10年前、ロス駐在時、アメリカ人同僚が好きで
  
  何回か、ランチに一緒に行ったこと思い出しました。

  After9さん からの返信 2017/03/13 16:41:33

  RE: 20年.....の時

  GuteReiseさん　コメントありがとうございます。
  
  LAに駐在されていたんですね！
  僕は97年までTorranceに駐在でRedondo Beachに住んでいました！