コキアの紅葉を見に行く一人旅　（1日目）水戸散策

2015/10/13 - 2015/10/14

ひたち海浜公園のコキアの紅葉が見たくて、8年ぶりくらいの一人旅。
人ごみが苦手な私、有名な花の名所は「見たいけど混んでるのがイヤ」という理由であまり行っていないのですが、今回は「水戸に前泊して、平日の朝早くに行く」というプランで行ってみました。

1日目は、初めての水戸を散策。特に気に入ったのは千波湖。偕楽園も梅の時期ではないけど、ゆっくり見学できて良かったです。

エリア 水戸(茨城)

水戸駅北口、黄門様ご一行の像。
お昼前に到着して、観光案内所でマップをもらった。

ご当地グルメの「けんちんそば」を食べてみたかったので、駅から近い「黄門そば」へ。
量が多いと聞いていたので、小盛りを注文。食べ応えのある太麺で、けんちんも具沢山。小盛りでもお腹いっぱいになった。
味も美味しかった。水戸に来ることがあったらまた食べたい。

黄門そば グルメ・レストラン

ランチのあとは、弘道館へ。この辺は三の丸だったそう。

弘道館 名所・史跡

襖の取っ手。真ん中に葵の御紋。御三家だもんね。

掛け軸の「尊攘」は尊王攘夷のことみたい。詳しくないけど、水戸学って明治維新に大きな影響を与えたそう。ここはその本場だったんだなー。

畳のヘリにも葵の御紋！

弘道館の庭には散策路があって、色々な品種の梅の木があった。
偕楽園といい、やっぱり水戸は梅の名所なんだな。

二の丸だったところには「大日本史編纂の地」の碑。後ろは中学校。水戸城跡の大部分は、学校になっているみたい。
お城が残っていないのは残念だけど、今でも学問の地になっているのはアリなのかな。

水戸は「納豆と黄門様」のイメージだったけど、徳川斉昭公をかなり推していた。
弘道館も偕楽園も、作ったのは斉昭公だしね。

薬医門。この辺が本丸だったところ。高校の敷地内だけど見学者は入れる。
橋を渡って入るんだけど、お堀だったっぽい感じはある。

水戸駅に戻って、今度は南口。
水戸納豆の記念碑。

さくら川。川の両側が桜並木。
ここを歩いて行けば千波湖。

千波湖は想像以上に大きかった。
着いてすぐ黒鳥に会えたーーー！
黒い羽、赤いくちばしでカワイイ。

千波湖 自然・景勝地

くつろぐカモたち。
湖にいる鳥の説明板もあった。顔が緑色なのがマガモで、茶色いのがカルガモかな。

湖のほとりの「好文カフェ」で一服。白鳥シューはクリームが濃厚。でも小ぶりなのでしつこくはない。お冷がレモン水だったのがポイント高い。

好文cafe グルメ・レストラン

カフェのあたりは偕楽園に近いからか、人も鳥も一番多かった。

偕楽園の梅林の奥にある、好文亭表門。せっかくなので、表門から入って好文亭へ。

孟宗竹林。

杉林。梅の季節じゃないから空いている。

好文亭は襖絵がすごく綺麗。季節の植物が色々描かれている。
特に気に入ったのが竹。端にタケノコと雀が描かれていてカワイイ。

2階からの良い眺め。千波湖が見える。

好文亭 名所・史跡

行きは千波湖の南側を歩いたので、帰りは北側を歩くことに。
ジョギングしている人が多かった。
白鳥は、特に寄っては来ないけど逃げもしない。マイペースな感じだった。

「四季桜」というのが何本かあって、チラホラ咲いていた。

今日の宿はアパホテル水戸駅北。

チェックイン後は部屋でダラダラしたかったので、夕食は途中、駅ビルの食品売り場で買っておいた。
昔の一人旅も、だいたい昼間に歩きまわって夕方からは宿でまったりというのがパターンだったな〜。