2015年10月　ＷＥＣ（世界耐久選手権）・富士６時間耐久レース　日曜日　決勝レース

2015/10/10 - 2015/10/12

日曜日は、雨から曇りに変わる天気の中、６時間の決勝レースです！

日曜日：ピットウォーク?決勝レース?裾野泊

エリア 静岡

• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 自家用車 徒歩

日曜日、宿のある沼津の朝。

雨です。

富士スピードウェイに来ました！

雨のピットウォークに参加。

ＬＭＧＴＥアマクラスのシボレー。

ＬＭＧＴＥクラスは、このシボレー１台の他は、フェラーリ、ポルシェ、アストンマーチンの争い。

ＬＭＰ１クラスの１号車トヨタ。

ＬＭＰ２クラスの３６号車。

オープンシートで格好良いけど、この雨の中、ドライバーは大変だろうな。

ＬＭＧＴＥプロクラスの５１号車フェラーリ。

ＬＭＰ１クラスの７号車アウディ。

昨日の予選でポールポジション獲得の１７号車ポルシェ（ＬＭＰ１クラス）。

元インディカー・チャンピオンのスコット・シャープ選手。

ポルシェ１７号車のマーク・ウェバー選手。

トヨタ２号車のアレックス・ブルツ選手、ステファン・サラザン選手、マイク・コンウェイ選手。

トヨタ１号車のセバスチャン・ブエミ選手、中嶋一貴選手、アンソニー・デビッドソン選手。

ドイツのジャンクフードとスプライトで乾杯！

レースには出場しない小林可夢偉選手。

決勝レース開始が近づきます！

雨はやまず。

でも、やっぱりレース場はいい！

コースインしてくる各車。

２番手スタートの１８号車ポルシェ（ＬＭＰ１クラス）。

予選ではポルシェ、アウディに遅れをとったトヨタ。

１号車。

ポルシェに食い下がれるか、アウディ。

７号車。

赤い車体が格好良い、ＬＭＰ１（ハイブリッド非搭載）クラスの１３号車。

各車、往年のルマン式スタートのように整列します。

太鼓、ドンドコ。

外国から来た方たちは、こういうの喜ぶだろう。

日本のレジェンド、高橋国光さんと関谷正徳さん。

６時間のレースに備え、かつ栄バーガーで腹ごしらえ！

国歌斉唱。

起立、脱帽、脱ヅラ。

１１時、決勝レース、スタート！

この雨のため、セーフティーカー先導によるスタートとなります。

セーフティーカーに先導され、１００Ｒからヘアピンに入ってくる各車。

セーフティーカーに先導され、メインストレートを進む各車。

しばらく、セーフティーカー先導による様子見が続きそうだ。

メインストレートを隊列で進む各車。

向こうの御殿場の街の方は晴れているように見えるが、ここの上空は富士山にせき止められた雲が滞留し、なかなか雨がやまない。

先行車が巻き上げる水煙の中を走る後行車は大変だ。

８３号車フェラーリ。

約４０分経過したところで、雨も少し弱まり、セーフティーカーが退出し、いよいよレース開始！

水煙を上げて走る７号車アウディ。

序盤はトップを走る。

メインストレートで２号車トヨタを抜いていく１８号車ポルシェ。

２号車トヨタは、早くも周回遅れにされたのかな。

レースの３分の１の２時間が経過し、アウディ−ポルシェ−ポルシェ−アウディ−トヨタ−トヨタの順。

１８号車ポルシェとＬＭＰ２クラスの２８号車。

スタートから２時間半が過ぎ、雨もほぼやんできた。

ぼちぼちと遠征して、色々なコーナーで観戦しよう！

まずは、ヘアピンコーナー。

ＬＭＰ２クラスの４３号車。

ＬＭＰ１クラスの２号車トヨタ。

ＬＭＰ２クラスの３６号車。

続いて、コカコーラ・コーナー。

第１コーナー（左奥）からダウンヒルを駆け下りて進入してくる迫力あるコーナーだ！

８号車アウディ。

続いて、コカコーラ・コーナーから続く高速の１００Ｒ。

オーバルコースを内側から眺めているような迫力あるコーナーだ！

ＬＭＰ１（ハイブリッド非搭載）クラスの１２号車。

自分の周りをマシンが高速で旋回していく、迫力ある１００Ｒ！

続いて、再びヘアピン。

３時間半経過のこの頃、この１８号車ポルシェがトップを走る。

ヘアピンを抜けて、ほぼ直線の３００Ｒへ。

３００Ｒを全開で走る１７号車ポルシェ。

全開の３００Ｒから、シケインへ。

ミシュランの看板がブレーキングの合図。

急減速するマシンというのも、なかなか見応えがある！

全開の３００Ｒから急減速して入るシケイン。

フェラーリと１７号車ポルシェ。

連なってシケインを抜ける各車。

シケインからつづら折セクションに入り、１３コーナーへ。

１３コーナーからプリウス・コーナーへ。

ＬＭＰ２クラスの４２号車。

ＬＭＰ１クラスの１７号車ポルシェ。

プリウスコーナーから最終コーナーに向かうＬＭＧＴＥプロクラスの９１号車ポルシェ。

今回、一番良く撮れた写真！

ＬＭＧＴＥアマクラス９６号車を抜いていく、ＬＭＰ１クラスの１７号車ポルシェ。

最終コーナーに進入していくマシン。

最終コーナーを立ち上がると、長〜いメインストレート。

ぼちぼちとメインスタンドに戻ろう。

メインスタンドに戻り、スコットランド伝統のスープ、スコッチブロスで身体を温める。

雨は上がり、メインストレートのライン上は既に乾いている。

夕闇に映えるライトが美しい！

レースの展開はほとんど追いかけていなかったのだけど、トップを走っていた１８号車ポルシェが、チームオーダーにより、アウディ７号車とドライバーズタイトルを争う１７号車にトップを譲ったようだ。

いずれにしても、ポルシェ−ポルシェ−アウディ−アウディ−トヨタ−トヨタの順で固まる。

１７時を過ぎ、フィニッシュ！

トップチェカーを受ける１７号車ポルシェ。

ポルシェ−ポルシェ−アウディ−アウディ−トヨタ−トヨタという結果。

雨がやんでから、ポルシェが速さを見せた。

凱旋する１７号車ポルシェ。

ＬＭＰ１−Ｈクラスの表彰式。

優勝１７号車ポルシェ、２位１８号車ポルシェ、３位７号車アウディ。

ドイツ国旗が３本。

シャンパンファイト！

裾野が姿を現した富士山と夕焼け。

後夜祭ステージでサックス奏者の小林香織さんのライブ。

お父さんはレース・カメラマンの小林稔さん。

サックスを吹く女性って格好いいなぁ！

得した気分。

撤収作業に入る、美しい夜のサーキット。

レース万歳！