2015/09/23 - 2015/09/23
284位(同エリア631件中)
まみさん
10回目の巾着田ヒガンバナ詣です、バンザーイ!
よくぞ飽きない私ですが、よくぞ飽きさせない巾着田のヒガンバナ!
今年2015年は去年よりも少し開花が早く、シルバーウィーク前日の9月18日には見頃宣言がなされてしまいました。
できればシルバーウィーク後の週末に行きたかったのに。
シルバーウィークは動物園めぐりに徹して、最終日の9月23日は、埼玉こども動物自然公園に行って、慰霊祭の動物パレードが見たかったのです。
だけど、週末を待っていたら見頃が過ぎてしまわないまでも、ピークを過ぎた花が目立ってしまうでしょう。
去年の経験から、早咲き地点が咲きそろった初々しい時期の方が、咲きそろったピークだけど白く色あせた花も混ざってしまう時期よりも、私好みという気がしています。
肉眼では、色あせた花が混ざっていても、脳の方で白っぽい花も他と合わせて赤く感じられるように処理するようですが、あいにくカメラのレンズはごまかせません。
なので、動物園の慰霊祭の方をあきらめて、そちらは巾着田の後に行くことにしました。
巾着田の有料エリアに入れるのは9時からです。
でも、私は高麗駅から高麗川沿いの散策路からヒガンバナ撮影に夢中になって、1時間くらいかけてしまうことは分かっていました。
なので、8時には高麗駅に着くように早めに家を出てきましたが、それでも有料エリアに到着したのは9時半をすぎてしまいました。
だって、だって、散策路のヒガンバナも、色あせた花が混ざらない、とても良い状態だったんですもの!
絶好の見頃、言うなれば売れ時、落ちる寸前まで熟した果実、女性に例えるなら熟女の魅力@
今回は、有料エリアまでの撮影では、今年買ったばかりのシンデレラレンズ(Cannon EF50m F1.8 STM)で頑張ってみました。
でも、使い慣れた18-270mmの広角ズームレンズに比べると、はじめはなかなか思うようにいかなかったです。
単焦点レンズなのでズームできないのは当然ですが、明るいレンズなので背景はがもっとボケるかと思ったわりには、それほどボケているように思えなかったからです。
シンデレラレンズはあくまで標準レンズなので、ズームして一部のヒガンバナを切り取るようなかんじではなく、景色の中のヒガンバナとして撮った方が、私好みの写真に近づけました。
そんなわけで、今回で10回目の巾着田のヒガンバナ詣の旅行記は、前後編の2本とし、前編は駅前から有料エリアまでシンデレラレンズで頑張った写真と、今回は早めにランチ(兼朝食)にしたので、さほど並ばずにありつけた日高市・高麗の郷のB級グルメ、有料エリアを散策し終えて外から眺めた写真、それからおまけとしてスマフォのクリエイティブエフェクト・モードで撮った写真などでまとめました。
<2015年度のシルバーウィーク最終日(秋分の日)の巾着田ヒガンバナ詣と埼玉こども動物自然公園の1日の旅行記のシリーズ構成>
■(1)巾着田(前編)シンデレラレンズでチャレンジした高麗川沿いの散策エリア
□(2)巾着田(後編)きらきらふわふわな真紅の曼珠沙華絨毯が撮りたくて@
□(3)動物園編:Hello! ヒマメーラの赤ちゃん&動物慰霊碑に墓参り&レッサーパンダ・クイズ15問全問正解!
開花状況も分かる巾着田の公式サイト
http://kinchakuda.com/
<タイムメモ>
07:00頃 家を出る
07:58 高麗駅到着
08:00-09:35 高麗川沿いの無料エリア
09:35-10:40 巾着田の有料エリア(早咲き群生地)
10:40-11:00 売店エリアで朝食兼早めのランチ
11:00-11:40 巾着田の有料エリア(遅咲き群生地)
11:40 巾着田の有料エリアを出る
12:24 高麗駅発飯能行きの西武池袋秩父線各停に乗車
12:29 東飯能到着
12:50 JR八高線川越行きに乗車
13:27 川越駅発東武東上線に乗換え
13:46 高坂駅到着
13:53 鳩山ニュータウン行きバスに乗車
14:00 埼玉こども動物自然公園に入園
14:05-14:10 キリン
14:10-14:15 動物慰霊碑へ墓参り
14:15-14:35 焼き鳥串&豚汁休憩
14:35-14:40 ピーターラビットの森
14:45-14:55 ヒメマーラ
14:55-15:00 放し飼いでないマーラ
15:00-15:10 乳牛
15:15-15:35 レッサーパンダ
15:35-15:45 フェネック・ミーアキャット等
16:10-16:15 つぶつぶアイス休憩
16:20-16:45 コアラ館
17:00 動物園を出る
18:00すぎ 帰宅
<これまでの巾着田の彼岸花旅行記>
9回目:2014年9月23日
「さわやかな秋晴れのヒガンバナ日和の巾着田と埼玉こども動物自然公園(1)巾着田・前編:真紅のルビーのようなヒガンバナの光と影」
http://4travel.jp/travelogue/10933658
「さわやかな秋晴れのヒガンバナ日和の巾着田と埼玉こども動物自然公園(2)巾着田・後編:木立の中の真紅のヒガンバナ・カーペット」
http://4travel.jp/travelogue/10933659
8回目:2013年9月28日
「秋晴れに真っ赤に輝く巾着田のヒガンバナとレッサーパンダの赤ちゃんを、望遠レンズでなんとかチャレンジ(1)プロローグ〜写真を撮りながら向かわずにはいられない、巾着田の有料エリアまでの道すがら」
http://4travel.jp/travelogue/10817566
「秋晴れに真っ赤に輝く巾着田のヒガンバナとレッサーパンダの赤ちゃんを、望遠レンズでなんとかチャレンジ(2)望遠レンズで不便でラクして真っ赤なヒガンバナ絨毯を」
http://4travel.jp/travelogue/10817570
7回目:2012年10月8日(一眼レフ・デビューの年)
「一部見頃過ぎていても十分すぎるほどだった巾着田のヒガンバナ詣(前編)プロローグ〜いつもの通り有料エリアに着く前に魅了されっぱなし&マクロレンズでちょっとだけ他」
http://4travel.jp/travelogue/10715593
「一部見頃過ぎていても十分すぎるほどだった巾着田のヒガンバナ詣(後編)秋の愁いを含んだ日差しの中で、やわらかく輝いていた巾着田」
http://4travel.jp/travelogue/10715829
6回目:2011年10月1日
「しっとり曇天下の真っ赤な巾着田(1)満開のヒガンバナを道々でも鑑賞しながら」
http://4travel.jp/travelogue/10608311
「しっとり曇天下の真っ赤な巾着田(3)赤い曼珠沙華カーペットと白い曼珠沙華を求めて」
http://4travel.jp/travelogue/10608762/
5回目:2010年9月26日
「やっとヒガンバナが見頃を迎えた巾着田へ(1)高麗駅から道々の楽しみと意外に見応えあった遅咲き地点」
http://4travel.jp/travelogue/10504526/
「やっとヒガンバナが見頃を迎えた巾着田へ(3)ピジョンブラッド・ルビーのような輝きを放って」
http://4travel.jp/travelogue/10504529/
4回目:2009年9月21日(コンデジPowerShotシリーズのりかえの年)
「やばいくらいキリがなかった巾着田のヒガンバナ撮影(1)プロローグとインターバルと未練のエンディング」
http://4travel.jp/travelogue/10378694/
「やばいくらいキリがなかった巾着田のヒガンバナ撮影(2)レッドカーペットに前ぼけ後ろぼけ@」
http://4travel.jp/travelogue/10378695/
3回目:2008年9月25日
「ついに本命の巾着田へ(1)曼珠沙華公園への行き帰り」
http://4travel.jp/travelogue/10275184/
「ついに本命の巾着田へ(2)今年も曼珠沙華のレッドカーペットをめざして」
http://4travel.jp/travelogue/10275190/
2回目:2007年9月25日
「今年も巾着田で曼珠沙華を撮ろう!───その1:たどり着くまでに満腹気分」
http://4travel.jp/travelogue/10184215/
「今年も巾着田で曼珠沙華を撮ろう!───その3:記憶を凌駕するレッドカーペット@(完)」
http://4travel.jp/travelogue/10184483/
1回目:2006年9月23日(コンデジ・デビューの年)
「そろそろ秋の花ですね@その3:巾着に饅頭? じゃなくて、巾着田に曼珠沙華だよん」
http://4travel.jp/travelogue/10093298
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- JRローカル 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
今年2015年の巾着田・曼珠沙華まつりのポスター
東飯能駅にて。 -
巾着田の曼珠沙華とコスモスポスター
同じく東飯能駅にて。
開花状況がありますが、コスモスはまだ全然でした。 -
高麗駅前の韓国の夫婦の神様の巨大なトーテム
高麗駅に7時58分到着。
ここから巾着田まで、よそ見せずにちゃっちゃか歩けば10分くらいですが、私はなにかと写真を撮りながら歩みが止まってしまうため、今回は、巾着田の有料エリアの営業開始の1時間前に到着するようにしました。 -
咲き始めのちっちゃなタマスダレ
ここからは、今年買ったおNEWのシンデレラレンズ(Cannon EF50m F1.8 STM)で撮影しました。 -
朝日を受けたキバナコスモス
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さわやかなレモン色のコスモスの群生地を通り過ぎ
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イチオシ
お墓を守るように咲くヒガンバナがある景色
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ヒガンバナと筆塚
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水天の碑を囲むように咲くヒガンバナ
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十和田山が正面に見える散策路
土手のヒガンバナは、日当たりがよい向かって左側はそろそろピーク過ぎ、影になりやすい右側はまだまだピーク中というかんじでした。
こういうところに比べると巾着田のヒバンガナの開花は遅めなので、ここが少し見頃過ぎということは、巾着田の早咲きエリアはちょうど身頃であると期待することができました。 -
イチオシ
鹿台堰魚道の光る水面を背景に
魚道とは「魚が席の上流にのぼせるようにつくった水路」だそうです。
川の魚を増やすための大切な施設です。 -
高麗川を挟むように群生するヒガンバナ
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せせらぎの音に耳をすませながら
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真っ赤なヒガンバナのきらめき
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ヒガンバナを覗き込む木と
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鹿台橋からの眺め
木々の間に見え隠れしているヒガンバナの散策路は、無料エリアです。 -
ヒガンバナよりカワセミ狙いのカメラマンたち
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可愛いカカシたちのお出迎え
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天日干し中の稲穂を背景に
シンデレラレンズではこういう写真は撮りやすいです。 -
ハートとお星さまがきらきらなカカシ
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働くお父さんみたいなカカシ
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川と石畳のようになった川岸とヒガンバナの3色仕立て
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黄色い葉の帽子をかぶったヒガンバナ
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川沿いの土手を覆いつくすようにヒガンバナ
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みんなでお散歩、お散歩
背景の並木は桜です。 -
イチオシ
複雑な造形美
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イチオシ
ヒガンバナが輝く散策路
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木立のまわりに集まって
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ふわふわふわりと咲いた理想的なヒガンバナ
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可愛いリボン状の花が丸く固まったヒガンバナ
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好奇心いっぱいの道端のヒガンバナたち
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童謡が似合いそうな田園風景
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押し寄せるヒガンバナの波の前に立つ
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ルビーのような輝きを放ちながら
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楽しそうに集まったヒガンバナ
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くねっと曲がった木が面白くて
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異種族間の対話
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石段のある土手にて
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歩み寄りたい
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木立のシルエットも見事
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土手の小さな石の通路とヒガンバナ
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石碑のシルエットを加えて、心象風景のように
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桜並木の間から、彼方の山々をそっと覗き込む
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イチオシ
赤い絨毯のある田園風景
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真っ赤っかなふんわり山の大将
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素敵な幹があると、また撮りたくなってしまう@
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桜並木が素敵な額縁に
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背伸び
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イチオシ
レッド・カルテット
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有料エリアの入口が見えてきた@
ここまでは単焦点のシンデレラレンズで頑張りました。
何度、使い慣れた広角ズームレンズで撮りたいと思ったか知れませんが、それは有料エリアで解禁しようと思いました。 -
スマフォで撮った有料エリアの巾着田・その1
クリエイティブエフェクトのコミックモードにて。 -
スマフォで撮った有料エリアの巾着田・その2
クリエイティブエフェクトのカラフルスケッチモードにて。 -
イチオシ
スマフォで撮った有料エリアの巾着田・その3
クリエイティブエフェクトのミラーモードにて。
まるで湖に浮かぶ赤い島のようになりました。 -
売店エリアのB級グルメが食べたくて早めにランチをとる
まださほど行列ができていなかったお豆腐屋さんの屋台に並びました。
11時前だったので、全体の混雑は、ランチと来より数割減というところでした。
須泣くなとも食べ物屋のすべてに大行列ができていたわけでなかったので。 -
肉豆腐丼うまうま
丼ものは麻婆豆腐丼と2種類ありましたが、肉豆腐丼にしました。
お豆腐屋さんの豆腐だけあって、お豆腐がとても美味しかったです。 -
高麗鍋にも惹かれて
高麗の郷ということで、人気の商品で、いつも行列ができていました。
でも、私が肉豆腐丼を食べ終わったとき、行列の長さが少し短くなっていたため、並んで買う気になりました。 -
キムチがのっかって、うどん入り
高麗鍋も店によって違うようです。
以前、私が食べた別の店の高麗鍋と少し違っていたので。
ということで、なにをもって高麗鍋と呼ぶのか、ちょっとググってみたら、キムチ、高麗人参、地場産野菜を使うのが、高麗鍋の条件だそうです。なぁるほど。 -
そして巾着田の有料エリアを出て外から広角ズームレンズで
外からの方がよく見える場所もあります。
土手の上から見下ろす視点になります。 -
まばらなかんじも、ぐいんと広角の歪みも、いいかんじ@
-
別世界へ迷い込んだよう
-
真っ赤っかなおとぎの国
-
あるいは、まるで赤い沼地のよう
うっかり足を踏み照れたら、そのまま底までずぶずぶと沈んでしまいそうな。 -
今年2015年、コスモスはまだ
-
まだ緑一面のコスモス畑沿いの
「10回目の巾着田ヒガンバナ詣と今年12回目の埼玉こども動物自然公園のはしごはシルバーウィーク最終日(2)巾着田(後編)きらきらふわふわな真紅の曼珠沙華絨毯が撮りたくて@」へとつづく。
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