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2015年のシルバーウィーク。<br />航空券を取るのに出遅れてしまい価格が高騰したので、何処へも行く気はありませんでしたが、わけありで1週間超休めることになったので、費用はかさみましたが、覚悟の上で思い切って出掛けることにしました。<br /><br />今回どうしても行ってみたかった目的地は、セルビアの首都ベオグラードです。<br />そこまで1週間掛けて陸路で辿り着けるルートということで検討したら、結果的に、旧ユーゴスラヴィアのうち4ヶ国を周遊する行程が出来上がりました。<br /><br />タイトルは、ひょっとしたら同じフレーズをご存知の方がいるかもしれません。<br />ベオグラード訪問のきっかけになった、私が敬愛してやまない故米原万里さんのエッセイ「嘘つきアーニャの真っ赤な真実」の第三部「白い都のヤスミンカ」の一節から、そのまま一字一句変えずに拝借しました。<br /><br />個人的に、3年前にチェコ、2年前にアルザス地方、昨年にオーストリアとハンガリー、今年バルト三国とポーランドと、ヨーロッパを東へ東へと細切れに分けて旅行してきたら、ついに”もうヨーロッパではありません”というところまで辿り着きました。<br /><br />米原万里さんは、現地ガイドに言われたこのフレーズを気に入ったと同作で書いていますが、旅情を誘う言葉で、私もとても好きです。<br />もちろん、それはいわゆるヨーロッパの西欧に対する東欧という見下した意味ではなく、ヨーロッパなんだけれどもいわゆるヨーロッパとは良い意味で違う、トルコを初めとする様々な文化をミックスして独自の生活を築いてきた場所、という意味です。<br /><br /><br />まず序章の#0は、トランジットで宿泊したドイツのフランクフルトです。<br />ドイツと言えばビール、そして私はビール大好き人間ですが、ぐっと堪えて、フランクフルト名物のアップルワインを飲んできました。<br />翌朝、飛行機に乗り遅れそうになり、いきなり大ピンチ!<br /><br /><br />■9/16 成田→フランクフルト<br />■9/17 フランクフルト→(ザグレブ)→スプリット(空路移動)<br />□9/18 スプリット→ドゥブロヴニク<br />□9/19 ドゥブロヴニク→ブドヴァ→コトル→ドゥブロヴニク<br />□9/20 ドゥブロヴニク→モスタル→サラエボ<br />□9/21 サラエボ<br />□9/22 サラエボ→ベオグラード<br />□9/23 ベオグラード→(フランクフルト)→…<br />□9/24 …→成田<br /><br /><br />-----------------<br />《「ようこそ、バルカンへ。ここはもうヨーロッパではありません、バルカンです」 目次》<br /><br />#0 ビールは我慢して、名物アップルワインを飲もう! @フランクフルト<br />http://4travel.jp/travelogue/11053749<br /><br />#1 夜も眠らない古代ローマ宮殿 @スプリット<br />http://4travel.jp/travelogue/11058498<br /><br />#2 暑さ対策にはご用心! @ドゥブロヴニク(前編)<br />http://4travel.jp/travelogue/11064172<br /><br />#3 モンテネグロへ日帰りshort trip ブドヴァ編<br />http://4travel.jp/travelogue/11087999<br /><br />#4 モンテネグロへ日帰りshort trip コトル編<br />http://4travel.jp/travelogue/11088007<br /><br />#5 早朝のバニェ・ビーチを独り占め @ドゥブロヴニク(後編)<br />http://4travel.jp/travelogue/11094061<br /><br />#6 &quot;Don&#39;t Forget &#39;93&quot; @モスタル<br />http://4travel.jp/travelogue/11090710<br /><br />#7 異文化のミーティングポイント、サラエボの光と影<br />http://4travel.jp/travelogue/11090711<br /><br />#8 &quot;一番大切なのは、相手をリスペクトすること&quot; サラエボ包囲の爪痕を見る<br />http://4travel.jp/travelogue/11090712<br /><br />#9 トルコ兵が叫んだ「白い都!」のいま 〜米原万里さんのエッセイで旅するベオグラード〜<br />http://4travel.jp/travelogue/11090713<br /><br /><br />【参考書籍】<br />○嘘つきアーニャの真っ赤な真実 (著)米原万里<br />○終わらぬ「民族浄化」セルビア・モンテネグロ (著)木村元彦<br />○ドキュメント 戦争広告代理店〜情報操作とボスニア紛争 (著)高木徹<br />○ユーゴスラヴィア現代史 (著)柴宜弘<br />○トルコのもう一つの顔 (著)小島剛一

「ようこそ、バルカンへ。ここはもうヨーロッパではありません、バルカンです」  #0 ビールは我慢して、名物アップルワインを飲もう! @フランクフルト

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2015/09/16 - 2015/09/17

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49

aquamarine_324

aquamarine_324さん

2015年のシルバーウィーク。
航空券を取るのに出遅れてしまい価格が高騰したので、何処へも行く気はありませんでしたが、わけありで1週間超休めることになったので、費用はかさみましたが、覚悟の上で思い切って出掛けることにしました。

今回どうしても行ってみたかった目的地は、セルビアの首都ベオグラードです。
そこまで1週間掛けて陸路で辿り着けるルートということで検討したら、結果的に、旧ユーゴスラヴィアのうち4ヶ国を周遊する行程が出来上がりました。

タイトルは、ひょっとしたら同じフレーズをご存知の方がいるかもしれません。
ベオグラード訪問のきっかけになった、私が敬愛してやまない故米原万里さんのエッセイ「嘘つきアーニャの真っ赤な真実」の第三部「白い都のヤスミンカ」の一節から、そのまま一字一句変えずに拝借しました。

個人的に、3年前にチェコ、2年前にアルザス地方、昨年にオーストリアとハンガリー、今年バルト三国とポーランドと、ヨーロッパを東へ東へと細切れに分けて旅行してきたら、ついに”もうヨーロッパではありません”というところまで辿り着きました。

米原万里さんは、現地ガイドに言われたこのフレーズを気に入ったと同作で書いていますが、旅情を誘う言葉で、私もとても好きです。
もちろん、それはいわゆるヨーロッパの西欧に対する東欧という見下した意味ではなく、ヨーロッパなんだけれどもいわゆるヨーロッパとは良い意味で違う、トルコを初めとする様々な文化をミックスして独自の生活を築いてきた場所、という意味です。


まず序章の#0は、トランジットで宿泊したドイツのフランクフルトです。
ドイツと言えばビール、そして私はビール大好き人間ですが、ぐっと堪えて、フランクフルト名物のアップルワインを飲んできました。
翌朝、飛行機に乗り遅れそうになり、いきなり大ピンチ!


■9/16 成田→フランクフルト
■9/17 フランクフルト→(ザグレブ)→スプリット(空路移動)
□9/18 スプリット→ドゥブロヴニク
□9/19 ドゥブロヴニク→ブドヴァ→コトル→ドゥブロヴニク
□9/20 ドゥブロヴニク→モスタル→サラエボ
□9/21 サラエボ
□9/22 サラエボ→ベオグラード
□9/23 ベオグラード→(フランクフルト)→…
□9/24 …→成田


-----------------
《「ようこそ、バルカンへ。ここはもうヨーロッパではありません、バルカンです」 目次》

#0 ビールは我慢して、名物アップルワインを飲もう! @フランクフルト
http://4travel.jp/travelogue/11053749

#1 夜も眠らない古代ローマ宮殿 @スプリット
http://4travel.jp/travelogue/11058498

#2 暑さ対策にはご用心! @ドゥブロヴニク(前編)
http://4travel.jp/travelogue/11064172

#3 モンテネグロへ日帰りshort trip ブドヴァ編
http://4travel.jp/travelogue/11087999

#4 モンテネグロへ日帰りshort trip コトル編
http://4travel.jp/travelogue/11088007

#5 早朝のバニェ・ビーチを独り占め @ドゥブロヴニク(後編)
http://4travel.jp/travelogue/11094061

#6 "Don't Forget '93" @モスタル
http://4travel.jp/travelogue/11090710

#7 異文化のミーティングポイント、サラエボの光と影
http://4travel.jp/travelogue/11090711

#8 "一番大切なのは、相手をリスペクトすること" サラエボ包囲の爪痕を見る
http://4travel.jp/travelogue/11090712

#9 トルコ兵が叫んだ「白い都!」のいま 〜米原万里さんのエッセイで旅するベオグラード〜
http://4travel.jp/travelogue/11090713


【参考書籍】
○嘘つきアーニャの真っ赤な真実 (著)米原万里
○終わらぬ「民族浄化」セルビア・モンテネグロ (著)木村元彦
○ドキュメント 戦争広告代理店〜情報操作とボスニア紛争 (著)高木徹
○ユーゴスラヴィア現代史 (著)柴宜弘
○トルコのもう一つの顔 (著)小島剛一

旅行の満足度
3.0
観光
3.0
ホテル
2.5
グルメ
4.0
同行者
一人旅
交通手段
鉄道 徒歩 飛行機

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