
2015/08/12 - 2015/08/16
340位(同エリア1445件中)
Kodamariさん
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タリン最古のカフェでの休憩ののち、街歩きを再開。
朝購入したタリンカードは公共交通と旧市街のほとんどの施設の入場が含まれているため、内装だけちょっと見たいという使い方も可能だし、街のアップダウンや城壁の昇降で疲れたらバスやトラムを使ってショートカットしたりと、元を取る取らないは別にして、自由度が広がります。
気ままに動き回った結果、行きそびれたところもありましたが、自分なりに満喫したタリンの午後。
ちなみに写真は気ままに動き回りすぎたため、街外れにあるのに何度か通りかかったスリー・シスターズ。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 観光バス 船 タクシー 徒歩
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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カフェの目の前にある大ギルドの会館。現在は歴史博物館になっています。15世紀初頭の建物の構造が残っていることに惹かれて入館。
大ギルドの会館 (エストニア歴史博物館) 博物館・美術館・ギャラリー
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大ギルドの会館の展示室の壁。ホールの壁に不自然に高い位置に作られた入り口と階段は、パーティなどの際に楽団が演奏するためのスペースに続いているのだそう。他にも、今で言うところのセントラルヒーティングに近い、地下から暖かい空気を入れるための穴など、かなり興味深い構造が紹介されています。地下は当時の構造がもっと残されています。
展示はエストニアの小学生の社会科見学には良いと思いますが、異邦人には建物の方が興味深い。大ギルドの会館 (エストニア歴史博物館) 博物館・美術館・ギャラリー
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大ギルドの会館の出口真正面には、精霊教会のタリン最古の公共時計。
館内は聖書のシーンが描かれた板絵が並ぶ木造の桟敷が印象的でした。文字の読めない庶民に聖書の内容を伝えるためのものだったそうです。聖霊教会 寺院・教会
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昼下がりのラエコヤ広場は大混雑。ヨーロッパでも最古の部類に入る薬局前も立ち止まれません。せめて看板を…裏からでもと無理くり撮った一枚。
蛇はヨーロッパでは医学の象徴。市議会薬局 史跡・遺跡
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薬局内には調剤や薬の生成に使われた道具や昔の薬瓶などが展示されているため、ひっきりなしに人が出入りしています。カウンターには現代の薬やハーブやなぜかチョコレートなども展示されています。
私は風邪用とリラックス用のハーブティを買いましたが、お店の人が「どっちが何用かわかるよう書いておきなさい」とペンを渡してくれました。確かに、パッケージの説明はメジャーな言語では書かれていないので、素直に書かなかったら後でググる羽目になったと思います。外国人慣れしているなぁ。
かなり混雑しているのに、意外と普通の頭痛薬や目薬など買っている人も多かったです。市議会薬局 史跡・遺跡
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ニグリステ教会の尖塔。小さな広場に建っているため存在感があります。
聖ニコラス教会 寺院・教会
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祭壇の前では丁度、古代楽器による演奏が行われていました。音だけでなく、メロディラインもテンポも牧歌的で不思議な音楽でした。
聖ニコラス教会 寺院・教会
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ニグリステ教会に収蔵されている絵画「死のダンス」。キリスト教でいうところのDeath (「神」ではないので死神ではないけれどまぁ死神みたいなもの)と嫌そうに踊る人々が描かれた長い作品ですが、現存しているのは王や聖職者など偉い人のパートだけ。ふらついたら手をついてしまいそうな位近づくことは可能ですが、透明度の低い板で保護されていて、細部がよく見えません。残念。
聖ニコラス教会 寺院・教会
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城壁に付属する大きめの監視塔「乙女の塔」は博物館。かなり限定的ですが、地下の遺構を見学することも出来ますが、時間があいませんでした。また城壁に出ることもできますが、それは他でもできるのでパス。
乙女の塔 建造物
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トームペア城を見上げる丘にあるリンダの像。エストニアには、彼女の夫であるカレフ王の墓陵がトームペアになったという神話があります。陵に積む石をこぼして涙を流す妻の姿なのだそうです。
リンダの像 モニュメント・記念碑
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城壁の下にはみやげ物屋の屋台が並んでいます。
この辺りは一部ですが、城壁を歩くことができます。監視塔のあるところが入り口。石の狭い螺旋階段で上がります。城壁入口 (ヘレマン塔) 史跡・遺跡
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イチオシ
木造の手すりと屋根のある城壁を歩いて、ムンカデタグネ塔にやってきました。
さらに狭く急になる螺旋階段を登り監視塔の最上階へ。
旧市街にある5つの尖塔のうちの、方角の違う聖オレフ教会以外が一望に。
ちょっと大変でしたが、上った価値がありました。城壁入口 (ヘレマン塔) 史跡・遺跡
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旧市街からヴィル門越しにハイテク都市の新市街へ。
ちょっとしたタイムスリップ気分です。ヴィル門 建造物
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タリンカードについているHop-on Hop-off の観光バスに乗って、カドリオルク公園にやってきました。
ピョートル大帝が作らせた公園ということもあり、旧市街にあった公園や庭とは明らかに違うバロック様式の池を通り越し、園内を散策。カドリオルク公園 広場・公園
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巨大幼稚園のようなプレイグラウンド。園舎のような建物はミニ博物館。子供達の遊びっぷりがかなりパワフル。
カドリオルク公園 広場・公園
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更に奥に進むとハーブの花壇、更に小さなバラ園もありました。
カドリオルク公園 広場・公園
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カドリオルグ公園の中でも特にゴージャスなカドリオルク宮殿。
庭も見事なバロック様式で、昭和の少女漫画の世界。カドリオルグ美術館 (カドリオルク宮殿) 博物館・美術館・ギャラリー
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トラムで旧市街に戻ってきました。
ラエコヤ広場にある旧市庁舎の館内見学には間に合わなかったので、上るつもりがなかった塔へ。
ここも狭くて急な螺旋階段です。タリン旧市庁舎 史跡・遺跡
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旧市庁舎の塔からラエコヤ広場を見下ろします。
こちらの方角には尖塔以外には高い建物がないので、水平線も見えます。
辛かったけれど、登ってよかった。タリン旧市庁舎 史跡・遺跡
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日帰りの観光客が去り、土産物屋が店をたたみはじめました。
裏路地はほっとするような静けさ。タリン歴史地区 旧市街・古い町並み
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夕方とはいえ日は長いので、新市街のカレフにお菓子を買いに行くことに。(カレフに関してはクチコミで。)
経済成長著しいエストニアですので新しいビルもどんどん建っているのですが、独立のあれやこれで「塩漬け」になっている建物も少なくないそうです。新市街はそんな新旧のタリンが入り混じる場所。
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プチ弾丸@タリン&ヘルシンキ
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