プチ弾丸＠タリン＆ヘルシンキ③～タリンの夕餉とバルト海縦断

2015/08/12 - 2015/08/16

タリンの１日の終わり、夕食は旅友さんおすすめのレストランで。
口が裂けても言いたくないけれど、タリン、とても１日では足り…だから言いたくないってば！
本当に名残り惜しいのですが、北欧やバルト三国は観光シーズンのピークなので、翌日午前のヘルシンキへ向かうフェリーは日本で購入済みです。残念。
タリンーヘルシンキ間は高速艇の方が少し早いのですが、天候の影響を受けると聞いていたので、大箱のシリヤラインを選択。結果的には快晴のバルト海を約２時間の短いけれど悠々の船旅となりました。

エリア タリン(エストニア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 観光バス 船 タクシー 徒歩
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空 ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

日が落ちると、旧市街の喧騒は落ち着きます。ディナーは下町とトームペアを結ぶ小さな井戸のある広場にあるレストラン、Rataskaevu 16 で。赤魚のソテー。程よく脂が乗っています。ソースの味が少し濃い目ですが、付け合せの野菜に絡めると丁度良い。

ラタスカエヴ 16 その他の料理

お腹はいっぱいでしたが、どんなのか気になって頼んでしまった、ブルーチーズのフローズンケーキ。しっかりブルーチーズの味がする、甘じょっぱくてちょっとクセになりそうなデザートです。
スタッフはフレンドリーで、お料理やお酒選びの際は親身になり、表現豊かに説明してくれました。

ラタスカエヴ 16 その他の料理

すっかり長居してしまい、ラエコヤ広場に戻ってきたのは11時頃。
タリンに限らず、ヨーロッパの古都の旧市街の夜は、独特の雰囲気があり大好きです。
ホテルに戻るのが惜しくなってしまいます。
もうちょっと長く居たかったな…今度またゆっくり来よう、うん。

ラエコヤ広場 広場・公園

翌朝、チェックアウトしてやってきたタリン港。
ヘルシンキ行きのタリンク・シリヤラインは少し離れたターミナルD から出航します。

タリン港 船系

ターミナルの窓口でEチケットを本券に引き換えたあとは港を散策…といっても海沿いは車でフェリーに乗り込むための車道なので、フェンス越しに船などを見て歩きます。
話には聞いていた移動しない気球、バルーン・タリンが朝から張り切って営業中。

タリン港 船系

表紙にあるゲートから、大型フェリーに乗り込みます。
モノが大きいだけにブリッジがかなり長い。某テーマパークのアトラクション位あります。

タリン港 船系

出航。
右手に聖オレフ教会の尖塔が見えます。またね、タリン。

タリンク シリヤ ライン 船系

フェリーは９階建で３フロアに飲食スペースや客室、ショップ、ゲームセンター、ラウンジなどがあります。
荷物は中くらいのスーツケースまでならばコインロッカーが使えます。サイズにより３〜４ユーロ。

タリンク シリヤ ライン 船系

カフェスペース。ここは明るいファミレス風ですが、別のフロアにはもう少し落ち着いたバーっぽいスペースもあります。

タリンク シリヤ ライン 船系

船尾のデッキに出てきました。
紫外線強っ！そんな中真っ赤になって日光浴を満喫するヨーロピアン多数。
（そのくせシミ・ソバカスの少ないアジア人を羨ましがるんだから…何だかなぁ。）

タリンク シリヤ ライン 船系

探検を続けます。
この航路にはオーバーナイトのクルーズもあるので、客室エリアもあります。
２時間のデイクルーズでは利用する人はいないのかと思いきや、意外と人が出入りしていました。

タリンク シリヤ ライン 船系

目的地のフィンランドは消費税が高いからか、船内の免税店も大盛況でした。
そうこうしているうちにヘルシンキの港が見えてきました。

タリンク シリヤ ライン 船系

ヘルシンキ港に到着。
タリンからの船が着くのは、市街地から少し離れたランシ・ターミナル。

ホテルに荷物を置き、ヘルシンキの街へ繰り出します。

タリンク シリヤ ライン 船系