プチ弾丸タリン＆ヘルシンキ④～ヘルシンキ24時間

2015/08/12 - 2015/08/16

中世の街タリンから大都会に到着。
真夏の北欧は観光客で溢れかえり、活気がすごい。
日照時間は長くても、美術館などの閉館時間は普通。
実質ほぼ24時間という短い滞在時間でどこに行こう。

エリア ヘルシンキ(フィンランド)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: フィンランド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

港の脇にあるマーケット広場。
ベリーや野菜、キノコ、ファストフードなどの食べ物から怪しげな雑貨や土産物まで色々なお店が並んでいます。

マーケット広場 (カウッパトリ) 市場

マーケットを東に向かって歩くと、堂々とした佇まいのウスペンスキー寺院が見えます。

ウスペンスキー大聖堂 寺院・教会

こちらもマーケット広場近くにある、ヘルシンキ大聖堂。
階段の下は元老院広場ですが、この日はイベントの会場になっていて、ステージが組まれていて、全景を見ることができません。そしてこの階段が客席になっています。合理的だけど、階段を上りたい人にはちょっと迷惑（笑）

ヘルシンキ大聖堂 寺院・教会

街なかは規模としては大きくなく、歩けないことはありませんが、縦横に走るトラムも便利。

ヘルシンキ中央駅。
アールヌーボー〜アールデコの橋渡し的な要素を感じます。様式としては
国民的ロマン主義なのだとか。

中央駅前にある郵便局には、ムーミン等のキャラクターを使った切手やはがきなどのほか、オリジナルの封筒や梱包箱などが売られています。北欧のミニマルでポップなデザインの箱がかわいい！こちらはヤ＊トにある紙袋と同じようなサイズのもの。

これも中央駅のものに似ている様式の建物。
アカデミア書店などに立ち寄りつつ、エスプラナーディ通りをうろうろしながら港に戻ります。
広場にはひたすら日焼けにいそしむヨーロピアン、たくさんの買い物袋を抱えた日本人を含むアジア系を中心に様々な人たちが行き交っています。

エスプラナーディ通り 散歩・街歩き

港にあるバルト海の乙女像。首を傾げる乙女の頭上のカモメも首を傾げています。

オールド・マーケットホール。
リニューアルしたばかりでした。

オールド マーケット屋内市場 市場

おしゃれなマーケットです。スパイスやチーズなどのお店が目立ちます。こんなに明るくても５時過ぎなので、多くのお店は閉まっていました。

少し早いですがこの日の街歩きはこれで終了。

オールド マーケット屋内市場 市場

最終日の翌朝、トラムで向かったのは…

建物が並ぶ街の中に突然現れる岩山。
このドーム状の岩の中に入ります。

テンペリアウキオ教会 寺院・教会

テンペロアウキオ教会。岩肌がむき出しになっている壁と玉虫色の金属のコントラストが不思議。

テンペリアウキオ教会 寺院・教会

トラムで移動。デザイン博物館へ。開館まで少しあったので周りを散策。この裏手にはユーゲントシュティールのファサードの建物が目立ちました。

デザイン美術館 博物館・美術館・ギャラリー

フィンランドの工業デザインがテーマ。
家具や食器、テキスタイルなど、主に時代別やデザイナー・ブランド別に展示されています。

デザイン美術館 博物館・美術館・ギャラリー

シンプルなガラス製品が映える展示。

デザイン美術館 博物館・美術館・ギャラリー

ランチは街歩き途中のTori でミートボールのベリー添えを。
ミートボールは日本でよく食べるものとは違い、がっちりした肉肉しい感じ。
この後、街を後にし空港へ。

空港ではクレームタグを出すシステムに障害が出ていて、手書き対応でてんやわんや。多少早めには行っていたものの、結局ぎりぎりになってしまいました。
それでもフィンランドデザイン満載のフィンエアーのラウンジには興味があったので、強引に立ち寄りましたが…可愛いマリメッコのマグでコーヒー半杯でタイムアウト。

タリンとヘルシンキの旅は、ヘルシンキに滞在してタリンは日帰りで済ませる人が多いようですが、ヘルシンキはお買い物の趣味がないものにとっては何泊もする必要はないかも…と感じました。
ヘルシンキを発ってほどなく見えた、郊外の湖や森はとても美しく、次に来るならばそちらの方に行きたいな。

ヘルシンキヴァンター国際空港 (HEL) 空港