アンダルシアと魅惑の世界遺産をめぐるスペイン・ハイライト8日間 ⑥ーBバルセロナ自由行動

2015/08/15 - 2015/08/22

バルセロナの午後、自由行動の記録です。写真は、カサ・バトリョの照明です。イソギンチャクをイメージしているようです。ガウデイの写真集には、この照明のヒダヒダが閉じているものが掲載されているので、開閉できる照明のようです。

旅程
□①成田～フランクフルト～マドリード
□②マドリード～トレド(マドリード泊)
□③マドリード（AVE）～コルドバ～セビリア(セビリア泊)
□④セビリア～グラナダ(グラナダ泊)
□⑤グラナダ～ミハス～マラガ～バルセロナ(バルセロナ泊)
□⑥-Aバルセロナ(バルセロナ泊)
■⑥-Bバルセロナ自由行動(バルセロナ泊)
□⑦バルセロナ～フランクフルト～成田(機中泊)

エリア バルセロナ(スペイン)

昼食のお店がグラシア通りとランブラス通りの間で、コルツ・カタルネス通り沿いだったので、まずは近くのカタルーニャ広場に向かいます。バルセロナの観光においてこの広場は、地図上のランドマークになります。

カタルーニャ広場から、ランブラス通りを海側に向かって歩き、まずはガウデイの初期の作品である街灯があるレイアール広場に向かいます。
それにしても、この日はお祭りがあるとはいえ、物凄い人の数です。ガイドブックにはスリに注意と書かれていた通りなので、気をつけながら歩きました。

途中でサン・ジョセップ市場があるので、寄ってみました。かなり活気があります。また、お酒やつまみ(タパス)もあるお店があり、魅力的でした。
だだ、昼ごはんを食べたばかりなので、何も買い食いしませんでした。

レイアール広場に到着です。ランブラス通りから少し入るので、最初は通り過ぎてしまいました。パフォーマーがいたりして、活気かあります。写真はガウデイの初期の作品である街灯です。鉄兜をモチーフにしています。

ゴシック地区を歩いて、カテドラル方面に向かいます。通りの部分は大変人が多く、心配ありませんが、建物と建物の間の通路が狭くて、あまり中に入り混むのはよくないだろうなと感じました。

カタルーニャ自治政府とバルセロナ市庁舎の間はサン・ジャウマ広場です。この地方の政治の中心地です。広々としていましたが、それほど活気があるわけではありません。

カテドラルに到着しました。中にトイレがあるか聞いたら、ないとのことだったので、少し周辺を彷徨い、スターバックスに寄ってから、入場しました。1人あたり6ユーロと最新のガイドブックに記載されていたのに、7ユーロに値上がりしていました。

カテドラルはゴシック地区のシンボル的存在です。午前中な夕方なら無料で入れるので、時間が合えばその方がお得です。また、中には美術館も併設されています。
サグラダファミリアがなければ、この建物がバルセロナ観光のメインになったでしょう。

美術館の中に飾られていたものです。なんだか素晴らしいもののようですが、説明してくれる人がいないため、よくわかりませんでした。

カテドラルをでて、脇の路地を進むと、王の広場があります。3方を囲まれた空間です。
かつて、コロンブスが王に謁見したともいわれています。

次に、ガウデイのパトロンであるグエル邸に向かいます。ここもガウデイの作品ですが、中に入っていると、カサ・バトリョやカサ・ミラの見学時間がなくなってしまうので、外から見るだけにしました。

カサ・バトリョの隣にあるカサ・アマトリェールです。チョコレート王の家です。

いよいよカサ・バトリョです。インターネットで事前にファストパス月の入場券を購入しておいたので、すぐに入れました。それほど混んではいなかったので、現地購入でも十分でしたが。

入場するとスマートフォンの大きいタイプのイヤフォンガイドを借りれます。日本語もあるので、よくわかります。ファストパス含めて51ユーロの入場料をとるだけあって、ハイテクです。

一つとして、面白くないデザインがないという表しかないくらい、何処を見ても凄いです。
海をテーマにうねりやひねりが沢山のあります。

集約した煙突のデザインも考え抜かれています。

次はカサ・ミラです。こちらは実際に人が住んでいる部分が多いため、見れる部分は限られています。ここもあらかじめ、チケットを購入しておいたので、すんなり入れました。

カサ・ミラは入場するとまずはエレベーターで屋上に行くことになります。煙突のデザインはカサ・バトリョとはちょっと違います。

屋上からは、サグラダファミリアの姿が良く見えます。

ワンフロア下がるとペントハウス部分がガウデイの資料館のようになっています。イヤフォンガイドの場所が少しずれてしまい、あまり正確に説明を聞けなかったのが残念でした。

室内も見れます。ここのデザインも素晴らしいのですが、どうしてもカサ・バトリョと比較してしまいますので、先にこちらを見ておいたほうがよかったと感じました。

予定していた観光はこれで全て終了です。タパタパという現地のタパスのチェーン店に入り、夕食です。ユーロ高でそれほど安いとは感じませんでしたが、出てきたタパスは皆美味しかったです。店員さんも言葉が通じなくても、笑顔で優しく接してくれました。

ここには日本語のメニューもありました。

タパタパからは、タクシーで帰ろうと思いましたが、なんとなく歩いてしまい、結局1時間くらいかけて、サンツ駅方面のホテルまで帰ってきました。途中で移民の人が経営しているお店でワインや水を買いましたが、全く言葉が通じず、苦笑いされました。写真は闘牛場だった施設です。