2015/08/15 - 2015/08/22
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jingashita 4Tさん
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4日目は、セビリア市内観光でスペイン広場、カテドラルを見学します。また、ガイドさんの計らいでアメリカ広場にも寄りました。
そして、タパスの昼食を取りグラナダに移動です。夕食はフリーですが、ガイドさんがバル巡りに案内してくれました。
写真はカテドラルのステンドグラスです。
旅程
□①成田~フランクフルト~マドリード
□②マドリード~トレド(マドリード泊)
□③マドリード(AVE)~コルドバ~セビリア(セビリア泊)
■④セビリア~グラナダ(グラナダ泊)
□⑤グラナダ~ミハス~マラガ~バルセロナ(バルセロナ泊)
□⑥-Aバルセロナ(バルセロナ泊)
□⑥-Bバルセロナ自由行動(バルセロナ泊)
□⑦バルセロナ~フランクフルト~成田(機中泊)
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今日はスタートが遅いので、7時半にタイマーをかけたのですが、その前に起きてしまいました。
グラン・ホテル・ラールの朝食は7時半からなので、早速用意して、8時5分にレストランに向かいます。途中、綺麗なタイルの水飲み場?の装飾がありました。 -
朝食は質素ですが、必要なものは十分に揃っていました。
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ホテルのロビーに、9時25分に集合し、他のホテルに向かいます。その後、行程表にはありませんが、ガイドさんらの判断でマリアルイーザ公園内にあるアメリカ公園にちょっとだけ寄ります。
この水飲み場で、水を飲むのはなんとなく怖い感じで気がひけます。 -
アメリカ広場は、1929年のイベロ・アメリカ展覧会の際に造られたものですが、その際にパビリオンとして造られた建物が残っています。
写真は入り口から向かって左手の民俗博物館です。時間がなくて、これらの施設には入場できませんでしたが。 -
同様に向かって正面に見えるのが、考古博物館です。池越しに見ると大変に美しい建物です。
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スペイン広場に到着です。
周辺の道に観光バスがたくさん並んでいて如何に人気のあるスポットかがわかります。イヤホンガイドで、「スリに注意するように」とガイドさんが注意してくれます。実際にはスリの被害には誰も逢いませんでした。 -
曲線の巨大な建物に沿って、スペインの各都市のベンチがタイル貼りで飾られています。無料で入れるとは思えないほど素晴らしい施設です。
スペイン各都市合計58基あるそうです。
各国にたくさんある「スペイン広場」のうち、ローマの方が有名なのが、解せない感じです。
ここでも、ちょっとの時間ですが自由時間がありました。 -
広場内には、絵描きの方、センス売り、ロマ族の占いのおばちゃんや、歌い手などがいます。無料で入場できるので、こういう人も入れます。
特に、ロマ族のおばちゃん達は、観光客に葉っぱを渡して占いをするという商売をやっていましたが、「どうせ日本語で占ってくれるわけではないので、葉っぱを受け取らないように!」と釘を刺されました。 -
カテドラルに向かう途中、車窓から旧王立たばこ工場が見えました。バロック様式の建物は、現在大学になっていますが、建設当時は工場で、実はオペラ「カルメン」の舞台だったことで有名です。
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黄金の塔です。これも車窓からです。セビリアを流れるグアダルキビル川沿いにあります。13世紀前期にイスラム教徒により造られたもので、当時は敵の侵入を監視するための望楼でした。今では禿げてしまっていますが、塔の上部が金色の陶板で覆われていたために、黄金の塔と呼ばれたようです。今は、海洋博物館になっています。
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バスを降りて、歩いてカテドラルに向かいます。手前にインディアス古文書館がありました。この建物は、カテドラル、アルカサルとともに世界遺産として、登録されています。今回は入場せずに外からの見学でしたが、貴重な歴史的資料が展示されているようです。
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アルカサルの入り口の風景です。グラナダのアルハンブラ宮殿を模して造られたと言われています。しかし、今回は中には入場しません。午前中ですが、入場ゲートには人がかなり並んでいました。
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カテドラルに入場する列に並んでいると、横に観光馬車が路上駐車?しています。なんと縦列駐車の仕方は車とおんなじでした。
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ヒラルダの塔と呼ばれる鐘楼は、もももとはイスラムのモスクの尖塔だったものを、16世紀になってキリスト教徒が上部を増築したそうです。
写真を撮った後に、聖堂内に入場します。ガイドさんの詳しい説明に納得しながら、写真を撮りまくります。 -
いよいよ本日の観光のメインのカテドラル。
床面積で言えば、世界一。高さまで考慮した容積だと世界で3番目となる大聖堂です。
ここにも中庭があり、やはりオレンジの木が植えられています。 -
1402年から1世紀余りの時間をかけて作られたゴシック様式です。
写真は、金色に輝く世界最大の木製祭壇です。聖書に書かれている場面を再現する彫刻が施されています。 -
内部には、コロンブスの遺骨が入った棺を運ぶ像もあります。ガイドさんは実際に遺骨を観る機会があったそうで、スマホの写真を見せてもらいました。
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聖歌隊席の空間です。彫刻など大変に凝った造りです。
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併設されている高さ98メートルの鐘楼にも32のスロープを使って登りました。この鐘楼は、もともとイスラム教の塔として作られたものに、後から上部を増設して鐘楼にしたそうです。
階段ではなく、一辺を1とカウントしたスロープなので、それほど苦にならないで登れました。 -
12時25分の集合で、昼食会場の方に向かってサンタ・クルス街を歩き始めます。お店を皆で確認し合ったところで、20分の自由時間をいただきました。
ツアーの場合は、このようなちょっとした自由時間をどのように使うかも大事だと感じました。 -
そこで、この時間を利用して、先日、コルドバで時間がなくて買えなかった陶器のお土産を買いました。
帰り道のルートを変えてしまったら、迷路のようで少し道に迷いながらも、なんとか昼食のお店にたどり着きました。 -
昼食は、タパスです、旧ユダヤ人街にある「Hosteria del Laurel」という店です。
動物の剥製があったり、肉が吊るされていて、雰囲気はかなりいいです。 -
タパスなので、いろいろな料理が少しずつ出てきて、楽しいのと飽きないのとで、ビールも2杯飲んでしまいます。
やはり話の中心は旅のことですが、ロストバッゲージのことなどを聞くと、スーツケースを預けず、すべて手荷物として飛行機に持ち込めないかを本気で考えてしまいます。 -
昼食後はアルカサル庭園に接しているムリーリョ庭園の中を歩いてバスターミナルに向かいます。庭園内の木がとてつもなく太いのに驚くました。
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バスが置いてあるバスターミナルまで少し歩いてきました。14時40分にグラナダに向けて出発します。
ビールを2杯も飲んでいるので、これから3時間半はシエスタの時間となります。 -
外の風景はオリーブ畑、岩山、砂地ばかりで変わりばえしません。
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ようやくグラナダ到着です。まずは、旧市街の中心部にあるホテルカルメンに宿泊する人たちを降ろし、我々のホテル「マシア・モナステリオ・デ・ロス・バシリオス」に向かいます。歩いても5分くらいの距離ですが、バスだと少し遠回りしなければなりません。
このホテルは、もともと修道院だったとのことで、外から観ると、まさに修道院でホテルには見えません。 -
また、フロントが質素です。スタッフは明るく対応が気持ちいいです。ただ、フロントにはスタッフが一人しかいないので、鍵を預ける時に、ちょっと困っていた人もいました。
また、ロビーらしき場所がなく、フロントの先はいきなり修道院の回廊になっています。
ホテルに着いたのが18時5分頃です。そして、部屋に入ったのが18時30分頃。その間、本日の今後の行動についてこの場で皆で打ち合わたり、ガイドさんに相談しました。
そこにいた全員でまずは、カテドラルを見にいくことにしました。 -
部屋のカギをかけるのに、少しコツがいる部屋もありました。私たちの部屋はすぐに開きましたが、同じツアーの方の部屋はなかなか開きませんでした。実際に私も手伝ったのですが、うまくあきません。
しかたなく通りかかった若い女性の宿泊客にお願いしたら、すぐにあきました。
さて、部屋の内装ですが、近代的な内装に改装されていますし、清潔です。
ただ、バスタブがかなり小さく、飛び跳ね防止のガラスも小さいので、シャワーの場合は洗面所の床がびちゃびちゃにならないよう気を付けないとなりません。
また、バスタブにお湯を張って浸かる場合は両足をかなり曲げないと入れません。 -
他のホテルに比べてないものは、ビデと冷蔵庫でしたが、どちらもあまり使っていなかったので、まったく不便ではありませんでした。
ただ、私たちの部屋の隣が学校のフットサルコートのようで、夜中の11時頃まで、フットサルをやっていて、ちょっとうるさかったです。 -
皆で一緒に市街地を歩き、カテドラルを観に行くことにしました。街の中心地でもあるイサベラ広場にはイサベラ女王とコロンブスの銅像が立っています。
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カテドラルの場所はすぐにわかりましたが、入り口が分かりません。正面の入口を探して、結局一周してしまいました。
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内部を見たい人はそこで入場し、バル巡りに行く人は外観だけ写真を撮って、集合場所のホテルカルメンに向かいます。
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集合場所にいくと、2つのホテルに泊まる合計13名のメンバーと、ガイドさん2人が今回のメンバーとなることが分かりました。早速歩いて出発します。
バルに向かう途中、ガイドさんがイベリコ豚の解説をしてくれました。確かにうまそうです。 -
この時間ではまだお店が開いていないのが普通ですので、少し待って1軒目の店、「AVILA」に連れて行かれました。
ビール(2ユーロ)を頼むと、ハモアサート?というパンに豚の脚の肉が載っているものが名物のタパスが無料で付いてくるとのことで、それをガイドさんにオーダーしてもらいました。だから、一人2ユーロしか払っていません。安い! -
2軒目は、「TAVERIVA」という店で、こちらは、たくさんの皿を注文してくれたので、それほど安くはありませんでしたが、スペインの美味しいおつまみを食べながら、他のメンバーと話ができ、それはそれで楽しかったです。ツアーの良さはメンバーが少しずつ打ち解けて仲良くなっていく点もおおいにあると思います。
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川沿いにあるホテルへの到着時刻は22時近くでしたが、すぐ近くのバルでは外の席がいっぱいでした。まさにスペインの夕食時刻まっただ中です。
それにしても護岸だけでなく、底まで完全にコンクリートで固められたこれだけ大きい川を見たのは初めてです。 -
バルの帰り道、ホテルカルメンの目の前のスーパーで水とワインを買いました。だんだん購入するワインの値段が安くなってきています。なんとここでは2本で3.7ユーロでした。まだ飲むのかと言われながらも、一本だけ飲んで寝ました。
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