2015/07/01 - 2015/07/09
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さくらいろさん
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スイス周遊はJTBのツアーに参加しています。
サンモリッツ滞在の2日めは、ディアボレッツア観光とベルニナ急行乗車が
あります。
憧れのスイスの鉄道に乗れるとあって、鉄道好きな夫が楽しみにして
いました。
天気に恵まれた今回のスイスツアー、素晴らしい山の景色と世界遺産の
鉄道に乗っての絶景ルート。
ワクワクドキドキの1日が始まりました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 100万円以上
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- JTB
-
サンモリッツのクリスタルホテルに滞在して
2日めの朝です。
ホテルのレストランで朝食。
スイスは酪農が盛んな国ですから、パンや乳製品は
どれも美味しいです。
ハムやチーズもたくさん並んでいました。 -
バスでディアボレッツア展望台に向かいます。
まずはディアボレッツア駅へ。 -
駅からは大型ロープウェイに乗り換えます。
-
ロープウェイは125人乗り、ほんとに大きいです。
-
ディアボレッツア展望台に着きました。
何という景色!!
ディアボレッツアはスイス東南部、エンガディン地方の
ベルニナ沿線にある山。
この山頂の展望台は標高2984mです。
旅行の案内には「天気が良ければベルニナ山群や
氷河の景色を楽しめます」とありますが、まさに
素晴らしい天気です。 -
ベルニナアルプスの名峰と氷河の壮大なパノラマです。
左からピッツ・パリュ、ヴェラヴィスタ、ピッツベルニナ。
下に大きく流れるのはペルス氷河。 -
上の写真に続いているのは、ピッツ・モルテラッチ。
中央から下って合流しているのがモルラッチ氷河
とのこと。
(夫が写真から一生懸命に山の名前を探しました) -
展望台で自由行動となり、山の景色を
楽しみながら歩きました。 -
山頂にはスイスの国旗が。
-
レストランやお土産屋さんもありました。
-
いかにも山岳リゾートという感じです。
こういう場所に座って山を眺めるというのは
幸せな時間でした。 -
歩いていると、こんな可愛い花にも
出会えました。 -
展望台からの景色を楽しんで、また
ロープウェイで降ります。 -
ディアボレッツア駅でバスに乗り、そこから
ティラーノに向かいます。
このルートはベルニナ線の沿線を走るので
何度か列車が見えました。
ベルニナ線の貨物列車。
荷物を載せて走っています。 -
こんな所も列車が走っていました。
-
バスからは湖も見えました。
「ラーゴ・ビアンコ湖」 -
鉄道好きな夫が「乗るのもいいけど、その鉄道の
写真も撮れたら最高・・」と話していたら
バスの運転手さんが「この場所にあと5分で列車が
来る・・」と言ってくれたのです。
「えっ、ほんとに!?」と夫は大興奮。
バスを止めて待ってくれることになりました。
しばらく待っていると来ました!
ベルニナ急行です。
右下から列車がやって来ました。 -
ぐるりと廻ってきます。
-
目の前に。
運転手さんに大感謝です。
実はこの場所は、レーティッシュ鉄道ベルニナ線の
ブルージオーカンパッチオ駅間で、半径50〜70m、勾配
70パーミルで360度を回る石造のオープンループ橋でした。
ブルージオのオープンループ線として世界遺産になって
いるとのこと。
夫は大喜びでした。
私も旅行のカタログでしか見れないと思っていた
景色を見ることができて、嬉しかったです。 -
バスでティラーノへ向かいました。
-
ティラーノに到着。
ここはイタリアです。
この駅はベルニナ線の終着駅です。 -
列車に乗る前にランチです。
駅から歩いてイタリアンレストランへ。 -
私はビール、夫は白ワインを注文。
-
ビールを片手にペンネをいただきます。
-
続いてポーク料理。
柔らかく煮込んでありました。 -
デザートはティラミス。
イタリアらしい。 -
ランチの後は駅まで歩き、いよいよ
ベルニナ急行に乗ります。 -
レーティッシュ鉄道ベルニナ線です。
イタリアのティラーノとスイスのサンモリッツ間
60.7?を結んでいます。
最高高度2253mは通常の粘着式鉄道路線としては
ヨーロッパ最高の山岳路線です。
標高が1800mを越える区間は森林限界を超え、途中の
車窓からは3か所の氷河が見られるという、スイスを
代表する絶景ルートのひとつ。
いよいよこの列車に乗れます。 -
私達はベルニナ急行(1等)に乗りました。
この急行はベルニナ線を走るパノラマカーと呼ばれる
特別展望車両で運行されています。
全席指定です。 -
1等車なので車内も広々としています。
ティラーノからサンモリッツまでは、2時間20分です。 -
サンモリッツに向けて出発しました。
私達が写真を撮ったオープンループが
近づきました。
今度は車内からの景色です。 -
列車が登って行くのがよく分かります。
-
石の橋を渡って行きます。
-
通り過ぎるとオープンループがはっきりと
見えました。
沿線からの写真を撮って、実際に列車にも乗れるという
ラッキーな体験ができました。
思い出に残ります。 -
サンモリッツまでの間に、大きな窓から
素晴らしい景色を楽しめます。 -
ボスキアーヴォ谷。
-
山あり、谷あり。
-
標高の高い場所を走り、いかにも山岳路線です。
-
2時間以上の乗車ですが、飽きることなく
景色を眺めてサンモリッツに到着しました。 -
サンモリッツ駅です。
ここからは歩いてホテルに戻りました。 -
ホテルに戻り、休憩。
この日は夕食がついていなかったのですが、
ツアーの方から「サンモリッツの街を上から
見てみたい」という意見が出されました。
添乗員さんが希望者をビューポイントに案内して
くださることになりました。
全員が行ってみたいということで、全員でバスで
移動することになりました。 -
添乗員さんが案内してくださったのは
「ムオタス・ムライユ」というビューポイントです。
ベルニナ・アルプスの峰々と湖が織りなすエンガディン
地方の絶景を望むことができるという素敵な場所でした。
ホテル近くのバス停からバスで麓駅まで行き、
ケーブルカーに乗り継ぎます。
このバスやケーブルカーも無料で乗れました。
この地方では、夏季に加盟ホテルに2泊以上すると
山岳交通無料乗り放題サービスがあります。
私達のホテルも加盟していました。
ホテルからカードを貸与され(チェックアウトの時に
返す)それを使って行ったのでした。 -
麓駅からケーブルカーで、展望台へ。
-
展望台までは10分ほどです。
-
展望台があるのは「ロマンティックホテル・
ムオタス・ムライユ」というホテルです。 -
展望台に着きました。
この日は珍しく曇り空でした。 -
それでもテラスから景色が見えました。
イン川の渓谷方面です。
手前からサンモリッツ湖、チャンプフェール湖、
シルヴァプラナ湖、セーユ湖と続いています。
晴れていたら、さらに素晴らしい景色でしょう。 -
と思っていたら、雨が降り始めました。
しかも、この日はレストランは貸切になって
います。
夕食に来たのにどうしましょう。 -
添乗員さんが交渉してくれて、さらに
私達は18人もいるので、テラスレストランを
あけてくれることになりました。
こちらも貸切状態です。 -
メニューの数は多くありませんが、食事が
できるなら十分です。
サラダを注文。 -
メインは2種類からの選択。
ピカタ。 -
こちらはチキン。
それぞれに注文しました。
飲み物もあって、私達は2人で約50フランの
支払でした。
料理は美味しかったし、特別に作ってもらえて
助かりました。 -
レストランの横には、ひっそりとエーデルワイスの
花がありました。
山で見るには、かなりの岩場でないと見つからない
そうですが、こうしてお店の横などに植えられています。 -
無事に夕食を済ませて、またケーブルカーで
麓駅まで降りました。
駅でバスを待っていると雨も上がってきました。
山に夕陽が当たって、黄金色に輝いています。
と思ったら、虹も出ています。 -
よく見ると虹が2本になっています。
何だか良いことがありそうな光景です。 -
山の向うからは、残照が。
-
バスが来るまでには少し時間がありました。
バス停近くには小川もあったので、散歩しました。
かなりの水量です。 -
バスがやってきました。
展望台まで行けて、食事もできて、虹まで
見えるというオマケ付きの時間でした。
バスでホテルまで戻りました。 -
ホテルの冷蔵庫にはまだお酒が残っていたので
それを飲んで。
翌日は次のお楽しみ「氷河特急」に乗れるとあって
またまた興奮の1日になりそうです。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- りりいさん 2015/09/17 23:46:12
- ベルニナ急行
- サンモリッツからバスでイタリアへ行き、帰りにベルニナ急行に乗るというこの小旅行、すばらしいですね。
このループ橋をあの赤い電車でカーブして・・・私も憧れでした。
私の場合は、往復とも電車でしたけれど。
氷河や湖もばっちり見ることができてよかったですね。
サンモリッツ近くのロープウェーで行った山、すっかり名前を忘れていましたが、この旅行記で確認することができました。
きちんと記録を取っていらっしゃるんですね。ご立派です。
サンモリッツの町は、まさにリゾートの町。私は、湖畔を歩いてみましたが、爽やかな風にうっとりしたことを、昨日のことのように思い出して記事を読ませていただきました。
エンガディン地方という地名もなつかしいです。
- さくらいろさん からの返信 2015/09/18 17:24:00
- RE: ベルニナ急行
- りりいさま
スイスでは地方によって景色も変わり、町の様子も
違いました。
サンモリッツは名前だけ知っているリゾート地でしたが
湖のほとりに素敵な建物が並ぶ静かな町でした。
ツアーで一度回ってから気に入った土地を再訪するという
楽しみもありますが、スイスはどこも良かったので迷うところです。
ベルニナ急行は乗るのも良かったですが、バスの運転手さんの
おかげでループ橋の写真も撮れてラッキーでした。
旅行中はまず写真を撮って、帰ってから整理して名前などを
調べるのは主に夫の仕事(趣味?)です。
旅行記を書く時には助かっています。
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