2015/06/16 - 2015/06/16
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frau.himmelさん
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さあー、お楽しみはこれからです。
これから夫殿が待ちに待ったホイリゲに向かうのです。
でも、あんまり早すぎても困るわよね〜。
数年前のことが蘇ります。
二人でグリンツィングのホイリゲに行った時のことです。
冬のことで4時ともなると外はもう夕闇が迫り、街灯も点りはじめました。
よしっ、ちょうど頃合いも良し!
何軒かあるホイリゲの中から一番大きく、一番明るいお店構えのラインプレヒトに入りました。
勢い込んで入ったものの広い店内はまだ誰もいない、私達二人だけ・・・。
ホイリゲってやっぱり客が大勢いて、ワイワイガヤガヤしているのがいいんですよね。
広い空間で二人だけでボソボソとワインをいただいて、間が持たなくて・・・、そのうち音楽が始まりました。
バイオリンとアコーデオンの演奏者は、私達二人の傍に来て演奏してくれます。
日本人だと判っているので曲名も「さくらさくら」や「上を向いて歩こう」「荒城の月」など日本の曲ばかりをサービスしてくれます。
だけど私達は上の空。
ねえ、チップはいくらくらい渡せばいいのかしら?10ユーロでいいかしら?
それだけが気になって、ワインの味もお料理の味もわかりません。
そして、これ以上演奏してもらうとますますチップが嵩むから早く出ましょうと、10ユーロのチップを渡してそそくさと出てきたのでした。
今回はホイリゲの他にも目的がありますので、そんなことにはならないと思います。
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リンク沿いのシュヴェーデンプラッツ駅からU4で移動します。
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5駅目、10分も乗らないうちにハイリゲンシュタット駅に着きました。
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駅前にあった金属のカラフルな案内板にひきつけられました。一番下にTOKYOの文字が見えたからです。(赤マル)
ここはウィーン19区、ウィーンデーブリンク地区です。
地区の紋章や見所、そして姉妹都市としてブダペストと共に東京の名前が刻んでありました。 -
私がここに来た理由はいろいろあります。
ホイリゲ、ベートーベン、そしてもう一つ。
カールマルクス・ホーフは探すまでもなく駅前にドーンと構えていました。
この赤い建物が1キロ以上にわたって続いているのです。
まるで砦みたいに。 -
1918年11月ハプスブルク帝国が崩壊した後、第一次共和国が成立しましたが、翌年社会民主党が第1党に輝きました。
前年1917年には、ロシア帝国も革命により崩壊しソヴィエト連邦が誕生していました。
ウィーンにはロシアからの大量の難民の流入、中産階級から没落した貧困層の増大で人口は膨れ、住宅難が深刻に。
そこで社会民主党のつまり「赤いウィーン」が市の政策として安い家賃の市営住宅を数多く造りました。
その中でも、このカールマルクス・ホーフは1927年から1930年に建てられた1400世帯が居住する代表的な市営住宅です。 -
設計はオットーヴァーグナーの弟子カール・エーン。
彼は「赤い公共住宅」を代表する建築家です。
名前もカールマルクス・ホーフ、建物の色も赤。
どういう時代の建築物なのか、時代背景も一目瞭然ですね。
そのころは労働者の権利も強く、労働運動も各地で起きていました。 -
ここは2月12日広場。
しかし労働者の攻勢に危機感を感じた保守党は準軍隊を作り、これに対抗して社会民主義も防衛同盟を発足。不穏な空気に包まれます。
その後保守政党ドルフスが政権を奪還、独裁体制を敷き、社会民主党の準軍隊の解散や、労働運動の禁止など、徐々に労働者層を締め付けていくのです。 -
ついに1934年2月12日、労働者が蜂起し、カールマルクス・ホーフに立て籠もり、軍隊との銃撃戦が始まりました。
しかし労働者達は多くの犠牲者を前にして屈服せざるを得ませんでした。
その後、オーストリアはファシズムが台頭し、1938年にはヒトラーによってドイツに併合されてしまうのです。
この広場はオーストリアのためにファシズムと戦った人々を記念して「2月12日広場」と名付けられました。
木陰で静かに読書しているご老人。 -
カール・マルクス・ホーフの入り口に掲げてあった銘板。
ここにも「NIEMALS VERGESSEN:決して忘れない」
ゲシュタポ跡地と同じ文字があります。
ナチスにより1938〜1939年に66家族がここから追放されたこと、ホロコースト(ユダヤ人大虐殺)の犠牲になった人たちの名前が刻まれています。 -
では、カールマルクス・ホーフを後にして、ベートーベンが足跡を残したウィーンの森のほうに向かいます。
バスは駅前から出ています。 -
【38A】Kahlenberg行きバス時刻表。
ベートーベンハウスは5駅目のArmbrustergasseで降りればいいと、「地球の歩き方」に書いてありました。 -
バス停で降りて、さて、どっちへ行けばいいんだろうとキョロキョロしていたら・・・、
「Beethoven」の文字が。 -
道案内の→もあります。
そちらのほうに向かうと・・・。 -
小さな教会があり、広場の聖人の像の向こうにウィーン重要建築物の旗が見えます。
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ハイリゲンシュテーターキルヒェ、聖ヤコブ教会。
ロマネスク様式の教会です。 -
そのお隣は、ここもベートーベンが住んでいたホイリゲ・マイヤーなのですが、後ほど来ますので、先を急ぎます。
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この辺りにはベートーベンのゆかりの地が点在しています。
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「ベートーベンハウスはこちら」という矢印に従って、小路に入ってきました。
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ホイリゲ酒場の目印、松の枝を束ねたものが軒下に下げてあります。
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ここにも。
ハイリゲンシュタットはホイリゲが集まっている地域なのです。 -
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そんな一画に見つけました。
ベートーベンハウスを。 -
ここはハイリゲンシュタットにいくつかあるベートーベンの住まいのうちの「ハイリゲンシュタット遺書の家」と呼ばれる住宅です。
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感じのいい中庭
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木製の階段を上がるとすぐに小さい窓口があります。
中年の優しそうな係員が一人いて、夫と二言三言何か話して日本語のパンフレットを貸してくれました。
入場料はシニアは一人3ユーロ。
入場者は私たち二人だけ。 -
中は2部屋だけの本当に狭い博物館でした。
展示物も地味なものばかり。 -
写真もボケボケでお見せできる代物ではなくてごめんなさい。
展示物として、ベートーベンの像やデスマスク、遺書のコピー、ベートーベンに関連ある人々の肖像、ハイリゲンシュタットの風景画などが飾ってありました。
その中でいくつか興味を持ったものを。 -
20歳を過ぎてウィーンにやってきたベートーベン。
彼はすぐに、順風満帆なスタートを切るのです。
左側の肖像画はベートーヴェンの有力な後援者リヒノフスキー侯爵。
ベートーヴェンは彼に「ピアノ三重奏」「ピアノソナタ8番、12番、交響曲第2番などを献呈しました。
1806年に二人は大喧嘩をして仲たがいをする。
このリヒノフスキー侯爵と言う人物は、モーツアルトのパトロンでもあり、経済的に援助していたそうです。 -
しかしベートーベンは、26歳くらいから難聴に苦しめられ、音楽家として絶望の淵に立たされます。
苦悩の末ベートーベンはこの悩みを親しい医者のアダム・シュミットに打ち明けました。
そこで医師は、このハイリゲンシュタットでの温泉療養を奨めます。
写真は医師アダム・シュミット。
ここで聴力の回復を期待したのですが、ついに聴覚が戻らなくなったベートーベンは死を意識するようになり、1802年この家で「ハイリゲンシュタットの遺書」を書くのです。 -
この遺書は弟のニコラウス・ヨハン・ファン・ベートーヴェン宛でしたが、結局発送されず。
皮肉なもので、その後ますます創作活動に磨きがかかり有名な楽曲が次々と生まれたのです。
ところで弟、ニコラウスは、兄を頼ってウィーンにやってきて薬剤師となります。
兄が1827年3月26日に没した後、遺品を整理していて、有名な「不滅の恋人への手紙」を発見しました。
写真は弟ニコラウス -
ベートーベンは、1802年にハイリゲンシュタットで遺書を書いてから25年後の1827年3月26日、肝硬変のために亡くなりました。
56歳でした。 -
ハイリゲンシュタットの遺書のコピー。
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昨年10月に訪れたウィーン中央墓地のベートーベンのお墓
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中庭に出てみました。
黒猫がテーブルの上で気持ちよさそうにお昼寝をしていました。 -
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ベートーベン遺書の家を後にして、さっきのロマネスクの小さな教会の傍までやってきました。
この教会から毎朝毎夕流れてくる鐘の音もベートーベンには聞こえなかったのですね。 -
教会に隣接しているあの家もベートーベンが住んでいた家なのです。
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壁のプレートにはベートーヴェンが1817年に住んだとあります。
生涯のうちで70回も引越しを重ねたというベートーベン、転居の理由はなんと騒音らしいです。
近隣の住民や家主とのトラブルが絶えなかったとか。 -
1817年にベートーヴェンが移り住んだ家は、ホイリゲ・マイヤーです。
ここで彼は「第9」を作曲したといわれています。 -
ホイリゲマイヤーの入り口
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ステキな雰囲気!。
さすが人気のホイリゲ、この時間でも7割くらいの席が塞がっていました。
数年前の心細い状況にはならないようです(笑)。 -
あいている席に座ります。
ぶどう棚がとてもステキでしょう?
まず女性のウェイトレスが飲み物の注文を聞きに来ました。 -
私にはちょっと聞きたいことが・・。
夫と一緒の時は、現地の人との交渉役は夫です。
ホイリゲの門口に杉の束が吊るしてあるってことは、新酒がありますってことだと思っていました。
そこで夫に、もう新酒はあるのかと聞いてもらいました。
そしたらその女性、ぶどう棚のぶどうの実を指差して「見て、粒がまだあんなに小さいでしょう?10月にならないと出ないわよ」と。
私はシュトゥルムのつもりでしたが、夫はどんな聞き方をしたのかな? -
夫はメニューの中からいろんな種類のワインが少しずつ入っている飲み比べ6種セットを。
私はゲシュプリター(ワインの炭酸割り)を。
結局6種のうち、赤ワインとアイスワインは私のものになり、ほかに夫は普通サイズのワインをもう一杯。 -
お料理は、お店に中のケースに並んでいるものを指差して、適当に入れてもらいます。
ソーセージとジャーマンポテト、お野菜のマリネ。
それに生ハムを100gと言ってその場で切ってもらいました。
お料理だけで13.5ユーロでした。
ワイン代は別です。 -
6時半からシュランメル音楽の生演奏が始まるって店員さんは言っていましたので、それまで待ちました。
だけどなかなか始まらない。
夫も追加のワインを飲み干してしまい、私ももう欲しくないし・・・。
結局音楽を聞かずに席を立ちました。 -
せっかくホイリゲに来て生演奏の音楽が聴けなくて残念だけど・・・。
帰りはハイリゲンシュタット駅からU4でホテルの最寄り駅ケッテンブリュッケン駅まで直行でしたので、楽でした。
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この旅行記へのコメント (11)
-
- アンマンさん 2015/08/22 22:37:34
- 興味深い
- frau.himmelさんの解説
ホント分かりやすいです!!!
下準備(知識)があって その地(建物など)を訪れるのは
見方が違ってきますね。
知識がないと見逃してしまうのも多いかもしれません。
カールマルクス・ホーフ・・知識がないと見逃してます。
1400世帯とはマンモス団地ですね〜
今でも家賃は安いんでしょうか・・・・
誰でも(外国人)入居できるんでしょうか・・・・。
ウィーンの森・・素敵な響き☆
ベートーベンハウスへの小路
大きい通りより小路や露地などは見るのが楽しくて
歩いても疲れにくいですね(その時は)
興味深いものが盛り沢山。
ホイリゲ酒場の目印、松の枝を束ねたもの・・・・
杉の束・・・新酒の入荷
日本の酒屋の<杉玉> ・・・・同じなんですね!!!
チップ・・・慣れてないので気を遣いますよね。
- frau.himmelさん からの返信 2015/08/22 23:18:33
- RE: 興味深い
- アンマンさん、こんばんは。
いつも投票とコメントありがとうございます。
> frau.himmelさんの解説
> ホント分かりやすいです!!!
って言うか、難しい言葉が出てこないので、簡単な言葉で説明しているだけです。
もう齢をとると、難しい気の利いた文章や単語も忘れてしまって、いつももどかしい思いをしています。
出かけるときは大体どこに行くか計画して、ある程度知識を仕入れていきます。
それに捉われながら観光している自分ってなんだか、旅行記のために取材しているような、本末転倒な思いがします。
それでもぽっかり忘れることも多いのは、これはもう齢のせい・・(笑)。
カールマルクス・ホーフには今でも多くの居住者がいます。
公営住宅ですから家賃は少しは安いと思いますが。
この住宅ができた当時は、普通の同じ広さのアパートの半分か4分の1くらいで労働者に貸し出していたそうですから驚きます。
今はそんなには安くないと思います。
外国人が住めるかどうかはちょっと・・・。
またまたアンマンさんに助けられました。
日本の酒屋にあるのは杉玉なのですか?
以前倉敷に行った時、酒屋さんの軒下で同じようなものを見て、日本でもホイリゲと同じように松の玉を提げるだーと、今日の今日まで勘違いしておりました。
勘違いに気が付かせていただいて感謝です。
旅行記はまだまだ先は長いです。
アンマンさんご期待(?)のドイツにたどり着くのはいつのことやら・・・。
もう息切れしています。(笑)
相変わらず厳しい暑さですからお身体ご自愛ください。
himmel
-
- ぶどう畑さん 2015/08/22 11:03:46
- 懐かしのグリンツィング!
- himmelさん
ぶどう畑です。
1998年にウィーンに行った時、ベートヴェンハウス目指して、グリンツィングに行ったことを懐かしく、思い出しました。
私もラインプレヒトに入りました!
夕方で、お客さんはそこそこ入っていましたよ。
演奏…?あったかなぁと自分の旅行記を見たら、「庭側の席に座りたいと言ったのに、演奏中の楽団の前の席に案内された」と書いてます。
ってことは、テーブルに回ってきたわけではない?
10月だったので、シュトルムを賞味できました。
皆さん、ワインを次々注文して、ワイン1杯で気持ち悪い…なんて言ってる私は、凄いなぁ〜!とひたすら感心したことを覚えています。
himmelさんは、今回はベートンヴェンハウスのホイリゲだったのですね。
私が行った日は、お休みだったのか、営業している雰囲気ではなかったです。
夕方で薄暗くなって、雨も降って来て、himmelさんのお写真のような明るい印象はなく…。
おまけに遺書の家は、閉館時間間近で館内に入れなかった…。
ハイリゲンシュタットの駅周辺は、ずいぶんと開けているんですね。
私はショッテントゥーアから、トラムでグリンツィングに行ったので、これまたずいぶんと印象が違います。
ブドウ畑の丘があるグリンツィングは、また行ってみたい場所です。
- frau.himmelさん からの返信 2015/08/22 22:38:26
- RE: 懐かしのグリンツィング!
- ぶどう畑さん、こんばんは。
いつまでも暑いですね〜。
1998年にウィーンのホイリゲ、ラインプレヒトにいらっしゃったのですか。凄い!20年近く前に既に一人旅をしていらっしゃったのですね。
私はその頃は度胸がなくツアーばかりでした。
ホイリゲに最初に行ったのは私も1997年、ちょうど20年前です。
その時はどのお店に連れて行かれたのか・・チップの覚えもないので、ツアコンさんがまとめて払ってくれたのでしょうね。
2度目は2002年か2003年、これもツアーでしたが、希望者だけガイドさんがラインプレヒトに連れて行ってくれました。
この時は5人くらいのグループ1テーブルで5ユーロ払いました。
そのいきさつが面白いの・・・(笑)。
どこに行っても絶対チップを払わないおじいさんが同じテーブルにいらっして、周りとなんだかゴチャゴチャやっていたので、私がさっと5ユーロ出して払いました。
そして、さあ、みなさん1ユーロずつね、って徴収したら、その方もつられて払ってくれました。
後から他のテーブルにいた人までもが、「聞いたわよ、さすがhimelさん、あの人から徴収したんですって?」て妙な誉められ方をしました。
それも含めてなんだかんだでホイリゲには5回行っています。
3回がチップを払って、後の2回は払った覚えがありません。
ラインプレヒトは平日は一応3時半に開くのですね。
でもあんまり早く行ってもーーと言うのがその時の教訓です。
ぶどう畑さん、ベートーベンハウスは閉店間際で入れなかったとのこと、残念でしたね。
2部屋だけの小さな博物館ですから、そんなに時間はかからないと思うのに、係員も気が利かない・・。
せっかく遠路はるばる日本からやってきたのにね。
私の旅行記はまだまだやっと2日目が終わったばかり、気が遠くなるくらい先は長いです。
忘れてしまいそうです。
himmelさん
- ぶどう畑さん からの返信 2015/08/23 20:36:15
- RE: RE: 懐かしのグリンツィング!
- himmelさん
> 1998年にウィーンのホイリゲ、ラインプレヒトにいらっしゃったのですか。凄い!20年近く前に既に一人旅をしていらっしゃったのですね。
いえいえ、その当時はひとり旅の度胸なんてまったくありませんでした。
自分で計画した個人旅行を始めた頃なので、エア&ホテルのパッケージを利用したプラハとウィーンの旅で、会社の先輩と2人旅でした。
その先輩の希望で、ベートーベンの家などを見に言った次第ですが、遺書の家はすでに閉まってました…。
私が途中で写真を撮ってたりしたから、遅くなってしまい、申し訳ないことしました。
でも、中庭(?)からの建物の様子は見えたので、そう、ココ、ココとわかりました。
himmelさんは何度もウィーンにいらっしゃってるんですね。凄いなぁ。
チップの習慣がない日本人ですから、演奏に来ないでって思ったりします。戸惑いますよね…。
ではでは。次の旅行記を楽しみにしています!
-
- ミモザおばさんさん 2015/08/21 11:05:21
- ホイリゲのチップ
- frauhimmelさん こんにちは!
投票を有難うございます。
ウィーン旅行記を楽しませてもらっています。
初ヨーロッパがウィーンでした。
2回目、個人手配で訪れたのは1995年です。20年前・・・
子ども2人連れてグリンツィングのホイリゲに行きました。
そこで、楽隊が我々の横に来たので「青きドナウ」をリクエストしました。
えっ・・・チップが要ったのですか・・・
知らなかったわ・・・
お店のサービスだと思っていました。
青きドナウは長い曲ですよ。
地球の歩き方も読んでなかったです。書いてあったのでしょうか?
日本人として礼儀知らずなことをしました。お許し下さい。
まだまだ知らないことが出て来そうです・・・
今年はオーストリアに行ったのに首都ウィーンは行きませんでした。
又訪ねたいです。旅行記、続きも楽しみです。 by ミモザおばさん
- frau.himmelさん からの返信 2015/08/21 20:27:59
- RE: ホイリゲのチップ
- ミモザおばさんさん、こんばんは。
お友達との6人旅、楽しく拝見しています。
なんだか歳が近いせい(私のほうが上ですが)か、そうそう、うんうんなんて頷きながら納得しながら見ています。
ミモザおばさんさんも旅歴は長いのですね。
20年前、お子様連れでホイリゲに・・・。
> えっ・・・チップが要ったのですか・・・
> 知らなかったわ・・・
> お店のサービスだと思っていました。
私もやはり20年前ころ、ツアーでウィーンに行きまして、ホイリゲに行きました。
ツアコンさんが、演奏者がそばに来て演奏したり、リクエストしたらチップを払ってくださいね、と言っていました。
その時は席のそばで演奏してくれた時は、私たちの席4,5人で5ユーロ渡しました。
その後、友人夫婦と行った時は、たしか2ユーロ払ったと思います。
もちろん、近くに来なかったり、リクエストしなかったら払う必要はないと思います。
旅行記に書いた数年前は私たちだけ、しかもべったりとそばで演奏してくれるし、何かリクエストはないかと聞かれて、場を盛り上げるために「ウィーンわが町」をリクエストしたもので、万事休す状態でした。
今回はウィーンにはいかれなかったのですね。
私たちは今回はインスブルックにも行きました。
でもミモザおばさんさんたちは市内でなくて、ずいぶんツウなところに宿泊していらっしゃいますね。
また続きも楽しみにしています。
himmel
-
- ペコリーノさん 2015/08/20 09:41:29
- カールマルクス・ホーフ!
- frau.himmelさん、こんにちは。
いつも詳細な説明をつけている旅行記ありがとうございます。
カールマルクス・ホーフも「まいにちドイツ語」で昨年やっていて、行ってみたかったんですが、ガイドブックなどにはあまり記載がなく、半ばあきらめていました。なんと、私も行ったことがある、ハイリンゲンシュタットの駅前にあるとは!そういえば、こんな感じの建物あったような気がします。
あの辺りの環状道路は、中心部のリンクに対して、「貧者のリンク」と呼ばれていたそうですね。
今度、しっかり見てこようと思います。そしてホイリゲのおいしいワインも!
本当にいつもいつも貴重な情報、ありがとうございました。
ペコリーノ
- frau.himmelさん からの返信 2015/08/20 21:39:00
- RE: カールマルクス・ホーフ!
- ペコリーノさん、こんばんは。
えっ!カールマルクス・ホーフのこと、「毎日ドイツ語」でやっていたのですか?
わあー、私も聞きたかったー。
> あの辺りの環状道路は、中心部のリンクに対して、「貧者のリンク」と呼ばれていたそうですね。
そうなんですか?労働者が多く住む市民住宅地区だからですね。
でも、いまはハイリゲンシュタット地域は高級住宅地だそうですね。
私はハイリゲンシュタットを訪れたのは初めてでした。
ホイリゲには何回か行ったことがありますが、いつもショッテントーア駅からトラムかバスでグリンツィングまで出ていましたので、カールマルクスホーフは見たことがありませんでした。
ここには、当時の住民の生活様子などを紹介する「洗濯場」なる博物館もあるようですから、12月にいらっしゃったらこちらにもぜひいらしてください。
もちろん、ホイリゲにもね(笑)。
himmel
- ペコリーノさん からの返信 2015/08/21 09:12:40
- RE: RE: カールマルクス・ホーフ!
- fray.himmelさん おはようございます。
>> えっ!カールマルクス・ホーフのこと、「毎日ドイツ語」でやっていたのですか?
> わあー、私も聞きたかったー。
この「毎日ドイツ語応用編 黒猫イクラと不思議の森」は今年10月から再放送されるようです。
私はスマホのストリーミングで、好きな時に聞いています。
もしお時間ありましたら是非、聞いてみてください。
>
> ここには、当時の住民の生活様子などを紹介する「洗濯場」なる博物館もあるようですから、12月にいらっしゃったらこちらにもぜひいらしてください。
> もちろん、ホイリゲにもね(笑)。
ありがとうございます。
是非行ってみます!
ペコリーノ
- frau.himmelさん からの返信 2015/08/21 20:01:00
- RE: RE: RE: カールマルクス・ホーフ!
- ペコリーノさん、こんばんは。
> この「毎日ドイツ語応用編 黒猫イクラと不思議の森」は今年10月から再放送されるようです。
> 私はスマホのストリーミングで、好きな時に聞いています。
いいこと聞きました。
まずストリーミングなるものから勉強して、ぜひ聞きたいと思います。
いま「らじるらじる」を見ましたら、なんだかできそうです。
久しぶりにドイツ語の勉強をしましょうか。
いいきっかけを作ってくださってありがとうございます。
himmel
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