2015/08/06 - 2015/08/07
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さいたまさん
今年の秋に、バンコクに行く関係で、航空会社をどこにしようか考えていました。
インターネットに、びっくりするような記事が載っていました。
「タイ航空当局の安全審査態勢に安全上の重大な懸念」
「問題視された安全審査体制」
国連の専門機関であるICAO(国際民間航空機関: International Civil Aviation Organization)が、安全上の重大な懸念事項があるとしたそうです。
内容的には、「ICAOが問題視しているのは、タイ当局の安全審査体制だ。航空会社が新路線の開設などを当局に申請した際、担当者が不十分な知識で審査をしており、ICAOが定める安全監査基準を満たしていないと判断した。現時点で大きな問題は発生していないが、今後も担当者が知識不足のまま前例踏襲による判断を続けていくことで、将来的な重大問題の発生につながる可能性を懸念しての判断とみられる。」との記載がありました。
どうもタイ政府の安全審査上の問題が、重大な懸念とされたようです。
事前に注意喚起して置いたのに、一向に改善が見られないため正式な懸念発表に至ったとのことでした。
今年の秋のバンコク行きの安全に影響するのか確認するため、タイ航空を訪れました。
バンコクでは、エアアジアに不信感を覚えた経験がありますし、その他の国営航空のいい加減さにいらいらさせられたこともありますので、安全上の問題となれば、なお一層、心配になったのです。
タイ当局の安全審査上の問題が、国連の重大な懸念を生起させたとするならば、その安全審査を受けた航空会社の安全は、大丈夫なのか疑念を持つのは、当然だと思われます。
皇居のお堀と日比谷公園との交差点の角にあるタイ航空に行ってきました。
結論的には、詳しいことが判りませんでした。
タイ政府のなにが問題点なのかが、はっきりしません。
ましてや航空会社の安全性に対する影響も、解りません。
航空券が高くなる前に、早めに予約しないと席が無くなるので、気になります。
- 旅行の満足度
- 2.5
- 交通
- 2.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
日本のタイ航空の社屋は、日比谷公園の前にある日比谷マリンビルの1階にあります。
皇居のお堀の斜め向かいです。
タイ政府観光庁の東京事務所にもお伺いしました。
有楽町の日本航空の有楽町JALプラザの近くです。
写真は、日比谷公園の方向から見たマリンビルの外観です。
タイ航空のマークが見えます。 -
タイ航空に行く前に、有楽町駅に近いタイ国政府観光庁の東京事務所にお伺いし、安全性に関する全般的な事項についてお聞きしました。
残念なことに、安全上の疑念について、全く聞いていないようで、会話にもなりませんでした。
あまり問題意識がないのかもしれません。
観光面の情報提供に重きを置いているのかもしれません。 -
タイ国政府観光庁東京事務所の入口です。
JR有楽町駅の左斜め前の電気ビル2階にあります。
JALプラザと同じビルに入っています。 -
タイ王国政府観光庁の事務所のガラス窓を外から見た様子です。
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タイ航空が入っている日比谷マリンビルを東側から見た外観です。
ペニンシュラホテル側から見ています。 -
タイ航空のロゴマークです。
熱帯の蘭とタイの絹などの要素を取り入れてデザインされているそうです。 -
日比谷マリンビルの入口に掲げられたタイ航空の標識です。
ロゴマークとタイ国際航空との標示があります。 -
日比谷マリンビルの入口を、タイ航空の標識方向から見ています。
建物の奥に緑に映っているのは、日比谷公園の樹木です。 -
入口を入るとガラスに囲まれたタイ航空の社屋部分が見えます。
中が見えていて、開放的な感じがします。 -
タイ航空のロゴマークが見えます。
ガラスに撮影者の姿が反射して写っています。 -
タイ航空のロゴマークとともに、営業時間が表示されています。
日本航空は、年中無休ですが、タイ航空は、土日祝日は、営業していないようです。 -
ガラス越しに受付カウンターの様子が見えます。
広い事務所となっています。 -
ガラス越しに事務所の内部が見えます。
書類の記入台やパソコン等が見えます。
人混みが見えずに、静かな落ち着いた感じがします。 -
タイ航空のカウンターは、ガラス張りの明るい環境下にあります。
天井も高く、広い事務スペースがあり、木製の書類収納家具なのでしょうか落ち着いた格調高い感じがします。 -
タイの北部は、チーク材の名産地です。
カウンター周りには、木製の調度品がふんだんに使われています。
広く落ち着いた感じがします。 -
カウンターの上部の天井近くの高い部分に、ロゴマークが掲げられています。
-
タイのロゴマークがそこかしこに掲げられています。
外からも見えます。 -
カウンターに手続き中なのでしょうか、男性利用客が見えます。
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カウンターから室内の様子を見たところです。
宣伝ポスターが全く見られず、とてもシンプルです。
天井が高いのが特徴的です。 -
カウンター横の休憩スペースです。
ガラス越しに、向いの日比谷公園が見えます。 -
なぜか、回転式の入口をふさぐように椅子と植栽が置かれています。
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室内の片隅には、今では珍しくなったボーイング747のジャンボ機の模型が置いてあります。
背景には、やはり紫のシンボルカラーの衝立が置かれています。 -
いろいろお伺いしたのですが、ICAOの安全上の重大な懸念の内容については、全く、教えて頂けませんでした。
カウンターの職員も良く解っていないようです。
従って、航空機の安全性にどのように影響しているのかもわかりません。
良く解らないということは、なんとなく不安感を募らせてしまいます。
乗客に安心感を与えるという基本的なことですので、はっきり答えて頂けると不安が解消されるのですが。
結局、タイ航空の運航管理部に電話して聞いてくださいとたらい回しにされました。
タイ航空の運行管理部に電話して尋ねると、インターネットに報道されている通りですですとの回答のみでした。
インターネットでは、ICAOが安全上重大な懸念を持っているとのことしか載っていないので、航空機に乗って安全なのか否か教えて欲しいのですと聞きましたが、同じ答えしか返ってきませんでした。
何か、口を閉ざしているような感じを持ちました。
今年の秋のバンコク行きに際して、なんとなくスッキリしない訪問となってしまいました。
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