2015/06/24 - 2015/07/03
248位(同エリア1551件中)
Mieさん
灼熱のスペイン7都市を駆け足で巡る旅 その⑧
今回の旅のメインディッシュ、アルハンブラ宮殿をお届けします。
この宮殿の素晴らしさをどこまで描写出来るのか、
文章も写真も自信は無いですが、
やはり百聞は一見に如かずです。
まずは、とにかく訪れていただきたい!
メインの旅目的⇒アンダルシアで儚く散ったイスラム芸術巡り
サブの旅目的⇒やっぱり美味しいもの食べたいし飲みたいし巡り
初スペインを旅行してみての感想。
一人旅がしやすい!
ご飯が美味しい!
スペイン人意外と(?)働き者(笑)
そしてスペインの夏は灼熱だった~
--------旅の工程-----------
□ 6/24 成田 → イスタンブール
イスタンブール → マドリード
□ 6/25 マドリード → トレド → コルドバ
□ 6/26 コルドバ → セビージャ
□ 6/27 セビージャ → ロンダ
□ 6/28 ロンダ → グラナダ
■ 6/29 グラナダ
□ 6/30 グラナダ → バルセロナ
□ 7/1 バルセロナ
□ 7/2 バルセロナ → イスタンブール
イスタンブール → 成田
□ 7/3 成田到着
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
グラナダ前篇
http://4travel.jp/travelogue/11037427
実は告白すると、アルハンブラ宮殿を訪れる前に、
「アルハンブラ宮殿物語」を読破しておこうと思っていたのですが、
旅に出て、1ページもすすみませんでした(笑)
夜は飲んだくれてましたし(゚∀゚*)ノ
アルハンブラ宮殿のチケットは事前WEB予約が出来るというのはご存じだと思いますが、是非予約をお勧めします。
長い列に並ばなくて済みます。限りある旅時間を有効に使ってください -
そしてもう一つ、やっておいた方がいいことがあります。
WEB予約完了のバウチャーだけでは、宮殿に入る事は出来ない為、
事前に必ずチケットを発券してもらう必要があるのです。
もちろんアルハンブラ宮殿のエントランスで出来ます。
通常はそうするでしょう。
エントランスには、チケットを買い求める人の列と、
バウチャーからチケットを発券してもらう人の列があるとのこと。
ただ、チケット発券はグラナダの市内各地でも出来る、というのがポイント♪ -
Tienda De La Alhambra
http://www.alhambratienda.es/es/index.php
ヌエバ公園からすぐ。こちらの書店でチケット発券が出来ます。
機械の操作が分からなくても、書店のスタッフさんもいらっしゃるので、
問題無く発券できると思います。
予約時に登録したクレジットカードの持参もお忘れなく!
チケット発券はいつでもOKなので、あたしはグラナダに到着した日にまずチケット発券に向かいました。
発券したチケットは失くさないようにね(^_-)-☆ -
事前にチケット発券を済ませておけば便利だと思うポイント
・チケット発券する列に並ばなくて済む
・チケットがあれば、裁きの門(Puerta de Jusica)からの入場が可能
地図の写真が見にくいと思いますが、
アルハンブラ宮殿は本当に広いのです!メインエントランスは地図の右端。
それに対して、ナスル宮は地図の左の方。
裁きの門のエントランスはナスル宮のすぐ下。歩いて5分。
メインエントランスからナスル宮までは結構距離があります。途中見どころも沢山あります。ナスル宮は時間厳守なエリアなので、時間に余裕があるならいいですが、なかなか急ぎ足だと辛いものがあります。
注意してほしいのは、裁きの門のエントランスには発券機が無いという事。
なので別の場所での事前発券が必要というわけです。
以上こちら(2015年7月情報)
今後状況はいろいろ変わるかもしれませんので、
出発前には念のため、お調べになってからお出かけくださいね(^_-)-☆ -
Puerta de Jusica 裁きの門エントランス。
アルハンブラバスC3に乗車して、メインエントランスバス停の次で下車
熱烈長蛇の列のメインエントランスに対して、こちらは閑散としています。
本当にここで大丈夫?ここからは入れるの?ちょっと思った(笑) -
心配するに及ばず。ナスル宮入場9:30までは十分時間があるので、
のんびり散策。
今日もいい天気だーー(・∀・) -
城塞アルカサバ
スペインを約800年にわたって統治していたイスラム最後の王朝、
ナスル朝、国の名は、グラナダ王国。
1492年1月2日グラナダ陥落で、長く続いたレコンキスタは終了し、その後スペインはキリスト教国として統一をはたす。
どんな想いで宮殿を開け放ったのでしょうかねぇ。 -
全くたなびかない旗(笑)
無風です。
ここからの眺めは最高です。 -
アルバイシン地区が一望に見渡せます。
昨夜はあちらから、この宮殿を眺めていたのですね(^ω^) -
-
アルハンブラ宮殿は、城壁に囲まれた城塞都市でした。外から見ると、赤い城壁の無骨な雰囲気にも見えるけど、庭園内は緑も多くて自然が沢山!
-
カルロス5世宮殿。
アルハンブラ宮殿の雰囲気に全くそぐわないルネッサンス様式の宮殿ですが、
それもそのはずで、のちのスペイン王が建てたもの。 -
音響効果に優れているらしく、コンサートホールとしも利用されているのだと。
この日も椅子が沢山並べられて何かの準備をしてました。 -
-
時間になったのでナスル宮に入ります。
ここは厳重なチェックが入りますよ。
わくわくします(゚∀゚*)ノ -
メスアールの間
天井と壁の装飾がお見事です。 -
かつては王座が置かれて、
陳情を受けたり、会議を行っていた部屋。 -
ガイドさんのワンピースと壁のタイルの色合いがとっても似てる!
-
黄金の間
小さな空間ですが、目を奪われるような美しさです
写真スポットの一つなので、みなさん思い思いにレンズを向けています。 -
ごめーん(・∀・)
どこにカメラ向けても人が映り込んでしまうので、いっそ撮影してしまいました
笑顔がとっての素敵な女性だったので。。。
この女性もさることながら、壁一面に施された装飾もホントに美しい
彼女にとっても思い出の一枚になっただろうな(^ω^) -
近寄ってみると、こんな感じです。
イスラム特有のアラベスク文様に、剣にも見える模様もあるけど、
なんだろう(^ω^) -
アーチの縁取りもまたデコボコと装飾が施されていて抜かりありませんよ!まったく♪
-
細い通路を抜けると。。
-
コマレスの中庭、別名天人花の中庭
砂漠の土地で生まれたイスラム芸術は、水を上手に利用することに長けていたそうです。
水面に写るコマレス宮(ちょと中途半端) -
細かい作業が続きますよ
この玉ねぎ頭みたいなのは何だろう。とってもイスラムチック -
細かいよ〜。触ってみたいけど触れない
光を当てると、立体感が増すし、ドラマチックになる -
イスラムの宮殿といういと、あたしが好きな雰囲気は、こういう光と影。
これはちょっとやり過ぎ写真だけど(笑)
窓から入る光と造られる影が大好き -
こういう光とかも♪
-
薄暗いここは、大使の間 だったかなぁ。。
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え・・・と。
基本一方通行なんだけど、行ったり戻ったりしてて、
これはコマレスの中庭に戻ったのかな。
逆サイドからの撮影。 -
漆喰の装飾をズーム
この設計図はいったいどうなってるの
平面設計だけでなく3Dになってるからねー -
-
ライオンの中庭にいきます
薄暗い大使の間からの通路の先に、まばゆい中庭がパッと広がるので、
みなさん、ここに出て「わぁ〜」と感嘆の声をあげていました。 -
ここ、床が大理石のように真っ白でピカピカしているので、
日差しを照り返して、本当にまばゆいのです!むしろ眩しい!
ごめんなさい。またドサクサに紛れて撮影してます(・∀・)
中央にいるのが、ライオン。
狛犬のようだけどね(笑) -
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ライオンの間はここ数年の間に修復工事を終えたそうです。
以前の写真を見ると、床は白くはなかったので、修復の際に敷き詰めたのかな。
美しさが増したと思うこの白さ(^_-)-☆ -
荒削りなライオン全部で12頭
あんなに緻密で精緻な装飾を施す技術があるのに、
なぜにライオンはこうなのだろうw -
ライオンの間でも水が効果的に使われています。床に水の流れあり。
上ばかりに見とれているとこの水路に落ちるのでご注意を(笑) -
二姉妹の間
鍾乳石を使った天井装飾。まさに鍾乳洞にいるみたい! -
精緻な装飾で、まるで宝石が降り注いできそうだと思いません?
(^_-)-☆ -
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リンダラハの出窓
緑が視界に入るので、目が落ち着くね☆ -
リンダラハの中庭
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アルバイシンの丘を軽快に歩いているみたい(^_-)-☆
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木材で出来た階段にタイルが埋め込まれています。
あたしの靴は歩きっぱなしでよれよれ(笑) -
この先はナスル宮の出口。
ナスル宮を巡るだけでもゆうに1時間は掛かった! -
ゲートを出ると、、、
(笑)いいねぇ。顔出しパネル アルハンブラバージョン! -
アルハンブラに来た記念だね(^_-)-☆
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ナスル宮を出た後は、広大なアルハンブラ宮殿の敷地内に、
綺麗に手入れされている庭園を歩きます。 -
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木陰で一休み(^_-)-☆
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ヘネラリフェ離宮へ向かいます。
こちらは王の夏の離宮。
風が吹き抜ける、とっても気持ちのいい区画。 -
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ヘネラリフェ離宮から、城塞アルカサバが見渡せる
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ん!トルコ人観光客のグループ発見です!
みかんの木の向こう。お行儀よく歩いてますよ。
トルコ語ってやっぱり好きなんですよね
聞こえると、つい反応して振り向いてしまう(^ω^) -
アルハンブラ宮殿のスタッフさん達。
多くの方が庭の手入れをされてました。彼らのたゆまない努力のおかげで
あたしたちは美しい宮殿を見学できます
ありがとうございます! -
ヘネラリフェ離宮の奥までやってきました。
トルコ人観光客グループも一緒♪ -
なんか絶妙なタイミングで歩いてきてくれました!!
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ヘネラリフェとはアラビア語で「天の楽園」という意味だそうですが、
本当に美しくて楽園のようです -
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ちょうど水路は清掃中。その向こうにトルコ人ご一行様。(しつこい?)
トルコ人大好きなもんで(笑) -
手摺に水が流れる、水路の階段。
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シエラ・ネバダ山脈から引かれた水は高低差を利用して、途絶えることなくこの庭園を潤している。
イスラムは土木工事技術に長けていたんですね!
水はとっても冷たかったです -
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大きな糸杉!!
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模様かと思いきや落書き!?
やめようねぇこういうの -
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アルハンブラ宮殿内にあるホテル・アメリカ
そのネーミングの意図はいかに?
カフェもあるのでお茶できるよ♪ -
これにてアルハンブラ宮殿巡りは終了。
帰りは裁きの門から出て、緩やかな坂道を徒歩で下っていきました。
日蔭になっているので気持ちいいいです。
予想通り5時間ちかくかけてじっくり巡ってきましたが、
カルロス5世宮殿に美術館があったのを見逃してました!
しくじった!(笑)
宮殿を後にした直後は、もう堪能したから十分!と思ってましたが、
今、当時の様子を思い出しながら旅行記を書いてきて、
やっぱりまた行きたいな。と思っています。
今度は季節を変えて、暑くない時期にね(^_-)-☆ -
Puerta de las Granadas
グラナダの門
この門を出れば、もう下界。グラナダの市内です。
お土産屋さんやBarが立ち並ぶ賑やかな通りに出ます。 -
地名にもなっている、Granadaとはスペイン語で「ザクロ」
グラナダの街で「ザクロ」を見つけて写真に収めようと思っていたけど、
結局ザクロはつけられなかった -
さようならグラナダ。
また来ます。きっと
バルセロナに続く。。。
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