大分訪問2015⑤（昭和の街：豊後高田）

2015/03/20 - 2015/03/22

今回の大分旅行の第一目標だった豊後高田を訪問しました。

昭和の町として旅番組でも度々目にしており、
色々と工夫しながら、町おこしをしている様子が印象的でした。

昭和30～40年代辺りがターゲットかなということで、
リアルタイムを過ごしてはいませんが、新しいものが
次々と生まれ、非常に活力がありながら、人と人の
結びつきも強い時代という印象があります。

歴史ある町並みも好きですが、こういうレトロ街もいいですね。

エリア 宇佐・豊後高田(大分)

• 旅行の満足度: 5.0

杵築駅から、宇佐駅に着きました。
ここからバスに乗って、豊後高田の町に向かいます。
駅から市街までは、約10分の距離となります。

宇佐駅 駅

古いですが、結構大きなバスターミナルを降りると、すぐ目の前に駅通り商店街と昭和ロマン蔵が現れます。
昭和ロマン蔵は混雑していたので、先に市街散策をする事にしました。
現在豊後高田に駅は存在しませんが、昭和40年に廃線になるまで、宇佐参宮鉄道の豊後高田駅が存在し、跡地をバスターミナルとして利用しているそうです。
駅通り商店街は、駅があった頃からの名残なんですね。
テレビで良く見る学校給食の食堂には行列が出来ていましたが、お蕎麦を食べる予定なのでスルー。

昭和の町 名所・史跡

手書きの映画の看板が飾られていました。
こういう手書きの看板は、全国共通だったんですかね？
それとも地域の画家の技量によって、独自色があったのかな。

昭和の町 名所・史跡

駅通り商店街を直進すると、三叉路に突き当たります。
右折して新町通り商店街を散策してみます。

昭和の町 名所・史跡

手書きの料金表が、昭和の雰囲気を醸し出しています。
この機械は、ガソリンなのか灯油なのが分かりませんが、ガソリンスタンドに設置されていたんでしょうね。

昭和の町 名所・史跡

商店街には、食事処や土産物屋が立ち並んでいるスペースも設けられています。

昭和の町 名所・史跡

旧共同野村銀行の建物です。
平成まで西日本銀行の高田支店として、使用されていたそうです。
現在は、古いお金や写真絵画等のギャラリーとして利用されています。

昭和の町 名所・史跡

昭和の町 名所・史跡

商店街としては一番遠い所にある、玉津商店街の方面に歩いて行く途中の町並みです。
この辺りは、観光客の姿もまばらになっています。
確かに昭和を感じさせる街並みです。

昭和の町 名所・史跡

明治時代から続く安藤薬局です。
建物は昭和時代のものだそうです。

昭和の町 名所・史跡

桂川を越えた所に玉津商店街があります。

昭和の町 名所・史跡

商店街に入るとすぐに、だまし絵ゾーンが始まります。
こちらは名物の蕎麦を食べる男性ですね。

昭和の町 名所・史跡

こちらは川で泳いでいる錦鯉ですね。

昭和の町 名所・史跡

建物の壁には、急流すべり？をする七福神でしょうか。

昭和の町 名所・史跡

迷路も描かれていますね。

昭和の町 名所・史跡

十割蕎麦ゑつを訪れました。
まだまだ蕎麦の味の分からない私が、素直に美味しいと思った
数少ないお店の一つです。
一緒に頼んだおにぎりも、塩加減が絶妙で美味しかった〜。

昭和の町 名所・史跡

昭和の町のシンボルとなっている「オシックラ」像が、
桂橋に設置されていました。

昭和の町 名所・史跡

桂橋手前にある、旧共立高田銀行として使用されていた赤レンガの建物です。
現在は、アルフォンソというパン屋さんになっています。

昭和の町 名所・史跡

右から、テレビ、冷蔵庫、洗濯機です。
さすがにテレビの中でしか見た事の無い時代の電化製品が、
電機屋店頭に飾られていました。

昭和の町 名所・史跡

古いカブですが、今でも乗る事が出来そうな感じですね。

昭和の町 名所・史跡

中央通り商店街にある「昭和の町展示館」に立ち寄ってみます。

昭和の町 名所・史跡

展示館前では、ダンボールクラフトの犬が門番をしていました。

昭和の町 名所・史跡

展示館内入り口近くには、ダンボールクラフトのお洒落キノコ？群も展示されています。

昭和の町 名所・史跡

昭和時代の映画ポスターが、並んでいます。

昭和の町 名所・史跡

これは何かをアピール中のゴリラかな？かなり大きな作品です。

昭和の町 名所・史跡

豊後高田市の商店街が、非常に活気があった時代の写真も飾られています。
昭和40年代頃から廃れてしまったそうですが、平成に入ってからの町おこしで、今では県内有数の観光スポットとして、多くの観光客による賑わいを取り戻しました。

昭和の町 名所・史跡

伯剌西爾(ブラジル)珈琲舎です。歩き疲れて休憩がてら訪れました。
お店のオーナーは、以前東京でサラリーマンをしていたそうなのですが、
今は脱サラして実家に帰り、こちらのお店を開いたそうです。
「また来て下さいね。」とおっしゃって頂いたので、再訪する事があれば、
またお茶させて頂きます。

昭和の町 名所・史跡

靴屋の看板犬「ゆき」ちゃんです。
ほんと賢くて大人しいワンちゃんでした。
何事にも動ぜず、じっと座っています。

昭和の町 名所・史跡

当時の派出所を再現した交番のようです。

昭和の町 名所・史跡

ポケットパークと呼ばれる公園スペースです。
観光客も商店街に集中していて、この辺りはほとんど人はいませんでした。
ここにも街のシンボル「オシックラ」が、設置されています。

昭和の町 名所・史跡

昭和座(梦幻館)です。
映画館かと思っていたら、万年筆等を扱うお店のようです。

昭和の町 名所・史跡

ラジューム温泉の寿湯。今もやっているんだろうか？

昭和の町 名所・史跡

市街を散策してから、昭和ロマン蔵にやってきました。
混雑も一段落したようです。

昭和ロマン蔵 名所・史跡

入場時は停車していませんでしたが、帰り際に「昭和ロマン号」が停まっていました。
無料で市内周遊してくれるボンネットバスです。
こちらのバスもよくテレビに出てきますね。

昭和ロマン蔵 名所・史跡

広場のスペースにはベンチが置かれ、家族連れの方たちが休んだり、屋台の商品を食べたりして寛いでいます。
建物の中は有料ですが、ここはまだ無料ゾーンです。

昭和ロマン蔵 名所・史跡

建物の前には、年代物の車が並んでいます。

昭和ロマン蔵 名所・史跡

こちらは「昭和の夢町三丁目館」の当時の路地を再現したゾーンです。
空き地の土管には、猫のぬいぐるみが置かれています。
こちらは有料ゾーンです。

昭和ロマン蔵 名所・史跡

こちらも「昭和の夢町三丁目館」内の、昭和の民家を再現した建物です。
中央にはちゃぶ台が置かれていますね。

昭和ロマン蔵 名所・史跡

この食堂の扉を開けると、「駄菓子屋の夢博物館」に入る事が出来ます。
手前の駄菓子屋は無料ですが、この扉の向こうからは有料になります。

駄菓子屋の夢博物館 美術館・博物館

「駄菓子屋の夢博物館」に入ると、昭和を代表する人形達が迎えてくれます。
アトムや鉄人28号は馴染みがありませんが、ウルトラマンはよく知っています。

駄菓子屋の夢博物館 美術館・博物館

博物館内はきちんと整理されていますが、昭和のグッズが所狭しと並んでいます。
今はレコードなんか見た事ない人も多いでしょうね。

駄菓子屋の夢博物館 美術館・博物館

ウルトラマン怪獣のビニール人形ですね。
ピグモンが、センターを張っています。

駄菓子屋の夢博物館 美術館・博物館

名前も思い出せませんが、元祖携帯ゲームですね。

駄菓子屋の夢博物館 美術館・博物館

バカボンのパパは、いい笑顔していますね〜。

駄菓子屋の夢博物館 美術館・博物館

博物館内部は、こんな感じであらゆる昭和グッズで溢れています。
世代的には親の方が、より懐かしさがグッとくるかもしれません。

駄菓子屋の夢博物館 美術館・博物館

巨大なダッコちゃんです。
大ヒット商品だったみたいですね。
差別問題で騒がれていたのは、記憶にあります。

駄菓子屋の夢博物館 美術館・博物館

先日亡くなられましたが、高倉建さんがハッピに描かれています。

駄菓子屋の夢博物館 美術館・博物館

「駄菓子屋の夢博物館」出口近辺には、ミゼットが置かれています。
ミゼットを見るとサザンが思い浮かびます。映画見ていないけど。。。

駄菓子屋の夢博物館 美術館・博物館

「昭和の夢町三丁目館」の教室ゾーンです。
昭和の学校が再現されている無料ゾーンです。

昭和ロマン蔵 名所・史跡

昭和の看板が、たくさん飾られています。

昭和ロマン蔵 名所・史跡