2015/04/24 - 2015/05/06
469位(同エリア1446件中)
緑子さん
私の最初のヨーロッパ旅行がイタリア(ローマ、フィレンツェ)。その後、ベネチアも行きました、そろそろ南を見てみたい。というわけで南イタリア(ナポリとシチリア)に決定。
でもせっかくだからワインの銘醸地も飲んで、いや、見ておきたいし、ということで北(ピエモンテ)も追加。
ピエモンテではレンタカーでぶどう畑を駆り、2大銘醸地バローロとバルバレスコで飲んだくれるという心躍るプランを立てました。
今回こそは食を充実させよう! という意気込みで、準備を始めましたが、結局、何やかやで、またも食の情報がないまま、旅立つことになりました。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 2.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
今回は
ナポリIN、ミラノOUT
南から北へ大きく移動する旅
オープンジョー(周遊タイプ航空券)が便利です
ナポリからシチリアの移動時には
初の寝台フェリーに1泊
シチリアから飛行機で北上
最後はレンタカーでという計画です -
ところが
シチリアからピエモンテまでの北上ルートが難航
飛行機はあるのですがレンタカーとの連結がうまくいかない
営業時間に間に合わないとか
返却場所が近くにないとか
1カ月くらい悩んで
出発地と到着地の組み合わせを変えることでなんとか解決 -
結果
車での移動時間は短く
ドライブの楽しみは味わえないのですが
想い出作りのためにもレンタカーを選びました
とりあえずオートマを押さえることができてひと安心 -
どうもイタリアは移動に関する情報がネットで見つけにくい
と判断し
現地で苦労しそうだったので
ホテルはもちろん、寝台フェリー、バスなど
わかるところはすべて予約しておきました -
ところが出発前夜
そろそろ寝ようと思った午前2時頃
突然「重要」とついたメールが届きました
「お客様の予約した飛行機の行き先が変わりました」
例の北上ルートの飛行機の到着地が変わったというのです
飛行場の変更ですよ
えーー?!
このタイミングでーー?! -
調べると
そんなに遠くない位置の飛行場ですが
もともとの到着地でないと
レンタカーの貸出と返却がうまくいきません
苦労して練り上げたレンタカーのプランが
ガラガラと崩れていく、、、 -
考えてみたら
確認して乗った列車の行き先が違ってたり
時刻表を1時間過ぎてもバスが来なかったり
過去にそんなことがあったのは
やはりイタリアでした
(写真はなんかレトロなアニメの緊急時説明) -
うーん
どうもイタリアというのは
想定外のことが起きる国らしいゾ -
それにしてもアリタリア航空の機内食
イタリアにふさわしからぬマズサで、、、
機内食がまずくなったと言われ続けて数十年
それでも他の航空会社は
結構イケルと思ってきた口なのですが、、、
まったくやる気の感じられない内容で
ほとんど食べられませんでした -
配られた唯一のスナックは
トルティーヤ・チップス、、、、
ってどうよ
┐(’?`;)┌ -
日本を出発して13時間後
ローマ空港でナポリ行に乗り換え -
20年ぶりのローマ
などと感慨にふける暇もなく
国内線に搭乗
24時間前からできるWEBチェックインで
座席も選んでいるので気分的には余裕 -
ナポリの夜景は
オレンジ色の光に縁どられ
とても幻想的な眺めでした
カメラをかまえて近づくのを待っていたら
着陸態勢に入ったからと撮影を禁止され
やっと撮った写真がこれ、、、、ToT -
さて
今回の旅の第一関門
真夜中の飛行場から市内までの移動
飛行場から市内まではわりと近いにもかかわらず
ナポリ駅周辺の治安が悪いらしいため
(これは正しくないかも、後で論じます)
タクシーでの移動が確実とのこと
しかし、ナポリのタクシーは100%ボルとのこと
必ずタリフ(統一運賃)でと告げること
で、その旨告げましたが
規定より10ユーロほど高い値段を宣言され
待ち行列の先頭で交渉する技量もなく容認
ToT
移動時間15分で25ユーロ(≒3500円)!
夜間割り増しとしても高く感じます -
ホテルの場所はあらかじめ
グーグルのストリートビューで
確認済みだったので
すぐ見つかりました
ホテルに「真夜中着」は伝えてありました
しかし、入口は施錠されており
呼び鈴を押しても返事がない
真夜中のナポリ
通りに人影はなく
携帯は使えない
(SIMをまだ買ってないので) -
立ちすくむこと10分あまり
呼び鈴を片っ端から押していたら
ホテルのスタッフが降りてきました
後で気がつきましたが
多分、途中でドアは開錠されていたんです
ただ私は気が動転し
呼び鈴の後はインターコムから声がすると信じ込んでいたので
無言で開錠という展開を予想していませんでした
ま、到着初日のハプニングは何度も経験済み
スムーズにいった記憶がありません -
このB&B
「治安がいい」とされるサンタルチア地区にあり
バスルームが共同のタイプ
この辺が安さの代償か
でもスタッフはとても親切
WIFIもよくつながりました -
ヨーロッパの安宿って何かしらコツがいる
特に部屋の鍵はいつも難関
今回は差し込む深さによって開かないというタイプ
TVはリモコンの角度を変えるのがコツ
こういう旧態依然nお常識が
この旅でのちのち修正されていきます -
ダイニングルームです
朝、9時近くに
通いの男性スタッフが来て
朝食の用意をしてくれます
このスタッフ
毎日ゆるっと遅刻気味でしたが -
あっという間に
テーブルセッティングを終えました
よーく見ると
大したものは乗っていません
さすがイタリア
空間を埋めるのがうまい
でも
文句はありません
ホテルの料金に見合った内容ですから -
救いは
温かいクロワッサン -
朝食後
さっそくナポリの街を探索に出ました
すぐ帰るつもりで
足元はちょっと踵のあるサンダルで -
最初は
中央駅に行くつもりでした
バスに乗るには
イタリアの3大風物(さんだいふうぶつ)のひとつ
(この「風物」は「謎」に読み替え可能)
「タバッキ」で切符を買わねばなりません
いまだタバッキが生きていることにびっくり
(タバッキは日本のキオスク的な売店)
3大風物のあと2つは追々ご紹介 -
自販機はほとんどなく
(ローマでは見たことがある)
車内販売はないに等しく
あるけど高いとか
慣れてない運転手が苛立つとか
ま
ないに等しい -
そして
チケットは刻印機に通します(写真赤枠内)
通すと大きな音でガチャンといいます
ただナポリでは
ガチャンがほとんど聞こえません
刻印機は運転席のそばにありますが
運転手は何も言いません
それがとても不思議で -
バスに乗ってトンネルを抜けると
「ヌオーヴォ城」が見えたので思わず下車 -
フランスが作ったルネッサンス建築の城とのこと
門まで行きましたが中には入らず -
ヌオーヴォ城の足元は工事中
-
ナポリはどこも工事中
-
ギャラリアも工事中
-
まだ早いので通行人が少ない
昼間はものすごく混雑する場所です -
インフォメーションセンターで地図をもらい
-
まだ陽のあたらない路地を歩く
-
生活感のある裏通り
-
異国に来たら
まず覚えるべき言葉
私のTOP3は
・こんにちは
・ありがとう
・トイレはどこですか
特に3番目は応用がききます -
イタリア語で
「〇〇はどこですか?」は「ドゥーベ 〇〇?」
ドゥーベ(どべ)は熊本弁でビリのこと
こうやって
何かにこじつけると覚えやすい -
イチオシ
帰り道に迷って
さっそく「ドゥーベ」を連発 -
ナポリは
ポルトガルと同じように高低差がある土地です
そのことを知らなかったため
地図が読めず
かなり長い時間迷ってしまいました -
奥のエレベータが
上下の道をつないでいて
やっと目的の路に出ることができました -
踵のあるサンダルのせいで
足が痛くなってたので
いったんホテルにもどり
靴を履きかえて出直しました -
サン・フランチェスコ・ディ・パオラ聖堂
プレビシート広場プレビシート広場 広場・公園
-
広場の前で
何やらきらめくものがプレビシート広場 広場・公園
-
イチオシ
大道芸人の
大きなシャボン玉に
大人も子供も大喜びプレビシート広場 広場・公園
-
次に
「ナポリのスイーツ」
で検索した
ギャラリアの老舗菓子店で -
バーバというナポリの名物
砂糖とラム酒を浸み込ませた菓子パンと
アーモンドを生地に練りこんだものを購入 -
あまりの甘さに完食ならず
-
後日
カフェでミニサイズに挑戦
このくらいがちょうどいいかも
このミニサイズはどの店にもあり
イタリア人と言えども
カロリーを気にする時代になったということでしょうか -
陽ものぼり
トレド通りはすごい人出となっていましたスフォリアテッラ マリー スイーツ
-
トレド通りはサンタルチア地区のメインストリートです
-
トレド通りの先にある
国立考古学博物館をめざします -
途中でデモに遭遇
-
ヨーロッパのオジちゃん達は
群れるのが好き -
やっと国立考古学博物館に到着
これが国立?
と目を疑うような薄汚れた建物です国立考古学博物館 (ナポリ) 博物館・美術館・ギャラリー
-
ここは彫刻がメインのようで
今回はじめて
「イタリアの旅にはガイドブックが必要」
と痛感した場所でした -
もともと彫刻にはあまり興味がないので
後日検索「ファルネーゼの雄牛」 -
ほーー
これがあのXXXかー
と感嘆する予備知識がなく
後日検索「噴水として作られたことが調査で判明」 -
猫に小判状態
後日検索「ファルネーゼのヘラクレス」 -
もし、予備知識があったなら
足元ではなく
後ろに回した手にある
金のリンゴを探したと思います -
展示物が
無造作に転がされている中庭 -
ほこりにまみれた窓
-
到着2日目で
まだナポリを理解していない私は
国立の施設としてあるまじき
手入れの不ゆきとどきに
正直、がっかりしました -
そろそろ帰ろうか
-
お客さん
-
そんなこと言わずに
-
もっと見ていっておくレーオ
-
お楽しみはこれからだケーロ
-
ほら
並んで並んでー -
ワンワンワン
ポンペイ遺跡の「番犬のモザイク」オリジナル -
ガォガォガォ
同じくポンペイのモザイク群 -
ガァガァガァ
-
やっほほーいの
-
ほーい
-
ぎょ
-
見たわねっ
-
えーと、、、
-
見たわよね
ええ -
見た
見た
見た
見た -
さりげなく挿入したのは
昔は「成熟した年齢と道徳観ある人」だけが
予約して閲覧できたといわれる
「秘密の小部屋」の展示物
どちらの資格もある私は問題なし
非常に充実しており、いっぱい撮影しました
このマークはポンペイの娼館の看板とか
なんともストレートかつユーモラス -
しかし
昔のイタリア人がタコ焼きを食べていたとは、、、
ウソ、ケーキ型かエスカルゴ調理器らしいです -
しかし
イタリア人がウサギをノシていたとは、、、
ウソ、パイ型かなにかでしょう
日本では縄文時代にあたる頃に
こんな充実した調理器具があったということが驚きです -
博物館を出ると
目の前に電気自動車のパーキング
この街
古いのか新しいのか -
インフォメーションセンターでもらった地図を見て
そこから一番近い観光スポット
サン ロレンツォ マッジョーレ教会をめざします
途中、行列ができているところあり
しかし、何の行列かわからず素通り
周辺をウロウロした後
そこが教会だと知りましたサン ドメニコ マッジョーレ教会 聖具室 建造物
-
だって
入口があまりに質素で
礼拝堂に見えなかったのが原因です
手前の看板にも落書きしてあるし -
壁にも落書きが、、、
イタリアの落書きは
そうとう昔からあったらしいです
落書きも文化なのか? -
入口の行列に並ぶ前に
チケット売り場に並ぶ必要がありました
(7ユーロ)
2つの場所が独立していて
何の表示もないので
わかりにくいことこの上ない -
教会の中には
精緻な技巧のヴェールをまとった
キリストの像がありました
http://www.expedia.co.jp/Sansevero-Chapel-Naples.d6077710.Place-To-Visit
すぐ外に出てしまいましたが
地下には人体模型などがあったそうで
ガイドブックがないために
見逃してしまいました
ToT -
サンタキアーラ教会
ナポリで一番大きなゴシック形式の教会とのこと -
中では結婚式の真っ最中
広いので観光客の見学OKでした -
併設されている修道院に
マヨルカ焼きタイルのキヨストロ回廊
があったらしいけれど後の祭り -
奥に行くとスパッカナポリ
夜は歩くなといわれる旧市街 -
途中で
イタリアでよく見る職人の店をのぞきました
色んな種類の職人が日がな何かを作っているお店です
ここでは何を作っているかというと -
ほらこうやって圧をかけるんだよとご主人
イタリア人は
写真を撮られるのがことのほか好きみたい
この後も色んなところでカメラを向けると
喜んで撮らせてくれました -
和紙によく似た紙で製本していました
(日に何冊も売れそうなものではない
これで商売が成り立つから不思議)
旅の思い出に一冊買いました
5ユーロ -
最後は
フニクリフニクラーの歌にもなった
ケーブルカーに乗って
丘の上のエルモ城を目指します -
例のごとく
まったく情報がないので
地図を頼りに向かいます -
フニクレールの外観
-
中は
階段状になっています -
異国感たっぷりの景色
-
駅に着いても
道案内が何もないぞ
丘の上らしいから
とりあえず登ってこ -
それにしても観光客の姿がない
このへんは閑静な高級住宅街
やっと標識みっけ -
まもなく
お城の外壁が見えてきました -
チケット(5ユーロ)を買ったあと
エレベータで上がります -
なんとも無機質なエレベータです
-
そこには
絵本「ムッシュムニエル」の
イメージにも似たシュールな風景がサン テルモ城 城・宮殿
-
他の場所とどこがどう違うのか
説明するのはむつかしいのですが
ここにある白い壁の建物の
つるんとしたデザインが苦手ですサン テルモ城 城・宮殿
-
海側に観光客が集中していました
サン テルモ城 城・宮殿
-
イチオシ
ここからナポリの街が一望できます
サン テルモ城 城・宮殿
-
遠くにベスビオ火山
ポンペイを一夜にして破壊した山
今は穏やかな顔をしていますサン テルモ城 城・宮殿
-
帰りは別の路線の駅を探すため
声をかけた高級住宅地のご婦人が
親切に送ってくれました
この時はじめて
ナポリという街の気取らない温かさを感じました -
フニクラーレの中に登場した芸人
乗客は目を合わせないようにしています
それは演奏のあとで心付けを要求してくるから
その後も何回か同じ光景に遭遇しましたが
他の観光地で聴いた音楽とは違う
お世辞にもうまいと言えない
本人が楽しんでいるわけでもない
生活のためにやっている感が強いです
この人も移民でしょうか -
帰りの路線を変えたのは
駅のそばに「ダ・ミケーレ」の支店があるからでした
「ダ・ミケーレ」とは
「食べて、祈って、恋をして」にも登場する
ナポリで一番有名なピザの店です
しかし残念ながら閉まっていました
そもそもここが支店なのか
なぜ閉まっていたのか
よくわからないままですが -
しかたがないので
痛い足を引きずり
また中心地に戻りました
にぎわっている揚げピザの店があり
吸い込まれました
完全テイクアウトのお店です -
中ではアルバイトっぽい若者が
でも手際よく大量の注文をさばいています -
店の前は
先払いで番号札をもらって
待っている人で一杯
いいよいいよ?
美味しいならいくらでも待つよ?
(写真は待ち順番と注文数が書いてある札) -
けっこう大きい
アツアツのピザをかじりながらキアイア通りを戻り
ナポリの1日目を終えました
ピザの味は
「観光地の繁華街」という地の利で繁盛しているお店のクオリティでした -
そして
ナポリの別名カンパーニャ州と言えば
ワインは「タウラジ」
カフェにもあったから
飲んでおけばよかった、、、
予想外の連続・南イタリア2(ポンペイ)へ続く
https://4travel.jp/travelogue/11046488
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
緑子さんの関連旅行記
この旅行で行ったスポット
この旅行で行ったグルメ・レストラン
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
116