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6月の後半から7月にかけて、半夏生(はんげしょう)の葉が、白く化粧をします。<br /><br />半夏生で有名なのが、建仁寺の塔頭である両足院。<br /><br />両足院では、その半夏生の葉の白く変わるのにあわせて、その庭園が特別公開されます。<br /><br />また両足院毘沙門堂の毘沙門さんは、勝利をもたらす仏さまとして、信仰されています。<br /><br />また、昨年の大河ドラマ、黒田官兵衛の長男・黒田長政は、関ヶ原の戦いにおいて、兜のなかに毘沙門堂の秘仏毘沙門天像を収めて出陣し、大勝利を得ることができました。<br /><br />半夏生の美しさと、勝ち運に触れようと京都へ行きます。<br /><br />【写真は、両足院の白く化粧した半夏生です。】

半夏生の寺、建仁寺の塔頭両足院へ

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2015/07/03 - 2015/07/03

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のーとくん

のーとくんさん

6月の後半から7月にかけて、半夏生(はんげしょう)の葉が、白く化粧をします。

半夏生で有名なのが、建仁寺の塔頭である両足院。

両足院では、その半夏生の葉の白く変わるのにあわせて、その庭園が特別公開されます。

また両足院毘沙門堂の毘沙門さんは、勝利をもたらす仏さまとして、信仰されています。

また、昨年の大河ドラマ、黒田官兵衛の長男・黒田長政は、関ヶ原の戦いにおいて、兜のなかに毘沙門堂の秘仏毘沙門天像を収めて出陣し、大勝利を得ることができました。

半夏生の美しさと、勝ち運に触れようと京都へ行きます。

【写真は、両足院の白く化粧した半夏生です。】

交通手段
自家用車
旅行の手配内容
個別手配
  • 駐車場に車を停め、そこをでると花見小路通り。<br />目の前に建仁寺の門があります。

    駐車場に車を停め、そこをでると花見小路通り。
    目の前に建仁寺の門があります。

  • 門をくぐったら、両足院を目指します。<br />両足院は、この左側。

    門をくぐったら、両足院を目指します。
    両足院は、この左側。

  • 法堂の方を見ると、松の若木が。

    法堂の方を見ると、松の若木が。

  • 両足院の入り口です。

    両足院の入り口です。

  • そこから入って、すぐ左側に毘沙門堂があります。

    そこから入って、すぐ左側に毘沙門堂があります。

  • 阿形の狛寅さん。

    阿形の狛寅さん。

  • 向かい側には、吽形の狛寅さん。

    向かい側には、吽形の狛寅さん。

  • 毘沙門天さん。<br />もちろん、長政が兜に収めたのは、この仏さんではありませんが、秘仏としてこの毘沙門堂に安置されているはずです。<br />前回、両足院を訪れたときは、その兜に収められた毘沙門天さんが本堂で特別公開されていました。<br />(よろしければ、「京の冬の旅」建仁寺塔頭での秘仏毘沙門天像などの特別公開 http://4travel.jp/travelogue/10864623 をご覧ください。)<br />

    毘沙門天さん。
    もちろん、長政が兜に収めたのは、この仏さんではありませんが、秘仏としてこの毘沙門堂に安置されているはずです。
    前回、両足院を訪れたときは、その兜に収められた毘沙門天さんが本堂で特別公開されていました。
    (よろしければ、「京の冬の旅」建仁寺塔頭での秘仏毘沙門天像などの特別公開 http://4travel.jp/travelogue/10864623 をご覧ください。)

  • 並んだ毘沙門天の提灯。

    並んだ毘沙門天の提灯。

  • 拝観料を払います。<br />そこの左側にもちょっとした庭が。

    拝観料を払います。
    そこの左側にもちょっとした庭が。

  • 靴を脱いで、建物の中を本堂の方に歩いていきます。<br />中庭の手水鉢の水がきれい。

    靴を脱いで、建物の中を本堂の方に歩いていきます。
    中庭の手水鉢の水がきれい。

  • 少し歩くとまた中庭が。

    少し歩くとまた中庭が。

  • 本堂の庭園まで来ました。<br />庭におりるためには、ここで追加の拝観料払います。<br />そうすると首掛けホルダーを貸してくれ、それで抹茶もいただくことができます。<br />マルダーを首に架けますが、まず庭には下りず本堂に入ることにします。<br />本堂内は撮影ご遠慮で、本堂内ではガイドの説明があります。

    本堂の庭園まで来ました。
    庭におりるためには、ここで追加の拝観料払います。
    そうすると首掛けホルダーを貸してくれ、それで抹茶もいただくことができます。
    マルダーを首に架けますが、まず庭には下りず本堂に入ることにします。
    本堂内は撮影ご遠慮で、本堂内ではガイドの説明があります。

  • 本堂の内部を観た後、本堂の東側にでると、池のふちに半夏生を見ることができます。

    本堂の内部を観た後、本堂の東側にでると、池のふちに半夏生を見ることができます。

  • 手水鉢の向こうに白く色づいた半夏生。

    手水鉢の向こうに白く色づいた半夏生。

  • 本堂の裏側に行くと、正面には臨池亭が。

    本堂の裏側に行くと、正面には臨池亭が。

  • 書院に行って、ガラス越しの半夏生。<br />書院内の撮影ご遠慮です。

    書院に行って、ガラス越しの半夏生。
    書院内の撮影ご遠慮です。

  • 書院での説明を聞いていると、この池は鶴亀池というそうです。<br />池の形が鶴が羽を広げている形に似ているから、鶴が出てきます。<br />亀は後ほど。

    書院での説明を聞いていると、この池は鶴亀池というそうです。
    池の形が鶴が羽を広げている形に似ているから、鶴が出てきます。
    亀は後ほど。

  • 書院から茶室、水月亭が見えます。<br />その向こうが、臨池亭。<br />水月亭は、犬山にある国宝如庵に似せて作ってあるとのこと。<br />これも書院で説明されたもの。

    書院から茶室、水月亭が見えます。
    その向こうが、臨池亭。
    水月亭は、犬山にある国宝如庵に似せて作ってあるとのこと。
    これも書院で説明されたもの。

  • 半夏生と、池に映る半夏生。

    半夏生と、池に映る半夏生。

  • 手水鉢の綺麗な水面。

    手水鉢の綺麗な水面。

  • 庭におりようと、再び本堂の方へ。<br />その途中にある小さな中庭。<br />まるで水面のようですね。

    庭におりようと、再び本堂の方へ。
    その途中にある小さな中庭。
    まるで水面のようですね。

  • 庭とは反対側に、こちらが正式の門でしょうか。」

    庭とは反対側に、こちらが正式の門でしょうか。」

  • また水面を撮ってみました。

    また水面を撮ってみました。

  • 庭の方から見る本堂。

    庭の方から見る本堂。

  • 苔もきれいです。

    苔もきれいです。

  • 足元を見ると、お茶の実が。

    足元を見ると、お茶の実が。

  • 本堂を回り込むように、そしてちょっと上りの歩き。

    本堂を回り込むように、そしてちょっと上りの歩き。

  • 池と書院が見えてきます。

    池と書院が見えてきます。

  • 鶴亀池の、亀の方が左下に。

    鶴亀池の、亀の方が左下に。

  • アップすると、ほらこのように亀さんが。

    アップすると、ほらこのように亀さんが。

  • 書院と対面するところまで、やってきました。

    書院と対面するところまで、やってきました。

  • 良い香りがしてきます。<br />クチナシの花が咲いているからでした。

    良い香りがしてきます。
    クチナシの花が咲いているからでした。

  • この石に導かれ、臨池亭の方に。

    この石に導かれ、臨池亭の方に。

  • 臨池前には燈籠が。

    臨池前には燈籠が。

  • 臨池亭から池と本堂と。

    臨池亭から池と本堂と。

  • 臨池亭で、お茶をいただきます。<br />茶菓子は、半夏生の特別公開の時だけ作ってもらっているという、名前も半夏生。

    臨池亭で、お茶をいただきます。
    茶菓子は、半夏生の特別公開の時だけ作ってもらっているという、名前も半夏生。

  • 床の間には、かわいい獅子の香炉が。

    床の間には、かわいい獅子の香炉が。

  • 気が付くと正面には、円窓が。

    気が付くと正面には、円窓が。

  • 臨池亭をでました。

    臨池亭をでました。

  • 水月亭のにじり口からパチリ。<br />腰張に中国の暦が貼ってあります。

    水月亭のにじり口からパチリ。
    腰張に中国の暦が貼ってあります。

  • 庭におりた人の特権として、半夏生に近づくことができます。

    庭におりた人の特権として、半夏生に近づくことができます。

  • 鶴亀池の水面にうつる太陽とあめんぼう。

    鶴亀池の水面にうつる太陽とあめんぼう。

  • 半夏生、葉のアップです。

    半夏生、葉のアップです。

  • 苔に万両の花が浮いています。

    苔に万両の花が浮いています。

  • 半夏生にうずもれた燈籠。

    半夏生にうずもれた燈籠。

  • 池の向こうに水月亭(左)と臨池亭が。

    池の向こうに水月亭(左)と臨池亭が。

  • 亀さんを反対側から。

    亀さんを反対側から。

  • 本堂前の庭園です。

    本堂前の庭園です。

  • 売店に売っている寅のおみくじ。

    売店に売っている寅のおみくじ。

  • 西来院の門。<br />両足院の隣の塔頭です。<br />中に入れませんが、門の方に行ってみようと思います。

    西来院の門。
    両足院の隣の塔頭です。
    中に入れませんが、門の方に行ってみようと思います。

  • 参道に紫陽花が咲いています。

    参道に紫陽花が咲いています。

  • むくげでしょうか。

    むくげでしょうか。

  • ちょっと建仁寺の方へ。<br />法堂を囲む茶の生垣、向こうには最初禅窟の書が。

    ちょっと建仁寺の方へ。
    法堂を囲む茶の生垣、向こうには最初禅窟の書が。

  • 法堂の正面には、三門が。

    法堂の正面には、三門が。

  • 法堂を一回り。<br />方丈(左)と法堂の渡り廊下です。

    法堂を一回り。
    方丈(左)と法堂の渡り廊下です。

  • 本坊です。<br />建仁寺の拝観は、ここから入りますが、今回はパス。

    本坊です。
    建仁寺の拝観は、ここから入りますが、今回はパス。

  • ということで、お昼は前回と同じ建仁寺の門のちかくにある蕎麦や竹花で。

    ということで、お昼は前回と同じ建仁寺の門のちかくにある蕎麦や竹花で。

  • 前回と同じ、たけはなセット。<br />今回はざる蕎麦にしました。<br />美味かったです。<br /><br />(おしまい)

    前回と同じ、たけはなセット。
    今回はざる蕎麦にしました。
    美味かったです。

    (おしまい)

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この旅行記へのコメント (2)

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  • maggiさん 2015/07/22 22:00:47
    のーとくんさま、お久しぶりです。
     建仁寺素敵ですね。私も大好きです。
    それよりも。。。竹*花 美味しそうです。

    思わず検索しました。
    たけはなセットですね。今度行ってみよ〜と

    夏の間に、京都に訪れなければならない美術館のチケットを
    買ってしまいましたので、京都のグルメ情報はありがたいです。

    友人と行く京都は、欲望が先走って、食欲は置いといて。。。と
    なるパターンが多いので、のーとくんさんの旅行記を見せて
    食欲も満足させたいと思います。

    今後ともよろしくお願いいたします。

    のーとくん

    のーとくんさん からの返信 2015/07/23 06:14:46
    RE: のーとくんさま、お久しぶりです。
    maggiさん
    おはようございまーす。
    建仁寺良いですよね。
    禅寺の魅力、たまりません。
    今回は寄りませんでしたが、本堂内は写真撮影ができるのもまたうれしいです。
    京都で、美味しいものがたくさんあるので、それも良いですね。
    では、またよろしくお願いいたします。

     のーとくん

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