2015/06/18 - 2015/06/18
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まりも母さん
花いっぱい6月の尾瀬ヶ原 初めての尾瀬歩き 前半 鳩待峠から山ノ鼻、研究見本園
http://4travel.jp/travelogue/11024886
の続きです。
いよいよ、尾瀬ヶ原へ歩きだします。天気は回復へ向かい、時々雲の切れ間から青空も見えてきました。
尾瀬を見下ろす二座の頂には、まだ雲が少しかかっていましたが、
写真で見た尾瀬の景色の中を自分の足で歩き 美しい初夏の景色を堪能できました。
尾瀬ヶ原の様子と 日帰りの為ピストンで鳩待峠に戻るまで、
そして、おまけで、帰路の途中に寄った、これまた私が大好きな 丸沼の風景も掲載します。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
-
研究見本園出口前の道標です。
日帰りなので、ここから、戻る時間を考えて、行ける所まで歩いてみる事にします。
午後3時から雨の予報が出ています。帰り、鳩待峠までの上り坂、雨の中は足元も心配ですから 鳩待峠に午後3時に戻れるように・・・が私たちのスケジュールです。 -
トイレに向かう途中、ボッカさんが歩いて来ました。
小雨の降りそうな天気なので、荷物にはシートがかけられていました。
鳩待峠から荷物を運んできたボッカさんですね。
あんまり重くなさそうに歩いているのですが、荷物は70〜120キロと聞きます。 -
研究見本園を出て、尾瀬ヶ原へ入る前にトイレを済ませます。
この先、トイレは4.5キロ程先の竜宮十字路までありません。
時間的に多分、そこまでは行かれないので、途中まで行って帰る、往復5キロほどの間にはトイレは無いですからね。
トイレはチップ制1回100円を払いましょう、と料金箱が置いてあります。
私は尾瀬ヶ原を歩く前後に1回づつ ここを利用しました。 なので100円x2回をお支払い。
トイレは群馬県が設置した2箇所で1シーズン1000万円集まるそうですが、維持費に1200万円かかっているから足りてないんだって。
で、最近は流行り(?)のふるさと納税も尾瀬の郷福袋付きで5000円以上の寄付金にお礼の品が付くって言うのもやってるそうです。
3万円以上の寄付金だと山小屋宿泊券2枚ってのもあります。
山小屋に泊まると1万円位するから、尾瀬の自然が大好きな人は、こういうのを賢く利用して、尾瀬の自然を守るお手伝いができれば、それもいいかも。
なにせ、長年整備をしてきた東京電力があれですからね、お金を出すのもかなり厳しく、他に財源が必要なはずなのです。 -
山小屋の並ぶエリアを越えて、振りかえります。
樹木の中を歩くのはこのあたりで終わりです。 -
尾瀬ヶ原へ入って来ました。
木道がずっと先まで続くのが見えます。 -
雲の切れ間から青空が見えて来ました。
戸倉へ来る途中、どしゃ降りの場所もあって、どうなる事か・・・と思いましたが、雨が上がり、天気もここまで回復しました。
全国の天気予報だけなら、中止にしていたでしょう。
ピンポイントの天気予報をしっかり調べてきてよかったです。 -
最初に渡るのは細い小川。
木道の脇に水芭蕉とリュウキンカが見えます。
水芭蕉は葉っぱが大きくなっています。やはり尾瀬ヶ原の水芭蕉は、もう、終わりかけですね。 -
ズミがさいています。
10日ほど前、戦場ヶ原でも終わりかけのズミを見ました。その時は良い香りがしていたのですが、ここでは香りは感じませんでした。 -
どこまでも続く木道。正面は燧ケ岳。ピークはまだ雲の中です。
-
池塘が見えて来ました。島のようになっている所に白く咲いているのはワタスゲでしょう。
島のような部分は、浮いているものもあるのです。
不思議な景観です。 -
池塘の先の樹木、まだ新緑が始まったばかりですね。
今年は、5月〜6月あちこちの山っぽい場所へ出かけたので、新緑を何度も楽しめました。 -
至仏山方面を振りかえります。この道を歩いて来ました。
まだ、雲がかかって、山頂は見えません。 -
イチオシ
沢山の島が見える池塘の景色がすばらしいです。
この景色も尾瀬で見たかった風景です。 -
先に見えるには燧ケ岳。こちらもまだ山頂は雲の中。
燧ケ岳の山開きは7月5日です。
登山が好きなダンナの姉は、毎年山開き後に尾瀬に来て、至仏山か燧ケ岳に登っているそうです。
「雨の尾瀬もいいよ〜」とは言われましたが〜 私たちは初めての尾瀬だし 登山が目的ではないので、やっぱ、天気は良い方がうれしいです。 -
白い木と足元には花も見えます。
湿原の木は育つのがものすごく遅いです。
このひょろひょろしたシラカンバ(多分)も川の脇あたりだから育っている方なのではないかと。
拠水林(きょすいりん)と言って、湿原には栄養分が少ないけれど、川が土や栄養を運ぶので、川沿いには樹木が育つのです。
尾瀬には、そんな拠水林がいつくもあり、湿原を縁取るようにしています。 -
木道の脇にも咲いていました。レンゲツツジでした。
つぼみが多く、これから咲くようです。 -
結構 橋の位置が高いです。
と、言うのは、大雨や雪解け水の時期、橋が低いと水に浸かってしまうからだそうです。
尾瀬ヶ原に入れる山開きは5月21日でした。
山開きすぐの頃は残雪があったり、湿原の様子も今とは違い水浸しのようです。 -
木道を歩いて、牛首分岐まできました。ここから道は、ヨッピ橋・東電小屋方面と竜宮十字路方面へ分かれます。
木道脇に休憩場もあり、中学生や小学生はここで折り返して、山ノ鼻へ戻るようです。
私たちは、もうちょっと先まで 時間のあるだけ進み、折り返す事にします。 -
牛首分岐を過ぎたら、プチ団体の小・中学生が居なくなったのもあり、いきなり人が減りました。
そして、尾瀬ヶ原は益々広く見え、どこまでも続く木道が、尾瀬ヶ原らしい景色を見せてくれます。 -
遠くに1本立った、シラカンバ。
「尾瀬の貴婦人」っぽい木ですが、もうちょっと脇に目を移すと・・・他にもあるから、小田代ヶ原の貴婦人のように有名にはならないね・・・。 -
湿原にぽつぽつとワタスゲが見えて来ました。
もうすぐワタスゲの白い点がそこいらじゅうに広がる景色となるのでしょう。
湿原の緑も青々としてきています。 -
そろそろ、戻る道へと向かわなくてはいけない時間です。
空には青い所も見えてきて、夕方の雨、大丈夫なんでは?という気もしますが〜。
山の天気が変わりやすいのは おととし、去年の2回の上高地でも学びました。
尾瀬からの下山の最後は登り道なので、やはり、用心してここで折り返します。 -
来た道を戻るので、今度は行きよりは少しペースアップ。
途中 湿原が荒らされている場所があります。
これは、鹿の害だそうです。
昼間は見かける事もほとんどありませんが、夜湿原を踏み荒らし、掘り起こし、高山植物を食べてしまうのだそう・・・。
湿原は踏んだだけで、荒廃していくほどデリケートで、
1センチ陥没した場合、自然に回復するには10年かかるのだそうです。
鹿もなんとかしなければなりませんが、うっかり帽子を飛ばされた・・・としても湿原に取りに入るのは絶対ダメなんだそうですよ。
歩いて良いのは木道の上だけ! -
イチオシ
池塘に青空が映っています。
天気 回復して来ました。晴れて来ました。かなり暑いです。
今日は、平地の気温22℃位だと聞いていたので、尾瀬は12℃位で寒いだろうと覚悟してきたのに〜暑いじゃん〜〜。20℃近くはあったと思う。
レインの上下も脱いで、ザックの中に入れました。
吸湿速乾の山用シャツの重ね着でよかった。汗だくになりそうでした。
尾瀬ヶ原は日差しを遮る木陰がない木道の上を歩くので、日差しが強いと暑いんですよ・・・。 -
逆さ燧ヶ岳の見える池塘のポイント。
もうちょっと水面が静かだったら、最高でしたが・・・。 -
燧ケ岳ピークの雲ももう取れそう。
-
水の中に小さなイモリが沢山いる池塘。
アカハライモリらしいのですが。どうもあまり区別がつかないけど、サンショウウオもいるらしいのです。 -
至仏山の雲もほとんど晴れました。
やっと山容が全部見られた〜! -
雲の晴れた至仏山。
ダンナは 「今度は至仏山にも登ろう」と言うのですが、私が「やだよ」と言ったら、
「尾瀬ヶ原で1400mなんだからあと600m位。筑波山に登るのと同じ位だよ」と・・・。
なんだか だまされているような気がする・・・。 -
山ノ鼻の山小屋のエリアへ戻ってきました。
暑かったからアイスクリームが食べたいな。
山ノ鼻小屋の売店に入ってみます。
尾瀬の名物に「花豆アイス」があると聞いていたので、そのアイスを食べようかと思いましたが、それはカップ入りのアイスでした。
今は〜ソフトクリームが食べたかったので、そっちで。
ダンナはきいちご。私はこけもものソースにしました。(各400円)表のベンチでゆっくり座って食べます。
きいちごの方が酸っぱい。こけもも、こけもも・・・あ〜リンゴンベリーだ。IKEAのミートボールについてるジャムでお馴染みのやつね。
わりとたっぷりめで、全部食べたら、寒くなった位。 -
この山小屋の入口脇にボッカさんの背負子が置いてあり、そこに山ノ鼻で見かけたのと同じ柄のシートが。
このアイスの材料とかもボッカさんが運んでくるのかな?? -
ネイチャーセンターの前にはテントが立っていました。テント泊の人のための場所なんですね。
-
さぁ、最後のトイレも済ませ。鳩待峠へ戻ります。
子供たちは、もう、下山へ向かった後のようでした。
行きは、ゆっくり撮れなかった写真も少しは撮れそう。
ミヤマカラマツ -
川上川まで戻った頃、再び雲ってきました。やっぱり天気予報の通りになるのかな?
あんまりゆっくりしている場合ではないかも・・・。 -
もみじの種類は判らないけど、新緑の明るい色の葉っぱに、赤い花が咲いていました。
-
木道から見える場所に1輪だけ咲いていた花。
クリンソウかと思いましたが、葉っぱから判断して オオサクラソウのようです。 -
ムラサキシオツツジ
雲の切れ間からまたしても日が射して来ました。
鳩待峠までの道は樹林帯の中ですが、たまに日も当たる登りなので、またしても暑い。
今日は、本当に何度も着たり脱いだり。
山では、体温調節が重要なので、着脱しやすい服装で対応するのが必要です。
今日は、それがよ〜く判りました。 -
ここまでの木道はダラダラとした登りなので、歩くのは楽です。最後の1キロ程がちょっと急な登りの階段。
でも、朝と違って木道も乾いたので、滑る心配はあまり無さそう。 -
行きにこれとおなじような大きなミツバっぽい葉っぱに白い花が咲いている植物、
ミヤマエンレイソウを見ました。これは、白い花の未熟な状態かと思ったら〜〜
別物でエンレイソウ。紫っぽい花(本当はガク)なのでした。 -
階段になった木道には何箇所もベンチスペースがあります。
最後の登りだから、途中で休めるようになっているのですね。
登りの方たち、ちょくちょく休んでは給水したりしていました。 -
行きにオオルリを見つけた木のあたりで、帰りも大きなさえずりが聞こえました。
今年オオルリを見るのは 私は3回目。ダンナは4回目。もうオオルリのさえずりはきっちり判る様になりました。とっても良い声です。
オオルリは梢で、さえずっていました。
かなり遠いし 逆光気味なので、またしても良く撮れなかったけど・・・。
周りを歩いている人も、私たちが双眼鏡で見たり カメラを向けているので、「何が居るんですか?」
「オオルリがあそこに。青い鳥で、なかなか見られないんですよ」なんて聞くと、皆さん興味を持って、一生懸命探しています。いきなり、プチ探鳥会。 -
ボッカさん三人が上がって行きます。
ボッカさんって、山ノ鼻〜鳩待峠は1日に2往復とかする事もあるそうです。
尾瀬ヶ原の小屋だと遠いので、1往復で、荷物も80キロ位だそうですが、山ノ鼻までの場合は、120キロ運ぶ事もあるんだって!!
登りの時は、大して荷物は無いようですが、これから鳩待で、荷物を積んで戻るのでしょうね・・・。
ベンチで給水していたボッカさんに「今日は何キロ運ぶの?」って隣のおじさんが聞いていたけど、70キロ位って返事してました〜。
明らかに、自分の体重より重い荷物を運ぶのだと思う・・・。 -
3時丁度位に鳩待峠にカムバック。
ダンナはもう一度、トイレに行き、乗り合いタクシーのチケットを買います。 -
さすがに夕方近くなって 帰る人が多いから、乗り合いバスはじゃんじゃん出発します。
待たずに、すぐ出発でした。
まりも母助手席。運転手さんが、「この次のカーブを曲がると、日光白根が良く見えるんですが〜」と教えてくれたのですが・・・
残念。白根方面は雨雲の中だった。 -
駐車場でざっと着替えて、4時前に車を出すと、すぐにポツポツと雨が落ちて来ました。
予報より1時間遅かったけど、天気予報当たりましたね。
早めに下山してよかった。
帰り道、金精峠を越えて、丸沼に寄ってみようという事に。
丸沼には何度か来た事があって、その景観が好きな場所なのです。
久しぶりにその景色を見たくなりました。
曇ったり、薄日がさっと射したりする中、沼のほとりまで歩いてみました。
谷地坊主が沢山並ぶ小川が沼へ注ぐあたり。向こうには沼の中に立ち枯れた木。 -
マス釣りで有名な沼で釣り客が多いそうです。
この日も舟で二人の方が釣りをしていました。
夏にはボートにも乗れます。
娘が小さい頃、多分、初めてボートに乗ったのがここだったのだと思う。
沼の中心の方へ漕ぎ出すと、「パパ怖い。帰ろう、帰ろう」とビビリまくっていましたね。 -
静かな湖畔のすばらしい景観。立ち枯れた木は 昔はもっと多くて幻想的な景色でしたが、
いまも、静かで時間が止まったような雰囲気は変わりません。 -
沼の前には1軒の温泉宿。
ロケーションは最高です。
いつか泊まってみたい・・・と思ったのは、今の旅館ではなく、
昔の丸沼温泉ホテルの時代。
経営が変わったようで、かなわぬうちに宿の内容が前とは変わったらしい。 -
ダンナにここから運転をがんばってもらい、帰宅です。
金精峠の道を過ぎ、奥日光へ入ってくるとかなりの雨と霧。奥日光は一日中こんな天気だったみたいです。 -
戦場ヶ原が見えました。
草原にオレンジの花が見えます。レンゲツツジです。
やはり、尾瀬より早く見頃になるようです。 -
先日歩いた戦場ヶ原。
その時はまだ枯葉色の湿地でしたが、12日後の今日は、かなり緑になっています。
しかし、深い霧に覆われて、遠くまで見えません。
今日は、お天気を心配しながらやってきましたが、歩いている時は雨にも降られず、
水芭蕉のすばらしい景色も楽しめ 初めての尾瀬を満喫する事ができました。
体力には自信はないし、膝と腰も痛い身なので、無理はできない、
ダンナもそれは承知で、私でも歩けそうなコースを考えて、連れて行ってくれました。
尾瀬の景色はすばらしく、ダンナは早くも7月に 今度は尾瀬沼の方へニッコウキスゲを見に行きたいと計画を初めてしまいました・・・。
また、さほどしないうちに行ってしまいそうな尾瀬でした。
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