こんどこそ！　ドイツ・スイス・フランス3か国プレミアム周遊10日間　②

2014/08/19 - 2014/08/28

家族の急病で当日キャンセルせざるを得なかった南ドイツ・スイス・フランス周遊旅行、いつかリベンジと思って5年が過ぎました。５年越しの夢が叶い、実に7年振りの夫婦海外旅行はハプニングの連続でした

概要日程
　第１日目：羽田→フランクフルト
　第２日目：フランクフルト→リューデスハイム→ライン川下り→ザンクトゴア→
　　　　　　ケルン→フランクフルト（★今日はここ）
　第３日目：フランクフルト→ハイデルベルグ→古城街道→ローテンブルク
　第４日目：ローテンブルク→ディケンスビュール→ホーエンシュバンガウ　　　　　　　
　　　　　（ヴィース巡礼教会→ノイシュバンシュタイン城）→フュッセン
　第５日目：フュッセン→ザンクトガレン→ベルン→インターラーケン
　第６日目：インターラーケン→ユングフラウ観光→ツェルマット
　第７日目：ツェルマット→マッターホルン観光→テーシュ→ローザンヌ→
　第８日目：パリ→モンサンミッシェル→パリ
　第９日目：パリ市内観光（ベルサイユ宮殿→ルーブル美術館）パリ→羽田へ
　第10日目：羽田着


2日目　8月20日（水）



2日目はフランクフルトからリューデスハイムへ。
ワインの試飲をしてから船でライン川下り。
ローレライの岩を眺めながら昼食をとった後はケルンへ。

エリア ライン川流域周辺(ドイツ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: JTB

天気は快晴。
8時15分ホテル出発。フランクフルトから一路リューデスハイムに向かいます。

車窓から見えるこんもりした緑はみんなブドウ畑。

リューデスハイムのかわいいブドウ農家。

ツグミ横丁の看板。

つぐみ横丁 散歩・街歩き

ツグミ横丁。細い路地でした。

つぐみ横丁 散歩・街歩き

ワインの試飲をしたお店。

地下の酒蔵でワインの説明と試飲。ここでドイツワインを注文。(日本人観光客相手だったからからなのか、日本人相手の店なのかわかりませんが）日本人スタッフばかりいたように思いました。日本へ送るって言ってたけど、この会社の提携輸入業者から送ってくる。（あたりまえ）この会社はライン下りの船の中でもほかの日本人観光ツアーの試飲パーティをやっていました。

ワイン屋さんのあるオーバーストラッセ。時々馬車なんかも通りました。

アムゼルストラッセのかわいい雑貨屋さん。こういうミニュチュアを見ると引きつけられてしまいます。

これもアムゼルストラッセのかわいいドールハウスのお店。こんなのを一軒一軒ショーウィンドウを覘いていたら、夫に置いて行かれました。

ちょうど電車が来たので撮ってみました。この道路を横断したところでうっかり躓いて転倒。駆け寄ってくれたのは、夫ではなく、イケメンのお兄ちゃん。

リューデスハイム(ライン)駅 駅

ここから本日のメイン、約90分のライン河の船下り。
10時15分発の船に乗り込みました。ちょっと暑いけど、やっぱりデッキ席の方が景色を堪能できる。リューデスハイムの船着き場をでたばかりのところ。

ビンゲンの船着き場。

右岸のエーレンフェルス城跡。1211年にマインツ大司教により税関所として築かれた城砦です。1689年にフランス軍に破壊されたまま廃墟になっているそうです。

これも右岸、ワイナリーのブドウ畑です。「アスマンシャウゼン（地名）の地獄の山」と訳すのでしょうか。ここで最高の国際レベルのピノ?ノワールを栽培しているそうです。

左岸のラインシュタイン城。この古城はホテルになっているらしい。

ライヒェンシュタイン城。11世紀初めに造られ、ライン川の沿岸で最も古いお城だそうです。13世紀初めには盗賊騎士団の根城となっていたところ、1282年にルドルフ１世の攻撃により廃墟に。近年ホテルとなった後、現在は博物館になっているそうです。ｖ

バッハラッハのの船着き場とシュターレック城。山上のお城はユースホステルになているらしい。眺めも素晴らしく、お値段も格安だけど、町から20分も荷物押して登るのは辛そう。

シュターレック城 城・宮殿

ライン川の通行税を徴収するための税関所だったプファルツ城。川の中に目立つお城が妙に新しっぽくて違和感あり。今は博物館になっているそうです。そして、山腹に見えるのがグーテンフェルス城。これも徴税のために使われた歴史があるそうですが、今はホテルになっているそうです。

シェーンブルク城。これも人気の古城ホテルになっているらしい。

ホテル シェーンブルク城 ホテル

オーバーウェーゼルの船着き場。

世界７大がっかりの一つといわれる、ローレライの岩。右岸です。

岩の高さ132ｍ、川幅113ｍ、水深27ｍ。このあたりは霧が出るとか、こだまするということはあったが、ローレライは伝説ではなく、創作だとか。
ブレンターノ、レーベンの詩。そして1838年ハイネの詩にジルヒャー作曲で有名に。

1371年にカッツェンエルンボーゲン伯によって造られた、通称ねこ城。右岸にあります。
正式にはノイカッツェンエルンボーゲン城と、舌を噛みそうなほど長い名前です。短くカッツ城と略され、ドイツ語で猫を意味するカッツェ Katzeから、「ねこ城」とあだ名されています。

このお城、日本人が3億円で購入したことで有名らしいですが、その後、どうしたんでしょうねぇ？

ねこ城 城・宮殿

ザンクトゴアで降りて、昼食へ。パノラマレストランローレライはローレライの岩が正面に見えるライン河沿いのお店。

パノラマレストラン ローレライ 地元の料理

カメラの充電池が意外と持たないことが判明。交換用の充電池はスーツケースの中。仕方ないので、ケルン大聖堂に入るまで、携帯電話のカメラでガマン。写真が細長いのそのためです。
レストランからライン河をみたところ。
昼食後はケルンに向けて出発しました。

パノラマレストラン ローレライ 地元の料理

15時15分ごろ、ケルン大聖堂の前です。携帯で撮ると全部は入りません。
ゴツゴツした感じがいかにもゴシック建築という感じです。

ケルン大聖堂 寺院・教会

尖塔の先端の部分の実物大模型がかざってありました。でかい。
大聖堂入場見学の前に近くをグルーッと徒歩見学。

ケルン大聖堂 寺院・教会

ローマ・ゲルマン博物館はなんと外から覗き込んで説明を聞きました。

ケルン中央駅。

ルートヴィヒ美術館につながるフィルハーモニー。この盛り上がった地下にケルン・フィルハーモニーの練習場があるそうです。演奏会が近づくと通行規制がかかるとかいうけど、本当なのかなぁ。

ホーエンツォレルン橋。ケルン屈指のデートスポットで橋には鍵がいっぱい。

橋方向より大聖堂を望む。いよいよ大聖堂の見学です。

ケルン大聖堂 寺院・教会

ここが正門になるのかな？

ケルン大聖堂 寺院・教会

教会といえばオルガンです。ちょっとぶれてよくわかりません。

ケルン大聖堂 寺院・教会

祭壇です。

ケルン大聖堂 寺院・教会

当方三博士の聖遺物（頭蓋骨）を納めた世界最大の黄金細工の聖棺。

ケルン大聖堂 寺院・教会

装飾聖母マリア像。なんか観ていてホッとする像でした。

ケルン大聖堂 寺院・教会

大聖堂のステンドグラスはどれも鮮明な色で美しいものでした。

大聖堂の見学の後、30分ほど自由時間がありました。大聖堂前の売店で絵葉書とステンドグラスのマグネットを購入。

ケルン大聖堂 寺院・教会

ケルンに行ったらオーデコロンの噴水で有名な、4711の本店に行きたいと思っていたのですが、とても時間が足りません。

なかばあきらめかけて辺りを見回すと、大聖堂前に小さな4711の支店があるではありませんか。
予定していたものとは違ったのですが、小さなセットを配り土産用に大量に購入。お店のおばちゃんもご機嫌で「いっぱい買ってくれてありがとう。○○ユーロにしておくね」って聞こえたのですが、後で計算したら、なんと、おまけなしの定価でした。

その後バスでフランクフルトのホテルへ。