【5/4】2015GWはモルドバ・ウクライナ・ベラルーシとおまけのカイロ・イスタンブール8日間の旅(6)ウクライナのキエフの町歩き２日目そして夜行列車でベラルーシへ

2015/05/04 - 2015/05/04

2015年のGWは、これまであまり訪問していない旧ソ連の国々（モルドバ、ウクライナ、ベラルーシ）に行ってきました。

今回は、ウクライナのキエフの2日目。ぺチェールスカ大修道院やチェルノブイリ博物館を訪問したら、夜行列車でベラルーシに向かいます

全行程概要＆各旅行記へのリンク編はこちら→http://4travel.jp/travelogue/11010519

エリア キーウ (キエフ)(ウクライナ)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

昨晩は早く寝たのに目が覚めてみると8:20
寝すぎで腰が痛いです(^^ゞ
シャワーを浴びて朝食のパンとコーヒーをいただきます

チェックアウトして荷物を預けたら、ちょっと離れたチアトラーリナ駅からメトロに乗って

チアトラーリナ駅 駅

ドニープロ駅へ
ここは地上駅になっていて、ちょうどドニエプル川のほとりにあります

ドニープロ駅 駅

ホームの端まで移動して

ドニエプル川を眺めたら

再びメトロでアルセナリア駅に移動し、そこからバスに乗って「ペチェールスカ大修道院」を目指します

バスから降りて少し歩いたら「聖三位一体教会」

聖三位一体教会 寺院・教会

「大鐘楼」
ここは後ほど登ります

大鐘楼 建造物

「ウクライナ民族装飾博物館」

国立ウクライナ民族装飾美術博物館 博物館・美術館・ギャラリー

「トラペズナ教会」
中に入ると、ドーム部分は茶色を基調とした落ち着いた感じ、隣はホールのようなもの

トラペズナ教会 寺院・教会

「ウスペンスキー大聖堂」
金でキラキラ

「全聖者教会」
中に入ると 下段のえんじ色っぽさを基調として、全体的に歴史のある感じで落ち着いています

全聖者教会 寺院・教会

再び「ウスペンスキー大聖堂」の横を通って

地下墓地の方に向かいます

二手に分かれる坂道を左に進み、まずは、近い洞窟の入口へ

「近い洞窟」の入口は「十字架昇天教会」の裏にあります
入場料は無料ですが、入口の所で、照明用の蝋燭を買って中に入ります
洞窟内は、電燈はまったくないので、蝋燭の火だけが頼り、荘厳な雰囲気の中、お参りされてらっしゃる大勢の方々とゆっくりと歩きました

十字架昇天教会 寺院・教会

近い洞窟から遠い洞窟へは

近い洞窟 文化・芸術・歴史

通路で移動することができます

「遠い洞窟」に到着

遠い洞窟 史跡・遺跡

「アンナ受胎教会」が入口になっていますが、入ってから更に階段で下っていった所が洞窟の入口になっています。
こちらも、蝋燭を購入して、ゆっくり巡ります。ミイラの手が出ていたりしました。

アンナ受胎教会 寺院・教会

地下墓地の次は、再び「ペチェールスカ大修道院」へ

さて、大鐘楼に上りましょう（35ｸﾞﾘｳﾞﾅ＝約210円）

鐘があります

大鐘楼 建造物

上からの「ウスペンスキー大聖堂」

別の方向から

ドニエプル川

三位一体教会

「歴史博物館」は休みでした
先ほど上から見た「聖三位一体教会」
中に入ってみますと、英語の解説版あり、所狭しと描かれた壁画は圧巻でした

聖三位一体教会 寺院・教会

次に移動しながらアイスの買い食い（18ｸﾞﾘｳﾞﾅ＝約108円）

メトロでコントラクトヴァ・プローシチャ駅へ

ちょっと歩いて「チェルノブイリ博物館」に行ってきました。

国立チェルノブイリ博物館 博物館・美術館・ギャラリー

博物館はオーディオガイドだけで約2時間！でも、日本語もありますし、その価値大です！

時計は事故のあった時間で止まっています

原子炉の図

色々な記録が残されていましたが、衝撃だったのは、当初原子炉を管理していた方々のミスにされ、何年も投獄されていたという事実

懐かしいゴルビィさんが新聞に出ています。
いつの時代も政府の発表には情報統制が加わるのでしょうか

映像で、事故前、事故後の雰囲気を感じることができましたが、すさまじいですね
しばらく、事故のあった隣の原子炉を動かしていたというのも結構衝撃です

今回、スケジュール上厳しくて、チェルノブイリ原発には行けませんでしたが、博物館に来れてよかったです

旧消防署の建物を使ったチェルノブイリ博物館
本当に行って良かったです。福島大丈夫かなぁと思いました

国立チェルノブイリ博物館 博物館・美術館・ギャラリー

駅の近くの売店で

KBAC発見！ということで飲んじゃいます

あっ、ここからも「アンドレイ教会」見えますね

一旦宿に戻ったところ

ボルシチを作られていて、ご賞味
美味し〜

でも、晩御飯は食べに行きます
宿の近くのレストラン

ブッフェ形式なので、自分で好きなものを取ります

魚？と思ったらベーコンでした
サラダとボークピカタ？
まずまずのお味
トータル51ｸﾞﾘｳﾞﾅ（＝約300円）

先ほどのお店はビールがなかったので、スーパーで購入して

宿のみです（21ｸﾞﾘｳﾞﾅ＝約126円）
4.7%の方は超薄く、6.9%はちょっとましでしたがやっぱ薄いです

そろそろ時間なのでキエフ駅へ

キエフ旅客駅 駅

ホームに移動

チケットを見せたら17番のシートだと、あ、ここに書いていたのですね

入国カードを貰って
5番の列車に乗り込むと、ちょっといい感じのコンパートメントで電気もあります。しばらくしたら、おねいさんが機械を持って出国手続き
その後荷物検査ですが、結構厳しくて全部バッグから出さされました。
チェックは二回きました。

私の購入したチケットには、食事が付いてたようで、今か朝かと聞かれ、朝にお願いしました。
置いてあったお菓子類は、やっぱり有料でした

ベッドメイクします
今回も私一人のようです

22:53　キエフ駅を出発
03:20　ベラルーシのパスポートコントロール、荷物チェックは軽かったです
03:35　終了
03:44　再び出発

朝になりました

朝食です
最初に貰った箱には、ナッツ、オレンジジュース、ウエハース、バーが入っていて

後ほど真空パックのハム、サラミとヨーグルトもきました
ハム固い

コーヒーは有料(30ｸﾞﾘｳﾞﾅ=約180円)ですが、インスタントじゃなくて美味しいです。紙コップじゃないのも風情があってナイスです

8:42　ベラルーシのミンスク駅に到着

（トランジットビザでミンスクの町を観光編に続く→http://4travel.jp/travelogue/11010904）

この旅行記へのコメント （2）

• worldspanさん 2015/06/19 07:46:57

  懐かしいペーチェルスカヤ

  kanaさん
  こんにちは。
  ウクライナ旅行記、楽しく拝見しました。私がウクライナに最後に訪れたのは1996年で、当時はロシア同様にビザの取得にインビテーションが必要なうえ、ガイドも付けなければ旅行ができませんでしたが、95,96年に訪れたときにはモスクワでウクライナの大使館に紹介された旅行会社でインビテーションの手配をして何とか自由旅行ができました。
  ペーチェルスカの洞窟には多くの司教達が棺に入れられて眠っており、時折観光用に！？棺からミイラの手をニョキっとわざとだしていたものもあったりしました。今でも洞窟は電気が全くないのですか？私が訪れたときは蝋燭が唯一の灯りで、消えないようにゆっくり慎重にあるいてました(笑)。他の観光客で洞窟の途中で蝋燭が消えてしまいパニックを起こしてたひとがいて、お互いに蝋燭に灯火を分けたりととても思い出に残っています。続きを楽しみにしています。
  
  worldspan

  kanaさん からの返信 2015/06/19 10:13:28

  RE: 懐かしいペーチェルスカヤ

  worldspanさん　こんにちわ♪
  
  コメントありがとうございます（＾＾）
  
  ウクライナにそんなに早く行かれていたとはビックリです！
  ウクライナは旧ソ連の国々の中でも早くビザ不要になっていましたし、その煌びやかな教会のイメージから、ずっと行きたいと思っていました。
  今回、その願いがやっとかないました(^^ゞ
  
  実際に行ってみますと、想像通りの教会のほかに、地下墓地やチェルノブイリと思った以上に色々な経験ができました（＾＾）
  地下墓地は、今も電灯がなく、荘厳な雰囲気の中、お参りされてらっしゃる大勢の方々とローソクを持ってゆっくりと歩きましたよ（＾＾）
  遠い洞窟では、手のミイラを見ることもできました
  もしかしたら、worldspanさんが行かれた時と、そんなに変わらないかもですね
  
  引き続きよろしくお願いいたします
  
  でわでわ
  kana