敦煌の嵐と虹part10 北京空港で乗り継ぎ帰国

2014/06/14 - 2014/06/18

敦煌行って来ました。
敦煌へ行くとなれば、シルクロードを巡る旅の一環として、西安やらウルムチ、トルファンと言った各都市を1週間から10日かけて周遊するのが一般的ですが、時間もお金も無い自分（って毎度の事）は、ピンポイントで敦煌のみを目指しました。
とは言え、日本から敦煌への直行便は無く、格安航空券を利用しようとすれば、往路は中継都市での宿泊が必須となります。
自分は中国国際航空の北京経由便を選択しました（って、それが最安値だったし）。

ちなみに今回の旅程をザックリ述べておくと・・・
6月14日（土）
08：50（実際は1時間遅れて09:50) 東京成田発中国国際航空422便 成都行き
北京空港世紀商務酒店1泊
6月15日（日）
06：40（予約時は07：20だったのが2度変更）北京発中国国際航空1287便 敦煌行き
敦煌国際青年旅舎3泊
6月18日（水）
11：20 敦煌発中国国際航空1288便 北京行き
16：40 北京発中国国際航空421便 東京成田行き

北京空港ではお茶する時間くらいは有りましたが、何しろ広くて何処へ移動するにも人だらけの中、時間も手間もかかります。
なので、シッカリ次回の為に記録をと思ったのですが、役に立ったかどうかはPHOのみぞ知る・・・

エリア 北京(中国)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 飛行機
• 航空会社: 中国国際航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

機内報の記事。確かにそうかもしれないけど直訳過ぎて笑えました、国会山

ビーフorチキン？でビーフ、プリーズで渡されたのがこれです。どんなのでしょう？

ミートボールでした。見た通り、お子様味でした

棚田、凄い☆

敦煌と北京を結ぶライン上に、PHOの行きたい所が目白押しなのです。張掖、銀川、大同・・でも見えません

もう北京が近くなって来ました。インターチェンジなどの高速が整備され

この空の霞み方、空気の澱み方、北京が近い証拠です（って駄目ジャン）

ビルが（つか住宅ですね）びっしりと立ち並んでいます

空港ビル、此処をグルッと廻って着陸です

上から、CA3362無錫、NZ4916上海浦東、ZH1288敦煌、3便同じところから荷物が出ます

自分の荷物が一番先に出て来ました♪

なので時間に余裕が出来ました。一息つきたいと思います。スタバは2階に在りますから、降りて行かなければなりませんが、もう何度も行ったり来たりしたのでかなり自由に動けるようになっています。
（実際には荷物を預け直して身軽になってから、此処へ来たのですが、乗り継ぎの流れ優先にしてあります）

店内に席は無く、いかにも「私はスタバ・マネーを使いました」的アピールをしているようなスペースが用意されているのです

メニューにあんまり種類が無くて、自分はモカ何とかって言うのをエクストラホイップで頼みました。33元でした。今朝の牛肉麺が1週間食べられます

さて、此処からは北京（T3)での乗り継ぎの行程を説明します。
国内線でも国際線でも、荷物を引き取って出て来るのが此処です。Aって見えますね

それから出発ロビー4階へ移動します。Aの前に立って左を見るとこの長いエスカレーターが見えますから、それに乗りましょう

エスカレーターを上がって来たら4階です。外からバスや鉄道で空港に到着した場合は大抵直接このフロアーに来られます

そしてモニターで何処のカウンターでチェックインすれば良いのかを確認します

同じ16：40に成田と羽田、両方の東京行きが有るのでご注意ください

チェックインカウンターはこれを見れば一目瞭然

H6です。荷物を預け直さなくてはなりません。
あれれ、チェックインカウンターが空いています。自分は2番目でした。驚きです

チェックインを済ませたら、この龍のモニュメントの在るところが入り口です

龍の向こう側、と言うか入り口です。
国際、国内ともに此処です。と言うか、並んでいるので間違えないようにお入りください

入るとターミナルへ移動です。Dは国内、Eは海外用です。乗降口が違うので注意が必要です、その為にさっきの入り口が分かれているのでしょう

シャトルは3分ごとに来ます。
Dは国内、Eは国際用のターミナルの駅ですから間違いないように降りてください。
と言うか、さっき入り口で分かれたのは此処で乗るシャトルの車両を分ける為です。D駅に停まってもEで降りる国際線の乗客の乗った車両のドアは開きません

可愛いシャトルです

乗り降りは左右からですが、駅（？）構内は単線の造りになっています

切り替えを経て、行き来は複線です

すれ違います。車両の色は関係有りません

E駅に到着です。
搭乗口へ向かいましょう

色んなデコレーションが在りますが、さて搭乗口はどっちかな？

免税店はこの左右にズラッと並んでますが、興味無いのでスルー

搭乗口へ到着しました。
と思ったら、搭乗口に待っていたのは飛行機ではなくバスでした

こんな感じで乗客が集まるのを待っています。

何だか地味なところ、ターミナルビルの下を走っています。これがまた長いのです

飛行機をかすめながらバスはドンドン進みます

あっ、あれに乗れたら良いのにな♪

と思ったけど、こっちでした

北京からもサヨウナラ

成田行きはちょっと遅れて乗ったら、自分の席が埋まってました。CAさんに言うと、座ってた親子連れのチケットを確認し、そいつらは1列前なのが判りました。が、其処にも別の客が座ってます。そっちは一番通路側なのに窓側座ってたのです。ドミノ式に移動させて自分は正しい自席に座れましたが、北京に出て来るといきなり中国っぽさを感じます。
隣は誰も来ず、通路側におばさん1人。おばさんは連れと離ればなれに座ってたので、その連れが移って来ない事をこっそり祈りました。
と、そのおばさんは自分の足元の荷物を空いてる真ん中の席に置きました。てっきり何かのアピールかと思ったのですが、降りるまでそれっきり。つまりCAもスルー。

またもモニター無し、日本語無しのフライトでした

またも機内食ですが、その前に配られたドリンクに気付かず。窓に集中し過ぎたようです、損した気分。
チキンを選んだこのディナーも全く記憶に有りません。でも食べたんですけどね

着陸は9時ちょっと前でした。
お帰りなさい、と言うか、日本へようこそのアピールなんだけど、照明だけじゃなく、暗い・・。

相変わらず殺風景、相変わらずガラガラ

入国審査でも並ぶ事無く（自動ですが）、インドの時のようにスーツケースを開けて隅々まで調べられたりする事も無く、30分もしないうちに空港を脱出する事が出来ました

だもんで、この特急に間に合いました。1本遅いと20分以上後になっちゃうし、しかも快速は途中まで各駅停車だし、良かったです。本線経由だと運賃もちょっとですけど安いしね。

お疲れ様でした。
最後までご覧いただき、有難うございましたm(_ _)m