2011/12/03 - 2011/12/03
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TMBSさん
この旅行記のスケジュール
2011/12/03
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電車での移動
三元橋→(北京地下鉄首都機場線)→2号航站楼
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飛行機での移動
北京首都国際空港→(中国南方航空CZ3000便)→広州白雲国際空港
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この旅行記スケジュールを元に
シンガポール航空、ルフトハンザドイツ航空、大韓航空が成田路線に投入しているため、日本でもすっかりおなじみになったオール2階建て旅客機「エアバスA380」。
この10月より新たに中国南方航空がA380を導入し、中国の空の大動脈である北京〜広州線に就航させました。 世界では7番目、中国エアラインとしては初めてのA380導入です。
今回初めて北京を旅行することになり、他にも見て回りたいところがたくさんあったのですが、アジア域内でお手軽にA380に乗れる路線がまた増えたわけで、このチャンスを逃すわけにはいかないとばかりに早速試乗してきました。
写真は2011年12月3日の北京発広州行きCZ3000便、北京首都国際空港、広州白雲国際空港で撮影。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- 中国国際航空 中国南方航空 ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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昨日の霧が嘘のように晴れた朝、ホテルに近い三元橋駅から地下鉄機場線で北京首都国際空港に向かいます。
三元橋駅 駅
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途中第3ターミナルに寄り、終点の第2ターミナル(第二航站楼)駅に到着しました。
中国南方航空は北京首都国際空港では第2ターミナルの発着となります。北京首都国際空港 (PEK) 空港
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これから乗るフライトは、9:30発のCZ3000便広州行き。
中国南方航空のA380は、この旅行記を書いた当時は北京発広州行きのCZ3000便と折り返しのCZ3999便に投入されていました。北京首都国際空港 (PEK) 空港
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中国南方航空のチェックインカウンター前には、CZ3000便の乗客向けの案内が出ていました。
北京首都国際空港 (PEK) 空港
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CZ3000便のチェックインカウンター
北京首都国際空港 (PEK) 空港
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もちろん乗るのは、経済艙ことエコノミークラス。
中国でも国内線の上級クラスは高いんです。北京→広州、片道で6万円ぐらいしました。北京首都国際空港 (PEK) 空港
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こちらは特別ファーストクラス(国際線のファーストクラスに相当)とファーストクラス(国内線のビジネスクラスに相当)のカウンター。A380の上級クラスは、中国の富裕層の間で評判だそうで、プラチナチケット化していたという報道もありました。
ちなみにチェックインカウンターのディスプレイには、A380の導入を記念するロゴマークが。北京首都国際空港 (PEK) 空港
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カウンターの前にはA380の座席表が用意されていました。
1階は特別ファーストクラスとエコノミークラス、2階はファーストクラスとエコノミークラス。
ちなみに私は座席指定の際に2階の座席を希望しましたが、あいにくかなわず1階への搭乗となりました。北京首都国際空港 (PEK) 空港
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自動チェックイン機の画面にもA380が。
中国エアラインとしては初めてのA380導入とあり、中国南方航空の意気込みは並大抵のものでない感じでした。北京首都国際空港 (PEK) 空港
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搭乗券、1階席を意味する「下艙」と書かれたシールが貼られていました。搭乗時に混乱が起きることもなさそうです。
北京首都国際空港 (PEK) 空港
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セキュリティチェックを抜けると、目の前ではすでに広州行きの中国南方航空A380が誇らしげに出発を待っていました。
北京首都国際空港 (PEK) 空港
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時刻は午前9時。出発30分前でしたが、すでに搭乗が始まっていたので機内に入ります。
北京首都国際空港 (PEK) 空港
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成田空港でもそうでしたが、A380のボーディングブリッジは1階に2本、2階に1本。
1階エコノミー席へは左から2番目の入り口からの搭乗になります。北京首都国際空港 (PEK) 空港
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いざ、機内へ。私にとってこれが3社目のA380体験となります。
(ちなみに初めて乗ったA380はシンガポール航空、次に乗ったA380は大韓航空)北京首都国際空港 (PEK) 空港
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私の座席は通路側ですが、窓側のお客さんが席をはずしている間に撮影。この大きなウイングレットも、すっかりおなじみになりました。
北京首都国際空港 (PEK) 空港
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イチオシ
出発前の機内。他社のA380同様、1階エコノミークラスの座席配列は3列-4列-3列です。
将来的に長距離国際線で使用することを想定しているためか、エコノミークラスでも全座席にパーソナルテレビが装備されていました。 -
私の座席のすぐ後ろはギャレーでした。
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機内エンターテイメント用のヘッドホンは見た感じ本格派。
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広い北京首都国際空港の中を30分近くタキシングした後、10時頃にようやく離陸しました。
一旦西に機首を向けてから、河北省付近で南下します。 -
どこまでが昼で、どこまでが夜かが分かるナビゲーションマップ。
先月乗ったANAのB787でも同じようなマップを見ました。 -
広州までは約3時間。まだ先は長いです。
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中国は広い国ですが、標準時は一つだけ。
北京も広州もウルムチもラサも、同じ時間で動いています。 -
現在地は河北省の保定・宣化にほど近いところ。
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パーソナルテレビのメニュー画面。
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オーディオサービスにはJ-POPナンバーがたくさん。
BoAのアルバム、AKB48「ポニーテールとシュシュ」、絢香「みんな空の下」、DREAMS COME TRUE「何度でも」など多彩な曲目があり、退屈しませんでした。 -
パーソナルテレビで、機内販売のカタログを見ることができます。
ちなみに機内エンターテイメントのプログラムも見られるとのことですが、そちらについては2011年4月で更新が止まっていました。
A380は2011年10月に導入されたばかりなわけで、おかしな話です。 -
3時間という短い飛行時間でしたが、中国をはじめ世界各国の最新映画も観られます。
「星守る犬」「毎日かあさん」など最近の邦画もいくつか用意されていました。途中までですが「星守る犬」を鑑賞。 -
座席のテーブル裏にもA380の就航をPRするステッカーが貼られていました。
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イチオシ
お待ちかねの機内食が到着。ビーフかチキンと言われ、ビーフを選択したら、牛肉のつみれご飯が出てきました。
味は…まあこんなものかというところでした。 -
デザートのドライアップルと、おかずのザーサイ。
この機内食で一番おいしかったのはザーサイでした。 -
A380の安全のしおり(表面)
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A380の安全のしおり(裏面)
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機内誌「中国民航」と「南方航空」
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こちらも機内誌に準じたフリーペーパー「精英生活Elite」
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機内最後部の階段。残念ながら、2階の入り口にはテープが張られており、1階のエコノミークラスと2階のエコノミークラス相互の行き来はできないようになっていました。
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化粧室。細部の注意書きが異なる以外は、シンガポール航空のA380とほぼ同じ内装でした。
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中国南部の山岳地帯を飛行中。
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長いようで短かった3時間のフライト。広州はもう目の前です。
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無事広州白雲国際空港に到着。エンジンのロールスロイス社のエンブレムが誇らしげです。
広州白雲国際空港 (CAN) 空港
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2階にボーディングブリッジが接続されるA380でないと撮れないアングルです。
広州白雲国際空港 (CAN) 空港
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ドアの横から、機首方向を撮影。
コクピットの窓が見えないのもA380ならでは。広州白雲国際空港 (CAN) 空港
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イチオシ
ターミナルビルから撮影したA380。
順光で話題の新型機を撮れるということで、降機した乗客たちは私も含めこぞって同じアングルで撮影していました。
新しい乗り物に群がるのは万国共通と実感。広州白雲国際空港 (CAN) 空港
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A380対応のボーディングブリッジの構造がよく分かる1枚。
広州白雲国際空港 (CAN) 空港
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到着ロビーへと歩く途中に撮影。
2004年に都心近くの旧空港から移転開港したばかりの広州白雲国際空港は、ガラス張りの斬新なターミナルが印象的でした。広州白雲国際空港 (CAN) 空港
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北京への帰路はANAのマイレージを貯めたいがために、中国国際航空を利用しましたが、広州白雲国際空港でもあちこちにA380で運行されるフライトの乗客に向けた案内が掲示されていました。
広州白雲国際空港 (CAN) 空港
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広州白雲国際空港の手荷物検査場横にあった広告。
広州白雲国際空港 (CAN) 空港
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イチオシ
16:30発北京行きの中国国際航空CA1340便の出発を待っていると、今朝乗ってきたCZ3000便の折り返し便にあたる北京行き中国南方航空CZ3999便がちょうど出発するところでした。最後にいいアングルでA380の写真を取ることができたわけで感激でした。
今回は万里の長城観光や北京の街歩きを次回回しにしてまで、世界でも珍しい「国内線のA380」に乗って来ました。
中国南方航空のA380は現時点で日本に就航する予定はありませんが、今月中旬から北京〜広州間2往復、北京〜上海浦東間2往復に増便され若干乗りやすくなります。
中国エアラインの常識を覆すかのようなこの新型旅客機、中国に行かれた時はぜひ乗ってみてほしい飛行機です。広州白雲国際空港 (CAN) 空港
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2011年12月北京・広州3日間
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