2015/05/09 - 2015/05/16
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mika01さん
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フランスへ来てはや5日目。5月13日水曜日。
でも、他の地方や郊外を先に廻っていたため、パリはまだまだほんのさわり程度。
この日の午前中の予定は、まずは早朝から開いているノートルダム寺院へ、次に9時半からのサント・シャペル、セーヌ川沿いをバスで移動してルーブル美術館というもの。
ランチを経て、午後はモンマルトル観光、そしてルーブルの夜間開館って感じです。
ただ朝食時に小さな問題が、、、
ホテルの朝食テーブルでお隣になった日本からのご夫婦。パリ10日間滞在中だそう。少しお話するうちに、「今日はどちらへ?」と聞かれ「あっち行って、こっち行って、そっち行って、最後はルーブルの夜間開館へ」と答えると、二人揃って「水曜はルーブルは夜開いてないはず」と仰る。
そこへもってきて私の友人も、それに同意したもんだから、、、
そんなはずはない!オルセーの夜間開館と間違ってるんだと思ったけど、なにせ3対1で言い切られちゃうと自信がありません。弱気になっちゃって、天気予報を見て組み替えたプランをまた組み直しかぁ~、とちょい凹む。
とにかく正解を求めてフロントのお姉さんに聞いてみることにしました。
即座にネットで調べて「夜間開館は水曜と金曜だけど、今週の金曜はホリディ(と彼女は言った)だから6時に閉まるわね」と教えてくれました。フランス人によるフランス語でのネット検索。完璧!!!
ホッと胸をなでおろし、ホテルを出発したのが7時半。
プランタンデパートの道向いのバス停から21番のバスでシテ島まで。バス、ほんと便利です。
シャンジュ橋を渡りたいがためにシャトレで下車。
写真は橋から見たラ・コンシェルジュリ。朝日を浴びて輝く』姿は、初日の黄昏クルーズ時とは印象が違います。
-
12世紀後半に着工され、14世紀半ばにほぼ完成した、ほとんど200年近くかかって建設されたゴシック建築(芸術とも)であるノートルダム寺院。
聖マリア信仰のカテドラルゆえに「白い貴婦人」とも呼ばれるようですが、実物を目の当たりにすると、ずっしりどっしり、存在感あります。 -
中央の扉口。真ん中に坐するのは最後の審判者キリストだそう。
その役割から言えば、さしずめ東洋の閻魔大王って位置づけかも。
周りの聖者たちの彫刻も細かくてお見事なんだけど、これだけずらっと人型が並ぶとちょっと怖い、、、。 -
扉の文様は唐草模様、すなわちアラベスク風。
だったらイスラムやん!と思わずツッコミ(笑)
イスラムと言えば1月のシャルリーのテロを思い出させます。
今でもパリは厳戒態勢ちう。
なんでも危険度が上から2のレベルらしく、そうなるとオランドさんの住む首相官邸前の道路が終日通行止めになるそう。
街中、特にメジャーな観光スポットではもれなくって位に銃を持って2〜3人で巡回してる迷彩服のソルジャーを見かけました。
ポリスとは全然雰囲気違います。ピリピリしてて怖いです。 -
毎回のことながら、入って一番最初に目にするステンドグラスには魂抜かれそうになります。
シャルトルの轍を踏まないよう、この日はちゃんと双眼鏡持参。
今写真で見返しても全く本来の美しさは伝わってきません、、、。
光を透かすことで、絵画とはまた位相の違う美しさが生まれてくるのです。 -
南のバラ窓。
季節や時間帯が変われば光線の加減が違うのでしょうが、私たちが訪れた時は基本の色彩は紫寄りのブルーがベース。そこへ赤・黄・緑など様々な色彩が絶妙に組み合わされて、更にそれが光に透けて境界線を溶かし、得も言われぬ美しさ、、、。
単に芸術としか見ていない私でも十分感動です。
ましてや信仰心をもって見上げる人には、更に大きな感動と喜びがあるんでしょう。 -
写真で見るとどれも似て見えるステンドグラス。
実際には一枚一枚はっきりと印象が違います。 -
ステンドグラスだけじゃありません。内部は荘厳さを讃えています。
あちこちキョロキョロする私たち観光客を尻目に、通勤途上のスーツ姿の男性(しかもけっこう若い)が立ち寄って、祈りを捧げ、また足早に立ち去ってゆきました。手にはランチ用なのかPAULの紙袋。
カテドラルなんだから当たり前っちゃあ当たり前なんですが、今も現役の教会として人の暮らしにちゃんと組み込まれてるんだなぁ、、、と。
例えば京都の清水寺・金閣寺なんかは普通のお寺として機能してるようには思えません。だいいち拝観料払わないと入れないし、、、。
こんなエエもんタダで見せてもらってありがとう。
気持ちばかりですが、修復用の寄付を募る箱にコインをあるだけ。
(コインの種類が分からなくて、いつもお札から払ってたので溜まって重かったし) -
外に出て周りを一周してみることにしました。
手前が南塔で、ここにエマニュエルと呼ばれるノートルダムの鐘があります。
塔へはミュージアムパスで登れるけど、凱旋門で狭いらせん階段には懲りてるのでパス!
ちなみに高さ69mは凱旋門49mよりも高い。 -
南のバラ窓を外から見ると、単にグレイなだけ、、、。
手前の像は前のローマ法王ヨハネ・パウロさん。
ヨハネ・パウロを英語読みすると、ジャン・ポール。
となると後ろに続くのは、ゴルチェしかない?
なんかバチ当たりそうな冗談ですが。 -
ノートルダム寺院は見る方向を変えれば、その表情がかなり違います。
一番いかついのが正面で、優雅な側面、そしてフライング・バットレスが奇妙な背面(と言って良いの?)
そして中は静かで、厳かで、不思議な場所でした。 -
続いて、歩いてすぐのラ・サントシャペルへ。
これもコンシェルジュリと同様に、本当は冠詞「ラ」が付くそうです。
裁判所の中庭にあるので、入口がちょっと分かりにくい。
しかもセキュリティーチェックは空港並みに厳しいんです。
建物の外観は、素晴らしい建築物の乱立(と言ってもいい)するパリにおいては、特別感慨深いものじゃありません。
こちらはひたすら中身で勝負です。 -
こちらは1階。宮廷職員用の礼拝堂。
サントシャペルはステンドグラスが主役なので、外からの光ありきで照明を落としてあります。かなり暗め、、、。
もしかして冬でもこれくらい照明控えめなら、どんだけ暗いのか。 -
2階に上がると、王族用の礼拝堂。
下の階とは天井の高さだけでも3倍以上ってとこかしら。
そして縦のラインを強調するステンドグラス。ほぼ壁全面に近いです。
1平方メートルに200枚のガラスが組み込まれていると、傍のツアーのガイドさんの話を立ち聞き。
しかも、一枚一枚がキリスト教のエピソードを図案化したもので、丁度写真の真ん中辺りがキリストの幼年時代から受難を描いています。
そういう宗教的意義をろ過してニュートラル(不信心とも)に観てみても、異色彩豊かで素晴らしい空間です。華やかなのに、落ち着きがあり、心行くまで観ていたい気持ちに。
実際、椅子がいくつか置いてあり、時間が許せば座ってじっくり鑑賞できます。 -
西のバラ窓
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窓枠内のパターンでさえ一枚ずつ違っています。
キリスト教にはなにか、人を徹底的に細部にまでこだわらせる力があるのでしょうか? -
ラ・サントシャペルでこの日ふたつめの魂を抜かれた後、24番のバスでサンミッシェルからオルセーまで移動。
毎日歩行数が異様に多いので、なるべく移動は時間とスタミナをセーヴするためにバス・メトロで。もっと日程に余裕があればゆっくり徒歩で街並みを楽しみたいのはやまやまですが、仕方ありません。
写真はサンミッシェルのバス停前からサンジェルマン・デ・プレ方向。
この辺りは今回行けなかったので、次のチャンスには必ず! -
同バス停からセーヌ川沿い西方向。
トリコロールの国旗がはためいて、写真ベタな私が撮っても絵になる風景。
バスはいつも5分と待たずにやってきます。たまたまラッキーだっただけかも知れませんが、メトロよりも待ち時間は短い気がしました。 -
言わずと知れたオルセー美術館。
神戸市立博物館に、1996年、1999年、2006年と10年間で3回来ていたのを皆勤(?)している私です。
とうとうご本家にやって来たぞ〜!と軽く興奮。 -
1世紀前は駅舎だった建物。
パンフレットは1種類のみで仏英スペイン語が併記されたもの。
日本語や中国語、韓国語は、お客さんは多いでしょうに用意ありません、、、。
(有料ですが日本語オーディオガイドはあります)
作品横の表示もフランス語のみ。これはルーブルでも同じ。
せめて英語表示をお願いします!!!
館内のところどころには「フラッシュ禁止」みたいなデザインの立て看板があります。それだけ見ると「じゃ焚かなければ撮影OK?」とも取れるのですが、パンフレットにはカメラもスマホも禁止のマークが。
一体どっちなん?と思いつつ周囲を見回すと、発光禁止で撮ってる人が多かったです。特にスタッフも何も言わず。
ホントのとこ、どうなんでしょう?
聞けば良かっただけですが、言ってみて「ダメ」だったら何から何までダメになるので、ちょっとひるんでしまいました。
取りあえず、建物くらいは良いんじゃない?って気持ちで。 -
時計もありったけの装飾で。
これが学校の時計みたいなシンプルなものだったら不調和なんでしょう。
これだけ見ればやり過ぎなようでいて、全体としてはしっくりハマるパリのマジックがここにも。
そしてオルセーと言えば印象派。5階はやっぱり混雑具合が他とは違います。
ドガ、モネ、ルノワール、セザンヌ、ゴッホ、ロートレックと超が付くような有名どころの代表作が続きます。なかには何点か日本でみた絵との再会もありました。
どれを取っても素晴らしいのに、あまりに数が多いのと、毎日色んな(私的に規格外な)建築・美術品を観ているのとで、日本にいる時ではありえないくらいササッと観てまわってしまいました。
贅沢というか、勿体ないというか、、、 -
けっこう駆け足に廻ったつもりでも、全てのフロアをひと通り鑑賞したので、ほぼ3時間経過していました。
お腹はペコペコ、足もダルい。そのまま5階の時計裏のカフェに飛び込みました。Cafe Campanaです。
大バコなのにギャルソンは少なめ、でも皆さん非常にキビキビ立ち働いていて、目配りも良く、気持の良いランチでした。
2皿頼んで、コーヒーと紅茶で、40.6ユーロ。
日本じゃ考えられない価格ですが、旅行中なので気にしない〜♪
エナジーチャージした後は、ソルフェリーノからアベスまでメトロ12号線で移動。
モンマルトル観光へ。
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