2015/05/09 - 2015/05/16
57位(同エリア387件中)
mika01さん
- mika01さんTOP
- 旅行記17冊
- クチコミ0件
- Q&A回答0件
- 17,126アクセス
- フォロワー0人
2日目と3日目は現地発1泊2日ツアーに参加して、シャルトル~ロワール~モン・サン・ミッシェル(以下MSM)へ。
同行の友人がどうしてもMSMは外せないと言い、どうせ長い時間かけて行くなら他も引っかけた方が良いでしょうということになりました。
ただこのツアーの出発がやたらと朝早いので、1泊目のホテルは集合場所のすぐ傍にした次第。
トップ写真はシャンボール城を側面から撮ったもの。
この日も好天で、どこへ行っても新緑と花がいっぱい。とても爽やかで美しい季節。
-
パリから朝霧の立つ高速道を走ること約1時間半、シャルトルの街に到着。
気温はぐっと下がって吐く息が白いです。ということは10度以下。
ファサード右側の塔は12世紀のロマネスク様式で、左側は16世紀のゴシック様式。
なんでもシンメトリーを信条とするフランス人なのに、これはOKなのか?
実際には石の質感が揃ってるので、別に違和感はありません。
しかし、12世紀って日本なら平安末期、「ようこんなん建てたなぁ、、、」とこの旅行中何度も繰り返した言葉を今日も吐くのでした。 -
入って一枚目のステンドグラス。
いきなりの美しさ、細やかさ、デザイン性の高さに度肝抜かれる感じ。
この後ずっとあちこちで様々なステンドグラスを観ることになるのですが、最初のこの1枚は衝撃でした。
ところが、うっかりスーツケースに双眼鏡入れたまま! -
外からはグレイにしか見えないステンドグラス、内側は別世界のよう。
バラ窓っていうだけあって、本当に大輪のバラみたいにキレイ。
ステンドグラスの一枚一枚には聖書のエピソードが描かれています。
字の読める人の少なかった時代の、人々へ聖書の教えを説くための手段。 -
このカテドラルは厳かで静謐で、信仰心のない私でさえも何かしら頭を垂れて内省せずにはいられないような気持ちになります。
-
ちなみにノートルダムと名が付けば、場所は変わっても聖母マリア信仰の寺院。
これはマリア様の被昇天像。
マリア様は人間なので天に昇るのには天使やキリストに迎えに来てもらって、「あげて」もらわないといけないんだそう。すなわち「被」昇天。
その点キリスト様はもともと神なので、自分で昇天できる。
この辺りは全部ツアーガイドさんから聞いた話。ふむふむφ(..) -
シャルトルから結構走ってロワール地方へ。
パリ20区に匹敵する広大な敷地内(国有地だそう)に建つシャンボール城。
遠目にも非常に豪奢です。
これまた完成まで130年ほどかかっとります。壮大というか、悠長というか、、、。 -
こちらが正面。
門をくぐると結構広い中庭がありますが、特に庭を作ってるわけでもなく、やや殺風景な印象。 -
建物中央に配された、ダ・ヴィンチ設計と言われる二重らせん階段。
実にコスト2倍!
ガイドさんによれば、この二重らせんは新プラトン主義に由来するそうで、全ての良きものは唯一の天から降りてきて、また天に昇ってゆくというイデアに基づいています。そういえば「ソフィーの世界」にそういうくだりがあったな、とおぼろげに思い出す。 -
王の居室、だったと思います(汗)
ルイ14世の肖像画もド〜ンとかけてあります。 -
19世紀の馬車。
馬具はかの(私は何ひとつ持ってませんが)エルメス製だそう。
さすが漂う風格。 -
ピンぼけですが、シャンボール城敷地内のマルシェ。
遠目にみたところ、お土産物やちょっとした軽食なんかを売ってる感じ。
私たちもお城のそばに並ぶカフェからランチにバゲットサンドをテイクアウト。
お天気が良いのでテラス席が最高に気持ちいい。
その他にもガレットやピザなどレストラン数軒とホテルもあります。
広大な敷地はひとつの村なので、村には必ずある教会まで。 -
シャンボール城からシュノンソー城に向かう途中で見かけた移動式サーカス。
今から夏のバカンスシーズンに向けて、ロワール地方は内外からの観光客で大賑わいなんでしょう。 -
シュノンソー城のチケット売り場(すなわち入口)からお城までの長〜い並木道。
並木の高さが日本とはケタ違い。
湿度が低くて爽やか〜、鳥たちもさえずっています。
すれ違う人たちの表情もみな穏やか。
こういうのが西洋の人の「ヘヴン」のイメージなんだろうか?とふと思った。
私自身は美しくて安らかな景色に置かれた時は「桃源郷」という言葉が浮かぶ根っからの東洋人なんだけど。 -
並木道を抜けたらシュノンソー城が見えます。こちらが正面。
本当に旅行期間中、お天気に恵まれました。
、、、ちょっと焼けたけど。 -
こちらが側面。内外ともに本当に優雅なお城です。
シェール川の水面に映る影がさざめいて、現実の光景とは思えない。
自分が本当にこのシーンの中にいるとは信じられない。
この旅行中でどこが一番好きだったか、もう一度行きたいかと聞かれたら、迷わず「シュノンソー城!」と答えたい。 -
入って左手奥の礼拝堂。ここにもステンドグラス。
ここのステンドグラスは他のカテドラルのように細かくコマ割りせずに、一面に一枚の絵が描かれています。まとまりがあって素敵。 -
シェール川に架かる部分はギャラリーになっています。
ここは(この後ヴェルサイユ宮殿やそのグラン・トリアノンでも目についた)市松模様の斜めバージョンのような床のデザイン。端正です。 -
半地下にはキッチン。
大きなかまどに大きな鍋がぶさ下げてある、当時の様子を思わせるプレゼンテーションの仕方が上手い!
そこここにお花が飾られて、夢のある可愛らしい場所になっています。 -
こちらは大きなストーヴ。
まさか当時のものとは思えないけど、色んなお鍋がかけてあって見ていて楽しい。 -
五人の王妃の居室。
16世紀のものですが、大きな天蓋付のベッドって、まさにお姫様の出てくるおとぎ話の象徴。テンション上がる〜! -
とにかくシュノンソー城にはこういった過去の貴婦人たちの寝室が6つ。
どれも結構めいっぱい装飾されているのに品よくまとまっているのが、なんともおフランス的なセンスの良さを感じさせます。 -
そして何よりもシュノンソー城を、他の観光スポットをぶっちぎって(私の中での)ナンバー1に押し上げているのが、城内あちこちに飾られた花、花、花、、、
またこれが花瓶やその部屋の雰囲気ともばっちり合ってるからスゴイ! -
-
-
-
城内だけじゃなく、お庭も丹精されていてキレイ。
こちらはディアーヌの庭園。 -
こちらはパンフレットには花畑とだけ紹介されてますが、花が咲き誇っていて本当に楽園。
名残惜しかったけど、シュノンソー城を後にしてMSMに向かいます。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
mika01さんの関連旅行記
ロワールの古城周辺(フランス) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
27