2014/10/13 - 2014/10/27
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yamada423さん
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シャンティイ城・コンデ博物館 2014.10.25
Chateau de Chantilly/Musee de Conde
スコットランド・フランスの旅2014
写真旅行記 Travel Photo Essay "Scotland and France 2014"
2014.10.13(月)から10.27(月)15日間
第19回 シャンティイ城と大厩舎 Chateau de Chantilly and Grandes Ecuries
10月25日(木)曇り、一時小雨
今回の旅行の実質的な最終日は盛りだくさんの計画で充実した一日だった。8時半に出発予定で、車が近くの駐車場に置いてあるのでそこまで3人で歩いて行った。車は小型のベンツのAT車。8:40出発。
ベルサイユから電車で来るもう一人の友人を迎えにオーステルリッツ駅まで行き、そこで半年ぶりの再会を喜び合った。
私は助手席に座り、走行中にも写真が撮れるように準備した。
この日のスケジュール
パリ→シャンティイ(シャンティイ城、コンデ美術館、大厩舎)→オーヴェール=シュル=オアーズ(ゴッホの家、ゴッホの墓、村役場など)→サンジェルマン=アン=レ(時間がなく中止)→ヴェルサイユ宮殿→ヴェルサイユの友人宅(夕食)
この旅行記第19回はシャンティイまでで、ゴッホの家以降は最終第20回となります。
◆シャンティイ城へようこそ
水に囲まれた岩の上にそびえ立つシャンティイ城は、オルジュモン家、モンモランシー家、ブルボン・コンデ家とオルレアン家によって14世紀から19世紀にかけて作られた貴重な建築物が集まっています。
1560年頃アンヌ・ド・モンモランシー大元帥のためにジャン・ビュランによって建設されたプチ・シャトーは、二階に17世紀と18世紀に装飾されたコンデ公親王の大居室群があります。一階には、オマール公のために19世紀に装飾された小居室群があります。
グランシャトーはフランス革命の際に破壊されましたが、アンリ・ド・オルレアンとルイ・フィリップの息子であったオマール公(1822-1897年)の絵画コレクションを収容するために1875年から1885年にかけてオノレ・ドーメによってオルジュモンの要塞の基盤(14世紀)の上に再建されました。オマール公は1886年にシャンティイ城をフランス学士院に寄贈しました。
寄贈者はコンデ博物館の展示方法が変更されないことを望みました。この事から、絵画室は19世紀の当時の様子、幾重にも縁を合わせて並べられた、時代や画派を混じり合わせた絵画の配置を見ることが出来ます。シャンティイの絵画コレクションは、”旧絵画”(1850年以前のもの)においてはルーブル美術館についで大きなものです。
出典:シャンティイ城の保存と発展のための財団のリーフレット
・シャンティイ城は1990年より日本の姫路城と和親条約を結んでいます。
◆大厩舎
シャンティイはフランス競馬のメッカでもあり、サラブレッドの産出ではフランス一を誇っている町でもある。競馬場の脇に建つ大厩舎は18世紀建築の傑作といわれている。当時ここには240頭の馬と500匹の犬、馬丁や御者など100人が暮らしていという。一部は馬具博物館になっていて訓練なども見学できる。馬具や騎士の衣装、世界の馬術美術のミニチュア・コレクションなどがあるほか、解説付きの乗馬実演などもある。
また、競馬場もフランス一の伝統があり、150年以上の歴史を持つ大賞レースが開かれる。
出典:個人旅行24パリ p388
今回シャンティイ城を訪れた理由は、当初パリの友人に「モネの絵によく描かれているアルジャントゥイユArgenteuil(パリの北西13Kmのセーヌ川沿いの町)に行きたい」と伝えたところ、「あそこは工業化されてしまい絵のような雰囲気は無くなってしまった」と言われ代替案で選んだ。それとテレビ番組で紹介されたゴッホ終焉の地オーヴェール=シュル=オアーズを組み合わせた。
■旅行計画要約(毎回掲載します)
Abstract of the trip to Scotland and France
http://4travel.jp/travelogue/10935919
イギリスは自動車会社Hの研究所勤務時に、1980年代初頭から90年代半ばまでローバーとの共同開発を含むjoint businessの機会に何度となく出張し、イギリス人から生きた英語を学んできたので、私にとっては学生時代に交流があったフランスとならび特別な親近感を抱く外国。
しかしいつしか高齢となり、いつまで海外旅行ができるか分らなくなったため、一度も行ったことのないイングランドと地続きのスコットランドへ行ってみたくなり、半年ほど前に今年の旅行先に決めた。
先日のスコットランドの独立の是非を問う国民投票が公示される以前のことだ。
体質の関係で日本酒は全くダメだが、ウィスキーは好きで、最近は飲む機会が少ないが、昔はオールドパーのボトルキープができた古き良き時代もあった。水で割ってはせっかくの香りが薄まるのでロックがよい。
イギリスへ出張を繰り返していた80年代に、イギリス人に緑の三角形の瓶で知られたシングルモルト・ウィスキーの草分けグレンフィディックGlenfiddich(現在はサントリーが輸入・販売)を土産に奨められたこともあった。
スコットランドからの帰りにヨークおよびハワースへ立ち寄るのも大きな目的。
ヨークは鉄道好きには聖地のような国立鉄道博物館がヨーク駅に隣接している。世界で初めて時速200Kmを超えた蒸気機関車マラード号を始め機関車103両、客車176両、日本の新幹線もあるそうだ。(ブルーガイド・イギリスによる)
ヨーク大聖堂や2000年の歴史を刻む城壁や城門も楽しみだ。
「嵐が丘」を書いたエミリー、「ジェーン・エア」のシャーロッテ、「アグネス・グレイ」のアン(あまり知られていない)の3姉妹の生まれ育った荒野の中の小さな村で、シェークスピアが生まれたストラットフォード・アポン・エイボンと並ぶ「英国文学の聖地」ハワースは死ぬ前に訪れなくてはならない場所と思っていた。
私は女性ではないが、「ジェーン・エア」のあの性格(向上心・質実・努力・情熱・美的感覚・・・)に共感し、自分の人格形成に多くの示唆を与えてくれて何度も読んだ小説の生まれた自然背景に少しでも触れてみたい気持ちを生涯持ち続けてきたが、この歳になってようやく実現できそうで嬉しい気持ちでいっぱいだ。
後半のフランス訪問については、
今年4月に1964年の東京オリンピックの直前の8月に日仏学生交流プログラムで来日したフランスの学生たち(3つの大学の内の1つ)が50年ぶりに再来日することになり、2日間の都内見学の計画づくりと案内に奔走した。
彼らがその後鎌倉・箱根・京都・広島・奈良・大阪を回り、帰国後のメールのやり取りでスコットランド旅行の計画を伝えたところ、その帰りにぜひフランスにも足を延ばして再会したいと言われ、誘いに乗ることになった。(7月)
リヨン、エクサンプロヴァンス、パリの3都市だが、いずれのお宅も部屋はたくさんあるのでホテルの手配は要らないと言ってくれているので助かる。
4月の受け入れ時にはコーディネーターを務めたので、奥様方を含め16人のメンバー全員と顔のつながりができているため、とても楽しみにしている。
撮影 CANON EOS40D EF-S17/85 、EF-S10/22
PowerShot A2300
参考資料
個人旅行24 パリ 昭文社
シャンティイ城 コンデ博物館(シャンティイ城の保存と発展のための財団)
◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆
公開済み旅行記
スコットランド・フランスの旅2014 1.東京からエジンバラまで http://4travel.jp/travelogue/10948376
スコットランド・フランスの旅2014 2.スコットランドの自然探訪
http://4travel.jp/travelogue/10949966
スコットランド・フランスの旅2014 3.スコッチウィスキー蒸留所ツアーhttp://4travel.jp/travelogue/10951228
スコットランド・フランスの旅2014 4.エジンバラの街歩き
http://4travel.jp/travelogue/10953587
スコットランド・フランスの旅2014 5.エジンバラ城
http://4travel.jp/travelogue/10958956
スコットランド・フランスの旅2014 6.ロイヤル・マイルとスコティッシュ・ダンス
http://4travel.jp/travelogue/10959995
スコットランド・フランスの旅2014 7.ヨークの国立鉄道博物館
http://4travel.jp/travelogue/10961797
スコットランド・フランスの旅2014 8.ヨーク大聖堂と街歩き
http://4travel.jp/travelogue/10961819
スコットランド・フランスの旅2014 9.ヨークからハワースへ
http://4travel.jp/travelogue/10971857
スコットランド・フランスの旅2014 10.ブロンテ姉妹の故郷ハワース
http://4travel.jp/travelogue/10973799
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http://4travel.jp/travelogue/10978481
スコットランド・フランスの旅2014 12.ロンドンの一夜
http://4travel.jp/travelogue/10979590
スコットランド・フランスの旅2014 13.ロンドンからパリ経由リヨンへ
http://4travel.jp/travelogue/10987619
スコットランド・フランスの旅2014 14.ボジョレーのワイナリーを訪ねて
http://4travel.jp/travelogue/10994216
スコットランド・フランスの旅2014 15.リヨンの街歩き
http://4travel.jp/travelogue/10997552
スコットランド・フランスの旅2014 16.カマルグ自然保護地帯
http://4travel.jp/travelogue/10999512
スコットランド・フランスの旅2014 17.エクサン・プロヴァンス
http://4travel.jp/travelogue/11003468
スコットランド・フランスの旅2014 18.終着のパリへ
http://4travel.jp/travelogue/11009213
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- フィンランド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- JTB
PR
-
2014年10月25日
この日に訪れたシャンティイ城のパンフレットの表紙 -
シャンティイ城と馬の博物館・競馬場の全景
Chateau de Chantilly and Grandes Ecuries -
コンデ博物館フロアーマップ
左下の写真は大厩舎です。 -
2014年10月25日 8:47
ヴェルサイユから電車で来る友人を迎えに来たオーステルリッツ駅
セーヌ川側(北側)が駅の正面のようです。
2011年に6終着駅めぐりをした時には南側しか見ませんでした。
http://4travel.jp/travelogue/10650803 -
立派な時計塔があるのはリヨン駅 8:48
-
A4(N4)はパリから東のナンシー、メッツ方面へ向かう主要道路です。
-
トンネル入口には「点灯せよ」の標識(ブルーのALLUMEZ VOS FEUX)があります。
-
ベンツATのシフトレバー
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建設中の建物ですが、地震で壊れたようにも見えます。9:00
フランスの近代建築には奇抜なデザインが多いように感じました。
リヨンで見た新博物館 Musee des Confluencesの屋根には隕石落下で出来たような凹みがありました。http://4travel.jp/travelogue/10997552 -
二つの空港(CH. DE GAULLE,LE BOURGET)もこちらです。9:08
前を走るバスはパリ市内のオペラとCDG空港を結ぶロワシーバスRoissyBus
Roassyは空港がある町(地域)名 -
北に向かう高速道路A1 ノール高速道路 ノール=NORD(北) 9:13
二つの空港(CH. DE GAULLE,LE BOURGET)もこちらです。 -
ヤドリギ
-
沿道の観光名所案内 9:30
Senlis,cathédrale et rues anciennes
サンリは大聖堂と古い街並(が見所です) -
料金所 péage 9:32
「t」のマークは日本で言うETCのロゴマークです。
t専用(左)とクレジットカード併用(右の二つ)がありますが、配列はどこも共通なのでETCのないレンタカーの場合は予め右に車線変更が必須です。 -
A1→N324 サンリ、シャンティイ方面(緑)
Googlemapsによればシャンティイまで13.5Kmあります。
CHARLES DE GAULLE,PARIS方面料金所(péage)(青)
Commune du PARC NATUREL REGIONAL OISE-PAYS DE FRANCE
オアーズ=ペイ・ド・フランス自然公園共有地(茶色) -
Senlisの町ではシカが歓迎してくれました。(勝手解釈)9:37
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サンリの街並
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サンリ道路 Route de Senlis(D924) 9:41
-
この町にはバス停(右側)があります。
-
反射板付きのガードレールと草地の路側帯は夜間、特に霧が発生した時にはとてもありがたいです。
ロンドンで夕食時にビールを飲み、バーミンガムのホテルへ戻る際に濃霧に遭い、眠気に襲われて脱輪すると草地に落ちたことでハッと目が醒め、肝を冷やしたことがあります。80年代前半のことです。 -
石壁の家にもUHFやパラボラアンテナが設置され、現代人の住宅です。
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オアーズ=ペイ・ド・フランス自然公園共有地
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シャンティイ城の駐車場に着きました。9:56
駐車場と言っても木立の合間に停めるだけです。 -
立派な門構えです。10:03
-
チケット売り場が両側にあります。
入場料 20ユーロ -
小雨が降りだすあいにくの天気です。10:07
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初めて訪れるシャンティイ城に期待が膨らみます。
シャンティイ城は1990年より日本の姫路城と和親条約を結んでいます。 -
友人たち
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オーマル公が19世紀に作らせたアンヌ・ド・モンモランシーの騎馬像。
出典:コンデ美術館−シャンティイ城
パリから電車で北へ30分程。美しい森の中にその城は佇んでいます。そのルネサンス様式の姿とは裏腹に、シャンティイ城の今の形が出来上がったのは19世紀後半のことです。複雑に入り組みながらも均整と調和のとれた建築。シャンティイ城はまた、フランスでも指折りのコレクションを誇るコンデ美術館として、毎年世界中から訪れる人々を、優雅に、そして堂々と迎え入れています。
そのすべては、シャンティイの最後の城主となった、アンリ・ドルレアン(Henri D'Orléans)こと、オーマル公爵(Duc d'Aumale)の祖先と祖国を思う気持ちが成し遂げた偉業の成果と言っても過言ではないでしょう。
http://www.mmm-ginza.org/museum/special/backnumber/0809/special01-02-01.html
情熱、学識、毅然たる態度、財力、立派な城主たる者に必要な四つの美徳をすべて兼ね備えていた、と言われるオーマル公。革命後、廃墟と化していく城があまたある中、シャンティイが彼の手中に落ちたのは幸運であったというしかありません。成人した若き王子は、自由になる財産ができるや否や、シャンティイ城の改築計画を進めます。しかし、ナポレオン3世による第二帝政が始まると、王室の人間である彼は危険を逃れるため、イギリスに亡命しなければなりませんでした。
http://www.mmm-ginza.org/museum/special/backnumber/0809/special01-02-02.html
オーマル公は、フランスに帰国するとすぐシャンティイの修復計画を再開します。亡命前に改築工事を担当していた、デュバン(Duban)が亡くなってしまったため、その計画を実行に移したのは、1855年にローマ賞(※1)を受賞した、当時の第一級の建築家、ドーメ(Pierre-Jérôme-Henri Daumet)です。工事は複雑なものでした。まず、大城館(Grand château)と小城館(Petit château)という2つの城をひとつにつなぐ計画を立てます。
http://www.mmm-ginza.org/museum/special/backnumber/0809/special01-02-03.html -
礼拝堂
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中央の出入口
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犬の像
A CAIN 1880 -
ヘラクレス像?
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中庭から見た礼拝堂 10:12
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コンデ博物館の日本語案内
シャンティイ城 コンデ博物館(シャンティイ城の保存と発展のための財団) -
イチオシ
オマール公の図書室:13000冊の印刷本と700冊のインクナグル版の本を所蔵 10:20
Le Cabinet des livres du château -
展示された印刷本
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フランス国立図書館に次ぐ写本のコレクションが収まる図書室。
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モニター画像も見られます。10:25
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磁器のコレクション
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ルイ14世の従兄弟でライバル、「グラン・コンデ(大コンデ)」ことコンデ公ルイ2世(1621〜1686年)の肖像が飾られた部屋。
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大型郡猿図室:1735年頃に製作されたクリストフ・ユエによる郡猿と中国風の装飾
フランス版「鳥獣戯画」でしょうか。 -
「シノワの間」の壁のディテール、『猿の教育』の部分
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イチオシ
大コンデの戦績ギャラリー:大コンデ公が行った戦役を描いた11の絵画 10:36
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戦役を描いた絵画
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音楽の部屋
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グランド・キャビネット(大居室)
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鹿のギャラリーの暖炉
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鹿のギャラリー:狩猟場面を描写したタペストリーに彩られたオマール公のディナールーム(1880年)
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鹿のギャラリーのタペストリーの一部
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絵画室
おびただしい数の絵画が所狭しと飾られています。
最後の城主オーマール公が、19世紀に集めた素晴らしい作品の数々!!
彼の遺言が「このコレクションを外部に貸与しないこと!作品の展示方法を変更しないこと!」
ということで、当時のまま、年代や地域別の陳列ではなく、大きさによって漠然と展示されています!
出典:http://air-travel-corp.co.jp/report/report287.html -
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イチオシ
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アンリ・ド・オルレアン Henri d'Orlean Duc d'Aumale 1822-1897 12:02
Bienvenue au Château de Chantilly
シャンティイ城へようこそ
アンリ・ド・オルレアンはオマール公と共に、現在コンデ博物館に収蔵されているコレクションを作った。 -
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CARRACCI, Agostino, Italy, 1557-1602
名前も聞いたこともない画家ですが中世のイタリアの春画家でしょうか。
http://blogs.yahoo.co.jp/pagannudes/12480296.html -
ラファエロの作品が3つあります。11:45
三美神 (1504-1505) 17×17cm 油彩 木板
LES TROIS GRACES, huile sur bois, Raphael (1504-1505) -
イチオシ
ラファエロの小品「オルレアンの聖母子」 (1506) 31×23cm)
RAPHAEL
LA VIERGE DE LA MAISON D'ORLEAN -
ラファエロ
ロレートの聖母子 (1511-1512) 120×90cm
LA VIERGE DE LORETTE -
『 ジャンヌ・ダルク 』 Chapu 11:07
1873、119 x 100 cm
Jeanne d'Arc ecoutant ses voix, marbre, Henri Chapu (1873) -
床のモザイク画 11:11
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透かし彫り
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貴婦人の肖像画もたくさんあります。
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シャンティイ磁器 11:29
18世紀後半、多くの経済活動は常にコンデ公のイニシアティブによって着手された。シャンティイ・レースは17世紀終わりに誕生しその後広まり、1726年には磁器工場が創設され、現在のマシーヌ通りに1730年に設置された。工業用の建物は1780年代に、大運河の終点に豊富な水量を当て込んで建てられた。
出典:http://ja.wikipedia.org/wiki/ -
ルイスダール
RUISDAEL(Jacob van)1628 ou 1629-1682 -
REGIS(Augustin)
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古代美術の陳列室 11:36
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『フーケの時祷書』?
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モノクロのステンドグラス
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イチオシ
アングル「ヴィーナスの誕生」(19世紀後半)
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若いナポレオン
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トリビューンと呼ばれる八角形の部屋。屋根にはオーマル公ゆかりの土地を描いた絵が天窓を囲む。
La Tribune
イタリア宗教画から19世紀肖像画まで、時代やジャンルを超えた作品が見えないくらい上の方まで展示。 -
礼拝堂(シャペル)の祭壇 12:09
L'autel de la chapelle Saint-Louis -
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ステンドグラス
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パレ・ロワイヤルの階段を模して作られたシャンティイの階段 12:10
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欄干装飾
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Loup, bronze, Auguste Cain (1894)
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フランス庭園
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パリとヴェルサイユの友人たち 12:17
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本日のセットメニュー 12:29
Formule du Jour -
有名な料理人ヴァテールの厨房を改装してできたラ・キャピテヌリーLa Capitainerieでのランチ 12:50〜
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料理人CUISINIER とフランス菓子職人 PASTISSIER(現在はPATISSIERが一般的)13:11
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13:29
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レストランはこんな雰囲気です。 13:30
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ノネット川の水を引いて作った池 13:36
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イチオシ
オアーズ川L'Oiseの支流のノネット川 La Nonetteの水を引いて造られた人造湖に浮かぶルネッサンス様式の城、シャンティイ城 13:37
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シャンティイ城全景(北面)
左に大階段Grand Degréが見える。 -
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円形の噴水池の向こうは海峡La Manche
2019年7月17-18日にシャンティイで開催された主要7カ国(G7)財務大臣・中央銀行総裁会議参加者の記念撮影はこの風景をバックに行われた。 -
グラン・シャトーと手前の大階段降り口
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イチオシ
4人で記念写真 13:44
左はベルサイユに住むチェズニーさん、右はパリに住むコラさん夫妻 -
子供達の服装の参考に。13:49
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ガチョウ
丸々肥えて美味しそうですが、健康そうに見えるのでフォアグラの採取のたに飼われているのではないと思います。 -
これから大厩舎へ向かいます。14:14
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木立の間から見るシャンティイ城
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大厩舎
馬の博物館 MUSÉE DU CHEVAL -
大厩舎のサンドニ門 Porte St Denis 14:16
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大厩舎 Grandes Ecuries
厩舎と言っても外観は宮殿のような立派な建物です。 -
シャンティイ競馬場 Hippodrome de Chantilly
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馬の博物館開館時間 14:18
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博物館だが厩舎には馬が飼育されている。
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鞍などの馬具
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長さ186メートルもある大きな立派な厩舎 14:21
18世紀のシャンティイ城主だったブルボン公ルイ・アンリは、「人間は、死んだら馬に生まれ変わる!」と信じていたので、
このような立派な大厩舎を建てたんだそうです!!当時は、馬240頭、犬500頭が飼われていたそうです!
出典:http://air-travel-corp.co.jp/report/report287.html -
これから乗馬ショーへ向かいます。14:25
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2頭が登場です。14:39
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イチオシ
解説付きの乗馬ショー
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馬の博物館の展示 15:16
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ミニチュア
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博物館を出て駐車場へ向かいます。15:28
かっわいいね、どちらも。
少女のオシャレのセンスも・・・。 -
イチオシ
見納めのシャンティイ城 15:31
ありがとう さようなら
Merci, Aurevoir -
木立の駐車場 15:32
シャンティイで5時間半も長居してしまったので、先を急がなければなりません。
初めて来ましたが、パリ郊外の日帰り小旅行(エスカーション)にはおすすめです。
シャンティイ駅から歩いて20〜25分だそうです。 -
大厩舎に別れを告げて次のオーヴェール=シュル=オアーズ(ゴッホ終焉の地)へ向かいます。15:38
-
シャンティイの中心部を経由して行きます。
白のゴルフ・キャブリオレgolf cabriolet (幌付きオープンカー) -
シャンティイの中心部 15:40
-
中央が追い越し車線の3車線道路 16:03
-
フランスの送電線・鉄塔 16:06
-
N104 La Francilienne ラ・フランシリエンヌ(外環状自動車道) 16:13
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この旅行記へのコメント (2)
-
- momoyuさん 2015/05/21 13:27:28
- お久しぶりです。
- 昨年の今頃にスイスでの登山や成田空港でのQ&Aでお世話になりました。その後は足跡ばかり付けておりますが今回のシャンティイの厩舎見学はいつか絶対行きたい場所でした。懇意の乗馬クラブのオーナーからフランスの厩舎は2階が住まいになっていたりとか色々聞いて想像ばかり大きくなってしまい…(笑)ショーは人馬一体とはこういう事という感じですね。時刻まで出ているのでとても参考になります!免許が無いのでのんびり公共機関での旅ですがガイドブックより参考になりますが撮影しメモを取り記憶して…大変そうで…。これからも宜しくお願いします。 momoyu
- yamada423さん からの返信 2015/05/21 19:54:50
- RE: お久しぶりです。
- momoyuさん こんばんは
お便りありがとうございます。
私は馬には縁がありませんが、今回はシャンティイ城見学を希望したのでセットで見ることができました。
見たままのことを旅行記に書いただけですが、関心を持たれる方がおられるのはよかったです。
ガイドブックには「競馬場もフランス一の伝統があり、150年以上の歴史を持つ大賞レースが開かれる」と書かれていました。
フランスの競馬場については、50年前の学生仏工業視察団http://4travel.jp/travelogue/10753546
で行った時に、家庭訪問のパリの技術者ご夫妻に連れて行ってもらったロンシャン競馬場のことは今でも覚えています。(1965.4.11)
旅日記はその当時からなので、大変そうに見えても楽しみのほうが大きいです。
こちらこそ、よろしくお願い致します。
yamada423
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