2015/04/13 - 2015/04/14
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kirinbxxさん
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さて、ここからいよいよ食べ歩き紀行の本格的スタートです。とはいうものの、そればかりではありません。たまの日本、なかなか会えない旧友との親交もあたためたい!ということで今回はまず沖縄へ向かうことにしました。正直言って、沖縄の食べ物にはあまり興味のないわが家なので、食べるよりは自然を楽しむ方がメイン、かな。
まずは羽田から石垣へ飛ぶことにしましょう。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー JALグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
早朝にホテルを出て羽田空港へ。
久しぶりの羽田のラウンジですが随分広くなりました。
のんびりと出発を待ちます。 -
離着陸時のデジカメ使用が許可されるようになったので、こんな写真が撮れるようになりました。
-
石垣島といえばやはりこの方。
荷物を受け取る場所でお出迎えです。 -
レンタカーを借りるときに驚いたこと。それはスペアタイヤが入っていないこと、他の客はだれもスペアタイヤの点検などをしないこと。大丈夫かなぁ。で、なんとスペアタイヤではなく、パンク修理キットが入っていたのでした。いまどきの日本の車はみなこうなのでしょうか。。。。
ともあれ、お昼は八重山そばにきまっとります。美味しいと評判のこちらへ。 -
せっかくなので、「じゅーしー」という炊き込みご飯も食べてみましょう。
レンタカーですから当然ビールはなしで。
八重山そばもじゅーしーもなかなか美味しいですね。
沖縄そばは好きではありませんが、八重山そばは大好きです。 -
川平湾のグラスボートに乗ることにしました。
受付で次の時間を聞くとすぐとのこと。ボートに電話をかけて、「今から2人いくから待っててね」と連絡してくれました。ありがたや。どうやら、出発が少し遅れたので戻ってくるのも遅れているようで、十分間に合うようです。 -
いろんな会社がグラスボートを出しています。
むぅ、中国人らしき団体さんと同席のようで。。。。。 -
不吉な予感はあたり、子ども連れの中国人が大騒ぎ、船頭さんの説明がほとんど聞こえません。。。
まぁ、視界はどんなにうるさくても良好ですが。
とても綺麗な海で、魚やヒトデ、珊瑚などいろんなものを見る事ができます。石垣に来たら、そしてダイビングやシュノーケリングをしないのなら、ぜひとも体験するべきアクティビティですね。 -
天気があまりよくなくて、バンナ公園の展望台からの眺めは今ひとつでした。それよりもそこかしこに咲く花に思わず見とれてしまいます。
-
歴女な嫁のために、探しておいたのはここ。
「旧和宇慶家墓」というもの。17世紀に作られ、墓ながら国の重要文化財にも指定されているという代物です。
2011年に書かれたブログにはその堂々たる古代遺跡のような全景の写真があり、これならばさぞや嫁が喜ぶだろうと考えたのです。何しろ畑と野原ばかりの中、カーナビの表示もえらく判りづらい中をうろうろした挙げ句見つけた標識がこれです。
えーと・・・なんか、上から強引に書き直しているんですが。。。重要文化財、ですよね??? -
雑草に埋もれております。。。。。
鎌かナタでも振るいつつ草を刈りながら前進、と行きたいところですがそんな用意はありません。ましてや沖縄、物騒なものが出てくるかもしれません。
標識はあるし、以前に訪れた人達のブログの写真を見ても形がそっくりです。カーナビの表示もここを指しています。
それしてもなんとしたこと???
管理はどうなっているのでしょうか???
謎のまま、やむなく立ち去ることに・・・
石垣市までは重要文化財など、この手の扱いしかされないのでしょうか。 -
街中に戻り、辺銀食堂カフェという店で、予約しておいたラー油を受け取ります。人気のあるお店のようで、外に行列ができていました。この日はラー油が残っているということなので、予約した数よりも多い8個を手に入れる事ができました。初めてなので、激辛4個、普通の4個にしておきます。
後日談:全部激辛にしておけば良かったですね。 -
街角にある「730記念碑」。
私の世代はついつい「731」となんぞ関係があるのか、と身構えますが、730は1978年07月30日に、自動車が右側通行から左側通行に変更されたことを記念して建てられものだそうです。
この日は、ホタルをみるナイトツアーに参加しました。あきらさんというガイドさんの案内で、ヤエヤマヒメボタルというホタルを見に行くものです。季節限定のツアーなのでこの機会を逃すわけにはいきません。
幸いにも、沢山のホタルを見る事ができました。
このツアーはおすすめですよ。 -
送迎付きのツアーですが、ちょっとわがままを言って、この店の前で車をおろしてもらいました。かなり有名なマグロ料理の店です。
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噂に違わず旨いマグロが食べられます。料金もとっても安い!
となりにはドイツ人のスペイン人のカップルが陣取っていました。こちらの焼酎が間違って隣へいったのがきっかけで少し話しをしましたが、ジーマミー豆腐がいたく気に行ったとか。
それにしても、海外でも日本語メニューには全ての料理を載せない店が多いのですが、逆もそうだったんですね。。。 -
他の料理はまぁまぁ。最後に鉄火巻きをいただいてマグロを堪能したこの店を出ることにしましょう。
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翌朝は朝食を抜いて出発です。うかつに食事をするわけには行きません。
なぜか?
それは船に乗るからです。 -
行き先は、波照間島。日本最南端の有人島です。
エアードルフィンという会社が破綻してからというもの、ここへ行くには海路しかないのです。しかも、調べてみるとかなり揺れるらしいのですが。。 -
小さな船です。。。。。。
座席には「激しい揺れのせいで尾てい骨を圧迫骨折した人がいる」などと物騒な事が書いてあります。
シートベルトをしっかり締めましょう。勿論、酔い止めもしっかり服用します。 -
港を出るとすぐに海上保安庁の巡視船が3隻並んでいるのが見えました。そう、ここは最前線なのですね。
私たちが美しい海をみる、そのためだけに訪れるこの海域で、それこそ命をはって国を守ろうとしている若い人達がそこにいます。 -
有り難いことにあまり揺れませんでした。鬼嫁はなぜかがっかりしています。
港にはレンタカー屋や民宿などのみなさんがこぞってお迎えにきています。我々も予約したお店の車に乗って出発です。 -
借りたのはスクーター。スクーターなんて乗るのは何十年ぶり、というところでしょうか。二人乗りで島をぐるっと一巡りします。
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何はともあれ、最南端の碑からはじめましょう。
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さすが沖縄、山羊があちこちにいますね。
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かってはこの空港に石垣島から不定期とはいえ民間航空機がやってきていたのです。今は使う人もなく????
-
波照間モニタリングステーション。国立環境研究所の施設です。
詳しくはhttp://db.cger.nies.go.jp/gem/ja/ground/hateruma-st.html
内部の見学とかできればいいのになぁ。。。 -
波照間駐在所です。
当然ながら日本最南端の駐在所ですね。
なにしろ場所が場所ですから、ここで運転免許の更新手続きができます。 -
きれいな海がみたいなー、と走っていると見えてきました。
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これはこれは。。。。
はるばるやってきた甲斐があったというものです。 -
船着き場ですら、こんな色です。
生まれて初めてこんな海をみました。
嫁も大喜びです。 -
帰りも有り難いことにほとんど揺れず。
いろんな人のブログや、注意書きがオーバーなのか、それとも本当に運がいいのかは不明ですが。。。。
お昼は昨日買ったラー油の製造元、ペンギン食堂さんへ。ペンギンというとうちの近くにもいるあの鳥かとおもいますが、辺銀というのは名字。何やら映画のモデルにもなったりして、ネットの世界ではかなり有名なお店です。麻婆豆腐が旨い、という噂を聞いて寄ってみました。 -
メニューには石ラー麻婆丼、とありましたが別々に出して、とお願いしたら快く引き受けて下さいました。
残念ながら、わが家の好みとはかなり違うタイプのものでした。 -
嫁はジャージャンすば。
麺の歯ごたえがよく、なかなかのものです。
でもやっぱり肉味噌はわが家の好みからするとかなぁり甘め。 -
杏仁豆腐がデザートでつくようですが、わが家は杏仁豆腐が嫌い、甘い物も特に食べたくないので、デザートは結構です、というと沖縄のみかんを出して下さいました。
いやいや、わがままな客によくして戴いて感謝です。 -
石垣空港から今度は那覇へ。
那覇空港も随分久しぶりです。飛行機を降りると胡蝶蘭がお出迎え。 -
おもろまちのホテルで一風呂浴びたらお出かけです。
なんと沖縄都市モノレールの切符は非接触式でした。進んでますねー。
今夜はなんと10年ぶりくらいに友人と再会です。
昔々、まだインターネットではなくてパソコン通信だった時代に知り合った友人で那覇在住。ちょうど経営しているお店の移転休業中、とのことで夕食に連れて行って貰う事に。 -
連れて行かれたのは・・・・・
実にディープな世界でした。
どこからどうみても、地元の人向けの商店街。嫁が大好きな大阪の天満の市場なんかとちょっと雰囲気が似ています。目指す店は「おかずの店 べんり屋」えーと、それって。。。 -
なんだか行列できてます。...
かかっている品書きは、漬物類にお総菜。
これってお総菜屋さんですね。。。でも店の前にカウンターがあってそこで食べている人もいます。
どうやら昼間は惣菜屋で夜は食堂になるようで。。。 -
そして調理をしている女性が見えるその前には、豆腐屋の備品であったらしいステンレスの流し台のようなものがあり、そこが私たちに用意された席のようでした。。。。
嫁曰く「天満でもこんなんはない。。」
天満と同じなのは、隣や向かいの店が閉店してシャッターを下ろすとそこにどんどんテーブルが出されて席になるところです。 -
ここで飲むなら勿論これ、オリオンビール。
-
小籠包とか
旨い。 -
ゆで餃子とか
旨い。 -
焼き餃子とか。
旨ぁい。やっぱり日本で食べるなら焼き餃子。 -
サービスです、とこんなのやキュウリの漬物やらも登場。
さすが、地元の常連といくといいですね。 -
さて、ぼちぼち河岸を変えましょう、といわれて行った先がここ。
まだ営業してませんね。 -
栄町社交街・・・・・
社交の街、ですか。
久しぶりに聞く「社交」という言葉にちょっと感動。
とかしている間にどんどんと行列が。なんと9時半から営業というこのお店、 -
まずはこんなおつまみを。酒は勿論泡盛にします。
-
おでんの盛り合わせ。
びっくりするのが青菜!
昔、大阪に進出してきた六本木発の気取ったまずくて高いおでん屋で菊菜を食べた事がありますが、それ以来ですね、店で見るのは。
あとテビチに筋。なかなか肉々しいおでんです。
旨い。 -
またまた肉です。
豪快ですねぇ。今度はレタスが入ってますよ。 -
そしてこの店の名物といえば、これ、なのだそう。
「焼きテビチ」というのだそうです。
その名の通り、巨大なテビチを表面をカリカリに焼き上げたもののようで、外は見かけ以上にカリカリ、そしてその下にはねっとりとしたコラーゲンの塊が。。。。
「てびちは嫌い」と言い放っていた嫁も「こ、これは旨い」と感激しとりました。
それにしても、一軒目に餃子類をたっぷり食べ、二軒目がこれ。凄いですねぇ。。。。おでんでもっと食べたいタネが沢山あったのですが、さすがにもうどうしようもありません。
満腹になったおなかをさすりつつ、タクシーを捕まえて貰って帰還です。
お世話になりました。また会いましょう!
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