２０１５年ＧＷ　宇治と伏見　日帰り観光　【その２　平等院と伏見（後半）】（２０１５年１月）

2015/05/02 - 2015/05/02

２０１５年のＧＷは例年に比べてとても暑く、この日は３０度くらいになったと思います。
そんな中、宇治と伏見を観光しました。
大阪生まれなのに、近くの宇治・伏見には行ったことが無く、以前から「行きたい」と言っていたら、ついに行くことができました。

宇治では平等院、伏見では酒蔵や幕末騒乱の舞台、そして伏見稲荷と、満喫してきました。

エリア 伏見(京都)

• 旅行の満足度: 4.5

• 交通手段: 私鉄

さて、食事が終わったので観光再開。

まずは、幕末の騒乱の舞台になった寺田屋に行きます。

寺田屋 名所・史跡

この寺田屋。坂本龍馬が幕府の役人に襲撃され、辛くも逃げきったという逸話の舞台です。

ただし、幕末の寺田屋は消失してしまったという説もあります。現存のは隣接地に建てられた明治自体の建物というのが京都市の公式見解。
しかし、宿はその見解を否定しているようです。

次の「月桂冠大倉記念館」へ向かいます。

途中、昔ながらの町並みを見ることになります。

月桂冠大倉記念館 美術館・博物館

さて、月桂冠大倉館に来ました。

人気のスポットらしく、行列が出来てます。

なぜ人気かというと・・・

月桂冠大倉記念館 美術館・博物館

日本酒がもらえるからです！！

ちなみに、資料室を回り終わった後、３種類のお酒の利き酒もできます。

さすがのおもてなし。月桂冠が好きになりました。

記念館の内部では、酒樽の大きさを体験できたりしますし・・

月桂冠大倉記念館 美術館・博物館

煙突もあるなど、酒工場の雰囲気を存分に楽しめます。

月桂冠大倉記念館 美術館・博物館

また、内部にはお酒の製造過程の説明がされています。

今回は時間が無かったためスルーしましたが、何度来てもいいところ(笑)なので、次回は堪能します。

ちなみに、利き酒は製造過程の説明が終わってからになりますよ。

さて、大倉記念館を後にして中書島の駅へ向かいます。

途中、十石船の乗り場がありました。

江戸時代に、淀川の水運に使われた船です。

伏見は、京都の港町だったんですよ。

十石舟 三十石船 乗り物

十石船に伏見の蔵、そして酒蔵の煙突。

まさに日本の原風景。

伏見を後にして、最後の目的地の伏見稲荷に向かいます。

伏見稲荷は、中書島から京阪線で７〜８駅程度先です。

同じ伏見なのに、意外と遠いです。

ただ、「伏見稲荷」という駅からはすぐです。

伏見稲荷大社 寺・神社・教会

お稲荷さんなので、当然ですが、キツネがいます。

何をくわえているのかな？

伏見稲荷大社 寺・神社・教会

門番は仁王さんではなく、お侍さんです。

伏見稲荷大社 寺・神社・教会

本殿の参拝を済ませました。

あの有名な千本鳥居はこの奥。いよいよです。

伏見稲荷大社 寺・神社・教会

さて、千本鳥居にやってきました。

いよいよ、京都で最も外国人に人気のある観光スポットに、関西人の私がデビューします。

伏見稲荷大社 寺・神社・教会

さて、中に入りました。向こうまでずっと続いております。

途中、左右に分かれ・・・

伏見稲荷大社 寺・神社・教会

さらに続きます。

伏見稲荷大社 寺・神社・教会

途中には「おもかる石」というスポットが。

石を持った時、重く感じれば叶いにくい願い、軽く感じれば叶いやすい願いということだそうです。

伏見稲荷大社 寺・神社・教会

なお、千本鳥居の入り口にはこのような看板があります。

千本鳥居は、実は山の上まで続いています。

今回は、一番上まで行ってみることにしました。

もっとも、３０分もかかりません。

山の上の方にいっても、鳥居は続きます。

人は少なくなりました。

伏見稲荷大社 寺・神社・教会

当然、山の上に行くので、登り坂にもなります。

坂にも鳥居が並びます。

さて、山頂に来ました。

山頂でもお参りをします。

伏見稲荷大社 寺・神社・教会

山頂の祠を横からみます。

伏見稲荷は、スポットごとに多くの小さな祠があり、そこに小さな鳥居が奉納されています。

山頂以外でも、このような景色はたくさん見ることができます。

伏見稲荷大社 寺・神社・教会

さて、下山します。下山は別の道を進みますが、当然、鳥居がたくさんあります。

さて、本殿まで下りてきました。

これで、念願の参拝終了！！

しかし、絵馬ならぬ鳥居っていうんでしょうか・・・

ここまで来たら、ご神体はお稲荷なのか、鳥居なのかわかりませんね。

（完）