2015/04/05 - 2015/04/13
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Tomoko@イタろじさん
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今年の私の誕生日は母親と2人、春の台湾で迎えることにしました。
台湾に行くのは昨秋に続いて2度目で、今回は台北と近郊に6泊、台南に2泊する個人旅行です。
この旅行記は4日目の午前中の話です。
烏来(ウーライ)温泉では足湯に入ったり、タイヤル族のショーを見たりして、明月温泉(フルムーンスパ)に泊まりました。
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 航空会社
- エバー航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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北投からMRTの淡水信義線に乗り、午前9時半過ぎに台北駅に着きました。
ここからバスに乗り換えて、烏来を目指します。
烏来は私が前回の旅行から何故か心惹かれた場所なので行くのが楽しみです。台北駅 駅
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バス停は青島東路にあって、最寄りの出口は8番です。
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私たちが信号待ちをしていたら849番のバスが目の前を通り過ぎました(ーー;
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青島東路は台北駅のすぐ南側にあって、バス停が数カ所あります。
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生憎、バスは行ったばかりだったので15分ちょっと待ちました。
ここから台北市内を抜けて新北市に向かうので時間はかかるけど、4トラの口コミなどで台北駅からだと座れるようです。 -
10:07 バスに乗り込みます。
バスに乗る時に悠々カードで運賃を払い、降りる時にまた運賃を追加するパターンでした。長距離だからかな。 -
地下鉄よりは時間がかかっても、繁華街から郊外へ少しずつ景色が変わるのを見たり、車窓から有名観光地を眺めることもできて、バス旅は飽きませんでした。
欲を言えば、母と前後の席で座ったので道中で会話を楽しめなかったかな。 -
中正祈念堂の自由広場の門は修復の最中でした。
大中至正門 / 自由広場門 建造物
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この時季、台北の街路樹にはあちこちでオレンジ色の花が咲いていました。
背の高いコブシの花の色違いという感じで、台南で会った知人に名前を聞いたら「木綿の花」と書いて「きわた」と読むのだそうです。
街を彩るアクセントでとても良い雰囲気でした。
☆☆旅メモ☆☆
木綿(きわた)
鮮やかな赤色をした肉質の五弁花を春に咲かせる。花は木棉花(もくめんか)・紅棉花(こうめんか)と呼び、五花茶などの涼茶(ハーブティー)に使われる。桜のように、花が葉よりも先に開き、幹がまっすぐなことが多いため、中国では英雄の木とも見なされている。
種子には白い毛が生えており、枕、布団の綿などとして使う。
高雄市などの市花、金門県の県花である。<Wikipediaより> -
緑の多かった台大公館前あたり。
写真の右側、地下鉄の出口もシャレています。 -
この写真は景美夜市の近くです。
昼間は市場になっていてローカル色溢れる場所なので通り過ぎる時に私は興味深々でした。
昔からの2階建てくらいの商店と新しいマンションが混在した地域でした。 -
10:55 MRT松山新店線の南の終点、新店駅を通過。ここから烏来行きの乗客が結構増えて、車内は混雑しました。
新店駅 駅
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新店を過ぎて右折すると、いよいよ山道が始まりました。
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右に左にカーブがあって、立っている人は大変そうかも(-。-;
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途中、何度か川を渡りました。良い眺めだなあ。
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昨日よりは空が明るいので、なんとか夕方まで雨が降らないといいけど。
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烏来が近づいてくると、タイヤル族を模した壁画が出てきました。
進行方向の左側にあります。 -
続いてタイヤル族の像。
ここ烏来は台湾の原住民、タイヤル族が住んでいるエリアです。
☆☆旅メモ☆☆
タイヤル族とは16部族ある台湾原住民の中でも2番目に人口が多く(約85,000人)、台湾の北部から中部にかけて居住している。ビビアン・スーもタイヤル族の出身。 -
11:20 烏来のバス停に着きました。
ガイドブックでは台北駅から90分かかると書いていたけど、道路が空いていたせいか、70分ちょっとのバス旅でした。
地下鉄の終点からだと25分くらい。烏来温泉 露天公共浴池 温泉
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私たちは明日の朝帰るので帰りの時刻表を確認しておきます。
朝は30分おき、午後には15分に1本くらいバスがあるようです。 -
烏来は標高1,000mにあり、南勢渓という川が流れています。
ウーライはタイヤル語で温泉を意味しているとか。 -
バスターミナルのそばに木をふんだんに使った建物があって、何かと思ったら立体駐車場でした。
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バスターミナルから100mくらい先を右に曲がると温泉街が見えます。
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橋の欄干にもタイヤル族。
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山の緑に映える赤色、タイヤル族の衣装は鮮やかな赤が特徴です。
この菱形は「歓迎」を表す伝統的な文様だそうです。 -
今夜私たちが泊まる明月温泉(フルムーンスパ)は温泉街の入り口にあります。
すぐそばにファミマがあって、温泉街をそぞろ歩くのには便利な立地です。フルムーン スパ ホテル
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翌日偶然知ったのですが、スロープの途中にあるのはこのホテルの従業員宿舎でした。
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ここがホテルの入り口です。
明月温泉は館内の至る所に檜を贅沢に使った作りで入り口の看板ももちろん檜です。
エレベーターは円筒形でガラス張りです。 -
緩やかなスロープを上がると3階、奥にエレベーターがあります。
5階のフロントで荷物を預かってもらいました。チェックインは15時からです。 -
このスロープ以外に道沿い(横)にも入り口があります。
だからスロープの上は3階なのです。 -
ちょっと変わった手摺がありました。
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ホテルの向かい側にある烏来泰雅民族博物館。
泰雅というのはタイヤル族のことです。 -
あとで時間があったら入ろうと思ったけど、結局見ず。
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そろそろお昼ご飯、食いしん坊親子の注意を惹きつけるお店(笑)
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ここはガイドブックに載っていた泰雅婆婆美食店です。
店頭に名物の竹筒ご飯が見えました。(詳しくは次の旅行記に載せます) -
温泉街はホコテンっぽく見えるけど、時々バイクが入って来ます。
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これも烏来名物の1つ、イノシシ肉のソーセージです。
露店や食堂の店頭で売っていて、ブラブラしながら食べている人も居ます。 -
1本35元なので買ってみました。
今まで何度か食べた台湾ソーセージ特有の、肉そのものに甘い味付けが付いていました。
うーん、食べ慣れないせいかもしれないけど、私は日本式の味付けが好きだなあ。 -
この黄色の串は粟(アワ)のお餅です。
母と「何だろうね?」と話していたら売っていた年配の女性が「アワです」と片言の日本語で教えてくれました。
仕上げに醤油を塗ってくれて1本35元。
これはフワフワと滑らかな食感で日本のお餅とは少し違うけど、香ばしくてイケました。
また何処かで出会ったら食べたいです。 -
私と母が露店の横で串をガッツいていたら^^;、良い客寄せになったようです。
先に食べている人が居ると気になるもんね。 -
露店の女性が気を良くしたのか、バナナをくれました。
外側は真っ黒で、日本人の感覚では捨てちゃう部類ですが、せっかくだから食べてみたら超完熟。この上なくネットリと甘くて美味しかったです^^ -
温泉卵のピータンもありました。
これはトライする勇気がなかった^^; -
桜と温泉マーク、日本と変わりませんね^^
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地場の山菜や炊く前の竹筒ご飯など。
そうか、炊く前の竹筒は青くて、蒸し上がると黄色になるんだな。 -
カラフルなフルーツ
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平日で案外閑散としていた温泉街。
店員の居ない所もあって、北投に比べると長閑でした。 -
ここはお酒や酢などを売っていたお店です。
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民芸品などもあります。
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乾燥きくらげなど
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ここにもイノシシのソーセージの屋台がありました。
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温泉街を200mくらい歩くと橋を渡ります。
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覧勝大橋という名前でした。
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南勢渓が流れています。
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橋からの眺め、川の右手に人が集まって居ます。
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川岸に温泉が湧いていて、無料で入ることができるのです。
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橋の向こうにはトロッコの駅があり、そっちも気になるけど、先に川岸の温泉を見ることにしました。確か足湯もあったはず。
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これがトロッコの駅に向かう階段。
私たちは午後に行く予定です。 -
これはタイヤル族の結婚式の様子です。
花婿が花嫁を背負ってお披露目します。 -
橋を渡るとセブンイレブンがあり、その向かい側に川に降りる道がありました。
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階段を上がって来る地元人っぽい人が居たので「温泉?」と日本語で聞いたら「イエース!」と答えてくれました。
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振り返るとさっき渡った覧勝大橋が見えます。
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野性味溢れる眺めでした^^;
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温泉に入るのは良いけど、帰りもこの階段を上るとはちょいと面倒だなあ。
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階段脇に温泉マーク、これは万国共通なんでしょうか?
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無料温泉への道は遠い(笑)
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近くからだと撮れないので遠目から。水着で入る温泉です。
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私たちは足湯に入ることにしました。
先客は中年のカップルと大学生のお兄ちゃん2人組など数名。 -
「さて、入るぞー」と私たちは意気込んで足を洗いました。
これは真水で冷たかったです。 -
そこに海パン一丁のおじさんが現れて、無言のまま、足湯を排水。
そしてブラシでゴシゴシとお掃除を始めました。
どうやら午前の部を終了して清掃しているようだけど、何か言ってくれても良いのに(ーー;
一同唖然として清掃海パン男の様子を見守る。 -
掃除が終わって再びお湯が貯まるのを待っている一同です。
よく見ると、先客の足元が赤い。足湯は高温なのかもしれません。 -
川岸に何カ所かお湯が貯まっている場所があり、足を入れている人が居たので私がソロ活動で偵察に行きました。
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岩場は濡れていて滑るし、お湯は50度くらいあるんじゃないかと思う程熱い!
すぐ横の川の水を汲んでは適温にするのですが、少し経つとまた沸いて来るお湯で高温になります。
適温の寿命が短い、ワイルドな足湯でした。 -
元の足湯にて、お湯が貯まるのを待つ面々。
写真の黄色いプラスチック容器は真水が入っていて、これで温度を調節するのです。 -
元の足湯に少しずつお湯が貯まってきたので母と入ってみました。
ここも結構湯温が高かったけど、この日は体感気温で10度ちょっとだったのでジンワリ熱くて気持ち良かったです。
私たちは15時からタイヤル族のショーを見る予定、それまで時間があるのでゆっくり足湯を楽しむことにしました。
昨日入った2カ所はスタンプラリーだったからね ┐(´ー`)┌ -
腕組みしている男性は温度調整係のようでした。
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これまた盗撮みたいな写真になってしまいましたが、望遠で撮ったものです。
川横の温泉に入っている人達で、時折白いプラスチック容器に入っている水を入れては適温にしているようです。
この川には数人のグループで入れるような自然の湯船が何カ所かあって、皆さん、水着姿で楽しんでいます。
簡単な着替え場所もありますが、我々は足湯で十分。 -
ゆったりした日程なので私たちは30分近く足湯に浸かりました。
身体は足元からポカポカしてきて、上がってみると足先が赤くなっていました。
母なんて、もっとクッキリ(笑) -
「烏来の川は流れ込んでいる鉱物でエメラルドグリーンに見える」と本で読んだけど、私には山の緑が反射しているだけのように思えました。
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足湯の後はさっき降りた階段を上って、今度はトロッコに乗ってみます。
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